経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月4日 元気な会社 「社員の幸せ」が最大のミッション 2c21-4704

2024-07-05 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月4日 元気な会社 「社員の幸せ」が最大のミッション 2c21-4704 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

7月4日(木)

 TV報道を老妻経由での又聞きしたところ、今年は蚊の発生が著しいとのことです。

 私は、早朝ウォーキングの途中、公園で体操をします。

 例年、公園に入りますと数匹が寄ってきます。

 油断をしますと体操中に刺されてしまいます。

 ところが、どういうわけか、今年は例年より少なくなっている感じがします。

 1~2匹が来ることもありますが、例年ほど、ひどい攻撃を受けません。

 日によって、寄る公園が異なりますが、蚊が発生する環境が少なくなったのかも知れません。

 蚊の対策として、虫除けの忌避剤がいろいろと売られています。

 虫除けと言いましても必ずしも蚊に効果的とは限りません。

 対象となる虫として、なかには「ユスリカ」がトップに連なっている商品もあるようです。

 ユスリカは、蚊ではありませんが、それを蚊にも効果があると勘違いをしている人が多いようです。

 われわれが刺されるのは、ヤブ蚊や縞蚊が中心なのだそうです。

 彼等が近づかないようにすることは難しいそうで、効果的な虫除け忌避剤を探す必要がありそうです。

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 竹根の部下が紹介してくれた企業は、遠方にあるので、オンラインでインタビューと社内見学をさせていただきました。

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 「社員の幸せ」が最大のミッション 2c21-4704
 弁当やケーキの持ち帰り用から精肉・魚介類の配送用まで、さまざまな食品の鮮度を保つために用いられる「保冷剤」。そして、工場などの作業時に水や油、寒さなどから手を守る「作業用手袋」。この一見何の関係もない二つの製品の製造・販売を半世紀以上、手がけてきた企業がある。Y社長の祖父が1956年(昭和31年)に創業したM社(三重県松阪市)である。
 創業当初は家庭用洗濯糊や工業用接着剤・石鹸などを製造していた。これに加え、市場からのニーズがあったため、食品の配送・保存用として使う保冷剤の製造を始めた。ただ、保冷剤は一般的に「夏」に需要がある商品。従業員の雇用を継続的に守る観点から、「冬」の商品である手袋の製造も始めた。他社と差別化するために、寒冷地用の防寒手袋や作業用手袋に特化した。
 業用手袋はブランドをつけ、多種多様な商品を用意し、作業服の専門店やホームセンターなどで販売する。一方の保冷剤にもブランドをつけ、さまざまな用途向けに開発する。このほかに氷枕やクールマット、フェイスマスク、冷感スカーフなど体を冷やす「保冷具」、リハビリ用温熱パックや消炎鎮痛向けアイシング剤、保冷剤付きマスクなどの「医療用品」、竹由来のレーヨン糸を使った熱中対策グッズや保冷剤付きネッククーラーなどの「作業快適グッズ」など、「冷やす」「温める」を目的とした商品群をラインアップしている。
 「創業以来、多角化し続けてきた企業なので、変化すること、違う事業を行うことを厭わないことが強みだ」とY社長。とはいえ、最も得意とすることは様々な関係先と連携することである。オープンイノベーションの取り組みである「ミエラボ」事業もその一環だ。「コロナ禍で変化するスピードが加速している。モノづくりは市場ニーズを組み込んでスピード感を持って進めていくことが大事なので、これからもいろいろな企業・支援機関と連携していく」と話す。
 そのためにも、2022年春に開設した新社屋には工夫を凝らした。あえて打ち合わせスペースから研究・開発室が見える配置とし、その場で浮かんだアイデアをすぐに試作に結びつけられるようにしている。製造業らしからぬスペースを提供することで、差別化したモノづくりを追求し、採用活動・人材確保にもつなげている。
 経営理念の最初に社員の幸せを掲げ、「社員の幸せを高めることが最大のミッション」とY社長。それを実現するために、経営環境の変化に左右されない、柔軟な適応力としなやかな強さを持った会社になることが重要だという。近い将来の定量的な目標は設定しないし、「特に売上高は重要ではない」と言い切る。社員の幸せを高めることと地域貢献を意識していけば、利益は後から付いてくるという「先義後利」を意識している。

【コメント】

 多くの元気な中小企業にみられることの一つが、多角化です。

 しかし、多角化は経営資源の分散をともなうことが多いため、失敗することが多いです。

 M社は、業務用手袋という確固たる商品柱をもっていて、それが安定していることから、新規分野に参入しても資金など経営資源倒れにならずにいられます。

 経営が安定している最大の要素は、社員を大切にするという経営理念にありそうです。

 その背景に「先義後利」という思想が流れていることも挙げられます。

 多角化戦略で失敗しないお手本のように見えます。

 一方で、多角化リスクを強く認識していませんと、今は良くても、明日は分かりません。

 トップの経営の舵取りと、後継者育成という課題を常に意識していく必要があります。

   出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
      https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  

  ■■【今日は何の日】 7月5日 江戸切り子の日 ■ 江戸切り子の日 薩摩切子の流れを汲む ■ ビキニスタイルの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ アメリカ合衆国独立記念日と横田基地 704

 ミサイル打ち上げやEEZや領海侵犯など、国際的なルールに反する行為が横行している昨今です。

 万一の時には、国内の米軍基地がターゲットとなることは当然考えられます。

 基地問題というと沖縄がクローズアップされますので、意外と知られていないのが横田基地です。

 東京の西の郊外にある長大な滑走路を持っている飛行場です。

 それに目を付けたのが、石原元都知事です。

 羽田、成田に続く三番目の東京の飛行場として、横田基地を利用しようという構想でした。

 ニューヨークなど、大都市には複数の飛行場があります。

 発着便数を増やすためには滑走路だけではなく、空域管理のやりやすさなど、種々の問題が絡むようです。

 比較的空域の重なりの少ない横田基地は、石原さんには魅力的に見えたのかもしれません。

 米軍にとって重要な基地だけに、話はスムーズには行かず、石原さんは都知事の座を去ることになりました。

 因みに、横田基地には2018年にオスプレイが配備され、近隣の住民の不安を醸し出しました。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月3日 「あたりまえ経営のきょうか書<戦略思考編> 5-12 経営理念の近接用語 ビジョン

2024-07-04 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月3日 「あたりまえ経営のきょうか書<戦略思考編> 5-12 経営理念の近接用語 ビジョン 

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■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

7月3日(水)

 新札が発行されたという報道を何度も聞きました。

 偽造防止に重点をおいた対応と言います。

 新札発券には、多額の費用がかかると思います。

 偽造をする人は、間接に多くの人に迷惑をかけることになるのですね。

 悪いことをする人の少ないブータンなどとどこが異なるのでしょう。

 その辺りのことが分かると、対応策も打ちやすいのですが、このような夢のようなことを考える人間も、少なくても一名はいるのです。<笑い>

 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

 

■第5部 【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 戦略思考で経営者・管理職のレベルアップを図る

 企業経営では、日常業務におけます事項から、経営戦略など、企業の根幹になるようなじこうまで、いろいろなレベルや内容の意思決定をしなければなりません。
 高度な戦略的な意思決定を行うには、戦略思考ができませんと、誤った方向に企業が走り出しかねません。
 一方で、戦略思考というのは、容易には身に付けることは困難です。この課題に取り組んで行きましょう。

5-2 経営理念とは何かを考える
 企業が、安定的に成長して行くためには、企業としての基礎がはっきりしていなければなりません。
 企業が目指すべき方向にそった「経営地図」が不可欠です。それが戦略であったり、経営計画であったりします。
 では、その戦略や経営計画は、どの様に構築すべきなのでしょうか。また、構築した戦略や経営計画が、それでよいのか確認する方法はあるのでしょうか。
 このような、企業の意思決定をするときの原点であり、「ものさし」であるのが「経営理念」です。

