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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【時代の読み方】 日本の飛行機の歴史と将来<2> 2014/10/31

2014-10-31 12:00:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■【時代の読み方】 日本の飛行機の歴史と将来<2> 2014/10/31

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。


独善解説

■ 日本の飛行機の歴史と将来<2> 2014/10/31

 先日、国産旅客機の一号機が大々的に公開されました。NHKの今井純子解説委員の解説を中心に、日本におけます飛行機の歴史を振り返り、日本におけます国産旅客機の将来を展望してみたく、前回下記のサブタイトルでお話し、今回は2回目です。

 ◆1 日本の航空機産業

◆2 なぜ、今、国産機にチャレンジするのか

 既述の通り、日本の航空機産業は、「下請け」という形や、自動車や新幹線などの技術として、形を買えて残ってきました。これらの経験を通して、航空機産業に挑戦できるだけの実力を取り戻せてきました。

 例えば2011年に就航しましたボーイング787の35%を日本メーカーがつくっているをいわれています。三分の一が日本製ですので、「準国産」と言う人まで出てきています。ここまで力がついてきましたので、次は、「国産」だ、という声は当然上がって来ます。

 ゼロ戦で実績を積んできた、三菱重工が2008年に三菱航空機という子会社を作って、国産機製造プロジェクトがスタートしたのです。

 50年ぶりの「国産機」として、開発がすすめられてきました。全長、約36メートル、92人乗りという少し小さめで、ジェット旅客機の中では小型に属します。78席用というもう一段小ぶりの機体もつくられる予定です。

 先端がとがっているという形状が特徴的ですが、空気抵抗を減らすための工夫です。スーパーコンピューターで解析した結果、この形に決まりました。最新のエンジンを搭載して、なによりもの売りが低燃費です。「エコに強い日本」がここでも活かされ、ライバル機となる同型サイズの飛行機と比べますと、燃費を20%向上させることができます。

【今後の予定】
 ◆3 ライバルに勝てるのか?
 ◆4 国産部品調達率30%
 ◆5 航空機産業のこれから

 

■ 日本の飛行機の歴史と将来<1> 2014/10/30

 先日、国産旅客機の一号機が大々的に公開されました。NHKの今井純子解説委員の解説を中心に、日本におけます飛行機の歴史を振り返り、日本におけます国産旅客機の将来を展望し、5回に分けてお話してみたいと思います。

 ◆1 日本の航空機産業
 ◆2 なぜ、今、国産機にチャレンジするのか
 ◆3 ライバルに勝てるのか?
 ◆4 国産部品調達率30%
 ◆5 航空機産業のこれから

◆1 日本の航空機産業

 ゼロ戦という世界的にも名機とよばれる飛行機をつくれる実力を持っていた日本ですが、なぜ、今日、航空機産業で遅れているのでしょうか?

 その主因は、第二次大戦の敗戦にあります。戦後、日本は、航空機をつくったり、研究したりすることが、連合軍から禁じられました。それが解除されるまでこの間、欧米に大きく水をあけられてしまったのです。

 50年程前に、ようやく取り組んだ戦後初の国産航空機が、プロペラ機YS-11でした。大きな機体をされたのですが、赤字続きで生産中止に追い込まれてしまいました。その後は、アメリカのボーイングやEUのエアバスの「下請け」にあまんじてきたのです。

 では、戦前の航空機技術者はどうしていたのでしょうか。

 今日、日本は世界の代表格となるほどの自動車産業の隆盛を誇ってきています。自動車産業の開発には、航空機技術者の知恵や技術が活かされてきました。

 世界に誇る新幹線にも、その技術が使われました。ゼロ系新幹線の先頭車両は、どう見ても飛行機を連想させますが、航空機産業で培われた流体力学の粋を集めて設計されたのです。

【今後の予定】
 ◆2 なぜ、今、国産機にチャレンジするのか
 ◆3 ライバルに勝てるのか?
 ◆4 国産部品調達率30%
 ◆5 航空機産業のこれから

■ 偽通販サイトを見破るには <下> 2014/10/25

 これから年末に近づきますと、お歳暮、クリスマス、お正月など、プレゼントシーズンになり、ネットで買い物をする人も増えます。被害者が増加する懸念は高くなります。

 騙されるケースとして、検索する際に「商品名+激安」などというキーワードを利用する場合です。

 そこに書かれている通販会社の電話番号に電話すると本当の会社の担当者が出てくる仕掛けになっていて、「実在する会社で問題ない」と信じ込んでしまう人が多いのです。

 では、どのようにして偽通販サイトかどうかを見破ったらよいのでしょうか。三輪解説委員のアドバイスを紹介して起きます。

 一つは価格が安過ぎることです。安過ぎるものには裏があるということでしょう。

 次に、連絡先が十分に書かれていないるかどうかです。会社名、住所、電話番号、メールアドレスがすべて書かれているないと要注意です。

 また、代金の支払い方法が不自然で、本来ならば会社名義の口座であるべきところが、個人名義の口座に振り込ませることが多いようです。

 万一、被害に遭われたら、すぐに警察に届け出ることです。

 被害にあったことが分かった時点で、警察が金融機関を通じてお金を振り込んだ銀行口座を凍結してくれます。そして、口座にお金が残っていれば、被害額に応じて分配されるという制度があります。

 しかし、すでにお金が引き出されてしまっている場合は、全額が戻ってくることはないでしょう。

 知らない人からのメールから、誘導されてしまうこともあり、なかなか気がつきにくいように、巧みになっているようです。これからプレゼントシーズンに入りますので、だまされないように、注意に注意を重ね、一層なる配慮が必要となりますね。

■ 偽通販サイトを見破るには <上> 2014/10/24

 ここ数年来お年寄りを相手にしたオレオレ詐欺が話題となっています。最近は若い人にまで広がっているいう報道すらされるようになってきていて、被害が減少するどころか拡大すらしているといいます。

 氷山の一角に過ぎませんが、被害相談は年間300~500件ほどあります。実施は、その何倍、ひょっとすると十倍以上であるとさえ言われています。

 それと共に、「偽通販サイト」での被害も増えています。NHKの三輪誠司解説委員の解説を中心に紹介します。

 そもそも偽通販サイトというのは、見た目はホンモノですが、じつはホームページそのものが偽物なのだそうです。偽サイトですから、注文しても商品が届かないわけです。

 中には、実在する通販会社のロゴ画像がそのまま使われていることもあります。デジタルデータですから、コピーも簡単にできてしまいます。従って、ロゴだけで本物のサイトかどうかの判断は難しいのです。

 特徴の一つとして、ホンモノサイトと比べて価格が6~7割引きととても安いのが多いです。アクセサリー、靴、カバンなど、ちょっとおしゃれな商品に多く見られます。

 つい、釣られて注文したくなりますが、偽通販サイトは、お店ではないのです。指定した銀行口座にお金を振り込ませてだまし取ろうというのが目的です。

 振込先の銀行口座は、闇ルートで売買された口座です。振り込まれたお金は振り込め詐欺と同じように出し子と呼ばれる人によって引き出され、別の人に手渡しされるのです。その経路が複雑で、詐欺師にたどり着くのは難しいようです。

 また、ホームページが設置されているサーバーの大半が海外にあるために、日本の法律で閉鎖依頼しても応じてもらえませんし、誰のサイトなのかも突き止めることが難しいのです。

 

■ 北京:APEC財務相会合の意義 2014/10/23

太平洋を囲むおよそ20の国と地域が参加するAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の財務相会合が、中国の北京で開幕しています。

2010年の京都開催以後、日本から閣僚は出席しておらず、日本の存在感が薄くなる一方で、中国の存在がクローズアップされています。

今回、麻生副総理兼財務大臣が日本の閣僚として4年ぶりに出席しています。

では、なぜ、この時期に日本は閣僚再派遣に踏み切ったのでしょうか。

冷え込んでいる日中関係の改善に向けて、副総理を送ることにより、来月、北京で開かれるAPECの首脳会議に、安倍総理大臣と中国の首脳との会談を実現させたいという思惑があるからです。

中国のGDP成長率の減速や世界経済の先行きに不透明感が強まる中、地域経済の見通しや経済成長を下支えするインフラ投資の促進などが討議されています。

麻生副総理は、財政再建や経済成長に向けた日本の取り組みを説明し、存在感回復、各国に理解をしたいのです。

冷え込んでいる日中関係の改善に向けた機運が高まることを期待します。

■ 四中全会:中国共産党中央委員会第4回全体会議 2014/10/20

 中国共産党中央委員会は、5年に1度開かれる党大会の職権を代行し、党の重要方針を決める。全体会議は約200人の中央委員と百数十人の中央委員候補で構成。

 政治局や中央軍事委員会など最高指導部の人事を決めるほか、経済の大きな方向性を定める5カ年計画の草案審議なども行う。(コトバンク)

■ アメリカの景気をどのように読む 2014/10/18

GDP第一位のアメリカの景気は、多かれ少なかれ世界の景気動向に影響を及ぼすことは否定できません。「アメリカがくしゃみをすると、日本は風邪を引く」と言われるほどです。

そのアメリカの景気動向をどの様に見たら良いのか、いろいろな方法があります。中でも重視されるのがFRBの景気報告です。これは、全米12地区の連邦準備銀行からの景気報告を集約して、FRBとしての見解として発表するものです。

NHKニュースによりますと、下記のように発表されました。

全米に12ある地区連銀が10月上旬までに企業などを対象に行った聞き取り調査によりますと、「個人消費は、大半の地区で緩やかな拡大を続け、小売業の一部からは年末にかけて楽観的な見方も示されている」としています。

企業の生産については、大半の地区で増加し、オフィスビルなど商業施設の建設も大半で拡大したとしています。さらに、雇用も改善を続け、一部の専門業種などには人手不足の動きも見られるとしています。

FRBは、「アメリカの景気は大半の地区で、小幅か緩やかに改善し、前回の報告とほぼ同じペースで拡大した」と判断を示しました。しかし、金融市場では、世界経済の先行きに対する慎重な見方から、株価が大幅に値下がりするなど不安定な動きが強まっているようです。

景気の見方は維持された発表にもかかわらず、1ドル110円台にまで手が届きそうになった円が、対米ドルで円高になりました。

次に注目すべきは、10月下旬に金融政策を決める会合で、ゼロ金利政策を解除することに対しての議論のゆくえです。

■ 大阪都構想は実現するのか 2014/10/16

 維新の党の最重要課題として、橋本共同代表が推進している大阪都構想ですが、なかなか前進しません。

 維新の党が協定書を大阪府議会と市議会に提出、今月中にも採決が行われる見通しです。しかし、それが議会通過するか否かは不透明なようです。

 そもそも、大阪都構想とは何か、そのメリットは何かを一般の人達は理解できているのでしょうか。理解が不充分なまま、独りよがりで推進しようとしているように懸念されます。この協定書を通すためには、まず、私たちに理解をさせていただければ、きっと、賛同者も増えると思います。

 NHKの安達宜正解説委員がわかりやすく解説していました。

 大阪都構想というのは、大阪市をなくし、東京23区のような、特別区を5つに再編する構想です。維新の党の前身であります、維新の会以来の結党の原点です。

 では、なぜ前進していないのでしょうか。

 都構想が実現されるには、府議会と市議会で協定書が可決されなければなりません。しかし、両議会とも維新の党は少数派で、自民、公明、民主、共産の4党が反対しています。自党内からも離党者が出る状況では可決は厳しいです。

 例え可決したとしても、住民投票での承認が必要です。

 友党とも言われて来ました公明党が離反したのが痛手な様子です。

 推進するためには、独りよがりで議論を進めたり、市長辞職というようなやり方をしたりせず、地に足が付いたやり方ができないのでしょうか。

 幸い、橋本市長は、菅官房長官という官邸とのパイプを持っているのですから、それをキチンと利用することが必要でしょう。

 議会の議決を経ないで自治体の長が議案を処理する専決処分という方法があります。

 可決されない場合に、大阪府議会に松井知事が、大阪市議会に橋下市長が協定書を再提出するという方法があるそうです。しかし、この方法も、先の市長選と同様に「職権乱用」という見方をされかねません。

 橋本市長は、謙虚に原点に戻って、仕切り直しをしないと、せっかく官邸が理解を示しているにもかかわらず、それを武器として活かせないのでは、市長、あるいは政治家としての鼎の軽重を問われかねません。

 

■ 日本経済減速の懸念 2014/10/09

FRB(連邦準備制度理事会)は、9月の金融政策決定会合の議事録を公開しました。それによりますと、雇用情勢はまだ十分に改善していないという意見が大半で、ユーロ圏も日本や中国も経済が減速傾向と予測されています。急速なドル高進行にも懸念が示されていました。FRB内部で海外経済に対する慎重な見方が出ていることが窺えます。

FRBは、「量的緩和」を終了する方針をすでに発表しています。ただし「ゼロ金利政策」の解除時期は明言していませんが、来年半ばであることは予測できます。

アベノミクスが華々しく打ち上げられましたものの、ここに来て、年初の回復基調が減速傾向にあるような気がします。

大企業を中心に一部の中小企業におきまして、企業業績は回復傾向にはあります。しかし、全体的に見たときに、まだ収入増には至っていないため、GDPのおよそ半分を占める個人消費が伸びていません。

円安のために輸入品の物価が上がり、それが国産品の値上げになっていて、国民は収入減・物価高というダブルパンチ状態です。

政府は、消費税率を上げることをほぼ既定路線と決めている様子が、国民の財布の紐をさらに締めてしまっているのではないのでしょうか。

 

■ 筋肉量の多い人は病気になりにくい 2014/10/02

NHKに「ためしてガッテン」という番組があります。その番組によりますと、筋肉に蓄えられたグルタミンがリンパ球を作るので、筋力を鍛えると免疫力がアップするということです。

最新の研究によりますと、筋肉が多い人のほうが、少ない人よりも病気による死亡率(重症患者の場合)が半分になることが明らかになったそうです。つまり、筋肉は、病気になったときも回復を早め、身を守ってくれるとても大切なものだった

