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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【カシャリ!庭園めぐりの旅】11-hakodate02 北海道 函館公園2 園内散策

2022-07-19 07:24:10 | 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

 

  【カシャリ!庭園めぐりの旅】11-hakodate02 北海道 函館公園2 園内散策 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

 

           名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道 仏教 仏像

 

 北海道・函館  函館公園 2 園内散策 

 

■ 函館公園 はこだてこうえん

 

 豊かな草木に覆われた函館山のふもとにある函館公園は、日本で最も早い時期に設置された都市公園のひとつです。今も当時の姿をとどめる貴重な存在で、国登録文化財の登録記念物(名勝地)に指定されています。

 

 「病人に病院が必要なように、健康な人間には休養する場所が必要」と、当時の函館駐在の英国領事リチャード・ユースデンが提言しました。それを受けて、市内の実業家4人が中心となって寄付金を集め、市民も全面的に協力し、着工から1年7カ月を経て、1879(明治12)年に開園しました。

 

 ミニ遊園地や動物飼育施設もあり、春は花見、秋は紅葉狩り、夏は噴水広場で水遊びをする家族連れでにぎわいます。

 

 函館公園が、桜の名所としても知られるようになったのは、1889(明治22)年から5年にわたって、地元の商人・逸見小右衛門が、函館公園を奈良県の吉野山のようにしたいという願いに始まります。

 

 逸見自らの手でサクラとウメの木5280本を植栽、昭和初期までの大火でその樹木のほとんどが焼失しましたが、現在はソメイヨシノを中心に約400本のサクラの木が植えられています。

 

 園内は起伏があるため、高低それぞれの視点から花を楽しめるのが魅力です。桜のシーズンには夜間に電飾が施され、露店も立ち並んで、花見客でにぎわいます。

 

 秋にはサクラをはじめ、ツツジ、カエデなどが美しく紅葉し、色づく函館山との取り合わせも好評です。

 

 園内には、噴水広場、博物館、ミニ遊園地「こどものくに」(乗り物系遊戯施設)、動物飼育施設などがあり、歴史的な建造物や碑も多いので、ゆっくりと散策したり、家族づれで楽しんだりすることができます。

 

 

 

 

 

 

 

公園内散策

 

奥に函館公園の遊園地がみえます

 

桜祭りの準備が始まっていました

 

奥に藤棚があります

 

藤棚下のせせらぎ

 

北海道 函館公園1 函館公園とは

 

 

 北海道・函館1  函館山 
 北海道・函館2  函館ドックエリア 
 北海道・函館3  函館元町エリア・旧イギリス領事館・旧箱館奉行所跡 
 北海道・函館4  函館元町公園・旧市庁舎・旧書庫 
 北海道・函館5  函館元町公園・教会地区 
 北海道・函館6  五稜郭・五稜郭タワー 
 北海道・函館7  函館 トラピスチヌ修道院 
 北海道・函館8  湯の川温泉 <準備中> 
 北海道・函館9  大森浜・啄木小公園・石川啄木一族の墓 
 北海道・函館10 立待岬

 

 

 

 

■ カシャリ! ひとり旅

 

 

 

 

 北海道・函館1  函館山 
 北海道・函館2  函館ドックエリア 
 北海道・函館3  函館元町エリア・旧イギリス領事館・旧箱館奉行所跡 
 北海道・函館4  函館元町公園・旧市庁舎・旧書庫 
 北海道・函館5  函館元町公園・教会地区 
 北海道・函館6  五稜郭・五稜郭タワー 
 北海道・函館7  函館 トラピスチヌ修道院 
 北海道・函館8  湯の川温泉 <準備中> 
 北海道・函館9  大森浜・啄木小公園・石川啄木一族の墓 
 北海道・函館10 立待岬

 

 

 

 

■ カシャリ! ひとり旅

 


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【プロのひとり言】「思考する」ということを誤解している人が多い

2022-07-13 07:16:15 | 【心 de 経営】 経営のヒント

  【プロのひとり言】「思考する」ということを誤解している人が多い  

 

 

 「そんなこと、常識だろう」と言ったり、言われたりしたことはありませんか?