【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 5-12 経営理念の近接用語 ビジョン

 筆者は、近年は一貫して「経営理念」という言葉で、類似語・近接語を表記しています。かつては「企業理念」という言葉も用いたりしていました。一時は、その使い分けなども試みたこともあります。

 「経営理念」とは、経営者自身が、経営を行う上で大切にしている思いや信条を表しています。「経営理念」という表現は、経営者というところに軸足があります。創業者精神などが、その代表的なものです。
 それに対して「企業理念」とは、会社として、組織としての存在意義や、経営を行う上で重視している価値観のことです。「企業」という組織体を基軸にしていて、全社員の共通目標として、共通認識し、経営活動をしたり、意思決定をしたりするときの「ものさし」といえます。
 私達経営コンサルタントのクライアントは、企業だけではなく、公共団体・諸団体、政府系の組織、学校や大学、ときには宗教法人など、あらゆる組織を対象とし、その「マネジメント」の支援を行います。
 マネジメントは、どの様な組織でも必要なことです。経営コンサルタントとは、英語では「Business Management Consultant」と表現されることがおおいですので、「マネジメント・コンセプト」ととか「フィロソフィー」とでもいえば良いのでしょうか。しかし、日本語での表現が定着していますので、適切な表現が欲しいところです。
 経営コンサルタントのクライアントは「企業」に限定されないことから、共通性を持たせたいと考えて、「企業」という言葉を排して、「経営理念」と表現するようにしているだけです。特別な強い理由があるわけではありませんが、「経営理念」に落ち着いたといえます。

 ニュアンスは異なりますが、「経営理念」に類似した表現はいろいろとあります。
 昔から聞く言葉としては、「社是社訓」、「経営哲学」、「経営信条」、「経営綱領」、」経営基本方針」などがあります。近年は、海外企業が日本で業務を行うに当たり、本社の考え方として「コーポレート・コンセプト」とか、「クレド」など、横文字表現も多数紹介されています。
 多くの場合、そこに共通的に存在するのが、創業者や歴代の経営者の人生観・社会観・企業観などが根底にあるように思えます。

 経営理念を考えるときに、一般的に割れています、『ビジョン』、『ミッション』、『ストラテジー』を無視することができません。

◇ ビジョン
 ビジョンとは、自社の目指す企業像、すなわち自社がどうありたいのか、将来達成したい企業像、将来像をさします。中長期的な会社の将来像であり、あるべき姿。経営目的と経営目標の間のようなものともいえます。
 社長をはじめ、全社員・従業員が一体となって目的や目標に進んでいくために必要です。
 ビジョンを描くときには、努力をすれば達成可能な目標として、「何をしたいのか」を、誰もがわかる形で表現できていると良いでしょう。
 たとえば衣料品量販店でしられますユニクロですが、「20○○年に売上〇兆円を達成し、世界一のアパレル製造小売業グループをつくる」というのが、ビジョンという視点で、しばしば引き合いに出されます。

 ビジョンというのは、「目標」という言葉に置き換えても良さそうですね。しかし、多くの先生の話をお聴きしますと、両者を区別している先生が多いようです。
 その先生方に共通しているのが、「ビジョン」は、そこに到達するまでのマイルストーンが論理的に構成されていて、「目標」は、必ずしも、それを求めているわけではなく、到達点のみの設定で、そのプロセスは特に規定がなく、通常の管理によってカバーするというような見方が多いようです。
 ビジョンは、アメリカ的経営思想の流入を契機に日本でも採用する企業が増え、単独で用いるより、ミッションやストラテジーとリンクして用いることが多いといえます。
 目標は、日本で伝統的に用いられてきた経営用語で、その考え方も日本の経営風土に馴染んでいますが、アメリカ的経営手法が日本でも取り入れられるにつれ、変容してきているように見えます。
 もちろん、「目標」といっていながらビジョンに近い形をとっている企業も多数あります。
 ちなみに、目標は、上述のように管理や統制など、日常業務的に、PDCAを計画的に実施するという考えが強いようです。それに対して、ビジョンは、自社内だけではなく、対外的にも公開することもあり、対内的には、組織活動を通して、全社を巻き込み、変革を推進して、プロジェクトを達成しようという動きをすることが多いようです。すなわち、対内的には、共通した価値観の醸成を図り、対外的には企業イメージアップ活動的な効果を狙っているようです。

 筆者は、目標とビジョンは生い立ちも異なるので、その両者を区別することに異論はありません。基本的には、筆者は、日本で最も伝統ある日本経営士協会の考え方をベースに、一般的な「目標」という考え方に近い使い方で、コンサルティングをして参りました。

 用語の定義・意味合いは、日本経営士協会の伝統的な内容の紹介で、一般的な定義と異なる場合もあります。


■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
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  ■【今日は何の日】 7月4日 ■ アメリカ合衆国独立記念日 全米でお祝い ■ 梨の日  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ ぜか旅先でソフトクリームを食べたくなる 703

 日本におけるソフトクリームの歴史は、それほど古くはないのですね。

 舌の上で、スーッととろけるソフトクリームの感触を好きな人は多いのではないでしょうか。

 街中で、大きなソフトクリームのオブジェはあまりいただけませんが、観光地にたなびくソフトクリームの旗には、なぜか引かれてしまいます。

 衛生管理がキチンとできていないお店も多いようですから、売れていないお店では買わないようにしています。

 行列しているようなお店なら、大丈夫かな~~

 ソフトクリームは、和製英語で、正式な英語は「soft serve ice cream」というそうです。もともとは「soft-served iced cream」と表記されたのではないでしょうか。

 「牛乳などを主原料として作られた柔らかい冷食感の食べ物」と定義づけられているようですが、コーンに、クルクルと巻いたものが多いですね。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月2日 福岡 大牟田市3 石炭で栄えた街はクリーンな街に変身

2024-07-03 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記
 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月2日 福岡 大牟田市3 石炭で栄えた街はクリーンな街に変身 

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■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

7月2日(火)

 今週土曜日7月6日午後、コンサルタント・士業のための「クライアント開拓法」について、お話することになっています。

 この勉強会のコーディネーターの理事さんから、確認のメールが届きました。

 かゆいところに手の届くような配慮を感じました。

 これからコンサルタント・士業としてバリバリと仕事をしたい人の多くが壁にぶつかるのがクライアント開拓です。

 半世紀にわたる、私の経験をもとにお話をし、そののち、茶話会形式でQ&A時間をたっぷり取ってくれるというセッティングです。

 オンライン参加もできるということですので、肩肘張った話ではなく、気軽に参加していただけるような内容にしたいと考えています。

 あれも、これもと、お話したいことが次から次へと湧いて出てきて、その収拾に苦慮しています。<笑い>

 【カシャリ!ひとり旅】の写真は、整理が追いつかず、増える一方です。 何かと忙しく動いていますので、気分転換をするようにしています。 音楽を聴くことが多いですが、過去の写真や動画を見ることも楽しみです。

 【カシャリ! ひとり旅】 福岡県大牟田市3 石炭で栄えた街

    

 大牟田市(おおむたし)は、福岡県の最南端にある市で、西は有明海に面しています。
 かつては三井三池炭鉱の石炭資源を背景とした石炭化学工業で栄えました。
 1959年(昭和34年)には、最大人口208,887人を誇りましたが、エネルギー革命などの影響を受け、1997年(平成9年)に炭鉱閉山、石炭化学工業は衰退してしまいました。現在は、人口は西大寺のほぼ半分にまで減少しています。
 しかし、現在は、市の公式キャッチフレーズである『やさしさとエネルギーあふれるまち・おおむた』を標榜し、生まれ変わっています。
 2007年(平成19年)のフォーブス誌で、「世界の最もきれいな都市トップ25位」に選定された。
 2015年(平成27年)に、三池炭鉱宮原坑・専用鉄道敷跡、三池港が明治日本の産業革命遺産として世界遺産に登録されました。観光産業にも力を入れ、2010年(平成22年)に過疎地域に指定されたものの、2021年(令和3年)には指定が解除されるほどの元気さを取り戻した街です。
 私が訪れた時に、大牟田は日本におけるカルタ発祥の地であること知り、いろいろなカルタの展示を見て伝統のある街であることを実感しました。
 