免疫力がアップしますので、肺炎や風邪にかかる率が低下したり、動脈硬化を防いでくれたりする効果があるそうです。また、グルタミンがリンパ球に代わる過程や、血流促進などから高血糖呼ぼうにもなるようです。

筋肉を鍛えるといいますと、ストレッチとか筋トレとかを連想しますが、インターバル歩法を60分以上行い、そのあと30分以内程度に“魔法のドリンク”を摂取すると格段の効果が出ることを実証していました。

インターバル歩法というのは、陸上選手がトレーニングに利用する「インターバル走法」を散歩に速歩を取り入れる方法です。3分普通に歩いたら、3分早足で歩くということを繰り返すのだそうです。早足といっても、自分の平常の歩行よりは早めという感覚で充分だといいますので、その気になれば続けられる方法ですね。

毎日やらなくても、1週間で速歩の時間が合計60分になるよう行うだけで効果が出るといいます。一週間が一つの単位だそうです。すなわち、二週間何もしなくて、120分速歩をしたからといって、その効果があるわけではないのです。

速歩後30分以内、遅くても60分以内に、牛乳200ml飲めばOK。時間がたつと筋肉への吸収が低下するので早めに飲むのがポイントです。

“魔法のドリンク”は、散歩後30分以内、遅くても60分以内に飲むと吸収率が高く、効率的な摂取ができるようです。そのドリンクは、多くの人が毎日飲んでる「牛乳」です。その成分である糖類やカルシュームの吸収が運動直後には大変さかんになるそうです。牛乳でなくても、乳タンパクを含むヨーグルトやチーズでもかまわないそうです。

筋肉は失った栄養を取り戻すために、30分~1時間だけアミノ酸などを取り込む穴を開きます。この時間帯に牛乳を飲めば、どんどん筋肉にアミノ酸が補充され、グルタミンもたくさん作られるのです。

牛乳を飲んだ人は、飲まない人に比べて脚の脚力が2倍近く増えるという研究結果も出ています。筋肉には、グルタミンの働きだけでなく、糖を吸収して血糖値の上昇を抑えたり、動脈硬化を防いだりするホルモンが出ていることも明らかになってきています。

高齢者の場合、両手の親指どうしと、人差し指どうしを付けて輪を描く要領で、ふくらはぎの一番太い部分を囲みます。輪を作ったとき、指が離れていれば筋肉量は充分で、重なる場合は、筋肉が少ないとみた方が良いようです。

車で移動する人は、歩く機会が少ないので、筋肉が少ないかもしれません。ご用心!

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月5週 不審なメール 141054

2014-10-31 05:47:16 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月5週 不審なメール 141054



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 

 2014年10月5週 コンサルタントは、消去法を使わない? 1026

 

 不審なメール 141054

 先週「○○銀行のシステムが安全性の更新がされたため、お客様はアカウントが凍結・休眠されないように、直ちにアカウントをご認証ください。」というメールが来た。不審に思って電話をしたが、繋がらないので、そのままにしていた。
                               

 今朝メールを開くと同じようなメールが、○○銀行から来ていた。
                               

 引っかかるものを感じていたので、開かないでおいた。
                               

 念のため銀行のサイトを開いたところ、デカデカと注意書きが表示されていた。メールを開かなくて良かったとホッとしている。ネット犯罪が多いだけに、注意が必要だ。しかし、あの文面を見て、不審に思わない人がメール通り操作してしまう人もいるだろうと思ったら、身の毛がよだった。

 断裁機のライセンス生産  141053

 断裁機のライセンス生産による原価計算は厳しいながらも、開発部の努力の結果、USGMの要求に対応できる見透しが出てきた。
                               

 一方、USGMには、契約数量と、出荷後との数量の両方を勘案した見積書を提示していたが、概ね了解が取れ、契約書の交換も進行中である。
                               

 断裁機メーカーとのライセンス生産に関する打合せの中で、メーカー自身も匠製本機械のライセンス品を販売するという歓迎すべき提案があった。それらを勘案した契約書もできて、橋上社長、専務と同行して来週には調印をすることになった。

 コンサルタントは、消去法を使わない?  141052

 クライアント開拓には、いろいろと知恵を絞ってやってきた。多少の手応えはあったものの、まだクライアント開拓にまで至っていない。
                               

 そのような中、チュータリングサービス受講者の先輩コンサルタントにお会いする機会が出てきた。クライアント開拓に苦心している旨を伝えると、先輩も同様であると言うことを聞き、ちょっとホッとした。しかし、だからといって現状に満足していてはいけない。
                               

 会話の中で、自分がやるべき方法を列挙し、それを消去法で選択してクライアント開拓をしていることを話すと、その先輩がアドバイスをしてくれた。消去法は、経営コンサルタントに取っては、最後の最後にとるべき手法であって、まずはその考え方から改めるべきであると教えてくれた。消去法は縮小均衡的発想になりがちであり、拡大成長的発想に切り替えて、自分をギリギリの処に追い込むことにより、火事場の莫迦力を発揮できるのだという。何か、目から鱗が落ちたような気がした。
                               

 気を取り直して、先輩のやり方を聞いてみたところ、中小企業経営者同友会という全国にまたがる数千社の団体だそうだ。早速、その団体のことを調べることにした。


 歴史に学ぶ経営  141051

 年に四回ほど「第五月曜日」がある。その第五月曜日の経営士ブログは「歴史に学ぶ経営」というタイトルでブログが書かれている
「原点に返る」「歴史は繰り返す」という言葉がある。歴史をひもとくと、我々に大きな示唆を与えてくれる。視点を変えると経営にも活かせることがたくさんある。
                               

 このブログの発行者は、その点に注目してこのタイトルで書いている。内容が面白いのであるが、何しろ三か月に一回程度しか発行されないのが残念で、待ち遠しい。

http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2544.html" target="_blank">  歴史に学ぶ経営 ←クリック
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◇  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2124.html
" target="_blank">独立起業支援
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 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

 前号の【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック
  【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。

■【主な登場人物・会社団体】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻

  ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



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■■【経営コンサルタントのセミナー】 簿記演習基礎講座 他

2014-10-30 17:17:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経営コンサルタントのセミナー 簿記演習基礎講座 他

 経営コンサルタントが主催するセミナーを中心にご紹介します。

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、お届けしています。

 

■ 東京:明治リバティアカデミー第4回 ―――――――――――――――■

【講師】 経営士 今井 信行 氏(日本経営士協会 会長)
     経営士 山成 充高 氏

テーマ:『アイデアでIT活用できない経営者を斬る

日 時:平成26年11月5日(水)19:00~21:00

会 場:明治リバティアカデミー
 http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/2014_3_meiji.htm



■ 大阪:
簿記演習基礎講座 第3回(全4回)――――――――――――■

【講師】 経営士・一級帳票管理士 西脇 正三氏

日 時:平成26年11月8日(土)14:00~17:00
会 場:本町第2今岡ビル 405号
詳 細:http://www.jmca-kansai.net/shinosaka/sem260927.html



■ネット講習:経営士塾 第10期 ――――■

 
コンサルティング実践講座 プロ思考と技術を体得する
 
 【講師】 経営士  今井 信行 氏(日本経営士協会 会長)
      http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0017.htm?s

経営士塾とは、真のプロフェッショナルな経営コンサルタントを目指す人を「手作りで育てる」ために、日本経営士協会が2004年に開講しました。

基礎力の裾野を広げると共に、実践重視の、個人の能力や経験に即した個別指導に重点をおきます。

40年近い経営士・コンサルタント経験およびそこから得てきた知恵・ノウハウを、受講者(経営士塾員と称し、以下「塾員」と記す)に継承し、会員の益々の活躍を期待します。

ネット利用のユニークな講習で、e-Learningではなく、講師との直接コミュニケーションで進めますので、ブロードバンド環境があれば、どこにいても受講をすることができます。プロフェッショナリズムの思考法と技術を体得し、経営コンサルタントとしての”商品作り”を通して、コンサルティング実務に活かしながら、自育と共業・共用・共育を進めて行きます。

教えてもらうのではなく、感じ取ることにより体得し、実力を向上することを望む人を受講対象とします。

■内容・すすめ方

◆すすめ方
SKYPEによる集合研修を開催します。レベルに応じてクラスが分化し、中・上級コースへと昇進します。一般的な研修のようにテーマに基づき、講師の話を聞くことが中心の研修とは異なり、アメリカのビジネススクール(大学院)式の授業と個別指導型のハイブリッドな研修です。双方向のコミュニケーションを中心とした独特のすすめ方です。与えられた課題に基づき、塾員との交流や講師とのコミュニケーションを通じて自己研鑽を行います。

◆内容
テーマは、各回講師から発表されます。事前に発表された場合には、そのテーマに関して予め資料や情報収集をしておいていただきます。テーマは、経営管理やそれに付帯したコンサルティング技術が中心ですが、講師から投げかける質問は多岐にわたります。6か月毎にジャンル(テーマ分類)が替わります。

◆実習
受講が進むにつれ、中・上級コースでは実習も含まれるようになります。実習内容は、受講進捗内容を勘案しながら設定してゆきます。

■日 時:
 11月8日(土)   毎月第2土曜日10:15~(満席)

■受講料:
お問い合わせください。

●詳細情報・受講申込み
事前登録が必要です。空き席がある場合のみ登録が可能です。

>> http://www.glomaconj.com/keieishi/kyoukai/keieishijuku.htm ←クリック




■ 東京:明治リバティアカデミー第5回 ―――――――――――――――■

【講師】 経営士 俵  一史 氏(日本経営士協会 理事)
     経営士 榎本 昭雄 氏(日本経営士協会 理事)

テーマ:『
生産工業の運営・管理をできない取締役工場長を斬る
日 時:平成26年11月12日(水)19:00~21:00
会 場:明治リバティアカデミー
詳 細:http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/2014_3_meiji.htm



■ 東京:中小企業経営革新塾「営業戦略」 ――――――――――――――■

【講師】 経営士  俵  一史 氏(日本経営士協会 理事)
     経営士補 稲葉 隆治 氏

テーマ:中小企業の営業戦略について
日 時:平成26年11月19日(土)14:00~17:00
会 場:大田区産業プラザPIO 6F E会議室
詳 細:http://www.consultor.jp/infomations.html



■ 東京:「知修塾」 経営コンサルタントを目指す人の登竜門――――――■
      ~ 知修塾で“共育”し、表現力をつけよう ~

 知修塾は、単に知識を修得することだけではなく、経営士・コンサルタントとして不可欠な表現力の修得をも目指しています。
 知修塾登録塾員は講師として登壇でき、講演などの経験を積めます。
 単に講師の話を聞くのとは異なり、テーマに基づき、自分で整理し、それを発表するという、講師と受講者の双方向学習です。
 登録塾員は自分の講演について、財務会計ご専門の財務会計アドバイザー谷澤理事及び総合アドバイザーの榎本先生からコメントやアドバイスをもらえます。

【講師】 経営士補 横山 忠信 氏
     経営士  徳永 誠  氏

テーマ:統一テーマ「
財務諸表の見方

日 時:平成26年11月20日(木)19:00~20:45
会 場:日本本経営士協会事務所 白王ビル2F 大ホール
詳 細:http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/chi20141120.htm

概   要

知修塾では、コンサルタントとして要求される能力の中でも、主に知識の修得と表現力を養うことを目的としています。

知識の修得面では、当日のテーマについて、講演テーマと講演テーマ以外のテーマに関し、ディスカッションを行い、コミュニュケーション力、実戦力、知識を効果的に習得します。

「財務諸表の見方」(日本経済新聞社編・ 日経文庫 860円+税)を統一教材として、コンサルタントにとって,必要不可欠な,「財務会計」の知識習得と、「財務会計」を活用したコンサルティング手法を習得します。

講演のテーマは、自分の得意分野や苦手の分野あるいは注力したい分野のテーマ作りを行い、調査・整理して、参加する方々を前にしてプレゼンテーション(講演)を行います。

参加者は、そのプレゼンテーションの方法・内容に関して議論・討論を通して知識と表現力・実戦力を修得をしてゆきます。

また、アドバイザー、コーディネーター、をはじめ参加者全員で、当日のテーマの範囲で、講演テーマ以外のテーマについても意見を交わし、知識を広げ、コミュニュケーション力を修得します。

コーディネーター紹介

酒井  闊 氏

特定非営利活動法人 日本経営士協会 経営士

酒井総合経営研究所 所長

メガバンクで支店長(3店舗)、その後東証一部上場のエレクトロニクスメーカーの取締役、同子会社の中国法人の董事(取締役と同等) メガバンク関係会社社長を経験した後、独立。

ーディネーター補佐紹介

小平 一雄 氏

特定非営利活動法人 日本経営士協会 経営士

日本人材マネジメント協会 会員

株式会社シー・アール ジェネラル・マネジャー (中小企業経営コンシェルジュ)

キャリア・シフトチェンジのためのワークショップインストラクター(中央職業能力開発協会)

経済学大学院修士課程を修了後、進学ゼミナール講師を経て、金属加工業の製造・販売の中小企業経営者を20年間経験し、退職後2007年に中小企業コンサルタントを共同で設立する。また、2012年にMBAを修了し、主に経営戦略(競争戦略)、人財育成にフォーカスしてクライアントの三現主義に基づいた中小企業の活性化(資金と人財)を図ることを目指している。更に東南アジア進出、社員採用、社員研修、実習生制度の導入等に関する支援・アドバイスを行っている。

財務会計アドバイザー紹介

谷澤 佳彦 氏

特定非営利活動法人 日本経営士協会 経営士

谷澤佳彦税理士事務所 所長

和歌山大学経済学部経営学科卒業

イトーヨーカ堂財務室証券部、会計事務所勤務を経て谷澤税理士事務所開設(平成5年)

以後、税理士、FP、経営士として活躍中

総合アドバイザー紹介

榎本 昭雄 氏

特定非営利活動法人 日本経営士協会 経営士

榎本コンサルティング事務所 代表

幼少の頃より「モノづくり現場が遊び場」という環境から、学校卒業後、トラックや建機メーカー等の重要保安部品をメインに製造する企業において、生産技術一筋に「新製品の立ち上げ」に従事し、「技術・技能」「管理」の基本を学ぶ。