 コンサルタントなど士業・経営の専門家だけではなく、ビジネスパーソンの皆さんの「あたり前」とはなんでしょうか?

 「常識」とか「あたり前」と思っていることが、じつは、必ずしも適切な判断に繋がるとは限りません。

 こんな、日常茶飯事のことに疑問を持つことの積み重ねが、思考力を高めたり、相手のことを思いやったりと、人間性を高めることに繋がるような気がします。

 経営士・コンサルタント45年余の経験から、思ったこと、考えたことを独断と偏見でもって述べてみたいと思います。

 

■ 「思考する」ということを誤解している人が多い

 

 「人間は考える葦である」と言ったのは、 フランスの思想家、数学者、物理学者であるパスカルの名言です。

 ところが、私達は自分の行動を振り返りますと、熟考もせずに走り出していることに、過ちや失敗をしてから気がつくことが多いです。

 日経新聞社から刊行されている「ビジネスシンク」に、『思考はビジネスの要で、他の全てを始動させるビッグバンである』と記述されています。S.R.コヴィーのビジネスシンクは、私にとっては座右の書のひとつです。

 私達の多くは、過去の延長線上の発想で、「先輩から引き継いだので踏襲しています」と惰性で行動している面が大きいです。

 今、行動を起こそうとしていることの目的は何か、背景に何があるのかを思考し、常に意識し、繰り返し思考すべきです。その実現・達成にはどの様な問題が待ち受けるかというリスクマネジメント的な思考をし、そのためにはどのような予防策があるでしょうか、予防策の重点順位は何が高いか、それに対処するための5W1Hは何か、等々を思考しなければなりません。

 どの段階でも、クリティカル・シンキング的視点を忘れずに、「これで良いのか」「なぜこうなのか」と思考を繰り返すことです。

 しかし、私達が、何か行動をしようというときに、期限が迫り、時間がないことがあります。拙速で「走りながら考える」ということを余儀なくされることが多いです。

 けっして、このような行為は薦めることはできませんが、やむを得ないときには、たとえ走りながらであっても上述のようなことを意識しながら、行動に反映させていくべきです。

 手前味噌の話で恐縮ですが、従業員13名であった某メーカーのお話です。赤字が続き、いつ倒産するかも知れないという状況の時に、社長さんにお会いしました。

 すぐに顧問契約をし、3年ほど経過したときのことです。久しぶりに役員会に出席したところ、30代の常務さんが会議の進行をしていて、その雰囲気がかわったことに驚きました。

 かつては社長さんが一方的にしゃべる、暗い雰囲気の形式的な役員会でした。ところが、全員参加で、戦略的なテーマに、戦術論を交えて、それがロジックツリーを用いて、キチンと体系立てて整理し、率直な意見を述べあっているのです。

 社長さんの独壇場であった役員会が、社長さんは一歩下がってオブザーバー的な参加の仕方で、他の役員全員参加の会議に変貌していたのです。

 終わってから、若い常務さんが私のところに来て、「先生がおっしゃっていた『論理的に思考する』ということが少しずつですがわかってきました」と満面笑みを浮かべて、活き活きと話してくれました。

 このクライアントは、厳しいご時世にもかかわらず、3年で従業員30名にまで成長してきました。「ああ、この会社にもビッグバンが訪れたのだ」とコヴィーの書を思い浮かべたことがあります。

 

 

■ おすすめブログ

 

 

 


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【カシャリ!ひとり旅】 青森県青森市 三内丸山遺跡・ねぶた祭・八甲田丸・昭和大佛

2022-07-05 16:51:53 | 【カシャリ!一人旅】 おすすめ

 

