ご近所さん達に誘われて精霊流しを見て来ました。
オペ後初めて夫不在の夜を過ごす予定だったので、
先ず、くちこの心に灯が点りました(^_^)v
精霊流し・・・
死者の魂を弔って送る行事。
盆の供え物を川や海に流して先祖の霊を送る行事。
徒歩2分で到着。
波止場は涼しいなあ。
もやい船(自治会合同で出す船)が三艘出発。
かなり遅れをとり、未だ川から海に出ていない小舟も・・・(30cm位)
満ち潮に負けじと、微速前進中。
波に揺れながら、灯籠がずっとこちらを見ている気がしました。
くちこ達もずっと灯籠を見ていました。
麦藁の船が燃やされたようです。
「またね」
静かな漁港に戻りました。
そして十年振り位に自力で盆提灯を片付けました。
いつもは普通の子がやってくれるのですが、
今回は出すだけ・・・
くちこに箱へきちんと収める能力が無いことは有名です。
いつか、納めた状態の写真まで残してくれましたが、
基本、自分ができないことは、無理せず依存する方針のくちこです。
先日の帰省で、普通の子夫婦は、組み立てる動画!をPCに残して帰りました。
コレを逆から見たら片付けられる、と。
一時停止しつつ、ほぼ・・・・・・できました。
亡き両親もくちこの進歩に目を細めていた、筈。
が、後になって、ご近所さんから、もうしばらく出しておくものだと叱られました(T_T)
くちこは、くちこ家ご先祖様の心の広さを信じています(^_^)v
さて、くちこはすぐに忘れるので此処に昨夜読んだ文を残しておきます。
☆幸福な人生とは
過去に拘り、未来のことばかり考えすぎると、現実の足元が崩れてしまいます。
大切なのは、今すべきことを努力して行うこと。
まず、平坦な人生など無いと受け止めよう。
目の前の困難を乗り越えようと努力できることが幸せなのだ。
☆安心(あんじん)を得る生き方
安心とは平気で生きていくこと。
平気で生きていくとは、どんなことがあっても平然と努力を続け、前向きに生きていくこと。
現実にしっかり向き合い、いつも胸を張って前向きに生きていく姿勢。
奈良康明 駒澤大名誉教授の言葉です。
(勝手に引用)
くちこは、今年の激動振りに、
心身共に疲弊し、
その変化に当惑し、
足元の脆さに怯えています。
そうは見えないでしょうが・・・
したたかである反面、
あっという間に自分を追い込む不安定さを併せ持つくちこです。
何もしない日々。
何もできない日々。
今までに無かった日々の中で、
初めて精霊流しを見たくちこでした。