中でも海外メーカーからの輸入に頼っていた「特殊検査装置」においては国産化に成功し、低コスト・高性能が評判を呼び、数百台の販売実績を持つ。

その後、中小製造業の改革を数社行い、その実績から独立を決意し、現在に至る。

現場に拘るコンサルティングは、経営者はもちろんのこと、現場の一作業者からも相談を受ける等「人間くささ」が強みの、コンサルタントである。

一方では、セミナー・社内研修は30回/年以上を行っている。

受講料

※塾員以外の方でも下記受講料で受講できます

※当日会場にてお支払い下さい

ビジター

2,000円/回

会員

1,000円/回

塾員

無料




■ 大阪:関西支部公開講座

  経営コンサルタントの使い方で企業はこのように伸びる

  ~ 【事例研究】会社の強味はどこにあるのか ~

某出版社は、中小企業であるにもかかわらずミリオンセラーやそれに近い出版物を世の中に提供して成功しています。この事例企業の起業当初に近い時期から経営コンサルタントとして支援してきました。この企業の強味・弱点を探ることにより、出版社だけではなく企業経営の根本部分のあり方を感じ取っていただくお話です。日本経営士協会の聞き上手な今井会長が、藤原理事長と対談で、楽しくお話します。

 講師略歴

今井信行 氏 日本経営士協会会長

 経営コンサルタント歴約40年、日本コンサルタントの地位向上・若手育成に力を注いでいて、「コンサルタントの為のコンサルタント」と呼ばれている。
 アメリカ留学、商社勤務後、大手コンサルティング・ファームを経て、 経営コンサルタントとして独立。国内だけでなくグローバルな活動をしている。留学時代に学んだマーケテイングを、独自の手法で実践し、戦略的思考による経営支援の実績は豊富である。事例を基にわかりやすい著書・論文・講演等多数あり広く活躍中。


藤原久子 氏 日本経営士協会理事長

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

日 時 平成26年11月30日(日) 13:00~16:00
場 所 大阪府社会福祉会館(2F) 203号室
 大阪市中央区谷町7丁目4-12
 地下鉄谷町線 谷町6丁目駅下車(南へ、谷町7丁目交差点西入る)
参加費 会員:無料
募集人数 15名限定
  ※定員になり次第締め切らせて頂きます。
申込締切 平成26年11月24日(月) 必着
申込方法 TEL、FAX、Eメール(受講希望講座名を明記して下さい)
主 催 特定非営利活動法人 日本経営士協会
TEL・FAX 03-6801-6630 E-mailはこちらから

 

■■【公的機関のセミナー 】 出典: e-中小企業ネットマガジン

11月開催予定

  中小機構主催・共催その他(後援等)
1日  
2日    
3日    
4日  
5日
6日
7日  
8日    
9日    
10日  
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20日
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22日    
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24日  
25日  
26日
27日  
28日  
29日    
30日  



 


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■■【時代の読み方】 日本の飛行機の歴史と将来<1> 2014/10/30

2014-10-30 12:00:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■【時代の読み方】 日本の飛行機の歴史と将来<1> 2014/10/30

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。


独善解説

■ 日本の飛行機の歴史と将来<1> 2014/10/30

 先日、国産旅客機の一号機が大々的に公開されました。NHKの今井純子解説委員の解説を中心に、日本におけます飛行機の歴史を振り返り、日本におけます国産旅客機の将来を展望し、5回に分けてお話してみたいと思います。

 ◆1 日本の航空機産業
 ◆2 なぜ、今、国産機にチャレンジするのか
 ◆3 ライバルに勝てるのか?
 ◆4 国産部品調達率30%
 ◆5 航空機産業のこれから

◆1 日本の航空機産業

 ゼロ戦という世界的にも名機とよばれる飛行機をつくれる実力を持っていた日本ですが、なぜ、今日、航空機産業で遅れているのでしょうか?

 その主因は、第二次大戦の敗戦にあります。戦後、日本は、航空機をつくったり、研究したりすることが、連合軍から禁じられました。それが解除されるまでこの間、欧米に大きく水をあけられてしまったのです。

 50年程前に、ようやく取り組んだ戦後初の国産航空機が、プロペラ機YS-11でした。大きな機体をされたのですが、赤字続きで生産中止に追い込まれてしまいました。その後は、アメリカのボーイングやEUのエアバスの「下請け」にあまんじてきたのです。

 では、戦前の航空機技術者はどうしていたのでしょうか。

 今日、日本は世界の代表格となるほどの自動車産業の隆盛を誇ってきています。自動車産業の開発には、航空機技術者の知恵や技術が活かされてきました。

 世界に誇る新幹線にも、その技術が使われました。ゼロ系新幹線の先頭車両は、どう見ても飛行機を連想させますが、航空機産業で培われた流体力学の粋を集めて設計されたのです。

【今後の予定】
 ◆2 なぜ、今、国産機にチャレンジするのか
 ◆3 ライバルに勝てるのか?
 ◆4 国産部品調達率30%
 ◆5 航空機産業のこれから

■ 偽通販サイトを見破るには <下> 2014/10/25

 これから年末に近づきますと、お歳暮、クリスマス、お正月など、プレゼントシーズンになり、ネットで買い物をする人も増えます。被害者が増加する懸念は高くなります。

 騙されるケースとして、検索する際に「商品名+激安」などというキーワードを利用する場合です。

 そこに書かれている通販会社の電話番号に電話すると本当の会社の担当者が出てくる仕掛けになっていて、「実在する会社で問題ない」と信じ込んでしまう人が多いのです。

 では、どのようにして偽通販サイトかどうかを見破ったらよいのでしょうか。三輪解説委員のアドバイスを紹介して起きます。

 一つは価格が安過ぎることです。安過ぎるものには裏があるということでしょう。

 次に、連絡先が十分に書かれていないるかどうかです。会社名、住所、電話番号、メールアドレスがすべて書かれているないと要注意です。

 また、代金の支払い方法が不自然で、本来ならば会社名義の口座であるべきところが、個人名義の口座に振り込ませることが多いようです。

 万一、被害に遭われたら、すぐに警察に届け出ることです。

 被害にあったことが分かった時点で、警察が金融機関を通じてお金を振り込んだ銀行口座を凍結してくれます。そして、口座にお金が残っていれば、被害額に応じて分配されるという制度があります。

 しかし、すでにお金が引き出されてしまっている場合は、全額が戻ってくることはないでしょう。

 知らない人からのメールから、誘導されてしまうこともあり、なかなか気がつきにくいように、巧みになっているようです。これからプレゼントシーズンに入りますので、だまされないように、注意に注意を重ね、一層なる配慮が必要となりますね。

■ 偽通販サイトを見破るには <上> 2014/10/24

 ここ数年来お年寄りを相手にしたオレオレ詐欺が話題となっています。最近は若い人にまで広がっているいう報道すらされるようになってきていて、被害が減少するどころか拡大すらしているといいます。

 氷山の一角に過ぎませんが、被害相談は年間300~500件ほどあります。実施は、その何倍、ひょっとすると十倍以上であるとさえ言われています。

 それと共に、「偽通販サイト」での被害も増えています。NHKの三輪誠司解説委員の解説を中心に紹介します。

 そもそも偽通販サイトというのは、見た目はホンモノですが、じつはホームページそのものが偽物なのだそうです。偽サイトですから、注文しても商品が届かないわけです。

 中には、実在する通販会社のロゴ画像がそのまま使われていることもあります。デジタルデータですから、コピーも簡単にできてしまいます。従って、ロゴだけで本物のサイトかどうかの判断は難しいのです。

 特徴の一つとして、ホンモノサイトと比べて価格が6~7割引きととても安いのが多いです。アクセサリー、靴、カバンなど、ちょっとおしゃれな商品に多く見られます。

 つい、釣られて注文したくなりますが、偽通販サイトは、お店ではないのです。指定した銀行口座にお金を振り込ませてだまし取ろうというのが目的です。

 振込先の銀行口座は、闇ルートで売買された口座です。振り込まれたお金は振り込め詐欺と同じように出し子と呼ばれる人によって引き出され、別の人に手渡しされるのです。その経路が複雑で、詐欺師にたどり着くのは難しいようです。

 また、ホームページが設置されているサーバーの大半が海外にあるために、日本の法律で閉鎖依頼しても応じてもらえませんし、誰のサイトなのかも突き止めることが難しいのです。

 

■ 北京:APEC財務相会合の意義 2014/10/23

太平洋を囲むおよそ20の国と地域が参加するAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の財務相会合が、中国の北京で開幕しています。

2010年の京都開催以後、日本から閣僚は出席しておらず、日本の存在感が薄くなる一方で、中国の存在がクローズアップされています。

今回、麻生副総理兼財務大臣が日本の閣僚として4年ぶりに出席しています。

では、なぜ、この時期に日本は閣僚再派遣に踏み切ったのでしょうか。

冷え込んでいる日中関係の改善に向けて、副総理を送ることにより、来月、北京で開かれるAPECの首脳会議に、安倍総理大臣と中国の首脳との会談を実現させたいという思惑があるからです。

中国のGDP成長率の減速や世界経済の先行きに不透明感が強まる中、地域経済の見通しや経済成長を下支えするインフラ投資の促進などが討議されています。

麻生副総理は、財政再建や経済成長に向けた日本の取り組みを説明し、存在感回復、各国に理解をしたいのです。

冷え込んでいる日中関係の改善に向けた機運が高まることを期待します。

■ 四中全会:中国共産党中央委員会第4回全体会議 2014/10/20

 中国共産党中央委員会は、5年に1度開かれる党大会の職権を代行し、党の重要方針を決める。全体会議は約200人の中央委員と百数十人の中央委員候補で構成。

 政治局や中央軍事委員会など最高指導部の人事を決めるほか、経済の大きな方向性を定める5カ年計画の草案審議なども行う。(コトバンク)

■ アメリカの景気をどのように読む 2014/10/18

GDP第一位のアメリカの景気は、多かれ少なかれ世界の景気動向に影響を及ぼすことは否定できません。「アメリカがくしゃみをすると、日本は風邪を引く」と言われるほどです。

そのアメリカの景気動向をどの様に見たら良いのか、いろいろな方法があります。中でも重視されるのがFRBの景気報告です。これは、全米12地区の連邦準備銀行からの景気報告を集約して、FRBとしての見解として発表するものです。

NHKニュースによりますと、下記のように発表されました。

全米に12ある地区連銀が10月上旬までに企業などを対象に行った聞き取り調査によりますと、「個人消費は、大半の地区で緩やかな拡大を続け、小売業の一部からは年末にかけて楽観的な見方も示されている」としています。

企業の生産については、大半の地区で増加し、オフィスビルなど商業施設の建設も大半で拡大したとしています。さらに、雇用も改善を続け、一部の専門業種などには人手不足の動きも見られるとしています。

FRBは、「アメリカの景気は大半の地区で、小幅か緩やかに改善し、前回の報告とほぼ同じペースで拡大した」と判断を示しました。しかし、金融市場では、世界経済の先行きに対する慎重な見方から、株価が大幅に値下がりするなど不安定な動きが強まっているようです。

景気の見方は維持された発表にもかかわらず、1ドル110円台にまで手が届きそうになった円が、対米ドルで円高になりました。

次に注目すべきは、10月下旬に金融政策を決める会合で、ゼロ金利政策を解除することに対しての議論のゆくえです。

■ 大阪都構想は実現するのか 2014/10/16

 維新の党の最重要課題として、橋本共同代表が推進している大阪都構想ですが、なかなか前進しません。

 維新の党が協定書を大阪府議会と市議会に提出、今月中にも採決が行われる見通しです。しかし、それが議会通過するか否かは不透明なようです。

 そもそも、大阪都構想とは何か、そのメリットは何かを一般の人達は理解できているのでしょうか。理解が不充分なまま、独りよがりで推進しようとしているように懸念されます。この協定書を通すためには、まず、私たちに理解をさせていただければ、きっと、賛同者も増えると思います。

 NHKの安達宜正解説委員がわかりやすく解説していました。

 大阪都構想というのは、大阪市をなくし、東京23区のような、特別区を5つに再編する構想です。維新の党の前身であります、維新の会以来の結党の原点です。

 では、なぜ前進していないのでしょうか。

 都構想が実現されるには、府議会と市議会で協定書が可決されなければなりません。しかし、両議会とも維新の党は少数派で、自民、公明、民主、共産の4党が反対しています。自党内からも離党者が出る状況では可決は厳しいです。

 例え可決したとしても、住民投票での承認が必要です。

 友党とも言われて来ました公明党が離反したのが痛手な様子です。

 推進するためには、独りよがりで議論を進めたり、市長辞職というようなやり方をしたりせず、地に足が付いたやり方ができないのでしょうか。

 幸い、橋本市長は、菅官房長官という官邸とのパイプを持っているのですから、それをキチンと利用することが必要でしょう。

 議会の議決を経ないで自治体の長が議案を処理する専決処分という方法があります。

 可決されない場合に、大阪府議会に松井知事が、大阪市議会に橋下市長が協定書を再提出するという方法があるそうです。しかし、この方法も、先の市長選と同様に「職権乱用」という見方をされかねません。

 橋本市長は、謙虚に原点に戻って、仕切り直しをしないと、せっかく官邸が理解を示しているにもかかわらず、それを武器として活かせないのでは、市長、あるいは政治家としての鼎の軽重を問われかねません。

 

■ 日本経済減速の懸念 2014/10/09

FRB(連邦準備制度理事会)は、9月の金融政策決定会合の議事録を公開しました。それによりますと、雇用情勢はまだ十分に改善していないという意見が大半で、ユーロ圏も日本や中国も経済が減速傾向と予測されています。急速なドル高進行にも懸念が示されていました。FRB内部で海外経済に対する慎重な見方が出ていることが窺えます。