  【カシャリ!ひとり旅】 青森県青森市 三内丸山遺跡・ねぶた祭・八甲田丸・昭和大佛

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

 

名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道

 

 

■■ 青森県青森市 

 

 青森市は、青森県の県庁所在地です。港まち・商いのまち・交通の要衝として発展してきたまちです。

八甲田連峰や陸奥湾などの美しい自然に囲まれ、四季折々の景観、果実や鮮魚などの豊かな食材に恵まれています。浅虫や八甲田山麓をはじめ市内に点在する豊かな温泉のある市でもあります。

 日本を代表する火祭り「青森ねぶた祭」や特別史跡の三内丸山遺跡、浪岡城跡など、貴重な文化や歴史のある魅力的な街です。

 近年は、北海道新幹線の札幌延伸、国際定期チャーター便の就航や大型クルーズ客船の寄港地として、広域観光のゲートウェイの役割がますます高まってきています。
 

 

■ アクセス

 

 新幹線  東京から約4時間
 空路   東京から約3時間半
      青森空港から車で約30分、バス利用で約40分
 高速バス 東京から約10時間30分
 車    東北自動車道青森I.Cから車で約20分
 

■ 私のカシャリひとり旅

 3泊4日の下北半島/青森市内の旅の後半で、青森市をビジネス目的を除くと10数年ぶりの訪れとなります。

 下北半島大湊で朝を迎えました。朝から天気予報通り雨でした。

 

 青森へ移動のため、JR大湊線、大湊08:09発の2両編成のディーゼル車快速で、野辺地09:02着、青い森鉄道09:43発、青森1031着の二時間半弱の移動でした。列車の本数が少なく、快速ではないこともありますので、スケジュールには注意が必要です。

 

 ホテルに荷物を預けて、市営バスで三内丸山遺跡に向かいました。

 

 予定では、県立美術館にもよるつもりでしたが、館内入れ替え作業のために閉館でしたので、三内丸山遺跡での時間を長めに採り、時折強い風雨の中、回りました。

 

 ビデオ映像で基礎知識を入れ、ここは縄文中期の比較的安定した時代であることを学びました。14時からボランティアさんのガイドツアーがあるので、それに便乗することができ、ひとりで回るよりはわかりやすい見学ができました。
 

 帰りのバスの本数もそれほど多くありませんので、バスの時刻表で確認してから三内丸山遺跡とその関連施設を見学しました。

 

 青森駅まで戻って、青森市内の見学を始めました。青森といえば「ねぶた祭」、そこで訪れたのが「ねぶたの家 ワ・ラッセ」です。その見学を終えてから、そこから徒歩で数分のところにある「青函連絡船八甲田丸」を見学してホテルの戻りました。

 

 

 最終日も、天気予報通り、雨の中、青森駅発市営バスJ22路線08:10発で訳50分の移動で昭和大佛として知られる、高野山別院・青龍寺に行きました。

 青龍寺に降りたときは、風雨も強く、少々心配になりましたが、寺院のスケールの大きさに心配も吹き飛びました。

 バスの本数が少ないので、1時間30分ほどの参詣でしたが、無事に予定していた10:32のバスに乗車できました。

 11時半前に、青森駅に戻ることができ、青森魚菜センターののっけ丼で昼食をすることにしました。漁港に多い、観光客も受け入れられる市場で、1,500円の食券を回、ご飯を買ってからお店で好みのものをどんぶりに載せてもらいます。1,500円をオーバーした分は、現金で支払うこともできます。私は300円オーバーでした。それでも立派な海鮮どんぶりが完成、新鮮なので充分に堪能できました。

 1時間強の時間がりましたので、市内の公園を回ってからスターバックスでコーヒーを堪能、帰途につきました。

 

■■ 青森市内の旅 ■■

 

青森市内01-1    三内丸山遺跡 1 竪穴住居等復元建物

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/83ae63081108e1161e26bf7a0bd89e36

