しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

くちこ、姑になる

2013年08月12日 09時31分27秒 | 子供達のこと

金土日、入籍したばかりの普通の子(次男27歳)が嫁(26歳)と帰省。

気の毒に・・・

くちこのような姑を持つなんて。

くちこだったら絶対イヤ!

俗に言う「やり手」のオバサン。

気が強く、口が達者で、人に厳しい。

で、わがまま!!!

息子に惚れた弱みなんだろうなあ・・・

 

中二と中三、

初彼氏と、初彼女ですから、

家には何度も来ていますが、

「嫁」としては初。

もちろん、泊まるのも。

 

三日間、全力で頑張っていました!

すかさず洗い物をし、

すかさず洗濯物をたたみ、

常にくちこをサポートしていました。

 

いろんな家風をくちこから学ぼうとしていました。

「お鉢をあげる時、お線香はどうしますか?」

「朝、仏壇を拝む時のお経はありますか?」

くちこは、全て気が向くままで・・・

ご先祖様達は、とても心が広く、

くちこに甘いと信じているので・・・

せっかく立派な嫁をいただきましたが、

ていたらくな姑。

 

家事全般、きちんと躾けられ、

よく気がつく。

くちこが27歳の時、この半分もできなかったな。

ま、人は人、くちこはくちこ。

 

くちこは、普通の子に対する所有権を100%嫁に委譲しました。

分割、分譲を潔しとしないのでね。

※因みに息子は100%嫁を守る立場を死守するそうです。

  それで良し。

  そうあるべし。

くちこには未だ、悪い子(30歳)がいるから大丈夫(^_^)v

ついでに夫も。

 

翌日、くちこ実家方面へ。

第一目的は、例年行事、位牌全てを持って菩提寺に行き、

お盆勤めをしてもらうことですが、お坊さんが忙しく、五時の約束に。

 

昼食は、いつものお店で、石焼きそば(塩味)

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器が焼けている間に一生懸命混ぜて、生海鮮物に火を通す、塩ダレを加えさらに混ぜるとパリパリ麺の海鮮塩焼きそばができあがります。

もちろん、美味しい。

レトロなお店で、ここの雑貨を見るのもくちこ一家の楽しみなんです。

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それから、借家にしているくちこの実家へ。(所用あり)

今は、亡き母が建てた小さな家ですが、江戸時代からの土地です。

普通の子が相続することにしています。(お墓とセットで!)

普通の子が大好きな実家前の海へ。

海を見る。

これ、くちこ家の恒例行事です。

息子が嫁に見せたかった海です。

苦節十余年、やっと実現しました。

 

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足に砂が入る嫁を庇って・・・

中学時代、手を繋ぐだけで壮大な!月日が必要だった二人でしたが、

今は、いつも手を繋いでいます。

「来年は軽くなっておくね」by嫁

「来年はサンダルで来なさい」by姑

 

お墓参り。

ご先祖様達はニューフェイスの登場に、

草葉の陰で打ち並んでいたことでしょう。

にしても、超暑くて、

くちこは死ぬかと思いました!

 

骨休めに、いつもの甘味処でいつものパフェを。

嫁が息子から写真だけ見てずっと食べたいと思っていたパフェです。

はい、当然、美味しいです(^_^)v

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お寺へ。

本堂に位牌を並べ、

くちこ達も並んでお経を聞きました。

くちこ夫婦と、普通の子夫婦・・・

ご先祖様各位も安堵されたかと。

 

月曜日。

普通の子夫婦は、自室の断捨離を敢行!

嫁に思いっきり処分され、

普通の子は下働きに汗を流していました。

捨てられてちょっとしょんぼりの息子でしたが、

「思い出のスーパーボックス」を作って貰ったそうです。

 

昼食後、くちこが作ったお弁当を持って東京に向かいました。

玄関を出る時に、

「嫁、大合格!」と言うと、

「やったあ!!」とガッツポーズ。

嬉しそうに帰って行きました。

 

奇しくも?この日はオペ後4ヶ月目でした。

今を感謝しなさい。

この言葉が胸に沁みました。

 

コメント (68)
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