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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】 6月30日 真空管ラジオの想ひ出

2019-06-30 17:03:00 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

【経営コンサルタントの独り言】 6月30日 真空管ラジオの想ひ出

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

 真空管ラジオの想ひ出

 

 子供の頃、同級生が三球スーパーのラジオを作ったということを聞き、なぜが自分も作って見たくなりました。

 まずは、鉱石ラジオを作ることから始めましたが、あまりにも簡単すぎて一挙に四球スーパーに挑戦しようと秋葉原に行ってキットを買ってきました。

 図面を引く知識も計算力もなかったので、最短コースと考えたのです。

 しかし、キットに付いていた図面と、キット内容が異なっていました。

 付け焼き刃の知識で組立、ようやく完成。

 後は電源を入れるだけ。

 電源投入!!

 ・  ・

 ボッ

 一瞬光って、一巻の終わり

 叔父が手伝ってくれてというより、叔父が自分で作ってくれたようなものですが、完成。

 当時、ラジオのステレオ放送が始まった頃でしたので、二台のラジオを並べて音楽をステレオで聴くことができるようになりました。

 

ドアノブ)

 

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◆【経営コンサルタントの独り言】 聖ペテロの祝日にキリスト教をかじる

2019-06-29 17:33:00 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

【経営コンサルタントの独り言】 聖ペテロの祝日にキリスト教をかじる

 

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 聖ペテロの祝日にキリスト教をかじる

 

『マタイによる福音書』、『マルコによる福音書』によればペトロはガリラヤ湖で弟アンデレと共に漁をしていて、イエスに声をかけられ、最初の弟子になった。

『ルカによる福音書』ではイエスとの出会いはゲネサレト湖の対岸にいる群衆への説教に向かうイエスが彼の船を使った時とされる。(【Wikipedia】)

 私達日本人の多くはキリスト教についてあまり知識を持っていないと言えます。

 ペテロは、キリスト教徒にとっては重要な人物のようです。

 イエスの最初の弟子と言われるので、当然のことでしょう。

 ペテロは、いろいろな宗教画家によっても題材として選ばれていますね。

 ルーベンスのペテロは、とりわけ印象が深いです。

 

ドアノブ)

 

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■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】 仮想現実(VR)で外科手術に革命を 9123

2019-06-29 13:37:37 | 【心 de 経営】 成功企業・元気な会社

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】 仮想現実(VR)で外科手術に革命を 9123

【元気な企業紹介・成功企業の紹介】は、毎回拍手をいただいています。

 皆様から寄せられたり、私が支援したり見聞した企業で、元気な会社、成功している会社・お店等などを紹介します。貴社経営のご参考にして下さい。

 また、あなたのクライアント・顧問先やお知り合いの会社で、ここで紹介したい企業・団体等がありましたら、是非ご連絡ください。

■ 仮想現実(VR)で外科手術に革命を 9123

 

 「私、失敗しないので」―。こう啖呵を切って手術室に向かうフリーランスの女性医師。想定外の難関に遭遇し、それを乗り越えて手術を成功させ、コップ一杯のガムシロップを一気飲みする。その姿に歓声を上げた方もいるだろう。あくまでもテレビドラマの世界だが、仮想現実(VR)技術関連ベンチャーのHoloEyes(ホロアイズ、東京都港区)の製品が普及すれば、誰もが彼女のようになれる可能性があるかもしれない…。

 

 外科手術の現場は過酷だ。もちろん事前に、CT(コンピュータ断層撮影)で患部の輪切り画像を何十~何百枚も撮影し、執刀医や補助医師、看護師、臨床技師らが集まって手術の方針・手順などを検討する。ただ、モノクロの平面画像を正確に読み解くことは容易でなく、医師は頭の中で3次元の立体画像に再構築して手術する。それでも開腹後に想定外の出血が起こってしまうケースもある。狭い術野を凝視しつつ、手術室にかけられた平面画像と己の触覚と経験に基づいて判断する重責に立ち向かう。

 

 HoloEyesが示した解決方法は、検査で撮影した数十~数百枚のCTデータを使い、患者個別のVRアプリケーションを生成するサービスだ。例えば肝臓を輪切りにした500枚のCT画像で構築した3Dモデルから、約10分でVRアプリを提供する。VRヘッドセットを通じて3D空間の中で患部を自在に閲覧できるため、執刀医が事前に手術を予行演習して方針を決めたり、医療スタッフ間で手術計画を共有したり、患者本人に治療内容を分かりやすく説明できる。谷口直嗣代表取締役CEOは「データを蓄積し、さまざまな症例を3次元画像で提供することで、他の医師が手術の参考にしたり、若手医師が熟練医師の技を学ぶことが可能になる」と語る。