青森市内01-2    三内丸山遺跡 2 縄文時代中期の生活を見る

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/9b03c0748cea86b941c8409cc83f7573

青森市内02    ねぶたの家 ワ・ラッセ 実物の見学

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/4a94b89494223ff9b67103ebff72645f

青森市内03    青函連絡船メモリアルシップ「八甲田丸」乗船見学

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/dbd0ca11ab7d0514b3603451f90c4d9e

青森市内04-1    全仏山青龍寺1 高野山青森別院 金堂・五重塔・開山堂

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/ffe44910877465ab9836b4bdf8902356

青森市内04-2    全仏山青龍寺2 日本一の青銅坐像・昭和大佛

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/97486bb7c51ff356a28000620df3c75d

 

青森下北半島の旅

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/7e94f998356ca1017c666b2e8ea0eeb4

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅


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【カシャリ!ひとり旅】 青森県 国定公園「下北半島」を巡る

2022-07-04 16:20:46 | 【カシャリ!一人旅】 おすすめ

 

  【カシャリ!ひとり旅】 青森県 国定公園「下北半島」を巡る

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

 

名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道

 

 

■■ 青森・下北半島 

 

 青森県の北部には、二つの半島があります。西側が津軽半島で、石川さゆりの歌にある竜飛岬があります。北海道新幹線も、津軽半島の先端から海底に潜ります。東側の半島が、下北半島(しもきたはんとう)です。

 下北半島は、本州の最北端部の半島で、半島全体が下北半島国定公園に指定されています。日本三大霊場に数えられる恐山もあり、仏ヶ浦など有名な観光地も多数あります。

 旧斗南藩(「北斗以南皆帝州」から命名)にちなみ「斗南半島」とも呼ばれ、形状が「鉞(まさかり)」に似ているので「鉞半島」「まさかり半島」の別名もあります。

 「まさかりの刃」に当たる部分に、下北最高峰の釜臥山(879 m)があり、半島に恐山山地が広がり、平地はほとんど見られません。緑色凝灰岩を主とする恐山山地西部が侵食しされた結果、仏ヶ浦の奇岩群が形成されました。

 下風呂温泉郷など、温泉もありますが、全体的に交通の便が悪く、移動は、本数の少ないバスか、レンタカーとなります。

 私は、1日のバスツアーを利用しましたので、移動手段には苦労しませんでした。
 

 

■ アクセス

 

新幹線
 八戸 - 野辺地 - 下北or大湊 約5時間
飛行機
 三沢or青森空港 - 野辺地 - 下北or大湊 約4時間
高速バス
 国際興業バス(東京・池袋−八戸・十和田・七戸線(シリウス号)/新宿・大宮−八戸・三沢・むつ線(しもきた号)) 約12時間


 

 

 

八戸発の青い森鉄道から見た東北新幹線

 

 

■ 国定公園「下北半島」を巡る

 

 東京は猛暑の天気予報の中、東京09:08発はやぶさ11号に乗って青森県下北半島に向かいました。途中、八戸12:01着、12:10発青森行の二両編成の青い森鉄道ディーゼル車で野辺地1255着、13:00発1両編成のJR大湊線で終点の大湊14:02着で移動しました。ほぼ時刻表通りの移動でした。

 野辺地からの大湊線は、年寄りばかりが目立ち、立っている人の数も結構いました。野辺地は、半島の付け根辺りに位置します。(地図よりも南)

 ホテルに荷物を置いて、大湊駅の西の方向に向かって散歩に出ました。

 右手前方に釜臥山を見ながら、あてもなく海岸線に沿って歩き始めました。明日からの天気予報は雨で、風も5mを超えるという、やや強めでした。しかし、その日は、熱い陽射しで、気温も30度近くになったのではないかと思えるほどの暑さでした。

 穏やかな陸奥湾には、あわびの筏の旗も見え、その向こうには津軽半島が霞んで横たわって見えました。1時間ほど歩くと自衛隊基地らしきものが見え、結構大きな艦船が停泊していました。折しものウクライナ侵略の最中でもありますので、万一の時に備えているのかも知れません