詳細 ohmuta20100926.pdf (glomaconj.com)

 名所旧跡 インデックス

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 7月3日 ■ ソフトクリームの日 ■ 西岸寺 施餓鬼会  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

  どのようなうどんが好きですか 702

 駅のホームで良い匂いがするときは、ホームにある立ち食いそば屋さんからのことが多いですね。

 つい、匂いに誘われて、食べたくなりますが、一人で入る勇気がありません。

 街中でも、立ち食いそば屋さんの前を通ると、良い匂いがしてきます。

 そこでも誘惑されます。

 でも、なぜか入るのに抵抗があるのです。


 私の顧問先であったある社長さんは、夜の会議の前には必ずと言って良いくらい、立ち食いそば屋さんでうどんを食べてくるそうです。

 腹が減っては戦ができぬ。


 旅先では、うどん屋さんがあるとうどんを食べることがあります。

 たぬきうどんよりはきつねうどんが好きです。

 必ず卵を落としてもらいます。

 せっかく食べるのですから、少しでも栄養価のあるものを食べたいという心理が働きます。

 カレーうどんも好きです。

 山菜うどんやそばは、どういうわけか、あまり食べません。

 けっして、山菜が嫌いなわけではないのですが、繊維質よりはタンパク質という意識が強すぎるのでしょうか?

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月1日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第38段1 名利に使われて 名誉や利欲を求めることは?

2024-07-02 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月1日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第38段1 名利に使われて 名誉や利欲を求めることは? 

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■【小説風 傘寿の日記】

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7月1日(月)

 多くの人が、ブルーマンディを迎えたのでしょう。

 週末にゆったりと過ごすと、月曜の朝が憂鬱ですが、なぜなのでしょうか。

 その理由は、専門家にお任せしますが、私は、毎朝、早朝ウォーキングのために起きる時間は余り大きく変動させません。

 スマホのバイブレーションを目覚まし代わりに利用していますので、家族に迷惑をかけることは少ないです。

 不思議なことに、スマホ目覚ましが作動する前に、ほぼ毎朝目が覚めます。

 起こされたのとは異なり、目覚めは爽快、そこまではいかないまでも辛くはありません。(時には辛いことももちろんあります)

 規則正しい生活は、痴呆防止にもなるそうです。

 このシリーズは、数年前に部分的に当ブログに投稿しました。

 その内容を追補したり、新規に加えたりして参ります。

 

 

 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。
 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、老いぼれコンサルタントが、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。
 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。

【 注 】 加筆等再編集して、再掲の原稿を含んでいます。

◆第38段1 名利に使われて 名誉や利欲を求めることは?
 第38段は、徒然草の中でも第109段の「高名の木登り」と同様、私が講演などでしばしば援用するところです。
 名誉や利欲を追う人生というのは愚かなことで、その中でも、最も好ましくないのが利に迷う事であり、高位高官という出世を望むことがその次に良くないことであると兼好は言っています。
  兼好の人生観が最も滲み出ている段で、老子や荘子の影響を受けているとも言えます。
 俗世を離れている、出家者なれば事その発想ですが、それをわれわれ凡人の立場に置き換えると、そこに学ぶべき事が浮かんでくるような気がします。

【原文】 名利に使われて
 名利に使はれて、静かなるいとまなく、一生を苦しむるこそ恐かなれ。
 財多ければ身を守るにまどし。害を買ひ、累を招くなかだちなり。身の後には金をして北斗をささふとも、人のためにぞ煩はるべき。
 愚かなる人の目を喜ばしむる楽しみ、またあぢきなし。大きなる車、肥えたる馬、金玉の飾りも、心あらん人は、うたて愚かなりとぞ見るべき。金は山に捨て、玉は淵に投ぐべし。利に惑ふは、すぐれて愚かなる人なり。

【用語】
 名利: 名誉と利益
 累(わづらひ): 面倒なこと。「害」=危害と対になった表現
 身の後: 死後
 心あらん人: 思慮分別を持つような人
 うたて: 嘆かわしいという意味の副詞

【要旨】 名利に使われて
 名誉と利益に縛られてしまいますと、それだけで汲々としてしまいます。その結果、穏やかな気持ちになるゆとりも出ないでしょう。その様な状態が一生続くということは、一生が厳しく、辛いものとなってしまいます。その様な人生を送るというのは、「実に愚かなこと」と兼好は言っています。

 財産が多く、ゆとりがあるときというのは、そこにだけ視点が集中してしまい、人間らしさを求めることには無関心となってしまいがちです。それは、人間らしい一生を過ごすという観点では、自分の身を守るというよりは、苦しめるといっても過言ではありません。
 多くの財産は、あるべき人生に害を与え、めんどうなことを引き起こす原因となります。死後に、たくさんの黄金を用いて、北斗七星を支えることができたとしても、子孫たちはそれを守ってゆくことが義務となり、それが煩いの元にもなり、厄介がられてしまうでしょう。
 真の生き方を知らない、愚かな人の目を喜ばせることを楽しむことができても、それもまた、つまらないものといえます。
 大きな牛車や、肥えた馬、金銀珠玉の装飾品も、本人は、それを自慢するかも知れません。しかし、心ある、理性ある人からみますと、かえって、それは、見苦しくもあり、愚かなことでもあると見るでしょう。
 ですから、黄金は、たくさん蓄えるのではなく、逆に山に捨てたり、珠玉は、淵に投げ入れたりするのがよいのです。利欲に迷うことは、この上なく愚かな人のすることなのです。

【 コメント 】 名利に使われて
 利欲を振り払って、思い切って、黄金も珠玉も捨て去ることで、新たの世界が広がると兼好は言います。
 出家をするということは、そのくらい思い切ったことをしなければできないほどの困難なことなのでしょう。
 ところが、現世では、生臭坊主と呼ばれるような出家者にあうことがあります。本当に出家のための修行を済ませたのでしょうか、疑りたくなることもあり、さみしいことですね。

■ 「日暮パソコンに向日て」 バックナンバー

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/eb88c477696adc4e2e78376c81b7274b

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
    この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

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  ■【今日は何の日】 7月2日 ■ 一年の折り返しの日 ■ 半夏生 ■ うどんの日  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 「あたりまえ経営」とは「あたり前」を成長させる経営
 「経営者・管理職は勉強しすぎるな」ということを、私はしばしば口にします。
 頭でっかちで、経営をやっても、良い結果に結びつくどころか、消化不良が処々に散らかっている企業を作ってしまいかねないのです。
 核業務をキチンとこなす、すなわち「あたり前のことをあたり前にする」ことが基本です。
 その「あたり前」を、年々歳々成長させていくことが企業成長なのです。
 十年前と、「あたり前」が同じであったら企業の成長はストップしているのです。
 ストップどころか、成長していなければならないところが、同じレベルにいるわけですから、マイナス成長をしていることになるのです。
 「あたり前」とは何かを、正しく理解していませんと、『「あたり前のことがあたり前にできる」なんて「あたり前」のことをいっているコンサルタントなんて頼りにならない』ということを平然として言うのです。
 自分の至らなさを、自分の口から表明していることに、気がつかないのです。

■ 弁理士さんの仕事をもっと増やそう!? 701

 弁理士という職業をご存じない方が多いかもしれません。

 特許などの申請を代行して下さる国家資格です。

 類似の申請がたくさんありますし、既存の特許等ですでに受理されていたりすることがたくさんあります。

 私達素人では、それを事前に知ることは大変困難です。

 また、審査官が認めてくれるような申請書の書き方も重要で、同じ申請でも書き方次第では認められないことも多々あるようです。


 国単位の特許の出願数は、その国の技術力の高さと相関関係があるといわれています。

 たくさんの特許申請は、国力を示すことにもなり、技術力の高さの証左でもあるのですね。

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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■バックナンバー
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月30日 経営四字熟語2-02 深謀遠慮 イソップ寓話「アリとキリギリス」に学ぶ 将来のことまで深く考え、計画を構築する 