 

 創業のきっかけはツイッターだ。CG(コンピューターグラフィックス)開発者の谷口氏と外科医の杉本真樹氏(現取締役COO)がネット上で知り合い、実際の患者でVRアプリを作成したり、VR分野の賞を受ける中で、2016年10月に設立した。2018年4月にサービスを開始し、12月までに全国の大学病院を中心に250件を受注・販売した。発売に先立って特許も申請しており、「今のところ、国内には競合相手がいない」。ドイツとシンガポールの病院でも導入に向けたトライアルが行われる予定だという。

 

 起業家が目指す「出口」はIPO(株式上場・公開)というのが一般的だ。しかし谷口氏は「医療機器メーカーや大手IT企業へのM&A(買収・合併)を考えている」ときっぱり。2019年度中に保険適用を受けた上で、2020年に1億2000万円、2021年に8億円、2023年に20億円を売り上げ、事業を売却する計画だ。「医療分野では世界的にM&Aが当たり前。それに、新しいことにチャレンジしたい」と、どこまでも貪欲である。

 

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

 

【経営コンサルタントの育成と資格付与】
since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会
 
 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 詳しくは、サイトでご覧下さい。 

 

 
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■【経営コンサルタントになるには】1-02 日本経営士協会 会長からご挨拶

2019-06-29 12:03:00 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術
【経営コンサルタントになるには】1-02 日本経営士協会 会長からご挨拶

 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。

 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。

 
 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と設立母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 プロのコンサルタント集団であるとともに、プロのコンサルタントを育成する団体でもあります。
 経営やコンサルティングに関する情報はもちろんのこと、その他のジャンルについてもお届けします。
 経営やコンサルティングの参考にされたり、話材の一つとしてお使いくださったりしてくださると幸いです。
 
日本経営士協会

 日本経営士協会は、経営に関する相談・診断・指導・調査・企画・教育訓練および管理について、経営者をコンサルティングし支援する人やそれを目指す人を育成している我国で最も古く権威のある協会です。

 実力ともに経営コンサルタントとしてふさわしい人をコンサルタントとして認定し、コンサルタントとしての資格である「経営士」の称号を授与しています。

 当協会が認定する経営士は、日本経営士協会の設立以来、産業社会における様々な分野で活躍され、多大な社会貢献を果たして来ました。

 そしてこの「経営士」の称号は、この功績によって社会より職業としての地位が認められ、資格として高く評価されています。

 爾来、日本経営士協会は、「プロ集団+コンサルタント育成」をメインにした活動を通して、1951年に産声をあげ、1953年に第一号「経営士・経営士補」を誕生させ、その結果、社会貢献をし続けています。


■ 会長からご挨拶


  日本経営士協会は、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本最初の経営コンサルタント団体です。

  第二次大戦による国土・産業の荒廃から日本復興を目指して設立されて以来、これまで60年に亘り、日本の経営コンサルタントの育成という地道な活動を行っています。

  創立50周年を契機に、さらなる発展と社会への貢献を目指して、平成15年9月 10日に内閣府認証非特定営利活動法人として再スタートを切りました。今日的経営におけますニーズに即するだけではなく、一方で当協会の永年にわたって培われてきました 伝統と格式を重んじ、実践力をもった経営コンサルタントとしてふさわしい人を育成してまいりました。

  当協会は、経営コンサルティング業のプロフェッショナルな組織でありますとともに、日本最初の経営コンサルタントの資格であります「経営士」の称号を授与し、多数の有能なる経営コンサルタントを育成しております。

  「経営士」とは、企業の依頼を受け、且つ報酬を得て、経営に関する相談・診断・指導・調査・研究・企画・教育訓練ならびに管理等、極めて広範囲の業務を行うことを職業とする経営コンサルタントの資格で、日本経営士協会が認定し、登録し、授与しています。

 日本経営士協会に所属する会員の活動指針として、「共業」・「共用」・「共育」という三共を掲げています。「共業」とは相互に強みを発揮できる協同業務を行うこと、「共用」とは「共業」を通じて情報や技術が個に偏重するのではなく、協会としてのノウハウが蓄積され、会員全体の財産として活用すること、「共育」とは協会の財産を活用して共に相互研鑽することによりお互いに成長することを意味しています。