FRBは、「量的緩和」を終了する方針をすでに発表しています。ただし「ゼロ金利政策」の解除時期は明言していませんが、来年半ばであることは予測できます。

アベノミクスが華々しく打ち上げられましたものの、ここに来て、年初の回復基調が減速傾向にあるような気がします。

大企業を中心に一部の中小企業におきまして、企業業績は回復傾向にはあります。しかし、全体的に見たときに、まだ収入増には至っていないため、GDPのおよそ半分を占める個人消費が伸びていません。

円安のために輸入品の物価が上がり、それが国産品の値上げになっていて、国民は収入減・物価高というダブルパンチ状態です。

政府は、消費税率を上げることをほぼ既定路線と決めている様子が、国民の財布の紐をさらに締めてしまっているのではないのでしょうか。

 

■ 筋肉量の多い人は病気になりにくい 2014/10/02

NHKに「ためしてガッテン」という番組があります。その番組によりますと、筋肉に蓄えられたグルタミンがリンパ球を作るので、筋力を鍛えると免疫力がアップするということです。

最新の研究によりますと、筋肉が多い人のほうが、少ない人よりも病気による死亡率(重症患者の場合)が半分になることが明らかになったそうです。つまり、筋肉は、病気になったときも回復を早め、身を守ってくれるとても大切なものだった

免疫力がアップしますので、肺炎や風邪にかかる率が低下したり、動脈硬化を防いでくれたりする効果があるそうです。また、グルタミンがリンパ球に代わる過程や、血流促進などから高血糖呼ぼうにもなるようです。

筋肉を鍛えるといいますと、ストレッチとか筋トレとかを連想しますが、インターバル歩法を60分以上行い、そのあと30分以内程度に“魔法のドリンク”を摂取すると格段の効果が出ることを実証していました。

インターバル歩法というのは、陸上選手がトレーニングに利用する「インターバル走法」を散歩に速歩を取り入れる方法です。3分普通に歩いたら、3分早足で歩くということを繰り返すのだそうです。早足といっても、自分の平常の歩行よりは早めという感覚で充分だといいますので、その気になれば続けられる方法ですね。

毎日やらなくても、1週間で速歩の時間が合計60分になるよう行うだけで効果が出るといいます。一週間が一つの単位だそうです。すなわち、二週間何もしなくて、120分速歩をしたからといって、その効果があるわけではないのです。

速歩後30分以内、遅くても60分以内に、牛乳200ml飲めばOK。時間がたつと筋肉への吸収が低下するので早めに飲むのがポイントです。

“魔法のドリンク”は、散歩後30分以内、遅くても60分以内に飲むと吸収率が高く、効率的な摂取ができるようです。そのドリンクは、多くの人が毎日飲んでる「牛乳」です。その成分である糖類やカルシュームの吸収が運動直後には大変さかんになるそうです。牛乳でなくても、乳タンパクを含むヨーグルトやチーズでもかまわないそうです。

筋肉は失った栄養を取り戻すために、30分~1時間だけアミノ酸などを取り込む穴を開きます。この時間帯に牛乳を飲めば、どんどん筋肉にアミノ酸が補充され、グルタミンもたくさん作られるのです。

牛乳を飲んだ人は、飲まない人に比べて脚の脚力が2倍近く増えるという研究結果も出ています。筋肉には、グルタミンの働きだけでなく、糖を吸収して血糖値の上昇を抑えたり、動脈硬化を防いだりするホルモンが出ていることも明らかになってきています。

高齢者の場合、両手の親指どうしと、人差し指どうしを付けて輪を描く要領で、ふくらはぎの一番太い部分を囲みます。輪を作ったとき、指が離れていれば筋肉量は充分で、重なる場合は、筋肉が少ないとみた方が良いようです。

車で移動する人は、歩く機会が少ないので、筋肉が少ないかもしれません。ご用心!

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月5週 断裁機のライセンス生産  141053

2014-10-29 20:30:00 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月5週 断裁機のライセンス生産  141053



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 

 2014年10月5週 コンサルタントは、消去法を使わない? 1026

 

 断裁機のライセンス生産  141053

 断裁機のライセンス生産による原価計算は厳しいながらも、開発部の努力の結果、USGMの要求に対応できる見透しが出てきた。
                               

 一方、USGMには、契約数量と、出荷後との数量の両方を勘案した見積書を提示していたが、概ね了解が取れ、契約書の交換も進行中である。
                               

 断裁機メーカーとのライセンス生産に関する打合せの中で、メーカー自身も匠製本機械のライセンス品を販売するという歓迎すべき提案があった。それらを勘案した契約書もできて、橋上社長、専務と同行して来週には調印をすることになった。

 コンサルタントは、消去法を使わない?  141052

 クライアント開拓には、いろいろと知恵を絞ってやってきた。多少の手応えはあったものの、まだクライアント開拓にまで至っていない。
                               

 そのような中、チュータリングサービス受講者の先輩コンサルタントにお会いする機会が出てきた。クライアント開拓に苦心している旨を伝えると、先輩も同様であると言うことを聞き、ちょっとホッとした。しかし、だからといって現状に満足していてはいけない。
                               

 会話の中で、自分がやるべき方法を列挙し、それを消去法で選択してクライアント開拓をしていることを話すと、その先輩がアドバイスをしてくれた。消去法は、経営コンサルタントに取っては、最後の最後にとるべき手法であって、まずはその考え方から改めるべきであると教えてくれた。消去法は縮小均衡的発想になりがちであり、拡大成長的発想に切り替えて、自分をギリギリの処に追い込むことにより、火事場の莫迦力を発揮できるのだという。何か、目から鱗が落ちたような気がした。
                               

 気を取り直して、先輩のやり方を聞いてみたところ、中小企業経営者同友会という全国にまたがる数千社の団体だそうだ。早速、その団体のことを調べることにした。


 歴史に学ぶ経営  141051

 年に四回ほど「第五月曜日」がある。その第五月曜日の経営士ブログは「歴史に学ぶ経営」というタイトルでブログが書かれている
「原点に返る」「歴史は繰り返す」という言葉がある。歴史をひもとくと、我々に大きな示唆を与えてくれる。視点を変えると経営にも活かせることがたくさんある。
                               

 このブログの発行者は、その点に注目してこのタイトルで書いている。内容が面白いのであるが、何しろ三か月に一回程度しか発行されないのが残念で、待ち遠しい。

http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2544.html" target="_blank">  歴史に学ぶ経営 ←クリック
  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2544.html

◇  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2124.html
" target="_blank">独立起業支援
 ←クリック
  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2124.html

 

 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

 前号の【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック
  【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。

■【主な登場人物・会社団体】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻

  ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月5週2 コンサルタントは、消去法を使わない?  141052

2014-10-28 20:30:00 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月5週2 コンサルタントは、消去法を使わない?  141052



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 

 2014年10月5週 コンサルタントは、消去法を使わない? 1026

 

 コンサルタントは、消去法を使わない?  141052

 クライアント開拓には、いろいろと知恵を絞ってやってきた。多少の手応えはあったものの、まだクライアント開拓にまで至っていない。
                               

 そのような中、チュータリングサービス受講者の先輩コンサルタントにお会いする機会が出てきた。クライアント開拓に苦心している旨を伝えると、先輩も同様であると言うことを聞き、ちょっとホッとした。しかし、だからといって現状に満足していてはいけない。
                               

 会話の中で、自分がやるべき方法を列挙し、それを消去法で選択してクライアント開拓をしていることを話すと、その先輩がアドバイスをしてくれた。消去法は、経営コンサルタントに取っては、最後の最後にとるべき手法であって、まずはその考え方から改めるべきであると教えてくれた。消去法は縮小均衡的発想になりがちであり、拡大成長的発想に切り替えて、自分をギリギリの処に追い込むことにより、火事場の莫迦力を発揮できるのだという。何か、目から鱗が落ちたような気がした。
                               

 気を取り直して、先輩のやり方を聞いてみたところ、中小企業経営者同友会という全国にまたがる数千社の団体だそうだ。早速、その団体のことを調べることにした。


 歴史に学ぶ経営  141051

 年に四回ほど「第五月曜日」がある。その第五月曜日の経営士ブログは「歴史に学ぶ経営」というタイトルでブログが書かれている
「原点に返る」「歴史は繰り返す」という言葉がある。歴史をひもとくと、我々に大きな示唆を与えてくれる。視点を変えると経営にも活かせることがたくさんある。
                               

 このブログの発行者は、その点に注目してこのタイトルで書いている。内容が面白いのであるが、何しろ三か月に一回程度しか発行されないのが残念で、待ち遠しい。

  歴史に学ぶ経営 ←クリック
  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2544.html

◇  独立起業支援 ←クリック
  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2124.html

 

 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

 前号の【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック
  【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。

■【主な登場人物・会社団体】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月5週1 歴史に学ぶ経営  141051

2014-10-28 07:01:17 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月5週1 歴史に学ぶ経営  141051



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 

 2014年10月5週 コンサルタントは、消去法を使わない? 1026

 歴史に学ぶ経営  141051

 年に四回ほど「第五月曜日」がある。その第五月曜日の経営士ブログは「歴史に学ぶ経営」というタイトルでブログが書かれている
「原点に返る」「歴史は繰り返す」という言葉がある。歴史をひもとくと、我々に大きな示唆を与えてくれる。視点を変えると経営にも活かせることがたくさんある。
                               

 このブログの発行者は、その点に注目してこのタイトルで書いている。内容が面白いのであるが、何しろ三か月に一回程度しか発行されないのが残念で、待ち遠しい。

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 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

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■【主な登場人物・会社団体】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻

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■■【新米コンサルタント起業日記】14年10月4週総集編 断裁機ビジネス 1019

2014-10-27 07:11:17 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】14年10月4週総集編 断裁機ビジネス 1019


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 

 2014年10月4週 断裁機ビジネス 1019

■ 独立起業支援  141041

 私自身は、経営コンサルタントとして35歳の時に独立起業した。その時に感じたのは、経営コンサルタントとして独立起業するにもかかわらず、本来それを指導する立場であるべきが、何も知らないで独立起業したことを覚えている。
 
 サラリーマンを辞める前に何をすべきか、辞めるときに何をすべきか、辞めてから何をするのか、開業するときにどの様な手続を、どの様にするのか等々知らないことが多かった。
 
 ところが、この第四月曜日に発行されるチュータリングサービスブログ「独立起業支援」では、それらの手順が丁寧に紹介されている。

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" target="_blank">独立起業支援
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■ チュータリングサービス・タスク 141042

 先週開催された協会のコンサルティング実務研修であるチュータリングサービスで「要素分解法」という方法を学び、それに関するタスクが出された。
 
 要素分解法というのは、日本経営士協会独自の手法ではないが、財務分析においては、伝統的に定着した手法であると、講師の愛先生から説明があった。

 日本経営士協会においては、主に経営数値や指標において、それを構成する要素を細分化したり、結合したりし、要素毎に数値の状況や変化を解析し、それが持つ意味合いを考察する。

 これまで、財務分析とは縁遠い生活をしてきたが、日本経営士協会の研修でも受講してきたし、チュータリングサービスでも毎回、基本となる分析指標のプロ的な見方というコーナーで説明を受けている。そのために、少しずつであるが、ポイントが掴めるようになってきた。

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■ 断裁機ビジネス  141043

 USGMから、見本機の購入については、注文しても良いので、見本機としての特別価格を求めてきた。
 
 メーカーをふたたび訪れると、ライセンス生産を受けてくれるという返事が来た。見本機の価格も、ほぼ原価に近い価格提示を行うことにした。
 
 一方で、ライセンス生産により、採算性があるのかどうか、匠製本機械の開発部が検討してくれていた。橋上社長の行動力を垣間見ることができた。
 
 専務は、知り合いの弁護士を通じて、ライセンス生産の契約条件検討に入ってくれた。関係者各自が、自分の担当を、自分で決め、即行動に移すという連携がうれしい。

■ ホームページ  141044

 匠製本機械のホームページ制作で、メニューと商品以外のページコンテンツが出来上がり、それをアップロードした。

■ ブログ発行 141045

 先週末は、ブログに関する情報を購入した書籍を隅から隅まで読んだ。その中で、比較的大手が数社あることがわかった。そのうちのどれにするのか判断が付かないが、日本経営士協会会員数人のブログを検索してみた。その中で、エースブログというのを利用していることが多いようである。
 
 ふたたび家電量販店の書籍コーナーを訪問して、エースブログに関する書籍を購入した。それを見ると、登録の仕方から、ブログを書く考え方、書き方、アップロード方法などが優しく書かれていた。

http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2139.html" target="_blank">経営コンサルタントの使い方 ←クリック
http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2139.html" target="_blank">http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2139.html

経営コンサルタントからのメッセージ ←クリック
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【経営コンサルタント参考図書】
  「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
   今井信行著 秀和システム 1,400円+税


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 詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

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■■【新米コンサルタント起業日記】14年10月4週 あらすじ 断裁機の引き合い

2014-10-26 07:13:47 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記

■■【新米コンサルタント起業日記】14年10月4週 あらすじ 断裁機の引き合い

2013年からの掲載で2014年最近までのあらすじやこの日記を読むための登場人物紹介

 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 

【小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記】 経営コンサルタントのありし日 

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。しかし、転職を直前にして、心が揺れる竹根である。どうするのか・・・
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

 <プロジェクトX風に読む>

 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記である。私の分身とも言える友人が、文才のない私に代わって書いてくれることになった。
 これから経営コンサルタントとして独立起業をしようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語る。
 ただし、ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係のないことである。また、この日記を参考にして生じた君もしくは君の関係者に発生した問題については、当方は一切関知しない。
 では、諸君の成功を祈る。

 【ご挨拶】

 小説・経営コンサルタント竹根好助シリーズは、私の生涯の友人で、私の経営コンサルタント業について、私以上に詳しく理解している作家千平紗門氏の作です。当ブログでも彼の作品の一つを連載したことがあります。
 この度、千平紗門氏が、竹根好助の若かりし頃を現代に置き換え、これから経営コンサルタントを目指す人、経営コンサルタント業を始めたばかりの人を対象に、日記風に紹介して下さります。
 上記の人だけではなく、すでに経営コンサルタントとしてご活躍の先生や企業の経営者・管理職の方々にも何らかの示唆があると思います。
 私の昔話が、現代に置き換わって紹介されるのを読ませていただき、何となくこそばゆい思いをしています。
 日記ですので、小説のように起承転結があるわけではないですが、日々、何かを読者の皆さんに感じ取っていただければ幸いです。