2024-07-01 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月30日 経営四字熟語2-02 深謀遠慮 イソップ寓話「アリとキリギリス」に学ぶ 将来のことまで深く考え、計画を構築する 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

6月30日(日)

 「平日は、キチンと仕事をし、週末はのんびりと過ごすことによりリフレッシュする」というのが一般的な考え方で、好ましい生き方と思います。
 ところが、長年、コンサルタント・士業という仕事に携わってきますと、蔵が優先となり、「週末がない(週末もなく仕事をする)」という生活が染みついてしまっています。
 近年は、できる限り週末はリフレッシュのための時間を作るように努力をしています。
 私の場合には、【カシャリ!ひとり旅】の予習(計画立案等)と復習(写真整理・映像化)で息抜きをしています。

 経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認(したた)めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。

*

第2章 思考力を高めてビジネス全快
*
 四字熟語の中には、物事の発想や思考に関する熟語もあります。「理科系の人は理屈っぽい」とか「あの人に理屈でまくし立てられますと、太刀打ちできない」などという言葉をしばしば耳にします。
 たしかにビジネスの世界では、上手に説明ができなかったり、自分が主張していることが相手に正確に伝わらなかったりすることが多く、自分の非力さを痛感することが多いです。
 四字熟語の中に、思考に関して示唆ある熟語が想定以上に多くあります。その中には、相手の言っていることを正確に理解できるようになるための示唆を与えてくれるものがあります。どの様に発想したら、相手に自分の思いをわかっていただけるのかを感じ取らせてくれる四字熟語もあります。思考力のハウツー本としてではなく、四字熟語の中に、思考力を高めるヒントを見つけていただきたいと思います。

*

■2-02 深謀遠慮 イソップ寓話「アリとキリギリス」に学ぶ 
      ~ 将来のことまで深く考え、計画を構築する ~


「深謀(しんぼう)」は、「深い謀(はかりごと)」すなわち「深く考えたはかりごと」という意味です。「遠慮(えんりょ)」は、「慎み深く、控えめにする」という意味で用いられるのが一般的です。しかし、ここでは「遠く慮(おもんばか)る」、すなわち「将来のことを考える」という意味です。
 すなわち「深謀遠慮(しんぼうえんりょ)」というのは、「将来のことまで深く考えを巡らし、計画やプランを構築する」という意味となります。「遠謀深慮(えんぼうしんりょ)」という四字熟語と同じような意味で用いられます。後者の「遠謀」は、前者の「深謀」に繋がりますので、「将来を見通して、深く考えた謀」ということになります。「深慮」は「遠慮」に通じ、「深く考える」「遠くまで見通して、俯瞰的に考える」ということに繋がります。
 反対の意味の「軽佻浮薄(けいちょうふはく)」は、「軽挙妄動し、深謀遠慮がなく、言動が浮ついている」ことを指します。「軽佻」は落ち着きがなく、その場の雰囲気に乗って行動すること、「浮薄」は「浅はかで軽はずみなこと」を指します。すなわち「軽佻浮薄」は、「軽はずみで、言動が浮ついている」ことを指します。(四字熟語辞典)

 PDCAとうことは、ビジネスパーソンであれば知らないことが不思議なくらい、誰もが知っていることといっても過言ではありません。「P」すなわち・・・

 <本文が長いですので、下記より全文をご覧いただけます>

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/61712c48d4d523d0935f3067fbc1e8fa

【経営四字熟語】 バックナンバー

■【今日は何の日】

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  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
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  ■【今日は何の日】7月1日 弁理士の日 国家資格ですが、何をするための資格なのでしょうか?  一年365日、毎日が何かの日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  真空管ラジオの想ひ出 630

 子供の頃、同級生が三球スーパーのラジオを作ったということを聞き、なぜが自分も作って見たくなりました。

 まずは、鉱石ラジオを作ることから始めましたが、あまりにも簡単すぎて一挙に四球スーパーに挑戦しようと秋葉原に行ってキットを買ってきました。

 図面を引く知識も計算力もなかったので、最短コースと考えたのです。

 しかし、キットに付いていた図面と、キット内容が異なっていました。

 付け焼き刃の知識で組立、ようやく完成。

 後は電源を入れるだけ。

 電源投入!!

 ・
 ・

 ボッ

 一瞬光って、一巻の終わり

 叔父が手伝ってくれてというより、叔父が自分で作ってくれたようなものですが、完成。

 当時、ラジオのステレオ放送が始まった頃でしたので、二台のラジオを並べて音楽をステレオで聴くことができるようになりました。

(ドアノブ)

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月29日 福岡 宗像市 鎮国寺1 御室派仁和寺別格本山

2024-06-30 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記
 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月29日 福岡 宗像市 鎮国寺1 御室派仁和寺別格本山  

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【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 

 【カシャリ!ひとり旅】の写真は、整理が追いつかず、増える一方です。 何かと忙しく動いていますので、気分転換をするようにしています。 音楽を聴くことが多いですが、過去の写真や動画を見ることも楽しみです。

 カシャリ! 一人旅 福岡県宗像市 鎮国寺1

 

 

 名所旧跡 インデックス

■【今日は何の日】

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  聖ペテロの祝日にキリスト教をかじる 629

『マタイによる福音書』、『マルコによる福音書』によればペトロはガリラヤ湖で弟アンデレと共に漁をしていて、イエスに声をかけられ、最初の弟子になった。

『ルカによる福音書』ではイエスとの出会いはゲネサレト湖の対岸にいる群衆への説教に向かうイエスが彼の船を使った時とされる。

(【Wikipedia】)
 私達日本人の多くはキリスト教についてあまり知識を持っていないと言えます。

 ペテロは、キリスト教徒にとっては重要な人物のようです。

 イエスの最初の弟子と言われるので、当然のことでしょう。

 ペテロは、いろいろな宗教画家によっても題材として選ばれていますね。

 ルーベンスのペテロは、とりわけ印象が深いです。

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月28日 ご紹介 【カシャリ! ひとり旅】で鎌倉・金沢文庫

2024-06-29 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月28日 ご紹介 【カシャリ! ひとり旅】で鎌倉・金沢文庫 

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【 注 】

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■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・

コーヒー

■ 【カシャリ! ひとり旅】 紹介

 【カシャリ! ひとり旅】を知っていたでき、【話材】としてご利用頂くために、全国、いろいろなところをご紹介しています。
神奈川県 金沢文庫

 鎌倉時代中期の日本において、金沢北条氏の北条実時が設けた日本最古の武家文庫で、足利文庫と共に有名です。所在地は神奈川県横浜市金沢区金沢町142

 金沢北条氏の歴代が蓄積した文書・記録・和漢の典籍が保管されていました。鎌倉幕府が滅亡した後に、接収をまぬがれた書物や書類が称名寺に保管され、幸運なことに、今日まで残っています。

 1階奥には、称名寺金堂の内部が復元されています。その中央には弥勒菩薩のレプリカが金色に輝いて、その素晴らしさをいつでも見られるようになっています。またその背後には、弥勒来迎図や弥勒浄土図の復元模写もあります。色鮮やかに描かれ、浄土の世界を体感できます。(横浜金沢観光協会サイトより)

※ 館内撮影禁止

 現在は「神奈川県立金沢文庫」の名称で県立の歴史博物館となっており、

様々な所蔵品を保管・展示されています。

古刹称名寺とトンネル(中世の隧道)で繋がれているところにあります。

 

 館内には、数々の国宝・文化財の絵画・古文書等が

展示、保管されています。

いろいろな催し物もここでできるスペースがあります。

運慶展の開催期間でした 

 

北条実時の像

金沢北条氏の北条実時が設けた日本最古の武家文庫

http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm

 

 