 日本経営士協会では、定期的に会員の自主的な活動として、実践を重視した研究会や研修会を開催するとともに、各種メデイアを通じて、「共業」・「共用」・「共育」を実践しています。

 
 
 
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◆【経営コンサルタントの独り言】 貿易立国として成長してきた日本 6月28日

2019-06-28 17:35:00 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

【経営コンサルタントの独り言】 貿易立国として成長してきた日本

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

 貿易立国として成長してきた日本

 

 小学生の頃の社会科の授業で「加工貿易」という言葉を学びました。

 資源に乏しい日本は、資源を輸入し、豊富な労働力で加工して製品を輸出することで外貨を稼ぎ、資源や必要な物資を輸入するのだと教えられました。

 要は、付加価値を付けて輸出をするということに換言できます。

 当時は「時計のように少ない材料で値段が取れる商品」がその代表例でした。

「安かろう、悪かろう」と悪口をいわれながらも貿易という業務に私も従事して、我武者羅に働いてきました。

 2017年は、安倍首相が働き方改革を叫んだ年です。

「働き方改革」という言葉に違和感を覚えながら、労働環境の改善の必要性を思います。

 一方、仕事の質やそれに対する対価は、必ずしも正当に評価をされているとは言えないと考えます。

 

P.S.

【今日は何の日】もご参照ください

 

ドアノブ)

 

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◆【経営コンサルタントの独り言】 貿易立国として成長してきた日本

2019-06-28 17:03:00 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

【経営コンサルタントの独り言】 貿易立国として成長してきた日本

 

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■ 貿易立国として成長してきた日本

 

 小学生の頃の社会科の授業で「加工貿易」という言葉を学びました。

 資源に乏しい日本は、資源を輸入し、豊富な労働力で加工して製品を輸出することで外貨を稼ぎ、資源や必要な物資を輸入するのだと教えられました。

 要は、付加価値を付けて輸出をするということに換言できます。

 当時は「時計のように少ない材料で値段が取れる商品」がその代表例でした。

「安かろう、悪かろう」と悪口をいわれながらも貿易という業務に私も従事して、我武者羅に働いてきました。

 2017年は、安倍首相が働き方改革を叫んだ年です。

「働き方改革」という言葉に違和感を覚えながら、労働環境の改善の必要性を思います。

 一方、仕事の質やそれに対する対価は、必ずしも正当に評価をされているとは言えないと考えます。

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■ 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 1-2 更新の流れ 高齢者講習受講

2019-06-28 12:03:00 | 【知り得情報】 日常生活を豊かに

 高齢者運転免許更新を体験から語る上手にやる法 1-2 更新の流れ 高齢者講習受講

 

 70歳を超えますと運転免許証の更新方法が異なり、高齢者に時間講習を受講しないと免許更新ができなくなりました。

 近年、ブレーキとアクセルを踏み違えたり、高速道路を逆走したりと、高齢者による交通事故が急増しています。その防止策の一環として、75歳以上には認知機能検査と講習が3年毎に義務づけられました。

 認知症検査に合格する自信がないので、免許を返納しようかと迷っている人、実は私もそうでした。でも、自信を持っていえることは、事前準備をしておけば、心配するほどのことはないという、体験談をご紹介します。

 東京都における75歳以上の高齢者の場合を例に、自分の経験をもとにまとめてみましたので、ご参考にして下さると幸いです。

■ 高齢者の運転免許更新の流れ

  【これまで】

  1)認知機能検査の受検

2)高齢者講習受講

 

 第一ステップの認知機能検査の結果により、高齢者講習は、3つの段階に分類されます。

 

◇ 記憶力・判断力に心配ありません

 

 高齢者2時間講習(5,100円)

 運転適性検査(30分)、双方向型講義(30分、座学)、実車指導(60分)

 

◇ 記憶力・判断力が少し低くなっています

 

 高齢者3時間講習(7,950円)

 運転適性検査(30分)

 双方向型講義(30分、座学)

 実車指導(60分)

 個別指導(60分)

 

◇ 記憶力・判断力が低くなっています

 

 臨時適性検査の受検(専門医による診断)または医師の診断書の提出

 

 認知症と診断されますと免許取り消し等の行政処分の対象となります。

 

3)更新手続き

 