 運が良ければ、大湊海上自衛隊船内見学や映像、画像などの展示も見られるそうです。基地に隣接する「北洋館」では、旧海軍時代の貴重な資料などが展示されていて、見学ができるそうです。

 私は、遠くから写真を撮るだけで、戻ることにしました。

 帰途には、むつ市立大湊小学校や兵主神社・上町稲荷神社があり、写真を撮ったりしてからホテルに戻りました。

 日曜日ということもあり、駅前のお店はすべて閉まっていました。唯一、地方の駅前にしては珍しくコンビニが一軒あり、万一の時には、そこで買い入れればよいと思うと安心しました。

 

下北半島の玄関・むつ市大湊の紹介

 

 二日目は、大湊駅前より定期観光バス「ぐるりんしもきた号」が7時45分に出発し、期せずして高齢者だけの乗客を乗せて大間崎へ向かいました。

 9時20分に、大間崎に到着、本州最北端の石碑の立つ広場を中心に写真撮影をしました。沖の弁天島が霞むほどでしたので、北海道は見えませんでした。25分ほどの短い滞在でしたが、バスガイドさん(村口さん)のアドバイスで、マグロ(大トロ、中トロ、赤身各1枚1,000円)とムラサキウニ(300円×2個)を購入、バスの冷蔵庫で保管してもらいました。

 

マグロで有名な大間崎

 


 9時45分に大間崎を出発、右手に大間港を見ながら、佐井村の津軽海峡文化館アルサスに向かいました。

 

 30分ほどで到着、佐井港から仏ヶ浦への遊覧船に乗り換えました。前日、前々日は天候が荒れで、遊覧船の出航はなかっただけに、私が遊覧船で出港できたことはラッキーでした。

 しかし、波は高く、船は大きく揺れ、船酔いする人も何人か出るほどでした。仏ヶ浦の浜には、上陸することができず、そのまま反転して佐井港に戻ることになりました。

 写真を撮れただけでもよしとせざるを得ない天候でした。12時に佐井を出発、元来た道をむつまで戻り、恐山菩提寺に向かいました。ツアーについてる岩のり弁当に、先ほど大間で購入したマグロとウニを加えた、豪華なランチを車内で食べながらの移動です。

 マグロは、いずれも大きく、分厚い切り身で、味も良いのですが、高級寿司店で食べるようなネタですが、雰囲気がない分、味も落ちているのでしょうね。ウニは、通常買えるバフンウニではなく、ムラサキウニですので、ねっとりと、なめらかで、磯の香りがたっぷりでした。

 

奇岩が並ぶ「仏ヶ浦」

 

 仏ヶ浦から佐井港に戻り、元来た道をむつまで戻りました。むつ市街地から西方向に折れ、恐山には14時前に到着、1時間ほどの参拝時間がありました。

 

 恐山菩提寺のご本尊は、お地蔵様という珍しいお寺さんです。無間地獄という荒涼とした、「地獄」の名にふさわしい場所です。最低でも2時間ほど欲しい場所ですが、バスのスケジュールで1時間だけでしたのが残念です。

 

恐山菩提寺1 活火山の中に立つ、日本三大霊場のひとつ

 

恐山菩提寺2 山門の仁王像と共同浴場の湯小屋

 

恐山菩提寺3 ご本尊を祀る地蔵殿と不動明王の奥の院

 

恐山菩提寺4 恐山「無間地獄」を巡る

 



 15時前に、恐山菩提寺から、東方、本州最東端の尻屋埼に向かいました。1時間弱ほどバスで走り、途中、尻屋崎の日本馬・寒立馬を見学、尻屋崎で灯台などを撮影して帰途につきました。
 

本州最東端の地「尻屋崎」

 

 

 大湊駅には17時30分過ぎに到着、同じホテルに宿泊しました。

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅


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