■【今日は何の日】

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◆ 貿易立国として成長してきた日本 628

 小学生の頃の社会科の授業で「加工貿易」という言葉を学びました。

 資源に乏しい日本は、資源を輸入し、豊富な労働力で加工して製品を輸出することで外貨を稼ぎ、資源や必要な物資を輸入するのだと教えられました。

 要は、付加価値を付けて輸出をするということに換言できます。

 当時は「時計のように少ない材料で値段が取れる商品」がその代表例でした。

「安かろう、悪かろう」と悪口をいわれながらも貿易という業務に私も従事して、我武者羅に働いてきました。

 2017年は、安倍首相が働き方改革を叫んだ年です。

「働き方改革」という言葉に違和感を覚えながら、労働環境の改善の必要性を思います。

 一方、仕事の質やそれに対する対価は、必ずしも正当に評価をされているとは言えないと考えます。

■ 【心 de 経営】ブログのバックナンバーを閲覧するには

 下記URLのいずれかををクリックしてください。

  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2599.html

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c0de6df80dd146916f8efdb2b4de2a54

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。

 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまでのあらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 角菊貿易事業部長の推薦する佐藤ではなく、初代駐在所長に竹根が選ばれました。それを面白く思わない人もいる中で、竹根はニューヨークに赴任します。慣れない市場、おぼつかないビジネス経験の竹根は、日常業務に加え、商社マンの業務の一つであるアテンドというなれない業務もあります。苦闘の連続の竹根には、次々と難問が押し寄せてくるのです。
【過去のタイトル】
 1.人選
 2. 思いは叶うか
 3.アメリカ初体験
 4.迷いの始まり
  <最新版> 4-17 日本からの教育ミッション 

  毎週金曜日正午頃発信

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月27日 元気な会社 DXが秋田の銘酒を支える

2024-06-28 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月27日 元気な会社 DXが秋田の銘酒を支える  

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【 注 】

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 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

6月27日(木)

 【カシャリ!ひとり旅】で秋田に来ています。

 庭園を中心に回っていますが、庭園は必ずしも街中にあるわけではありません。

 秋田は熊の出現率が高い県ですので、家族が心配してくれています。

 今のところ、まだ、熊には襲われていません。

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 竹根の部下が紹介してくれた企業は、秋田市にありますので、訪れてインでインタビューと社内見学をさせていただきました。

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 秋田の銘酒を支える現代の名工とDX 2c14-4626
 卓越した技能を持ち、他の技能者の模範となる者として表彰する「現代の名工」150人が11月に発表されます。

 そのなかに秋田の銘酒Tで知られる秋田酒類製造(秋田市)の杜氏、Kさんの名があった。Kさんは25歳で同社に入り、以来40年以上にわたって酒造り一筋。同社の御所野蔵の初代杜氏を務めており、御所野蔵でKさんが手掛けたこの銘酒は、全国新酒鑑評会で金賞を受賞。これで20回を超える受賞で、単独の蔵・杜氏としての連続受賞記録を更新した。

 同社は、DXを進める中小企業の優良事例として経済産業省が選定する「DXセレクション」にも選ばれたのだ。同社がDXへの取り組みを始めたのは2018年だったが、Kさんのような職人の経験と勘が大きくものを言う伝統産業であり、DXについては、ほぼゼロからのスタート。試験用の発酵タンクを本社蔵に導入し、センサーと送信機器を取り付けて温度のデータを収集するというものだった。

 こんな小さなことでも伝統的な酒造りの現場を大きく変えることとなった。杜氏や蔵人(くらびと)は仕込み期間中は毎日、蔵に足を運んで温度をチェックしていたが、温度データの収集・送信により事務室で温度を把握できることとなり、それだけでも相当の負担軽減となった。その後、スマホでもデータを閲覧できるようになると、働き方はさらに改善された。温度管理のため夜間も寮から工場に行くが、目標とする温度に達していない場合には、いったん戻り、しばらくしてから出直していた。外出のたびに着替えることとなり、とくに真冬にはつらい作業だった。それも、自分のスマホで温度をチェックできるようなってからは、目標の温度に達した時点で出向けばよくなった。

 DXは働き方だけでなく、日本酒の品質向上にも寄与している。かつては職人が現場でチェックした時点の温度の記録しかなかったが、データ収集により10分おきの温度変化を見ることが可能となった。DXを担当する製造部のBさんは「こうした繊細な温度管理は間違いなく品質向上にプラスとなっている」と自信たっぷりに話す。実際、DXを進めている本社蔵で製造された、この銘酒は全国新酒鑑評会で連続的に金賞を受賞。現代の名工・Kさんが杜氏を務める御所野蔵には及ばないものの、目に見える形で結果を出している。温度データ収集という小さな一歩で始まったDXの取り組みは大きな成果を生みつつあるようだ。

【コメント】

 DXとは、digital transformationの頭文字をとったものであることは知られています。デジタルトランスフォーメーションとかデジタル変革ともいわれます。

 「DXとは、デジタル技術を使用して、ビジネスプロセス・文化・顧客体験を新たに創造(あるいは既存のそれを改良)して、変わり続けるビジネスや市場の要求を満たすプロセス」と【Wikipedia】では説明しています。

 2004年にウメオ大学のエリック・ストルターマンが論文 "Information Technology and the Good Life."の中で提唱したものです。

 それ以前から、デジタル技術を経営に活かすことは行われていましたが、狭義の「経営」だけではなく、その範囲を拡大して提唱したことにより広がりました。

 日本の製造業では、積極的にその取り込みを始めました。センサー技術の向上やIoTなど、デジタル環境が整備されてきていることから、DXがさらに脚光を浴びるようになったのです。

 この傾向に反応して、多くのコンサルタントが、DXを前面に出したコンサルティングを実施していますし、今後も、人手不足が深刻な日本では、市場ニーズはますます高まるでしょう。

   出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日は何の日】

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  ■【今日は何の日】 6月28日 ■ 貿易記念日 江戸時代の貿易品は? ■ パフェの日  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ 話力はコミュニケーションを助ける  627

 経営コンサルタントを永年やってきていますが、人前で話すというのは難しいことであるといまだに感じています。
 誰かを誉めるとします。
 ところが、それが別の人を否定したり、低く見たりしてしまう現象が起こります。

 ある講演会で、成功事例として、ある村が産直で成功していることをお話しました。
 ところが、その会場にJAの人が来ていたことを後になって知ったのです。
 産直というのはJAを介さないでビジネスをすることになり、JA不要ということを暗に言っていることになるのです。

 講演テーマと内容のミスマッチというのは、他のコンサルタントの話を聞いていますとしばしば感じます。
 具体性ある事例と、その裏付けとをお話しますと、結構良い反応が返ってきます。
 具体的な事例は、プロコンサルタントであればいろいろと持っているでしょうが、それに対して、どうするとベターで、どの様にすると、どの様な懸念があるかなど、事例を参考にしようという聴講者の気持ちを無視すると失敗してしまいます。
「教えてあげよう」という姿勢も嫌われます。「上から目線」で話しているつもりはなくても、その様な気持ちがあると聴講者は敏感に感じ取るものです。
 配慮に配慮を重ね、誠意を持ってお話するように努力をしています。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月26日 「あたりまえ経営のきょうか書<戦略思考編> 5-11 経営理念を簡潔に表現すると

2024-06-27 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月26日 「あたりまえ経営のきょうか書<戦略思考編> 5-11 経営理念を簡潔に表現すると 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

■第5部 【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 戦略思考で経営者・管理職のレベルアップを図る

 企業経営では、日常業務におけます事項から、経営戦略など、企業の根幹になるようなじこうまで、いろいろなレベルや内容の意思決定をしなければなりません。
 高度な戦略的な意思決定を行うには、戦略思考ができませんと、誤った方向に企業が走り出しかねません。
 一方で、戦略思考というのは、容易には身に付けることは困難です。この課題に取り組んで行きましょう。

5-2 経営理念とは何かを考える
 企業が、安定的に成長して行くためには、企業としての基礎がはっきりしていなければなりません。
 企業が目指すべき方向にそった「経営地図」が不可欠です。それが戦略であったり、経営計画であったりします。
 では、その戦略や経営計画は、どの様に構築すべきなのでしょうか。また、構築した戦略や経営計画が、それでよいのか確認する方法はあるのでしょうか。
 このような、企業の意思決定をするときの原点であり、「ものさし」であるのが「経営理念」です。