 講習を受講しますと、修了証が発行されます。誕生日前後の1か月以内に所定の場所で更新手続きを行います。

 基本的には、一般の更新手続きと同じですが、高齢者講習修了証および認知機能検査結果が更新時に必要となります。

■ もくじ

 

1.高齢者の運転免許更新のながれ

2.認知機能検査とは

3.認知機能検査の判定

4.運転適性検査と座学

5.まとめ

 

 

 ◆ 定年後、コンサルタントで社会貢献しませんか ◆

 
 
  長い経営コンサルタント経歴の基、書かれたページで、経営コンサルタントになるひとの60%ものの人が目を通しています。
 
 

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◆【経営コンサルタントの独り言】 話力はコミュニケーションを助ける

2019-06-27 17:33:00 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

【経営コンサルタントの独り言】 経営コンサルタントに求められる話力とコミュニケーション力

 

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 話力はコミュニケーションを助ける

 

 経営コンサルタントを永年やってきていますが、人前で話すというのは難しいことであるといまだに感じています。

 誰かを誉めるとします。

 ところが、それが別の人を否定したり、低く見たりしてしまう現象が起こります。

 ある講演会で、成功事例として、ある村が産直で成功していることをお話しました。

 ところが、その会場にJAの人が来ていたことを後になって知ったのです。

 産直というのはJAを介さないでビジネスをすることになり、JA不要ということを暗に言っていることになりますね。

 

 講演テーマと内容のミスマッチというのは、他のコンサルタントの話を聞いていますとしばしば感じます。

 具体性ある事例と、その裏付けとをお話しますと、結構良い反応が返ってきます。

 具体的な事例は、プロコンサルタントであればいろいろと持っているでしょうが、それに対して、どうするとベターで、どの様にすると、どの様な懸念があるかなど、事例を参考にしようという聴講者の気持ちを無視すると失敗してしまいます。

「教えてあげよう」という姿勢も嫌われます。「上から目線」で話しているつもりはなくても、その様な気持ちがあると聴講者は敏感に感じ取るものです。

 配慮に配慮を重ね、誠意を持ってお話するように努力をしています。

 

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◆【経営コンサルタントの独り言】  いい湯だな~~ 露天風呂に浸かってのんびりと

2019-06-26 17:23:00 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

【経営コンサルタントの独り言】 いい湯だな~~ 露天風呂に浸かってのんびりと

 

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■ いい湯だな~~ 露天風呂に浸かってのんびりと

 

 日本人は温泉好きで知られていますが、ヨーロッパでも温泉があり、日本の湯治に似ているようです。

 病気治癒のための施設があり、そこにはお医者さんもいます。

 ローマ風呂は、日本の温泉地にも時々見かけますように、ローマ人は風呂好きだったようですね。

 最近は、海外からもお客さんが来るようになってきました。

 長い髪を温泉の湯につけたり、洗い水を飛ばしたり、タオルを湯船につけたりとマナー違反も多いようです。 

 

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■【心 de 経営】65 有為の人となって組織戦略の思考を磨く ~ 人間力 15 ~

2019-06-26 14:32:12 | 【心 de 経営】 藤原流
■【心 de 経営】65 ■【心 de 経営】64 有為の人となって組織戦略の思考を磨く ~ 人間力 15 ~
【筆者紹介】  日本経営士協会理事長 経営士   藤原 久子
 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。  平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。
 
 
■ ご挨拶
 
 自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。
 
 その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。
 
 人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや経営コンサルタント・士業の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。
 
 平素、自社おいては、従業員満足・顧客満足地域貢献企業を目指し、「心で経営」を実践し、経営士・コンサルタントとしての専門知識を活用しながら、客観的に現状を認識し、問題発見や解決策の提案や業務改善案・経営戦略への提言など、企業の様々な問題の共有を図りながらアドバイスをしています。
 
■■ 未来を見据えた世界に求められるコンサルタント道 ■■
 
■ 価値観の共有でプロの組織体No.1を目指す 5
 
 

「平成」の元号は『令和』へと引き継がれ、明るい未来へのスタートとなりまし た。

 

(特)日本経営士協会も新体制への変革に当たり、これまでの良きところを継承しつつ、次のステップはチャレンジ精神のもと時代の流れに即した新企画を組織力に反映して参りたいと考えております。

 

 価値観の共有を図りながら専門分野で補完し合い、「三共」という、日本経営士協会の行動指針であります「共業・共用・共育」を実践する事により、資質の向上に努めて参りました。