【初めてお読みになる方】

 初めての方で、これから経営コンサルタントを目指そうという場合には、初回からお読みになることをお勧めします。このブログは、毎日20時30分頃発信するようにしていますが、翌朝7時過ぎに、再掲載もしています。

 【 これまでのあらすじ 】

 かねてより経営コンサルタント業に興味を持っている竹根好助は2013年、35歳の商社マンであった時の通勤途上で、「経営コンサルタント」をキーワードとしてグーグルで検索した。Wikipediaの上にトップに表示された「経営コンサルタントへの道」というページが妙に気になり、毎日のように開くようになった。
 そのサイトを通じて知修塾という若手経営コンサルタントの独特な研修会を知り、次第に日本経営士協会という団体に興味を持つようになった。「中小企業診断士だけが経営コンサルタント資格ではない」というショッキングな表現が目に留まった。日本経営士協会が公認会計士制度誕生の折に、日本で最初にできた経営コンサルタント組織であることがわかった。入会し、研修を受けて、アシスタントコンサルタントの資格である「経営士補」の資格をようやくのことでとることができた。
 ヘッドハンティングにあい、2013年11月末で日本を代表する竹之下経営というコンサルティング・ファームに転職。商社とは全然異なる仕事ぶりに戸惑うばかりか、その実態はカルチャーショックでさえある。コンサルティング・ファームのすごさを見せつけられる一方、企業診断や社員研修等の仕事に偏重し、何となく違和感も覚えるようになった。平均年収が一千万円に満たない経営コンサルタントが50%近くもいるという経営コンサルタント業界の厳しさも知った。
 本来竹根がやりたいと思っている中小企業に入り込んで、顧問としてコンサルティングをするというやり方が少ないことに嫌気をさし、遂にコンサルティング・ファーム生活に、2014年2月末で見切りを付けて独立起業した。
 独立・起業をしたもののクライアントが見つからず心許なさは募るばかりであったが、日本経営士協会のチュータリングサービスのタスクを通じてなにか曙光が見えてきた。自分自身の経営コンサルタントとしての生き方を改めて考え直す契機となった。クリティカル・シンキングという経営コンサルタントに取って不可欠なスキル県産を毎日欠かさずお濃い続けた性かでもある。
 ようやく匠製本機械というクライアント第一号を獲得できた竹根であるが、なかなか次のクライアントも見つからず焦りもあるが、匠製本機械の仕事も面白く、新規クライアント開拓と並行してすすめた。
 新規クライアント開拓の電話作戦で警官から職務質問にあい、あわや逮捕されるのかという怖い経験もした。JETRO会員になって、その会員にアプローチをしかけたりする日々である。そのような中、IP電話やSKYPEの利用ということも学びながら、経営コンサルタントとしての地がためをしている。
 竹根は、クライアント開拓のために「手紙作戦」を手を変え、品を替えの手法で、工夫を凝らしながらの試行錯誤を続けている。
 経営コンサルタントとして独立起業して半年になるにもかかわらず、クライアントは一社しかない。唯一のクライアント匠製本機械でのコンサルティングを通じて、経営士・コンサルタントのおもしろさが見えてきた。
 クライアント開拓も、手を返しなお変え、継続している。同様に日本経営士協会が提供しているチュータリングサービスで自己研鑽も続けている。
 匠製本機械は、精密加工技術を持っている。竹根が関心を持っている3Dプリンターの情報を提供した。主力製品を掲載した英文カタログも完成した。

■ 2014年10月 断裁機の引き合い

 経営コンサルタントとしての実務力を身につける日本経営士協会のチュータリングサービスでは、「原点に戻る」ことの重要性を学んだ。その一環で「経営コンサルタントとは」という問いに、簡単明瞭に答えるというトレーニングがあった。簡単そうでやってみると意外と難しい。

 一方、勉強ばかりでは飯を食うことはできない。唯一のクライアントである匠製本機械にアメリカの知人から自社商品ではないが、小型断裁機の問合せがあった。そのメーカーを訪問するなど、具体的な動きを開始した。しかし、仕入れ価格に40%以上もの差があり、現実の厳しさに直面する。そこで折れてしまっては、経営コンサルタントの存在価値がない。知恵を絞った末、顧客には、価格の見直しを、メーカーにはライセンス生産の提案を、クライアントには自社製造の可能性検討をお願いすることにした。

 新規クライアント開拓に力を注いでいるものの、その成果が結果として表れない。「量の作戦から質の高さに」と戦略変更を迫られてきた。

 匠製本機械の英文カタログができたり、小型断裁機のライセンス生産の話が始まったりと、経営コンサルタントらしい動きも見えてきた。なかなか進展しない新規クライアント開拓作戦も新たなアイディアを思いついたりしている。うまくいくのであろうか。

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 上記より詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

 【登場人物・団体・企業】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。
 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン
◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。
 匠製本 東京文京区にある、従業員10数名の製本機械メーカー
 橋上社長 匠製本機械社長、一流国立大学卒、理論家
 萩野専務 営業・輸出担当

◇ 竹之下経営
 日本を代表するコンサルティング・ファーム、竹根がサラリーマンからの転職でお世話になった

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 「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

   「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
    今井信行著 秀和システム 1,400円+税

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■■【経営情報・セミナー案内】 公的機関主催 10月25日改訂

2014-10-25 17:30:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経営情報・セミナー案内】 公的機関主催 10月25日改訂

 経営コンサルタント歴40年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

 【経営情報・セミナー案内】号は、e-中小企業ネットマガジンの転載ルールに基づき、公的機関主催のセミナーや各種情報をお届けしています。



【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

 


 
◆ 公的機関(e-中小企業ネットマガジン他)からの情報を、掲載条件に基づいてお届けしています。
  ご利用者様のご判断と責任で行動してくださるようお願いします。

2014年10月23日 改訂




中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業
中小企業対策事業 地域オープンイノベーション促進事業
中小企業対策事業 商店街活性化支援事業
小規模事業者支援パッケージ事業 地域力活用市場獲得等支援事業

 
   関東・首都圏 中部 近畿 中国・四国 九州

◆「おおさき産業フェア2014」地域共生~ メイド・イン・おおさき ~を開催します

「おおさき産業フェア」では、農・商・工の枠組みを超え「おおさき」でつくられた製品・技術を一堂に、屋内外あわせて72の企業団体が出展します。出展企業による展示商談会、連携支援団体・大学等の展示ブース、体験ブース、講演・セミナー、全日本製造業コマ大戦など各種イベントを開催します。

[日 時]10月24日(金)~
10月25日(土)10:00 ~ 16:00
[場 所]大崎市古川総合体育館(宮城県大崎市)
[入場料]無料  

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.mss-osaki.com/fea2014.html

◆「流通事業者向け製品安全セミナー」の開催についてお知らせします

経済産業省では、流通事業者における製品安全の各種取組を支援するため、製品安全の重要性や事業者に期待される役割等について事例等を交えて説明するとともに、実際に取組を推進している事業者より事例を紹介するセミナーを開催します。

[開催日]
10月28日(火) 仙台市青葉区
     
10月29日(水) 札幌市中央区
[時 間]13:30~17:00
[参加費]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.meti.go.jp/product_safety/consumer/pdf/ryutsuguideseminar.pdf

◆国際物流・海外決済大相談会を開催します

中小機構では、海外展開を進める企業を対象に、海外展開のパートナーとなる、物流/決済サービス提供事業者との個別相談会を開催します。相談だけでなく、事業各社の具体的なサービス内容を直接聞くこともできますので、情報収集の場として活用できます。

 東北会場(仙台市内) 11月 4日(火)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/keiei/butsuryu/index.html

◆「下請取引適正化推進シンポジウム・セミナー2014」を開催します

中小企業庁では、消費税の円滑な転嫁をはじめとした企業間取引の適正化のためのシンポジウム・セミナーを開催します。下請事業者と親事業者との適正な関係構築の事例も紹介します。

【シンポジウム】 [札幌会場]11月 6日(木)
【セミナー】  [仙台会場] 11月10日(月)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.shitauke-sympo2014.jp

    出典: e-中小企業ネットマガジン



◆「東京都中高年勤労者福祉推進員(ライフプランアドバイザー)養成講座」の受講者を募集しています

東京都産業労働局では、企業内で中高年勤労者の退職後の生涯生活設計について、指導や助言をできる人材を養成する講座を実施します。

[日 程]
10月
2日(木)、7日(火)、9日(木)、14日(火)、16日(木)、21日(火)、23日(木)  
[場 所]南部労政会館(東京都品川区)
[受講料]2,600円 

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/sodan/seminar/suishinseido/index.html

◆「eコマース入門 ネットショップ開業のABC」~その一歩を踏み出すコツ、教えます~を開催します

中小機構では、日々拡大するeコマース市場における、具体的かつ実践的な情報提供の一環として、ネットショップ開業のABCを紹介します。ネットショップの可能性や開業時に気をつけること、さらには各種関連サービスの情報や開業前に準備すべき3つのポイントなどを解説します。

【日 時】
10月27日(月) 13:00~15:00
【場 所】中小機構本部(東京都港区)
【参加費】無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/jinzai/tokutei/089817.html

◆新規開拓、人間関係づくりの「ペーシング力」のセミナーを開催します

販売なくして企業なし!まさに、営業は企業の要です。本セミナーでは、NLP理論の考えを基に、「ペーシング」を分かりやすく説明いたします。営業は「ちょっと」と思っている方にも、社内折衝等の場面でも役立つ内容です。

[日 時]
10月29日(水) 13:30~16:30
[場 所]渋谷区立商工会館(東京都渋谷区)
[参加費]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-58503.html

◆「インターンシップ普及促進シンポジウム~共育型インターンシップで企業は成長できる!~」を開催します

経済産業省では、企業と学生がWin-Winの関係を築き、共に成長することができる共育型インターンシップの普及・促進のためのシンポジウムを開催します。

[東京会場]
10月29日(水)秋葉原コンベンションホール(東京都千代田区)

[参加費]無料(13:00~17:00)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://ac.nikkeibp.co.jp/nb/is20141029tokyo/

◆「うつ病休職者の職場復帰支援を考えるフォーラム」を開催します

東京都立中部総合精神保健福祉センターと東京障害者職業センターの主催で「第7回うつ病休職者の職場復帰支援を考える」精神科・職業リハビリテーション推進フォーラムを開催します。

[日 時]
10月29日(水)13:00~17:00
[場 所]セシオン杉並(東京都杉並区)
[受講料]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/chusou/oshirase/osirase_14.html

◆「社会保険料適正化セミナー」を開催します

東京商工会議所目黒支部では、値上がりする厚生年金保険料について、悩みを抱える経営者向けに、役員1人あたり「年間約30~200万円」のキャッシュ創出が可能な「社会保険料の適正化」手法についてお伝えします。

[日 時]10月29日(水)14:00~16:00
[場 所]目黒区民センター(東京都目黒区)
[参加費]無料  

詳しくは、以下サイトをご覧ください
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-58414.html


◆東京駅至近に新たな学びの場「TIP*S」をオープンしました

中小機構は、
10月30日に東京駅至近に中小企業者や小規模事業者、起業を目指す方を対象に、イベントやワークショップを通じて新たな「気づき」を提供する新しい学びの場「TIP*S」を開設します。現在、各イベントの参加者を募集中です。(メンバー登録は無料)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://tips.smrj.go.jp

◆第8回虎ノ門セミナー「成功企業から学ぶ!」を開催します

中小機構では、独自のアイデアを製品やサービスとして市場に出す前の開発・製品化段階と市場に投入した後の事業化段階について、知的財産の側面から留意すべき点や取るべき行動を解説するセミナーを開催します。

[日 程]
10月31日(金)14:00~16:45
[場 所]中小機構本部(東京都港区)
[受講料]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/jinzai/tokutei/089627.html

◆東京駅至近に新たな学びの場「TIP*S」をオープンしました

中小機構は、
10月30日に東京駅至近に中小企業者や小規模事業者、起業を目指す方を対象に、イベントやワークショップを通じて新たな「気づき」を提供する新しい学びの場「TIP*S」を開設します。現在、各イベントの参加者を募集中です。(メンバー登録は無料)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://tips.smrj.go.jp

◆「省エネルギー相談会 ~助成金の活用に向け、具体的な相談にお応えします~」のセミナーを開催いたします

東京都では、事業者に省エネ設備導入に係る助成事業を活用頂くために、助成金の内容の他、申請書の記入方法や機器の選定も含めた相談ができる「省エネルギー相談会(マッチング会)」を開催いたします。

[日 時]
10月31日(金)13:30~16:30
[場 所]江東区総合区民センター(東京都江東区)
[参加費]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.tokyo-co2down.jp/check/registration/soudan/

◆「Innovator's Night 社会的インパクトを生み出す起業とビジネス創造メソッド」を開催します

中小機構では、イノベーションに取り組む起業家、新しいアイディア創造を目指す中小企業者を対象に「イノベーターとしていかに成長し、活躍するか?」という視点から、「デザイン思考」や「イノベーターとしてのマインドセット」について、プロフェッショナルからのプレゼンテーション、全体を巻き込んでのダイアログを展開します。

【日 時】11月1日(土)18:00~21:45
【場 所】日本ビル6F(東京都千代田区)
【参加費】無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/jinzai/tips/089773.html

◆「Japan Traditional Crafts Week(伝統工芸ウィーク)」を開催します

(一財)伝統的工芸品産業振興協会は、伝統的工芸品の国内外の消費者・流通関係者に対する理解の増進等を目的として「Japan Traditional Crafts Week(伝統工芸ウィーク)」を開催します。