【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 5-11 経営理念を簡潔に表現すると
 「経営理念とは何か」という問いに対して、回答は十人十色、バラバラな答が返ってくるでしょう。多少の表現は異なっても、ニュアンスが同じであれば良いのですが、多様化の時代ですので、必ずしも同じ意味合いで、それぞれが表現されているとは限りません。
 このことが共通認識の難しさですが、一般的には、共通認識ということは、それほど重視されていません。筆者が、「共通目標・共通認識・共通行動」ということを強調しますのは、永年のコンサルティング経験から、「共通認識しているつもり」であって、必ずしも共通認識されていないというのが現実だからです。

 従って、ここでは、「経営理念」とは何かという言葉を、同じ土俵で考えるという共通認識するために、その本質を考えてみましょう。
 既述の通り、経営理念とは、経営活動の基本となる考え方で、企業の目的やその実現策の基本となる考え方、これを筆者は「経営思想」といっています。経営理念はまた、経営者の夢を実現するための信条であり、判断や行動の基準となる指針ともいえます。
 それでは、経営コンサルタント団体であります日本経営士協会の研修から、いくつかをご紹介します。

 「会社をどういう目的、やり方で経営していくのか」の基本となる経営の思想であるといえます。
 経営理念には、目的だけではなく、方法論といいますか、行動の基準となる考え方や方法というものも含まれることが多いのです。たとえば、「市場ニーズに即した商品を提供することにより」というように、その方法論・考え方を盛り込むことがあります。
 経営者として、どのような会社にしていきたいかという「思い」や「志」を明文化して、全社員に経営者の考え方を徹底しようという内容が盛り込まれています。
 経営者や管理者が、行動や判断をするときの指針としての信念として、身につけなければいけない信条ともいえます。
 企業活動における基礎となる、全体を包括する考え方と思想ともいえます。いうなれば、長期的な企業活動の哲学と表現しても良いでしょう。

 それでは、日本で最も伝統のある経営コンサルタント団体であります日本経営士協会では、どの様に定義づけしているのか、ご紹介します。

 日本経営士協会では、次のように定義づけしています。
  経営活動の基本となる考え方で、
  企業の目的やその実現策の基本となる経営思想として、
  経営者の夢を実現するための信条であり、
  判断や行動の基準となる指針
 戦略や経営計画、管理の仕組みやシステム、組織的に活動するときなどに、バックボーンとなる基本的な考え方であり、経営者を始めとする全員が、経営の判断をしたり、行動を起こしたりすときなど、経営活動の全てにおいて基準となる「ものさし」なのです。

 経営理念に類似した用語も多数あります。それらにつきましては後述いたします。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
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  ■【今日は何の日】 6月27日 ■ ちらし寿司の日 ■ 演説の日 面白い記念日があるのですね  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 露天風呂に浸かってのんびりと 626
 日本人は温泉好きで知られていますが、ヨーロッパでも温泉があり、日本の湯治に似ているようです。
 病気治癒のための施設があり、そこにはお医者さんもいます。
 ローマ風呂は、日本の温泉地にも時々見かけますように、ローマ人は風呂好きだったようですね。
 最近は、海外からもお客さんが来るようになってきました。
 長い髪を温泉の湯につけたり、洗い水を飛ばしたり、タオルを湯船につけたりとマナー違反も多いようです。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月25日 福岡 大牟田市2 石炭で栄えた街

2024-06-26 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記
 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月25日 福岡 大牟田市2 石炭で栄えた街 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 【カシャリ!ひとり旅】の写真は、整理が追いつかず、増える一方です。 何かと忙しく動いていますので、気分転換をするようにしています。 音楽を聴くことが多いですが、過去の写真や動画を見ることも楽しみです。

 【カシャリ! ひとり旅】 福岡県大牟田市2 石炭で栄えた街

 柳川市(やながわし)は、福岡県南部、有明海に面する歴史の街です。
 筑後地方の南西部に位置する市である。市域のうち旧柳川市域、旧三橋町域は福岡都市圏に属している。
 有明海に面する、お堀を張り巡らせた城下町で、北原白秋を始め、多くの文人を輩出しています。それらの関連施設や赤レンガ倉庫などを船の上からも見て、歴史を感じることができます。

 

詳細 ohmuta20100926.pdf (glomaconj.com)

 名所旧跡 インデックス

■【今日は何の日】

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■【経営コンサルタントの独り言】

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  野球とイメージ力のトレーニング 625

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの種目に野球・ソフトボールが加わりました。

 近年は、サッカーに押され気味の少年野球ですが、このままでは野球は先細りのような懸念もあります。

 アメリカのメジャーリーグは盛んなようですので、日本の優秀な選手は皆海外に行ってしまうのでしょうか?


 私達が子供の頃は、ちょと広めの道に、数人が集まって野球のまねごとをしていました。

 当時は、自宅にTVがある家はほとんどありませんでしたので、ラジオにしがみついて放送を聴いたりしました。

 子供では、なかなかシチュエーションをイメージすることは難しかったのですが、一所懸命に状況を想像しながら見ました。

 それが、理解力やイメージ力のトレーニングになっていたのかもしれません。

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月24日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第35段 手のわろき人の 悪筆でも手紙は書くべし

2024-06-25 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月24日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第35段 手のわろき人の 悪筆でも手紙は書くべし  

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

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 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 このシリーズは、数年前に部分的に当ブログに投稿しました。

 その内容を追補したり、新規に加えたりして参ります。

 

 

 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。
 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、老いぼれコンサルタントが、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。
 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。

【 注 】 加筆等再編集して、再掲の原稿を含んでいます。

◆第35段 手のわろき人の 悪筆でも手紙は書くべし
 徒然草の中でも最も短い段の一つです。

◆【原文】 手のわろき人の
 手のわろき人の、はばからず文書き散らすはよし、見苦しとて人に書かするはうるさし。


【用語】
 手: 筆跡
 わろし: へたな、まずい
 はばかる: 遠慮する
 書き散らす: 意のままに書く
 うるさし: わずらわしい

【要旨とコメント】 手のわろき人の
 字の下手な人が、それを気にしないで、遠慮なく、意のままに、どんどんと手紙を書くことは、良いことです。
 字が下手だからといって、他人の代筆してもらうは、好ましいことではないです。

 兼好は、このように言いながら、自分ではアルバイトで恋文の代筆をしていたと言うことも伝わっています。
 世の中には、達筆な人も多いですが、そうでない人もたくさんいます。後者の様な人の大半が、鉛筆やペンの持ち方が正しくないように思えます。
 近年は、SNSなどを利用したコミュニケーションが多いですので、紙で文字を見る機会が少なくなっているのかも知れません。印刷物も、パソコンなどから印刷することが容易になったことから、個人でも印刷物を作ることが容易になりました。
 その結果、手紙を書く機会も少なくなったと言えます。兼好は、たとえ、字が下手であっても、手紙は書くべしと主張しています。

■ 「日暮パソコンに向日て」 バックナンバー

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■【今日は何の日】

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  ■【今日は何の日】 6月25日 ■ 住宅デー ■ 天覧試合  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 あなたはUFOの飛来を信じていますか? 624
 太陽界の外にある系外惑星が2000余も見つかっているそうです。
 最も近いところにある惑星で、ハビタブルゾーン(生物生存可能圏)の星も存在しています。
 生物が生存している可能性が高いわけです。
 ただし、原始地球のような状態かもしれません。
 人間のような高等生物が生存している可能性となりますと、かなり限定的となるようです。
 それでもゼロでなければ生存している可能性があります。
 そうなりますとUFOがすでに飛来してきているのかもしれません。
 OCNがかつて行った「UFOを信じますか?」というアンケート調査では約35%の人が存在を肯定していました。
 これまで、確たる証拠がないですので、存在も、飛来も確定的ではありません。

(ドアノブ)

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月15日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第38段3 名利に使われて 名誉や利欲を求めることは?