 

 未来を見つめて社会に求められる組織体にすべく熟考を重ねながらプロ集団に相応しい結論に導くことが求められます。常に原点に立ち返り、本来あるべき組織体像を踏まえて是非ともコンサルタント道に磨きをかけることを共通の目的として、今後の目標に掲げたいと思います。

 

 会員の皆様にとっての魅力的な組織体であり続けるために、会員の、会員による、会員のための組織体が望まれます。自らの活動が社会に必要とされるものである事に誇りをもって成長してゆくことになります。

 

 人を動かす最善の方法は、相手の心の中に強い欲求を起こされることであります。つまり自ら動きたくなるような気持ちを起こさせることが秘訣であるのです。

 

 人を非難する代わりに、相手を理解するようにつとめたいです。

 

 

 

 さて、今回は税務・会計情報として消費税率について少しお知らせさせていただきます。

 

 消費税率は2014年4月にこれまでの5%から現行の8%に引き上げられ、2015年10月には、10%に増税する予定でした。しかし経済環境が整いきれず、2017年4月に先送りされましたが、改定さえた予定日がきても実施できませんでした。

 

 いよいよ2019年10月1日に、現行の8%から10%に引きあげられる予定です。

 

 前回の増税の際の経過措置による5%の税率と、改正後の8%の税率が混在しておりましたが、今回も前回と同様に10月1日以降も経過措置による8%の税率と改定後の10%、これらに加えて、新たな制度である「減税税率」8%が混在することになります。

 

 2019年10月1日からの複数税率制度導入後の会計処理についても、課税取引が標準税率取引、軽減税率取引かの判断のもと税率ごとに区分して処理することになります。

 

 新しい税制に慣れるまでは、対処に戸惑うこともあるかもしれませんね。

 

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■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する07 思いやりが心の負担?

2019-06-26 12:03:00 | 【専門業】 経営士からのメッセージ
■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する07 思いやりが心の負担?
 
 日本経営士協会は、ご存知の方も多いと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 会員は、それぞれ異なった専門分野を持っていますので、経営士同士が競合するというよりは、専門外の分野で補完し合っています。これを「共業・共用・共育」といっています。
 
 コンサルティングという実務を通じて、いろいろな体験をしています。その体験を通して、みなさまに情報をお届けしています。
■■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する
 

 人は誰しも、諍いや争いなどのトラブルを嫌うのではないでしょうか。

 そのトラブルの多くは、ちょっとした言動が原因であったり、それが契機となって人間関係がこじれたりしているようです。

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

 ここでは、後者の「心で経営」に重点をおいて、経営に限らず、人間関係における「心づかいのあり方」を、平素の体験から感じるがままにを徒然に記述してまいります。それにしても、他人に優しくするには、自分に厳しくなければならないことを痛感しています。

 期せずして日本経営士協会理事長の藤原久子先生も、心を大切にすることを常々口にされています。理事長とお話している中で出てきたことを中心にまとめています。ある意味では、藤原理事長との合作といえるブログです。

 物事や人の心には多面性があります。お届けするブログが正論であるか否かは、皆様のご判断にお任せしますが、参考にして下さいますと幸いです。

 
 

■7 思いやりが心の負担?

 

 経営コンサルタントという職業に就いていますと、いろいろな人との出会いがあります。その出会いを大切にしようと考えて、できるだけ声をかけるようにしています。

 

 かなり以前のことですが、ある顧問先の社員さんが韓国へ出張して、帰国してきました。彼の親しい人に韓国の代表的なお酒をお土産に買ってきました。

 

 私は、気軽に「それは何?」と声をかけたところ、彼は少々困惑した顔をして、「これは社長用なので、先生には後日お持ちします」という返事が返ってきました。

 

 私の方は純粋に、目の前にあるボトルがどのようなものなのかを知りたかったのです。ところが、彼は、「私にお土産はないのか」というような意味合いで受け取ったのかもしれません。

 

 ボトルのラベルを見ますと、ハングル文字が入っていましたので、「韓国のお酒なんですね?」といいますと、ようやく彼も私の質問の意図がわかったようです。

 

「私は下戸なので、お酒なら要らないよ」と明るい顔をして言葉を返しましたので、彼はホッとしてようです。

 