[日 時]
10月25日(土)~11月3日(月)
[場 所]伝統工芸 青山スクエア (東京都港区)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.jtcw.jp/index.html

◆「下請取引適正化推進シンポジウム・セミナー2014」を開催します

中小企業庁では、消費税の円滑な転嫁をはじめとした企業間取引の適正化のためのシンポジウム・セミナーを開催します。下請事業者と親事業者との適正な関係構築の事例も紹介します。

【シンポジウム】 [東京会場] 11月 4日(火)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.shitauke-sympo2014.jp

◆いま、「地方」のためにできること―女性の視点を活かした地域の活性化―のセミナーを開催します

中小機構「TIP*S」では、日本有数の過疎地に飛び込み、女性の目線で・主婦の立場で、地方の活性化に取り組んだ講師の実体験を交え、地方の現状と未来を語り合い、地方とかかわる気づきを得るためのセミナーを開催します。

[日 時]11月4日(火)18:30~20:30
[場 所]日本ビル6階(東京都千代田区)
[参加費]無料(但し、情報交流会は有料)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/jinzai/tips/089793.html

◆魅せて売る!お客様視点に訴えた魅せる売り場づくり(セミナー)参加者を募集しています

(公財)千葉市産業振興財団では、商品・製品を視覚的に演出し、顧客にとって「見やすく、選びやすく、買いやすい」売り場を総合的に作るVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)の基本を学ぶセミナーを開催します。

[開催日時]11月4日(火)14:00~17:00
[会  場]千葉市ビジネス支援センター(千葉市中央区)
[参 加 費]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chibashi-sangyo.or.jp/seminer.html

◆「J-クレジット制度」のセミナー・説明会を開催します

経済産業省では、省エネルギー機器の導入や森林経営などの取組による、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度「J-クレジット制度」のセミナー・説明会を開催します。エネルギーコストの低減や地球温暖化対策への取組PRなどに関心のある方は是非お越しください。

[日時・会場]
   10月21日(火) 山梨県甲府市
   11月 5日(水) 千葉県千葉市
   11月10日(月) 神奈川県海老名市

※各地で開催します。詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://japancredit.go.jp/seminar/2014/index.html

  出典: e-中小企業ネットマガジン



   北海道・東北 関東・首都圏 近畿 中国・四国 九州

◆国際物流・海外決済大相談会を開催します

中小機構では、海外展開を進める企業を対象に、海外展開のパートナーとなる、物流/決済サービス提供事業者との個別相談会を開催します。相談だけでなく、事業各社の具体的なサービス内容を直接聞くこともできますので、情報収集の場として活用できます。

 中部会場(名古屋市内)
10月27日(月)
 北陸会場(金沢市内) 
10月30日(木)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/keiei/butsuryu/index.html

◆「J-クレジット制度」のセミナー・説明会を開催します

経済産業省では、省エネルギー機器の導入や森林経営などの取組による、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度「J-クレジット制度」のセミナー・説明会を開催します。エネルギーコストの低減や地球温暖化対策への取組PRなどに関心のある方は是非お越しください。

[日時・会場]
   11月14日(金) 長野県長野市

※各地で開催します。詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://japancredit.go.jp/seminar/2014/index.html

◆「下請取引適正化推進シンポジウム・セミナー2014」を開催します

中小企業庁では、消費税の円滑な転嫁をはじめとした企業間取引の適正化のためのシンポジウム・セミナーを開催します。下請事業者と親事業者との適正な関係構築の事例も紹介します。

【シンポジウム】 [名古屋会場]11月14日(金)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.shitauke-sympo2014.jp

◆平成26年度「先進的なリフォーム事業者表彰」を行います

経済産業省では、消費者の住まいに関する多様なニーズに対応し、独自のビジネスモデルで他の事業と差別化された強みを有するリフォーム事業者の取組を選定・表彰する「先進的なリフォーム事業者表彰(経済産業大臣表彰)」を実施します。

[公募期間]9月12日(金)~ 11月12日(水)

[説 明 会]
 10月6日(月)15:00~16:30 経済産業省中部経済産業局総合庁舎(名古屋市中区)

詳しくは以下のサイトをご覧下さい。
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/jyutaku/reformbiz.html

◆インドネシア・シンガポールの産業財産権制度と模倣対策に関するセミナーを開催します。

特許庁では、インドネシア及びシンガポールにおける効果的な知的財産権の取得と模倣被害対策のためのセミナーを開催します。それぞれの国での知財事情等について、アジア地域での知財実務に精通した専門家が解説します。

<名古屋会場>
[日程]11月27日(木) 10:00~17:00
[会場]名古屋商工会議所(名古屋市中区)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
https://www.iprsupport-jpo.go.jp/apic-seminar/

  
出典: e-中小企業ネットマガジン


 
   北海道・東北 関東・首都圏 中部 中国・四国 九州

◆国際物流・海外決済大相談会を開催します

中小機構では、海外展開を進める企業を対象に、海外展開のパートナーとなる、物流/決済サービス提供事業者との個別相談会を開催します。相談だけでなく、事業各社の具体的なサービス内容を直接聞くこともできますので、情報収集の場として活用できます。

 近畿会場(大阪市内) 
10月23日(木)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/keiei/butsuryu/index.html

◆「オーナー経営者のための事業承継対策セミナー~いつ、誰に、どのように承継させるか?成功のポイント~」を開催します

豊中商工会議所では、継承方法に迷われている経営者の方を全力でサポートすべく「事業承継対策セミナー」を開催します。今回は実際に事業承継に直面した2人の講師を招き、自身の経験や事例を挙げて事業承継の実感をお伝えします。

[日 時]
10月27日(月)14:00~16:30
[会 場]豊中商工会議所(大阪府豊中市)
[参加費]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
https://www.kinki.cci.or.jp/kentei/apply.php?seq=5132

◆「光エネルギーがもたらす革新技術」の講演を行います

りそな中小企業財団では、光による技術革新、新ビジネスの創出、産学連携に関心のある企業向けに、ビジネスへのヒント「レーザーとプラズマ」、「光合成」、「光触媒」などの研究事例を紹介します。

[日 時]
10月28日(火)13:20~18:30
[場 所]大阪大学・吹田キャンパス(大阪府吹田市)
[参加費]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。 
http://www.resona-fdn.or.jp/main/jigyou/141028.html

◆「東播磨ビジネスマッチングフェアin加古川」を開催します 

加古川市では、東播磨地域における企業の販路拡大・ビジネスマッチング・新分野参入を目的に、「東播磨ビジネスマッチングフェアin加古川」を開催いたします。

[日 時]
10月29日(水)10:00~17:00
[場 所]加古川プラザホテル(兵庫県加古川市)
[参加費]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://kakogawamonodukuri.jimdo.com/

◆「第28回同志社大学・けいはんな産学交流会~産学連携マッチング交流会~」を開催します

同志社大学連携型起業家育成施設「D-egg」では、主に“アンチエイジング、ヘルスケア”をキーワードに産学連携マッチング交流会を開催します。企業紹介として、ユニチカ株式会社、スキューズ株式会社より、各企業の保有する製品・技術を紹介します。

[日 時]
10月29日(水)14:00~18:30
[場 所]同志社大学 京田辺キャンパス(京都府京田辺市)
[参加費]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。 
http://liaison.doshisha.ac.jp/news/2014/1002/news-detail-358.html

◆「滋賀県産業振興シンポジウム」の参加者を募集しています

滋賀県では、人口減少社会の到来やグローバル化の進展など、国内外で経済・社会の構造的な変化が進むと考えられる中、今後の産業振興の目指すべき方向について考えるため、「滋賀県産業振興シンポジウム」を開催します。

[日 時]
10月31日(金)14:00~17:30
[場 所]クサツエストピアホテル(滋賀県草津市)
[参加費]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.pref.shiga.lg.jp/hodo/e-shinbun/fa00/20140924.html

◆「一日中小企業庁inわかやま」を10月31日に和歌山市で開催します

当日は、中小企業庁長官からの最新の施策説明や和歌山県内の中小企業5社による意見交換会などを実施します。中小企業者の方々はもちろん、中小企業施策等に関心のある方は、どなたでも無料で参加できます。

日時 
10月31日(金)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.1day-smea.jp/wakayama/


  出典: e-中小企業ネットマガジン


     北海道・東北 関東・首都圏 中部 近畿 九州

■ 中国地域 ■

◆「創業アカデミー1 起業に向けて知っておきたいこと」セミナーの受講者を募集しています

(公財)広島市産業振興センターでは、創業のための基本的な考え方と事業内容を具体化する手法、マーケティング、財務の基礎などについて講義と演習を行います。

[日 時]
9月28日10月5日10月19日、10月26日
    (各日、10:00~17:00)
[場 所]広島市中央図書館(広島市中区)
[参加費]4,000円 

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.assist.ipc.city.hiroshima.jp/seminar/2014/05/post-3.html

◆中国経済産業局では、旬レポ中国地域10月号を発行しました

特集では、特許法等の改正を取り上げ、改正概要について分かりやすく解説しております。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chugoku.meti.go.jp/info/densikoho/MT.htm

◆「右脳を使ってツボを理解!!やさしい決算書の読み方」のセミナーを開催します

(公財)広島市産業振興センターでは、会計活用による経営管理について、基本的な理論から経営分析の具体的な手法まで幅広く学ぶセミナーを開催します。

[日 時]11月5日(水) 10:00~17:00
[会 場]広島市まちづくり市民交流プラザ(広島市中区)
[参加費]2,000円

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。     
http://www.assist.ipc.city.hiroshima.jp/seminar/2014/05/post-8.html

◆「下請取引適正化推進シンポジウム・セミナー2014」を開催します

中小企業庁では、消費税の円滑な転嫁をはじめとした企業間取引の適正化のためのシンポジウム・セミナーを開催します。下請事業者と親事業者との適正な関係構築の事例も紹介します。

【セミナー】[広島会場] 11月21日(金)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.shitauke-sympo2014.jp

■ 四国地域 ■

◆「下請取引適正化推進シンポジウム・セミナー2014」を開催します

中小企業庁では、消費税の円滑な転嫁をはじめとした企業間取引の適正化のためのシンポジウム・セミナーを開催します。下請事業者と親事業者との適正な関係構築の事例も紹介します。

【セミナー】[高松会場] 11月20日(木)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.shitauke-sympo2014.jp


  出典: e-中小企業ネットマガジン他


     北海道・東北 関東・首都圏 中部 近畿 中国・四国

開催日/曜/地

 平成2610月25日 (土) 開催地:福岡

開催時間

10時00分 ~ 1700

JMCA講習会

対象科目

 営業・マーケティング

取得単位

  4単位

 主テーマ

 営業・マーケティング講習会(初級)

 講師名

 中村伸一 氏 (経営士)


◆「J-クレジット制度」のセミナー・説明会を開催します

経済産業省では、省エネルギー機器の導入や森林経営などの取組による、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度「J-クレジット制度」のセミナー・説明会を開催します。エネルギーコストの低減や地球温暖化対策への取組PRなどに関心のある方は是非お越しください。

[日時・会場]

   11月10日(月) 熊本県熊本市

※各地で開催します。詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://japancredit.go.jp/seminar/2014/index.html

◆「インターンシップ普及促進シンポジウム~共育型インターンシップで企業は成長できる!~」を開催します

経済産業省では、企業と学生がWin-Winの関係を築き、共に成長することができる共育型インターンシップの普及・促進のためのシンポジウムを開催します。

[福岡会場]11月12日(水)TKPガーデンシティ博多アネックス(福岡市博多区)

[参加費]無料(13:00~17:00)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://ac.nikkeibp.co.jp/nb/is20141029tokyo/

◆「下請取引適正化推進シンポジウム・セミナー2014」を開催します

中小企業庁では、消費税の円滑な転嫁をはじめとした企業間取引の適正化のためのシンポジウム・セミナーを開催します。下請事業者と親事業者との適正な関係構築の事例も紹介します。

【シンポジウム】
[福岡会場] 11月27日(木)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.shitauke-sympo2014.jp


【お願い】
 開催日他が変更となることがあります。ご自身の責任でご利用ください

 

  出典: e-中小企業ネットマガジン



■■【経営コンサルタントのセミナー】 日本経営士協会主催


 系コンサルタントも経営者・管理職も、知識・情報として持っておきたいセミナー

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■■【新米コンサルタント起業日記】14年10月4週 あらすじ 断裁機の引き合い

2014-10-25 12:00:00 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記

■■【新米コンサルタント起業日記】14年10月4週 あらすじ 断裁機の引き合い

2013年からの掲載で2014年最近までのあらすじやこの日記を読むための登場人物紹介

 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 

【小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記】 経営コンサルタントのありし日 

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。しかし、転職を直前にして、心が揺れる竹根である。どうするのか・・・
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

 <プロジェクトX風に読む>

 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記である。私の分身とも言える友人が、文才のない私に代わって書いてくれることになった。
 これから経営コンサルタントとして独立起業をしようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語る。
 ただし、ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係のないことである。また、この日記を参考にして生じた君もしくは君の関係者に発生した問題については、当方は一切関知しない。
 では、諸君の成功を祈る。

 【ご挨拶】

 小説・経営コンサルタント竹根好助シリーズは、私の生涯の友人で、私の経営コンサルタント業について、私以上に詳しく理解している作家千平紗門氏の作です。当ブログでも彼の作品の一つを連載したことがあります。
 この度、千平紗門氏が、竹根好助の若かりし頃を現代に置き換え、これから経営コンサルタントを目指す人、経営コンサルタント業を始めたばかりの人を対象に、日記風に紹介して下さります。
 上記の人だけではなく、すでに経営コンサルタントとしてご活躍の先生や企業の経営者・管理職の方々にも何らかの示唆があると思います。
 私の昔話が、現代に置き換わって紹介されるのを読ませていただき、何となくこそばゆい思いをしています。
 日記ですので、小説のように起承転結があるわけではないですが、日々、何かを読者の皆さんに感じ取っていただければ幸いです。