2024-06-25 05:44:29 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月15日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第38段3 名利に使われて 名誉や利欲を求めることは?   

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【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

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 このシリーズは、数年前に部分的に当ブログに投稿しました。

 その内容を追補したり、新規に加えたりして参ります。

 

 

 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。
 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、老いぼれコンサルタントが、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
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【 注 】 加筆等再編集して、再掲の原稿を含んでいます。

◆第38段3 名利に使われて 名誉や利欲を求めることは?
 第38段2に続きます。

【原文】 名利に使われて
 智恵と心とこそ、世にすぐれたる誉も残さまほしきを、つらつら思へば、誉を愛するは、人の聞きをよろこぶなり、誉むる人、毀る人、共に世に止まらず。
 伝へ聞かん人、またまたすみやかに去るべし。誰をか恥ぢ、誰にか知られん事を願はん。
 誉はまた毀りの本なり。
 身の後の名、残りて、さらに益なし。これを願ふも、次に愚かなり。


【用語】
 心: 人格、品性
 誉(ほまれ): 名誉 ←→ そしり:非難
 人の聞き: 評判
 身の後: 死後

【要旨】 名利に使われて
 知恵と心というものは、世間で優れた名誉として見られ、それを残したいというのは人情です。しかし、よくよく考えてみますと、「名誉を愛する」ということは、人の評判を喜んでいるに過ぎません。誉める人も、非難する人も、両者共に、この世に長く生きているわけではなく、
 また、その評判を伝え聞く側の人も、すぐにこの世を去ってしまうのです。
 だれに対して恥じることも必要なく、まただれに知られることを願う必要もないのです。
 名誉はまた非難のもとでもあります。
 死後に名声が残っても何のメリットもないのです。こういう名誉を頗うこともまた、一番好ましくないと考える「高位高官を望む」ということに次いて、愚かなことです。

【 コメント 】 名利に使われて
 この段を読んでいて、マズローの欲求5段階説を思い浮かべました。

 五段階の最高位は、「承認の欲求」といいますか、人から認められることが、人間の欲求の中で最終的なものであるとマーケティングの時間に学び、また、その通りであると思ってきました。
 兼好は言います。
 評価される方も、する方も、長い時の流れからしますと、一瞬のことですので、だれに対して恥じる必要がありましょうか。だれかに良く思われ、それを知られるということを好ましいと思い、それを願う必要があるのでしょうか。
 「人の噂も七十五日」
 人生もまた短いのですから、名誉名声を求めても、悠久の時間の流れからすると塵にもならないというのです。
 そう言われますと、確かにそうなのですが、やはり煩悩から離れることができない自分が、この世に存在しているのです。その矛盾を楽しむことが、人生を楽しむことに繋がると自分を納得させている、自分があります。「いと恥ずかし」

■ 「日暮パソコンに向日て」 バックナンバー

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■【今日は何の日】

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 お彼岸のお中日に説法を聴く 715

 本日は、お彼岸のお中日です。

 檀那寺(だんなでら:信徒が属す寺)である臨済宗建長寺派の某寺で説法を聴いてきました。

 京都府舞鶴市松尾にある西国第二十九番札所青葉山松尾寺(まつのおでら)の「人生往来手形」の話を聴いてきました。

 人間は、縁(えにし)あってこの世に生を受けた、「この世の間借り人」であるといいます。

 間借り人ですので、好き勝手に生きて良いわけではありません。

  三度の食べ物に文句をいわないで
  美味(おいしい)と誉め

  人と気まずいことがあっても
  我が身の至らぬせいと思い

  愚痴なく、
  怒らず
  むさぼらず

 そして、最後は「ほどよく、この世に暇乞いして、元のあの世に帰る」とのことでした。

 人間は、死ぬと気になって幸せな人生であったかどうかが解ると言われています。

 周囲の人に迷惑を掛けない、良い死に際でありたいものです。


■ お中元と盂蘭盆会、宗教というのは複雑ですね

 7月15日は、お盆の「お中日」です。この日は、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」でもあります。

 先祖を、偲びあう仏教の重要な行事です。【Wikipedia】によりますと「父母や祖霊を供養したり、亡き人を偲び仏法に遇う縁とする行事」とあります。

 この時期には「お中元」の贈答を行う人が多いでしょう。

 このお中元ですが、仏教の関連かと思いきや・・・


 7月13日に盆入りで、迎え火を焚いてご先祖様の霊をお迎えしましたが、7月16日は、そのご先祖様をお送りするために送り火が焚かれます。

 京都の大文字焼きは送り火のひとつとしての行事です。

 迎え火は、ご先祖の霊が、キチンと自分達のところに帰って来て下さるように、その目印として焚きます。

 送り火は、ご先祖様が帰ってきて下さったことへの感謝の気持ちを持ち、見送るということを表しています。

 送り火は、夕方に同じ場所で、焙烙にオガラを折って積み重ねて燃やします。

 お墓で迎えたり送ったりするのが正式といわれています。

 お迎えの時には提灯に明かりを灯して、霊を家まで導いて帰ります。

 近年は、マンションなどでは火をたけませんので、盆提灯を迎え火や送り火の代わりと見なせるそうです。

(ドアノブ)

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月23日 経営四字熟語2-01 論理思考 日本人の欠如を補う手法 複雑な事象を単純化して思考する

2024-06-24 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月23日 経営四字熟語2-01 論理思考 日本人の欠如を補う手法 複雑な事象を単純化して思考する  

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

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【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。

*

第2章 思考力を高めてビジネス全快
*
 四字熟語の中には、物事の発想や思考に関する熟語もあります。「理科系の人は理屈っぽい」とか「あの人に理屈でまくし立てられますと、太刀打ちできない」などという言葉をしばしば耳にします。
 たしかにビジネスの世界では、上手に説明ができなかったり、自分が主張していることが相手に正確に伝わらなかったりすることが多く、自分の非力さを痛感することが多いです。
 四字熟語の中に、思考に関して示唆ある熟語が想定以上に多くあります。その中には、相手の言っていることを正確に理解できるようになるための示唆を与えてくれるものがあります。どの様に発想したら、相手に自分の思いをわかっていただけるのかを感じ取らせてくれる四字熟語もあります。思考力のハウツー本としてではなく、四字熟語の中に、思考力を高めるヒントを見つけていただきたいと思います。

*

■2-01 論理思考 日本人の欠如を補う手法 
         ~ 複雑な事象を単純化して思考する ~

*
 世の中には、「理路整然(りろせいぜん)」とした話方をする人が結構いらっしゃるもので、脱帽の思いをしばしばします。「理屈の道が整然としている」ということで「話や文章、思考などの筋道が通っている」ことを指します。論理的に納得でき、秩序だっていることですが、逆に「支離滅裂(しりめつれつ)」な人もいます。「支離」も「滅裂」も「バラバラで統一性がない」ことをいいますので「論理や道理にかなわず、筋道が通っていない」という意味です。「四分五裂(しぶんごれつ)」も、同じような意味です。
*
 人間の気持ちや考え方というのは、おかれている環境や条件の変化で、変わるものです。「万事塞翁が馬」という故事にもありますように、「紆余曲折(うよきょくせつ)」があって、人間の生き方というのも変化をします。「紆」も「余」も屈曲することを表す言葉です。曲折は、川がくねくねとして流れることで、「紆余曲折」というのは、道や川が曲がりくねっているという意味です。ここから「物事との成り行きや事象が、複雑に絡み合い、入り混じって変化する」という意味で使われます。
 外交問題も同様で、海外の・・・

 <本文が長いですので、下記より全文をご覧いただけます>

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/61712c48d4d523d0935f3067fbc1e8fa

【経営四字熟語】 バックナンバー

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  ■【今日は何の日】 6月24日 ■ UFO記念日 UFOの存在を信じている人は何% ■ 初愛宕(はつあたご)  一年365日、毎日が何かの日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

