7/27、普通の子が入籍しました。
※ウエディングは来春だそうです。
妊婦や病人がいるのでね・・・
ちょっと、過去の日記を抜粋し、普通の子を紹介致します。
2009/9/14より
普通の子が二歳八ヶ月の時、発達が遅いことに気づく。
小児科で発達テスト。
紹介状を持って療育センターで更に詳しく検査。
三歳前にして、一歳十一ヶ月の言語理解。
二語文、殆どなし。
専門医のコメント。
「追いつくかどうかは、神のみぞ知る」と。
元夫は、治療は必要なしと。
でも、くちこは後悔したくなくて・・・
最善を尽くしたくて・・・
電車で治療に通った。
言語療法士の先生方は、とても良くしてくれて、
くちこ自身の成長に繋がった。
我が子が、障害児の中にいること。
それは、とても衝撃だった。
保育園で担任の先生から、ひどい言葉を浴びたことも*(涙)*
歌もお遊戯も出来なかったから。
運動能力は劣っていないとのこと。
では・・・と、体育教室に入れてみた。
出来ることから引き上げたら、
芋づるのように、他も・・・・?
(くちこ案)
ピアノを弾きたがったので、
事情を話し、一冊、一曲の宿題でとお願いした。
決して多くは望んでいないこと。
普通の子がピアノを楽しいと思うことが最重要であること。
(くちこ案)
普通学級に入れた。
かけっこが速くなった。
百点がとれた。
くちこは、一つ一つ、心の底から喜んだ。
(上二人の時は当たり前のように思っていた)
神様が、くちこに、いろんな事を教える為に、普通の子を授けたのだなと思った。
小六で、ピアノコンクールで入賞した。
(とても素敵なバッハだった)
中高一貫の進学校に入り、
猛烈に陸上を頑張り、中国駅伝に出場。
ただいま、某大学院、知識工学科の大学院二年。
来春は、某システム系会社の東京本社に就職予定。
の・・・
普通の子が、今週、帰省します。
くちこが不得手な「盆提灯の片付け」をするそうです。
読み返してみると、悪い子から結婚について激励を受けていました。
2009/9/23より
悪い子が、しょげている普通の子に、
「負けない位、強くなるしかない」
「負けない位、立派な人間になるしかない」
「負けない位、支えきれる力を持つしかない」
「その覚悟があれば、進め」と。
2011/8/26より
ここで、欠席裁判発生
仕事のトラブルで帰省ドタキャンの普通の子に、くちこ家の家運を託すことに。
普通の子(次男)の妻(予定)は、10人出産すべし
妻(予定)は、専業主婦希望なので、日々精進すれば、やってやれないことは、ない、と。
で、普通の子は、11人養うべく、日々精進すれば、不可能は可能になる、と。
普通の子は・・・
這ってでも、帰省するべきだったね
生涯、夫婦での生活をエンジョイし、
自分の経済力を手放したくない良い子と、
生涯、独身生活をエンジョイし、
自分の自由を手放したくない悪い子。
唯一、ちゃんと結婚し、妻子を養う気満々の普通の子
(ただいま、くちこに仕送り中)
ああ、
中庸は宝なり。
以前、普通の子はくちこに、
「僕は、普通の子と言われて育ったから、普通にしかなれなかった・・・。
僕は、子供が生まれても決して普通の子とは呼ばない」と。
↑その後、良い子は志を変え、今や妊婦です。
で、悪い子は・・・独身です、当然・・・
2012/4/12でも、普通の子を説明していました。
アトピーで喘息で発達の遅れまであった普通の子です。
くちこは、その治療に日々心を砕いていました。
家では末っ子として可愛がられ、学校でも妙に人気のある子でした。
争いを好ます、いつも穏やかな子で、全く問題を起こさない。
心配していたアトピーも喘息も発達の遅れも全て解消し、希望の大学、院、就職ができたのは、亡き両親のお陰か、ご先祖様、神仏に、ただただ感謝!のくちこです。
末っ子というのは、自動的に一番若年で両親の離婚を経験するということ。
一番父親っ子で、父親にも可愛がられていた子です。
離婚が彼に及ぼした心の傷はいかばかりか・・・
計る術も無いくちこです。
超しっかり者の姉(良い子)
極めて哲学的な兄(悪い子)
兄のことで手一杯な母
どうなったかというと・・・
シスコンになりました。
学部こそ違いますが、
同じ中高、大学、院・・・
そして姉の就職した東京へ就職。
就活上京の折は、姉夫婦の部屋に宿泊。
上半身と下半身が別々の部屋という寝方ですが
めげずに常に宿泊!
姉夫婦の枕元に足を向けて寝た、と。
「なるべく邪魔しないように気を遣った」と・・・・・・・・・・・・・
ま、悪い子も就活の折りは同様に泊まっていましたが。
ちなみに良い子は共稼ぎ夫婦。
で、地味な縁の下タイプと理解していたくちこですが、
大学入学後は、大所帯サークルのサークル長になったり、
寮の役員をやったり、
いつの間にか、御輿に乗るタイプに変身していました。
家では他のメンバーが濃すぎて頭角を出すことは困難だったのか???
ああ恐るべしDNA!
普通の子が就職して2年近く経つ頃に知ったこと。
くちこ家の中で、一番しっかりした就職先をゲットし、
一番しっかりした収入が約束された人物となり、
くちこ家の一番の支えになることが選ぶ基準だったと。
いつも、我が子の想いを相当遅れて知るくちこです・・・
多分・・・
中学時代から交際している彼女とそのうち結婚するかと。
2012/6/24より
お相手は、中学時代から続いている初彼女。
中3(息子)と中2(彼女)でした。
大学、就職、各種遠距離をさして苦にする風でもなく、
淡きこと水の如し的な風景。
凪いだ湖のような二人でしたが、
そこはそれ?
やはり波立つ日々もあり、
波が届かぬ日々もあり、
凪いだ水面下には、呑み込んだ思いが積もっていたりもする。
生真面目な二人は、
生真面目に向き合い、
微風の中でも、
それなりに乗り越えた日々もある、らしい。
あ、そうそう、墓参り。
普通の子にとって唯一無二の彼女に、
命の危機があったそうで
その安否もろくに確認できないまま現地に向かうに当たり、
生きた心地のしなかった息子は、
心の中で、亡き祖父母に祈ったそうです。
「なんとしても守ってください!」と。
「向こう三年、自分には何一つ良いことは無くてかまわないから」と。
自分の命だとか、寿命だとかは差し出さなかったんだなあ・・・byくち
彼女は軽傷で済み、
今では、元通りの生活に。
そう、息子は、ご先祖各位にお礼を言いに帰ってきたのでした。
これだけ長々紹介したら皆様、ご理解いただけたでしょうか?
では以下の写真にて
良い子、悪い子、普通の子からのご挨拶に代えさせていただきます。
31日から京都へ行って来ます。
下鴨神社と比叡山参詣を考えています。
第一目的は、京大病院でPET-CTを受けることですよ(^_^)v