【初めてお読みになる方】

 初めての方で、これから経営コンサルタントを目指そうという場合には、初回からお読みになることをお勧めします。このブログは、毎日20時30分頃発信するようにしていますが、翌朝7時過ぎに、再掲載もしています。

 【 これまでのあらすじ 】

 かねてより経営コンサルタント業に興味を持っている竹根好助は2013年、35歳の商社マンであった時の通勤途上で、「経営コンサルタント」をキーワードとしてグーグルで検索した。Wikipediaの上にトップに表示された「経営コンサルタントへの道」というページが妙に気になり、毎日のように開くようになった。
 そのサイトを通じて知修塾という若手経営コンサルタントの独特な研修会を知り、次第に日本経営士協会という団体に興味を持つようになった。「中小企業診断士だけが経営コンサルタント資格ではない」というショッキングな表現が目に留まった。日本経営士協会が公認会計士制度誕生の折に、日本で最初にできた経営コンサルタント組織であることがわかった。入会し、研修を受けて、アシスタントコンサルタントの資格である「経営士補」の資格をようやくのことでとることができた。
 ヘッドハンティングにあい、2013年11月末で日本を代表する竹之下経営というコンサルティング・ファームに転職。商社とは全然異なる仕事ぶりに戸惑うばかりか、その実態はカルチャーショックでさえある。コンサルティング・ファームのすごさを見せつけられる一方、企業診断や社員研修等の仕事に偏重し、何となく違和感も覚えるようになった。平均年収が一千万円に満たない経営コンサルタントが50%近くもいるという経営コンサルタント業界の厳しさも知った。
 本来竹根がやりたいと思っている中小企業に入り込んで、顧問としてコンサルティングをするというやり方が少ないことに嫌気をさし、遂にコンサルティング・ファーム生活に、2014年2月末で見切りを付けて独立起業した。
 独立・起業をしたもののクライアントが見つからず心許なさは募るばかりであったが、日本経営士協会のチュータリングサービスのタスクを通じてなにか曙光が見えてきた。自分自身の経営コンサルタントとしての生き方を改めて考え直す契機となった。クリティカル・シンキングという経営コンサルタントに取って不可欠なスキル県産を毎日欠かさずお濃い続けた性かでもある。
 ようやく匠製本機械というクライアント第一号を獲得できた竹根であるが、なかなか次のクライアントも見つからず焦りもあるが、匠製本機械の仕事も面白く、新規クライアント開拓と並行してすすめた。
 新規クライアント開拓の電話作戦で警官から職務質問にあい、あわや逮捕されるのかという怖い経験もした。JETRO会員になって、その会員にアプローチをしかけたりする日々である。そのような中、IP電話やSKYPEの利用ということも学びながら、経営コンサルタントとしての地がためをしている。
 竹根は、クライアント開拓のために「手紙作戦」を手を変え、品を替えの手法で、工夫を凝らしながらの試行錯誤を続けている。
 経営コンサルタントとして独立起業して半年になるにもかかわらず、クライアントは一社しかない。唯一のクライアント匠製本機械でのコンサルティングを通じて、経営士・コンサルタントのおもしろさが見えてきた。
 クライアント開拓も、手を返しなお変え、継続している。同様に日本経営士協会が提供しているチュータリングサービスで自己研鑽も続けている。
 匠製本機械は、精密加工技術を持っている。竹根が関心を持っている3Dプリンターの情報を提供した。主力製品を掲載した英文カタログも完成した。

■ 2014年10月 断裁機の引き合い

 経営コンサルタントとしての実務力を身につける日本経営士協会のチュータリングサービスでは、「原点に戻る」ことの重要性を学んだ。その一環で「経営コンサルタントとは」という問いに、簡単明瞭に答えるというトレーニングがあった。簡単そうでやってみると意外と難しい。

 一方、勉強ばかりでは飯を食うことはできない。唯一のクライアントである匠製本機械にアメリカの知人から自社商品ではないが、小型断裁機の問合せがあった。そのメーカーを訪問するなど、具体的な動きを開始した。しかし、仕入れ価格に40%以上もの差があり、現実の厳しさに直面する。そこで折れてしまっては、経営コンサルタントの存在価値がない。知恵を絞った末、顧客には、価格の見直しを、メーカーにはライセンス生産の提案を、クライアントには自社製造の可能性検討をお願いすることにした。

 新規クライアント開拓に力を注いでいるものの、その成果が結果として表れない。「量の作戦から質の高さに」と戦略変更を迫られてきた。

 匠製本機械の英文カタログができたり、小型断裁機のライセンス生産の話が始まったりと、経営コンサルタントらしい動きも見えてきた。なかなか進展しない新規クライアント開拓作戦も新たなアイディアを思いついたりしている。うまくいくのであろうか。

 【詳細あらすじ】 ←クリック
 上記より詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

 【登場人物・団体・企業】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。
 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン
◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。
 匠製本 東京文京区にある、従業員10数名の製本機械メーカー
 橋上社長 匠製本機械社長、一流国立大学卒、理論家
 萩野専務 営業・輸出担当

◇ 竹之下経営
 日本を代表するコンサルティング・ファーム、竹根がサラリーマンからの転職でお世話になった

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 バックナンバーは、上記をクリックして、【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】のカテゴリーで読みたい日のブログをクリックすると読むことができます。当該日を開いた後、そのブログの最後に「同じテーマの記事」の下に3日前までのブログのリンクが貼られていますので、それをクリックしますと3日間のバックナンバーを読むことができます。
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 上記ブログにて、バックナンバーを見ることができます。毎日、20時以降にお届けしていますので、ぜひご愛読下さい。

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 「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

   「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
    今井信行著 秀和システム 1,400円+税

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■■【時代の読み方】 偽通販サイトを見破るには <下> 2014/10/25

2014-10-25 09:00:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■【時代の読み方】 偽通販サイトを見破るには <下> 2014/10/25

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。


独善解説

■ 偽通販サイトを見破るには <下> 2014/10/25

 これから年末に近づきますと、お歳暮、クリスマス、お正月など、プレゼントシーズンになり、ネットで買い物をする人も増えます。被害者が増加する懸念は高くなります。

 騙されるケースとして、検索する際に「商品名+激安」などというキーワードを利用する場合です。

 そこに書かれている通販会社の電話番号に電話すると本当の会社の担当者が出てくる仕掛けになっていて、「実在する会社で問題ない」と信じ込んでしまう人が多いのです。

 では、どのようにして偽通販サイトかどうかを見破ったらよいのでしょうか。三輪解説委員のアドバイスを紹介して起きます。

 一つは価格が安過ぎることです。安過ぎるものには裏があるということでしょう。

 次に、連絡先が十分に書かれていないるかどうかです。会社名、住所、電話番号、メールアドレスがすべて書かれているないと要注意です。

 また、代金の支払い方法が不自然で、本来ならば会社名義の口座であるべきところが、個人名義の口座に振り込ませることが多いようです。

 万一、被害に遭われたら、すぐに警察に届け出ることです。

 被害にあったことが分かった時点で、警察が金融機関を通じてお金を振り込んだ銀行口座を凍結してくれます。そして、口座にお金が残っていれば、被害額に応じて分配されるという制度があります。

 しかし、すでにお金が引き出されてしまっている場合は、全額が戻ってくることはないでしょう。

 知らない人からのメールから、誘導されてしまうこともあり、なかなか気がつきにくいように、巧みになっているようです。これからプレゼントシーズンに入りますので、だまされないように、注意に注意を重ね、一層なる配慮が必要となりますね。

■ 偽通販サイトを見破るには <上> 2014/10/24

 ここ数年来お年寄りを相手にしたオレオレ詐欺が話題となっています。最近は若い人にまで広がっているいう報道すらされるようになってきていて、被害が減少するどころか拡大すらしているといいます。

 氷山の一角に過ぎませんが、被害相談は年間300~500件ほどあります。実施は、その何倍、ひょっとすると十倍以上であるとさえ言われています。

 それと共に、「偽通販サイト」での被害も増えています。NHKの三輪誠司解説委員の解説を中心に紹介します。

 そもそも偽通販サイトというのは、見た目はホンモノですが、じつはホームページそのものが偽物なのだそうです。偽サイトですから、注文しても商品が届かないわけです。

 中には、実在する通販会社のロゴ画像がそのまま使われていることもあります。デジタルデータですから、コピーも簡単にできてしまいます。従って、ロゴだけで本物のサイトかどうかの判断は難しいのです。

 特徴の一つとして、ホンモノサイトと比べて価格が6~7割引きととても安いのが多いです。アクセサリー、靴、カバンなど、ちょっとおしゃれな商品に多く見られます。

 つい、釣られて注文したくなりますが、偽通販サイトは、お店ではないのです。指定した銀行口座にお金を振り込ませてだまし取ろうというのが目的です。

 振込先の銀行口座は、闇ルートで売買された口座です。振り込まれたお金は振り込め詐欺と同じように出し子と呼ばれる人によって引き出され、別の人に手渡しされるのです。その経路が複雑で、詐欺師にたどり着くのは難しいようです。

 また、ホームページが設置されているサーバーの大半が海外にあるために、日本の法律で閉鎖依頼しても応じてもらえませんし、誰のサイトなのかも突き止めることが難しいのです。

 

■ 北京:APEC財務相会合の意義 2014/10/23

太平洋を囲むおよそ20の国と地域が参加するAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の財務相会合が、中国の北京で開幕しています。

2010年の京都開催以後、日本から閣僚は出席しておらず、日本の存在感が薄くなる一方で、中国の存在がクローズアップされています。

今回、麻生副総理兼財務大臣が日本の閣僚として4年ぶりに出席しています。

では、なぜ、この時期に日本は閣僚再派遣に踏み切ったのでしょうか。

冷え込んでいる日中関係の改善に向けて、副総理を送ることにより、来月、北京で開かれるAPECの首脳会議に、安倍総理大臣と中国の首脳との会談を実現させたいという思惑があるからです。

中国のGDP成長率の減速や世界経済の先行きに不透明感が強まる中、地域経済の見通しや経済成長を下支えするインフラ投資の促進などが討議されています。

麻生副総理は、財政再建や経済成長に向けた日本の取り組みを説明し、存在感回復、各国に理解をしたいのです。

冷え込んでいる日中関係の改善に向けた機運が高まることを期待します。

■ 四中全会:中国共産党中央委員会第4回全体会議 2014/10/20

 中国共産党中央委員会は、5年に1度開かれる党大会の職権を代行し、党の重要方針を決める。全体会議は約200人の中央委員と百数十人の中央委員候補で構成。

 政治局や中央軍事委員会など最高指導部の人事を決めるほか、経済の大きな方向性を定める5カ年計画の草案審議なども行う。(コトバンク)

■ アメリカの景気をどのように読む 2014/10/18

GDP第一位のアメリカの景気は、多かれ少なかれ世界の景気動向に影響を及ぼすことは否定できません。「アメリカがくしゃみをすると、日本は風邪を引く」と言われるほどです。

そのアメリカの景気動向をどの様に見たら良いのか、いろいろな方法があります。中でも重視されるのがFRBの景気報告です。これは、全米12地区の連邦準備銀行からの景気報告を集約して、FRBとしての見解として発表するものです。

NHKニュースによりますと、下記のように発表されました。

全米に12ある地区連銀が10月上旬までに企業などを対象に行った聞き取り調査によりますと、「個人消費は、大半の地区で緩やかな拡大を続け、小売業の一部からは年末にかけて楽観的な見方も示されている」としています。

企業の生産については、大半の地区で増加し、オフィスビルなど商業施設の建設も大半で拡大したとしています。さらに、雇用も改善を続け、一部の専門業種などには人手不足の動きも見られるとしています。

FRBは、「アメリカの景気は大半の地区で、小幅か緩やかに改善し、前回の報告とほぼ同じペースで拡大した」と判断を示しました。しかし、金融市場では、世界経済の先行きに対する慎重な見方から、株価が大幅に値下がりするなど不安定な動きが強まっているようです。

景気の見方は維持された発表にもかかわらず、1ドル110円台にまで手が届きそうになった円が、対米ドルで円高になりました。

次に注目すべきは、10月下旬に金融政策を決める会合で、ゼロ金利政策を解除することに対しての議論のゆくえです。

■ 大阪都構想は実現するのか 2014/10/16

 維新の党の最重要課題として、橋本共同代表が推進している大阪都構想ですが、なかなか前進しません。

 維新の党が協定書を大阪府議会と市議会に提出、今月中にも採決が行われる見通しです。しかし、それが議会通過するか否かは不透明なようです。

 そもそも、大阪都構想とは何か、そのメリットは何かを一般の人達は理解できているのでしょうか。理解が不充分なまま、独りよがりで推進しようとしているように懸念されます。この協定書を通すためには、まず、私たちに理解をさせていただければ、きっと、賛同者も増えると思います。

 NHKの安達宜正解説委員がわかりやすく解説していました。

 大阪都構想というのは、大阪市をなくし、東京23区のような、特別区を5つに再編する構想です。維新の党の前身であります、維新の会以来の結党の原点です。

 では、なぜ前進していないのでしょうか。

 都構想が実現されるには、府議会と市議会で協定書が可決されなければなりません。しかし、両議会とも維新の党は少数派で、自民、公明、民主、共産の4党が反対しています。自党内からも離党者が出る状況では可決は厳しいです。

 例え可決したとしても、住民投票での承認が必要です。

 友党とも言われて来ました公明党が離反したのが痛手な様子です。

 推進するためには、独りよがりで議論を進めたり、市長辞職というようなやり方をしたりせず、地に足が付いたやり方ができないのでしょうか。

 幸い、橋本市長は、菅官房長官という官邸とのパイプを持っているのですから、それをキチンと利用することが必要でしょう。

 議会の議決を経ないで自治体の長が議案を処理する専決処分という方法があります。

 可決されない場合に、大阪府議会に松井知事が、大阪市議会に橋下市長が協定書を再提出するという方法があるそうです。しかし、この方法も、先の市長選と同様に「職権乱用」という見方をされかねません。

 橋本市長は、謙虚に原点に戻って、仕切り直しをしないと、せっかく官邸が理解を示しているにもかかわらず、それを武器として活かせないのでは、市長、あるいは政治家としての鼎の軽重を問われかねません。

