■■ マーケティングで営業力アップ マーケティングの5F<o:p></o:p>
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~ 4-8 フレーム - 5つの力(ファイブフォース) ~<o:p></o:p>
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毎週水曜日15時にお送りしているマーケティング講座ですが、ロジカル・シンキングで言うフレームの項目を順次見ています。<o:p></o:p>
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■ フレーム - 5つの力(ファイブフォース)<o:p></o:p>
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5つの力(ファイブフォース)とは、マイケル・E・ポーターが提唱した、企業の競争戦略を考える際に、外的な環境(業界の構造)を分析するために使われるフレームワーク思考を助けるツールの一つです。<o:p></o:p>
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企業を取りまく競争環境は以下の5つの要素で決まるといわれ、それぞれについて分析をしていくことで戦略を考えるのに有効であるといわれています。<o:p></o:p>
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① 新規参入の脅威<o:p></o:p>
新規参入の脅威の大きさは、業界への新規参入のおこる可能性がどれだけあるか(いわゆる参入障壁の高低)で決まります。その可能性が大きければ、必然的に競争が激しくなるといえます。「参入時の投資が巨大にかかる」などがあげられます。<o:p></o:p>
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② 業界内の競争関係<o:p></o:p>
業界内で競合同士が激しくなることは、企業が利益を得ることを難しくします。またその業界の魅力もなくなることにつながります。競合企業との敵対関係を決定する要因としては、「同業者の規模と数」「業界全体の成長性」などがあげられます。<o:p></o:p>
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③ 代替品による脅威<o:p></o:p>
現在ある商品よりも、買い手のニーズを満たす別の商品が登場した場合などは、大きな脅威といえます。「安くて性能の良いものの出現」などがあげられます。<o:p></o:p>
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④ 買い手(ユーザー)の交渉力<o:p></o:p>
製品やサービスを買ってくれる買い手の力(交渉力)が、自社や業界の力に大きな脅威を与えることがあります。「買い手の数」「買い手の製品の品質に対するこだわり」などがあげられます。<o:p></o:p>
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⑤ 売り手(供給業者)の交渉力<o:p></o:p>
供給業者としての売り手の力(交渉力)が、業界内の商品納入先に大きな脅威を与えることがあります。「売り手の数」「製品の品質に対する必要性」などがあげられます。<o:p></o:p>
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<続く> 次回掲載をお楽しみに<o:p></o:p>
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