 ところが、そのあとで、単に話を繋ぐ意味で、「韓国はどうでしたか?」と言葉を続けました。私が、抽象的な質問を投げかけましたので、まじめな彼は、「顧問の先生に対してキチンと回答しないと失礼になる」と思って、一からいろいろと話し始めてくれました。

 

 人間関係を豊かにしようと考えて、投げかけた言葉ですが、相手にとっては、対応や回答に困るような質問となってしまい、言葉をかけることの難しさを実感しました。

 


 仕事上の会話なら、順序立ててキチンと話してもらう必要がありますが、内容において特別な目的もない、上述のような会話では、簡単に相手が答えられるような問いかけをすべきです。

 

 たとえば、「ちょっと変わった瓶ですね? お酒か何かですか?」というようにYESとかNOで答えられるような声かけをすべきでした。

 

 この様な質問法を「クローズド・クエスチョン」といいます。

 

 それに対して「韓国はどうでしたか?」というように、相手の意思に沿って、自由に回答できるような質問法を「オープン・クエスチョン」といいます。

 

 オープン・クエスチョンは、求める回答内容を、始めからあまり絞り込みますと、相手もどこまで詳しく話さなければいけないのか判断を迫られます。

 

 さりとて、上例のような、漠然とした質問法ですと、どこから話したらよいのか、どの程度のことを話すべきなのか等々相手は判断に窮します。

 

「韓国の天候は、どうでしたか?」とか「どの様な料理を食べたのですか?」というような、内容が具体的ですと、回答しやすいですね。

 

 会話の切り出しは、クローズド・クエスチョンや、質問意図が具体的なオープン・クエスチョンで始めますと、その後の会話がスムーズになるようです。くれぐれも相手が回答に窮したり、忖度させたりするような質問法は避けてあげるべきですね。

 

  (ドアノブ)

 


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◆【経営コンサルタントの独り言】 野球とイメージ力のトレーニング

2019-06-25 17:23:00 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

【経営コンサルタントの独り言】 野球とイメージ力のトレーニング

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■ 野球とイメージ力のトレーニング

 

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの種目に野球・ソフトボールが加わりました。

 近年は、サッカーに押され気味の少年野球ですが、このままでは野球は先細りのような懸念もあります。

 アメリカのメジャーリーグは盛んなようですので、日本の優秀な選手は皆海外に行ってしまうのでしょうか?

 私達が子供の頃は、ちょと広めの道に、数人が集まって野球のまねごとをしていました。

 当時は、自宅にTVがある家はほとんどありませんでしたので、ラジオにしがみついて放送を聴いたりしました。

 子供では、なかなかシチュエーションをイメージすることは難しかったのですが、一所懸命に状況を想像しながら見ました。

 それが、理解力やイメージ力のトレーニングになっていたのかもしれません。

ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

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■■【経営コンサルタントのお勧め図書】事例から学ぶ「働き方改革」生産性とモチベーションが上がる事例20社

2019-06-25 12:03:00 | 【心 de 経営】 経営コンサルタントの本棚

■■【経営コンサルタントのお勧め図書】事例から学ぶ「働き方改革」生産性とモチベーションが上がる事例20社

 「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介します。

■      今日のおすすめ

 『「働き方改革」生産性とモチベーションが上がる事例20社』

(小室淑恵 著 毎日新聞出版)

■      「表面的・緊急的」改革ではなく「本質的・地道・着実な」改革を(はじめに)

 紹介本は「働き方改革」という題名で、「働き方改革コンサルタント」である著者が、自身のコンサルタント体験を記した本です。

 4月に働き方改革法の施行が始まったことから、「働き方改革」というテーマが社会的に盛り上がっており、紹介本もその一環と言えます。しかし、著者がこの紹介本を通しての主張は、『重要な経営課題は経営改革・意識改革であり、「働き方改革」のテーマが盛り上がる前も、熱が冷めた後も、常に企業経営に必須の課題』だと述べています。

 そのことを主張するために、著者は『「表面的・緊急的」改革ではなく「本質的・地道・着実な」改革を』と述べているのです。その様な意味で、紹介本は「働き方改革」についての実践論を通して、企業経営における経営改革・意識改革の必要性と、方法論を展開しているのです。つまり、「働き方改革」という狭い領域ではなく、幅広くそして新しい時代に何をすべきかと言う事を、紹介本の改革手法並びに具体的な企業の事例から読み取り、企業経営の大きなヒントにして欲しいと、著者は思っているのです。