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  沖縄慰霊の日に憲法改正を考える 623
 6月23日は「沖縄慰霊の日」です。
 太平洋戦争という無謀な戦いをし、約80年が経ちましたが、沖縄ではいまだに苦しまれている人がたくさんいらっしゃいます。
 私も父や伯父を戦争で亡くしています。
 憲法改正論議が盛んで、そう遠くない将来には改正されるのでしょう。
 周辺諸国とトラブルがなければ憲法改正論議が強くなることはなく、平和憲法を、誇りを持って維持するのでしょう。
 しかし、正常とは思えない、やりたい放題の言動をとる国があり、改憲か平和憲法を守り抜くのか判断は分かれるのは当然です。
 国連がキチンと機能していないことも国際紛争に終止符を打てないでいます。
 奇しくも、23日は「国連パブリック・サービス・デー」です。
 平和はこの記念日とは直接関係ないのかもしれませんが、機会ある毎に、安保理のあり方を再考すべきと考え、変革を実施する時期が来ていると考えてよいのではないでしょうか。

(ドアノブ)

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月22日 福岡 大牟田市1 カルタ発祥の街

2024-06-23 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記
 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月22日 福岡 大牟田市1 カルタ発祥の街 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

6月22日(土)

 前日、面会した人のフォローアップを面会した直後から書き始めましたが、書き終えることができず、午前中から引きつづきメールを書いていました。

 われわれコンサルタント・士業の仕事というのは、微妙な処があるので、メールには細心の注意を払うようにしてきました。

 このような長文なメールになることは時々あります。

 言葉や表現法の選択には注意を充分に払うようにしています。

 夕方、その件で先方から電話が来ました。

 週末だというのに、熱心な方です。

 2時間を超える電話となりました。

 【カシャリ!ひとり旅】の写真は、整理が追いつかず、増える一方です。 何かと忙しく動いていますので、気分転換をするようにしています。 音楽を聴くことが多いですが、過去の写真や動画を見ることも楽しみです。

 カシャリ! 一人旅 福岡県大牟田市1

 

 名所旧跡 インデックス

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 6月23日 ■ 沖縄慰霊の日 ■ 国連パブリック・サービス・デー  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

  姫路は姫路城だけではありません 622
 姫路と言いますと姫路城を連想するのは当然と言えるほどです。世界遺産でもあるし、日本を代表する建築物の一つです。
 6月22日~24日は、長壁(おさかべ)神社で毎年ゆかたまつりが開催されます。
 近年、着物姿の女性というと海外からの旅行者が多いですが、盆踊りの季節には多くの人がゆかたを着ますね。
 日本の伝統が引き継がれているようで、嬉しいですが、マナーの悪い人もいます。
 私が残念に思うのは、歩き方です。
  歩きにくいのは確かですが、裾がひらひらするのはいただけません。

 *

【経営コンサルタントの独り言】

 姫路城も素晴らしいですが、見落としてならないお薦めが「好古園」です。

 姫路城の西にあり、「姫路城西御屋敷跡庭園 好古園」といいます。

 9つの趣の異なる庭園群で構成された日本庭園です。
 映画のロケ地としてもよく使われるそうですが、見落とされがちです。

 最近は、 姫路城と好古園の共通券がありますので、訪れる人も多くなっているようです。

  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/hyogo/0805himeji_kokoen.pdf

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る

■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月21日 ブログ【きょうの人】に、なぜ仏教関係の人の紹介が多いのか

2024-06-22 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月21日 ブログ【きょうの人】に、なぜ仏教関係の人の紹介が多いのか 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

6月21日(金)

 若年性痴呆症という言葉を聞くことがありますが、若いうちから痴呆症にかかっては不便も多いと思います。

 年齢を重ねると、当然のこと、痴呆症のリスクが高まります。

 私の知人で、痴呆症扱いされて、困っているという人もいます。

 これもまた困ったことで、心労にもつながり、本当に痴呆になってしまいかねません。

 アルツハイマー病については、日本でも、2023年11月ですか、クスリが認証されましたね。

 まだ、費用面や扱える病院数が少なくて利用者は多くはないのではないでしょうか。

 痴呆にかからない、痴呆にかかっても回復できると言うようになって欲しいです。

 早期発見と対策で痴呆の進行を抑えられると良いですね。

 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・

コーヒー

■ 当ブログQ&A

 【きょうの人】にはなぜ仏教関係の人の紹介が多いのですか

■ 質問

 「経営士ブログ」での【きょうの人】を楽しみにしています。

 当ブログで、この欄に登場する人に、仏教関係の人が多いように感じます。

 なぜ、仏教関係者が多いのでしょうか?

■ 回答
 当ブログは、私の経営コンサルタント歴40年余の経験経験をもとにお届けしています。

 コンサルティングや経営管理だけではなく、ビジネスパーソンとしての【話材】となるような情報も含まれています。

 私は、若い頃から、時間がありますと、車を運転したり、電車などの公共交通機関を利用したりして、ふらりとひとり旅をしてきました。

 その時に、手元にありますカメラでカシャリと写真をとり、それがハードディスクの中にたまりにたまってきました。

 その中から、自分の行動記録となるような写真を、皆様にお見せすることを目的としているわけではなく、私の生きた証しとしての単なる「記録」としてアップロードしています。

 当初より、庭園に興味を持っていました。

 多くの庭園が、寺社に配されていますので、ついでに(少し不謹慎でしょうか)参拝をするようになりました。

 庭園の写真だけではなく、自分が感じたことや関連情報を付けてアップロードするときに、寺院や庭園にかかわる僧が歴史的な情報に絡んで来ます。

 浅学なために、仏教や庭園の知識がほとんどありませんので、【Wikipedia】やその他ネットで調べたりし、その記録として残したモノを紹介しています。

 その結果、仏教関係者が多くなってしまっています。

 最近は、仏教関係者以外でも、入手した情報に関連する人達も紹介を始めましたが、全体の比率はまだまだ低く、多くの愛読者にはご不満かと存じます。

 【Wikipedia】のように詳細な情報ではなく、その人が、どの様な人なのか、私が知りたい情報をコンパクトにまとめています。

*

 今後も、このようなやり方で【きょうの人】をお届けしますので、ご愛読下さるようお願い申し上げます。

■ 【心 de 経営】ブログのバックナンバーを閲覧するには

 下記URLのいずれかををクリックしてください。

  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2599.html

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c0de6df80dd146916f8efdb2b4de2a54

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 6月22日 ■ 姫路ゆかたまつり ■ 日韓条約調印記念日  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

◆ 「夏至」日本の季節感を表す二十四節気 621

 四季が明確な国は少ないと言われています。

 農業に関連付いていることが多いですが、日本には二十四節気があります。

 その一つが、「夏至」です。

 昨日6月21日は、夏至でした。

*

 昨今は、夏至になっても梅雨明けになっていなかったりします。

 梅雨の最中に、真夏のような日もあれば、逆に寒い日もあります。

 着るもので調整したり、エアコンを上手に使ったりすることで対応するようですね。

*

 近年は、地球温暖化の影響を受けているのか、季節感が以前と異なります。

 春が来たと思っていると、夏日が頻繁に起こり、一気に夏が来てしまったかのような思いをしばしばします。

 春と秋の季節感が短くなってしまっているのは、地球温暖化で夏が長くなっているからでしょうか。

■ 【心 de 経営】ブログのバックナンバーを閲覧するには

 下記URLのいずれかををクリックしてください。

  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2599.html

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■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。

 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまでのあらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 角菊貿易事業部長の推薦する佐藤ではなく、初代駐在所長に竹根が選ばれました。それを面白く思わない人もいる中で、竹根はニューヨークに赴任します。慣れない市場、おぼつかないビジネス経験の竹根は、日常業務に加え、商社マンの業務の一つであるアテンドというなれない業務もあります。苦闘の連続の竹根には、次々と難問が押し寄せてくるのです。
【過去のタイトル】
 1.人選
 2. 思いは叶うか
 3.アメリカ初体験
 4.迷いの始まり
  <最新版> 4-16 ブックエンドの次の商品は

  毎週金曜日正午頃発信

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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