 

■ 日本経済減速の懸念 2014/10/09

FRB(連邦準備制度理事会)は、9月の金融政策決定会合の議事録を公開しました。それによりますと、雇用情勢はまだ十分に改善していないという意見が大半で、ユーロ圏も日本や中国も経済が減速傾向と予測されています。急速なドル高進行にも懸念が示されていました。FRB内部で海外経済に対する慎重な見方が出ていることが窺えます。

FRBは、「量的緩和」を終了する方針をすでに発表しています。ただし「ゼロ金利政策」の解除時期は明言していませんが、来年半ばであることは予測できます。

アベノミクスが華々しく打ち上げられましたものの、ここに来て、年初の回復基調が減速傾向にあるような気がします。

大企業を中心に一部の中小企業におきまして、企業業績は回復傾向にはあります。しかし、全体的に見たときに、まだ収入増には至っていないため、GDPのおよそ半分を占める個人消費が伸びていません。

円安のために輸入品の物価が上がり、それが国産品の値上げになっていて、国民は収入減・物価高というダブルパンチ状態です。

政府は、消費税率を上げることをほぼ既定路線と決めている様子が、国民の財布の紐をさらに締めてしまっているのではないのでしょうか。

 

■ 筋肉量の多い人は病気になりにくい 2014/10/02

NHKに「ためしてガッテン」という番組があります。その番組によりますと、筋肉に蓄えられたグルタミンがリンパ球を作るので、筋力を鍛えると免疫力がアップするということです。

最新の研究によりますと、筋肉が多い人のほうが、少ない人よりも病気による死亡率(重症患者の場合)が半分になることが明らかになったそうです。つまり、筋肉は、病気になったときも回復を早め、身を守ってくれるとても大切なものだった

免疫力がアップしますので、肺炎や風邪にかかる率が低下したり、動脈硬化を防いでくれたりする効果があるそうです。また、グルタミンがリンパ球に代わる過程や、血流促進などから高血糖呼ぼうにもなるようです。

筋肉を鍛えるといいますと、ストレッチとか筋トレとかを連想しますが、インターバル歩法を60分以上行い、そのあと30分以内程度に“魔法のドリンク”を摂取すると格段の効果が出ることを実証していました。

インターバル歩法というのは、陸上選手がトレーニングに利用する「インターバル走法」を散歩に速歩を取り入れる方法です。3分普通に歩いたら、3分早足で歩くということを繰り返すのだそうです。早足といっても、自分の平常の歩行よりは早めという感覚で充分だといいますので、その気になれば続けられる方法ですね。

毎日やらなくても、1週間で速歩の時間が合計60分になるよう行うだけで効果が出るといいます。一週間が一つの単位だそうです。すなわち、二週間何もしなくて、120分速歩をしたからといって、その効果があるわけではないのです。

速歩後30分以内、遅くても60分以内に、牛乳200ml飲めばOK。時間がたつと筋肉への吸収が低下するので早めに飲むのがポイントです。

“魔法のドリンク”は、散歩後30分以内、遅くても60分以内に飲むと吸収率が高く、効率的な摂取ができるようです。そのドリンクは、多くの人が毎日飲んでる「牛乳」です。その成分である糖類やカルシュームの吸収が運動直後には大変さかんになるそうです。牛乳でなくても、乳タンパクを含むヨーグルトやチーズでもかまわないそうです。

筋肉は失った栄養を取り戻すために、30分~1時間だけアミノ酸などを取り込む穴を開きます。この時間帯に牛乳を飲めば、どんどん筋肉にアミノ酸が補充され、グルタミンもたくさん作られるのです。

牛乳を飲んだ人は、飲まない人に比べて脚の脚力が2倍近く増えるという研究結果も出ています。筋肉には、グルタミンの働きだけでなく、糖を吸収して血糖値の上昇を抑えたり、動脈硬化を防いだりするホルモンが出ていることも明らかになってきています。

高齢者の場合、両手の親指どうしと、人差し指どうしを付けて輪を描く要領で、ふくらはぎの一番太い部分を囲みます。輪を作ったとき、指が離れていれば筋肉量は充分で、重なる場合は、筋肉が少ないとみた方が良いようです。

車で移動する人は、歩く機会が少ないので、筋肉が少ないかもしれません。ご用心!

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月4週5 ブログ

2014-10-25 06:27:10 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月4週5 ブログ




 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 

 2014年10月4週 断裁機ビジネス 1019

■ ブログ発行 141045

 朝、メールを開いたら「○○銀行のシステムが安全性の更新がされたため、お客様はアカウントが凍結・休眠されないように、直ちにアカウントをご認証ください。」という内容で、ビックリした。しかし、自分の銀行からのメールで、自分自身を「○○銀行の・・・」という言い方をするかと考えたときに、何か引っかかるものがあった。
 
 そこで銀行のサイトを開いたが、そこことについては何も触れていない。銀行業務開始時間になって電話をしたが、話し中。ふたたび電話をしたが話し中。とりあえず、あとでまた電話で確認をとってみようと思った。


 先週末は、ブログに関する情報を購入した書籍を隅から隅まで読んだ。その中で、比較的大手が数社あることがわかった。そのうちのどれにするのか判断が付かないが、日本経営士協会会員数人のブログを検索してみた。その中で、エースブログというのを利用していることが多いようである。
                               
 ふたたび家電量販店の書籍コーナーを訪問して、エースブログに関する書籍を購入した。それを見ると、登録の仕方から、ブログを書く考え方、書き方、アップロード方法などがやさしく書かれていた。


■ ホームページ  141044

 匠製本機械のホームページ制作で、メニューと商品以外のページコンテンツが出来上がり、それをアップロードした


■ 断裁機ビジネス  141043

 USGMから、見本機の購入については、注文しても良いので、見本機としての特別価格を求めてきた。
                               
 メーカーをふたたび訪れると、ライセンス生産を受けてくれるという返事が来た。見本機の価格も、ほぼ原価に近い価格提示を行うことにした。
                               
 一方で、ライセンス生産により、採算性があるのかどうか、匠製本機械の開発部が検討してくれていた。橋上社長の行動力を垣間見ることができた。
                               
 専務は、知り合いの弁護士を通じて、ライセンス生産の契約条件検討に入ってくれた。関係者各自が、自分の担当を、自分で決め、即行動に移すという連携がうれしい。

■ チュータリングサービス・タスク 141042

 先週開催された協会のコンサルティング実務研修であるチュータリングサービスで「要素分解法」という方法を学び、それに関するタスクが出された。
                               
 要素分解法というのは、日本経営士協会独自の手法ではないが、財務分析においては、伝統的に定着した手法であると、講師の愛先生から説明があった。

 日本経営士協会においては、主に経営数値や指標において、それを構成する要素を細分化したり、結合したりし、要素毎に数値の状況や変化を解析し、それが持つ意味合いを考察する。

 これまで、財務分析とは縁遠い生活をしてきたが、日本経営士協会の研修でも受講してきたし、チュータリングサービスでも毎回、基本となる分析指標のプロ的な見方というコーナーで説明を受けている。そのために、少しずつであるが、ポイントが掴めるようになってきた。

" target="_blank">経営士塾ブログ ←クリック
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■ 独立起業支援  141041

 私自身は、経営コンサルタントとして35歳の時に独立起業した。その時に感じたのは、経営コンサルタントとして独立起業するにもかかわらず、本来それを指導する立場であるべきが、何も知らないで独立起業したことを覚えている。
                               

 サラリーマンを辞める前に何をすべきか、辞めるときに何をすべきか、辞めてから何をするのか、開業するときにどの様な手続を、どの様にするのか等々知らないことが多かった。
                               
 ところが、この第四月曜日に発行されるチュータリングサービスブログ「独立起業支援」では、それらの手順が丁寧に紹介されている。

  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2124.html
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 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

 前号の【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック
  【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。

■【主な登場人物・会社団体】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻

  ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



経営コンサルタントを目指す人の60%が訪問するページ

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月4週 ホームページ  141044

2014-10-24 20:30:00 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月4週 ホームページ  141044




 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 

 2014年10月4週 断裁機ビジネス 1019

■ ホームページ  141044

 匠製本機械のホームページ制作で、メニューと商品以外のページコンテンツが出来上がり、それをアップロードした


■ 断裁機ビジネス  141043

 USGMから、見本機の購入については、注文しても良いので、見本機としての特別価格を求めてきた。
                               
 メーカーをふたたび訪れると、ライセンス生産を受けてくれるという返事が来た。見本機の価格も、ほぼ原価に近い価格提示を行うことにした。
                               
 一方で、ライセンス生産により、採算性があるのかどうか、匠製本機械の開発部が検討してくれていた。橋上社長の行動力を垣間見ることができた。
                               
 専務は、知り合いの弁護士を通じて、ライセンス生産の契約条件検討に入ってくれた。関係者各自が、自分の担当を、自分で決め、即行動に移すという連携がうれしい。

■ チュータリングサービス・タスク 141042

 先週開催された協会のコンサルティング実務研修であるチュータリングサービスで「要素分解法」という方法を学び、それに関するタスクが出された。
                               
 要素分解法というのは、日本経営士協会独自の手法ではないが、財務分析においては、伝統的に定着した手法であると、講師の愛先生から説明があった。

 日本経営士協会においては、主に経営数値や指標において、それを構成する要素を細分化したり、結合したりし、要素毎に数値の状況や変化を解析し、それが持つ意味合いを考察する。

 これまで、財務分析とは縁遠い生活をしてきたが、日本経営士協会の研修でも受講してきたし、チュータリングサービスでも毎回、基本となる分析指標のプロ的な見方というコーナーで説明を受けている。そのために、少しずつであるが、ポイントが掴めるようになってきた。

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■ 独立起業支援  141041

 私自身は、経営コンサルタントとして35歳の時に独立起業した。その時に感じたのは、経営コンサルタントとして独立起業するにもかかわらず、本来それを指導する立場であるべきが、何も知らないで独立起業したことを覚えている。
                               

 サラリーマンを辞める前に何をすべきか、辞めるときに何をすべきか、辞めてから何をするのか、開業するときにどの様な手続を、どの様にするのか等々知らないことが多かった。
                               
 ところが、この第四月曜日に発行されるチュータリングサービスブログ「独立起業支援」では、それらの手順が丁寧に紹介されている。

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 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

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  【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。

■【主な登場人物・会社団体】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻

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■■【IT使いこなし】 偽通販サイトを見破るには 2014/10/24

2014-10-24 17:59:37 | 【話材】 ビジネス関連

■■【IT使いこなし】 偽通販サイトを見破るには 2014/10/24

 ここ数年来お年寄りを相手にしたオレオレ詐欺が話題となっています。最近は若い人にまで広がっているいう報道すらされるようになってきていて、被害が減少するどころか拡大すらしているといいます。

 氷山の一角に過ぎませんが、被害相談は年間300~500件ほどあります。実施は、その何倍、ひょっとすると十倍以上であるとさえ言われています。

 それと共に、「偽通販サイト」での被害も増えています。NHKの三輪誠司解説委員の解説を中心に紹介します。

◆ 偽通販サイトとは

 そもそも偽通販サイトというのは、見た目はホンモノですが、じつはホームページそのものが偽物なのだそうです。偽サイトですから、注文しても商品が届かないわけです。

 中には、実在する通販会社のロゴ画像がそのまま使われていることもあります。デジタルデータですから、コピーも簡単にできてしまいます。従って、ロゴだけで本物のサイトかどうかの判断は難しいのです。

 特徴の一つとして、ホンモノサイトと比べて価格が6~7割引きととても安いのが多いです。アクセサリー、靴、カバンなど、ちょっとおしゃれな商品に多く見られます。

◆ なぜ騙されてしまうのか

 つい、釣られて注文したくなりますが、偽通販サイトは、お店ではないのです。指定した銀行口座にお金を振り込ませてだまし取ろうというのが目的です。

 振込先の銀行口座は、闇ルートで売買された口座です。振り込まれたお金は振り込め詐欺と同じように出し子と呼ばれる人によって引き出され、別の人に手渡しされるのです。その経路が複雑で、詐欺師にたどり着くのは難しいようです。

 また、ホームページが設置されているサーバーの大半が海外にあるために、日本の法律で閉鎖依頼しても応じてもらえませんし、誰のサイトなのかも突き止めることが難しいのです。

 これから年末に近づきますと、お歳暮、クリスマス、お正月など、プレゼントシーズンになり、ネットで買い物をする人も増えます。被害者が増加する懸念は高くなります。

 騙されるケースとして、検索する際に「商品名+激安」などというキーワードを利用する場合です。

 そこに書かれている通販会社の電話番号に電話すると本当の会社の担当者が出てくる仕掛けになっていて、「実在する会社で問題ない」と信じ込んでしまう人が多いのです。

◆ 偽通販サイトの見破り方

 では、どのようにして偽通販サイトかどうかを見破ったらよいのでしょうか。三輪解説委員のアドバイスを紹介して起きます。

 一つは価格が安過ぎることです。安過ぎるものには裏があるということでしょう。

 次に、連絡先が十分に書かれていないるかどうかです。会社名、住所、電話番号、メールアドレスがすべて書かれているないと要注意です。

 また、代金の支払い方法が不自然で、本来ならば会社名義の口座であるべきところが、個人名義の口座に振り込ませることが多いようです。

◆ ネット詐欺に遭ってしまったら

 万一、被害に遭われたら、すぐに警察に届け出ることです。

 被害にあったことが分かった時点で、警察が金融機関を通じてお金を振り込んだ銀行口座を凍結してくれます。そして、口座にお金が残っていれば、被害額に応じて分配されるという制度があります。

 しかし、すでにお金が引き出されてしまっている場合は、全額が戻ってくることはないでしょう。

 知らない人からのメールから、誘導されてしまうこともあり、なかなか気がつきにくいように、巧みになっているようです。これからプレゼントシーズンに入りますので、だまされないように、注意に注意を重ね、一層なる配慮が必要となりますね。



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