 それでは次項で、具体的企業の事例の中から、企業経営にヒントになる事例を、ご紹介しましょう。

■      事例が示す「働き方改革」は「経営改革」

【企業文化、ブランド、業績、社員の幸せ感などに好結果の出た中小企業M・O社】

 M・O社は2015年に三重県が推進する「ワーク・ライフ・バランス推進サポート事業(コンサルタント派遣事業)」に手を挙げた従業員58名の調剤薬局です。大阪、名古屋から1時間の三重県松坂市に本社を置く、人材・採用面で大都市圏に優位を奪われる難しい処に立地しています。

 M・O社が「推進サポート事業」を契機に、コンサルタントのサポートを得ながら、従業員4名のトライアル店舗で「推進サポート事業」の趣旨に沿った改革を始めました。4名全員でゴールイメージを決める『カエル会議(カエルには、‟仕事のやり方を「変える」“‟早く「帰る」”‟人生を「変える」”の三つの意味。著者提案の会議。)』に参加し、会議室もホワイトボードもない処方室で、分包機を机代わりにA3用紙にメンバーの意見を書き込み、立ったままで自由な意見交換をし、「全員の有給休暇100%取得」をゴールにしました。

 このゴールを実現するため、マニュアルとスキルマップを作成します。ここで面白いのは、社歴の浅い新入社員にマニュアルを作らせたのです。それは、若手が、仕事を覚え、信頼して任されることから、やる気が芽生える効果を、目論んだのでした。スキルマップを作ることで、誰が休んでも問題ないために、各自どんなスキルを補充すべきかの見える化が図られ、「全員有給休暇100%」に向けて体制が着々と出来ていったのです。

 実際に「有給休暇100%取得」が実現できた結果、トライアル店舗ではどんな変化が起こったのでしょう。有休取得率は前年比352%、医薬品売上は前年比230%となりました。このトライアル店舗の改革を経営トップが認め、「社員がプライベートを大切にし、社員の幸せを第一に考えよう」とのメッセージを全社に発信したのです。

 この取組みが全社に広がり実施されました。その結果、結婚数は2倍、出産数は2.5倍、出産による退職者ゼロとなったのです。この結果は、地域社会にも知れ渡り、2017年の新卒採用では、エントリー数が前年の33名から、約5倍の168名に増加しました。

 小さく始めた地道な「働き方改革」を機に、企業体質・文化、社員の意識、地域社会の評価など全ての点で大きな変革を果たしたのです。

【『時間外削減・生産性UPが収入減に繋がる』熱意ダウン現象を解消したM・P社】

 M・P社は首都圏や全国中核都市の大型オフィスビルや商業施設の運営・管理や工事・修繕を行う従業員1072名の会社です。物件担当をユニットとした4つのトライアルチームで取り組みをスタートさせました。著者の提案する『朝メール・夜メール(「段取りで8割が決まる」の原理を達成させるためのツール)』『カエル会議(前出)』を実施し、トライアンドエラーを重ね、チーム間のばらつきも経験しながら、最終的には、チームメンバー間の「仕事の‟見える化”‟効率化” ‟共有化と助け合い”」を通じ、時間外削減の知見を得て、その知見を全社に広げ、目標年の2016年には、計画通りの業績を達成した上で、取組みスタート時比16%の時間外削減と残業時間代8,000万円の削減の結果を出すに至りました。

 私がこの事例を採り上げたのは、残業時間が削減され、生産性が向上しても、収入・所得が減ってしまうという「熱意ダウン現象」を解決した点にあります。表面的には経営者が判断・決定したことですが、その背景にある経営者の判断を促す仕組みに注目して下さい。

 それは、著者の提案に基づき、「トップと現場がざっくばらんに意見交換する場」を設けた事でした。ここで出て来た現場の意見は『時間外を削減し生産効率を上げても、収入・所得が減少する、「熱意ダウン現象」の指摘』でした。この意見を受け入れたトップは、捻出された残業代8,000万円全額を、賞与を通じ還元したのです。さらに、新たな表彰制度を設け、熱意を持って、一定の残業時間削減と有給休暇消化を果たした部署に、賞与時に、一人当たり6万円を支給することにしたのです。これにより、時間外削減・生産性向上に取組む熱意をサポートしたのです。

【ほかにも多くの好事例】

 字数の関係上、事例紹介は二つに止めますが、他にも企業経営にヒントになる事例が掲載されています。是非紹介本を手に取り、読み取って頂ければ幸いです。

■      「働き方改革」は「経営革新」のチャンス(むすび)

