しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

精霊流し

2013年08月17日 14時01分15秒 | 日記・エッセイ・コラム

ご近所さん達に誘われて精霊流しを見て来ました。

オペ後初めて夫不在の夜を過ごす予定だったので、

先ず、くちこの心に灯が点りました(^_^)v

 

精霊流し・・・

死者の魂を弔って送る行事。

盆の供え物を川や海に流して先祖の霊を送る行事。

 

徒歩2分で到着。

波止場は涼しいなあ。

 

もやい船(自治会合同で出す船)が三艘出発。

Dsc04056


麦藁でできた精霊船も乗せられていました。

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沖合に灯籠が横一列に並びました。

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かなり遅れをとり、未だ川から海に出ていない小舟も・・・(30cm位)

満ち潮に負けじと、微速前進中。

Dsc04062


↑なんと、最後には沖合の灯籠のところまで行っていました!

 

波に揺れながら、灯籠がずっとこちらを見ている気がしました。

くちこ達もずっと灯籠を見ていました。

 

麦藁の船が燃やされたようです。

Dsc04063


この煙を伝って空に戻るのかなあ・・・

「またね」

静かな漁港に戻りました。

Dsc04066


あ、くちこ達のお喋りでうるさかったです(^_^;)

 

そして十年振り位に自力で盆提灯を片付けました。

いつもは普通の子がやってくれるのですが、

今回は出すだけ・・・

くちこに箱へきちんと収める能力が無いことは有名です。

いつか、納めた状態の写真まで残してくれましたが、

基本、自分ができないことは、無理せず依存する方針のくちこです。

先日の帰省で、普通の子夫婦は、組み立てる動画!をPCに残して帰りました。

コレを逆から見たら片付けられる、と。

一時停止しつつ、ほぼ・・・・・・できました。

亡き両親もくちこの進歩に目を細めていた、筈。

が、後になって、ご近所さんから、もうしばらく出しておくものだと叱られました(T_T)

くちこは、くちこ家ご先祖様の心の広さを信じています(^_^)v

 

 

さて、くちこはすぐに忘れるので此処に昨夜読んだ文を残しておきます。

☆幸福な人生とは

過去に拘り、未来のことばかり考えすぎると、現実の足元が崩れてしまいます。

大切なのは、今すべきことを努力して行うこと。

まず、平坦な人生など無いと受け止めよう。

目の前の困難を乗り越えようと努力できることが幸せなのだ。

 

☆安心(あんじん)を得る生き方

安心とは平気で生きていくこと。

平気で生きていくとは、どんなことがあっても平然と努力を続け、前向きに生きていくこと。

現実にしっかり向き合い、いつも胸を張って前向きに生きていく姿勢。

奈良康明 駒澤大名誉教授の言葉です。

(勝手に引用)

 

くちこは、今年の激動振りに、

心身共に疲弊し、

その変化に当惑し、

足元の脆さに怯えています。

そうは見えないでしょうが・・・

したたかである反面、

あっという間に自分を追い込む不安定さを併せ持つくちこです。

 

何もしない日々。

何もできない日々。

今までに無かった日々の中で、

初めて精霊流しを見たくちこでした。

コメント (50)
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