 「働き方改革」というテーマは、全社・全社員に共通した課題として、誰でも参加出来るコンテンツを持っています。「人口減少・高齢化・人出不足」に前向きに対応していく「チャンス」として活用できる好テーマです。

 このテーマは、「チーム」という組織に力点を置き、従来の経営改革からパラダイムシフトした改革手法として、メンバー相互間の知の結合を図り、シナジーアップし、さらには、他の経営課題にも繋げていく事で、大きな成果を出す事が出来ます。取り組んでみませんか。

【酒井 闊プロフィール】

 

 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。

 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。

  http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm

  http://sakai-gm.jp/

 

【 注 】

 著者からの原稿をそのまま掲載しています。読者の皆様のご判断で、自己責任で行動してください。

 

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◆【経営コンサルタントの独り言】 あなたはUFOの飛来を信じていますか?

2019-06-24 17:03:00 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

【経営コンサルタントの独り言】 あなたはUFOの飛来を信じていますか?

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

 あなたはUFOの飛来を信じていますか?

 

 太陽界の外にある系外惑星が2000余も見つかっているそうです。

 最も近いところにある惑星で、ハビタブルゾーン(生物生存可能圏)の星も存在しています。

 生物が生存している可能性が高いわけです。

 ただし、原始地球のような状態かもしれません。

 人間のような高等生物が生存している可能性となりますと、かなり限定的となるようです。

 それでもゼロでなければ生存している可能性があります。

 そうなりますとUFOがすでに飛来してきているのかもしれません。

 OCNがかつて行った「UFOを信じますか?」というアンケート調査では約35%の人が存在を肯定していました。

 これまで、確たる証拠がないですので、存在も、飛来も確定的ではありません。

 

ドアノブ)

 

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■【心で経営】 歴史・宗教に学ぶ経営 南浦紹明(円通大応国師)から何を学ぶ KH48291

2019-06-24 13:40:28 | 【心 de 経営】 歴史に学ぶ経営
■【心で経営】 歴史・宗教に学ぶ経営 南浦紹明(円通大応国師)から何を学ぶ KH48291
 
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■■【心 de 経営】 歴史・宗教に学ぶ経営シリーズのコンセプト 

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

「心」を大切にしますと、人間関係が良くなるだけではなく、論理的な思考だけでは見えてこないものが見えてきます。

 歴史を紐解きますと、「なぜ、主人公は、あのような決断をしたのだろうか」「もし、あのようなことをせずに、このようにしたら歴史はどのように変わったのだろうか」などと「歴史に”もし”は禁物」にも触れたくなります。

 それが、ビジネスパーソンに想定外のヒントを与えてくれることがあります。

 歴史を理解するには、あるいはグローバル化の時代に海外の人を理解するには、宗教の特質も理解しなければならないことが多々あります。

 歴史や宗教、哲学など、私の専門外の分野で感じたことを経営やコンサルティングにも応用できないかと徒然に書いてまいります。

 物事や人の心には多面性があります。お届けするブログが正論であるか否かは、皆様のご判断にお任せしますが、参考にして下さいますと幸いです。

(ドアノブ)

 

 

■ 南浦紹明(円通大応国師) 

 なんぽしょうみょう
 嘉禎元年(1235年)- 延慶元年12月29日(1309年2月9日)

 鎌倉時代の臨済宗の僧で、出自については不詳ですが、聖一国師の甥で、駿河国安倍郡井宮村(静岡県静岡市葵区井宮町)の出身です。諱は「紹明」(「しょうみょう」とも「じょうみん」ともよむ)、道号は「南浦」、勅諡号は「円通大応国師」です。(【Wikipedia】を基に作成)

 始めは浄弁に就き、数学を学びました。その後、建長寺の道隆に禅を学ぶことになりました。

 正元元年に入宋し、虚堂智愚のもとで大悟(学ぶ・悟る)し、文永4年に帰朝(帰国)しました。

 筑前興徳寺や崇福寺に重視、30年余の間、九州に禅の布教活動を行いました。

 嘉元二年に上洛し、その後鎌倉に下りました。徳治2年北条貞時の帰依を受け、建長寺第13世となりましたが、翌年寂し、「円通大応国師」を諡られました。日本における国師号第一号です。その門下は「大応派」と呼ばれ、大徳寺や妙心寺がそれに属しています。(無量山傳通院寶暦参照)

(ドアノブ)


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