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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【経営コンサルタントの独り言】 【一口情報】 記憶のメカニズム 430 ■ 万博事務局に公認されなかったニューヨーク万博

2024-04-30 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

◆【経営コンサルタントの独り言】 【一口情報】 記憶のメカニズム 430 ■ 万博事務局に公認されなかったニューヨーク万博

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

■ 【一口情報】 記憶のメカニズム 430

 記憶をするときと、記憶を回想するときでは使う神経回路の視覚情報の流れが異なるという説を東京大学の宮下教授のグループが発表しました。(日刊工業新聞)

 猿を使っての研究ですが、図形を見させて、それを記憶するときと思い浮かべるときとでは、脳内に起こる神経回路内の情報の流れが変わることがわかったそうです。

 複数の場所での電気信号の変化を計測する「電流源密度解析法」という手法を用いての実験です。技術革新というのは、人間の神経の流れを現象に応じて研究することまで進んで来ているのですね。


■ 万博事務局に公認されなかったニューヨーク万博

 第二次世界大戦中の1939年に最初のニューヨーク万国博覧会が、マンハッタン東に位置するロングアイランド島で開催されました。

 二回目は1964年4月にやはり同じフラッシング・メドウズ・パークで開催されました。

 二回目のテーマは「相互理解を通じた平和(Peace Through Understanding)」でした。
 このコンセプトを表すのが「ユニスフィア」と呼ばれる地球をかたどったモニュメントです。

 相互理解をテーマにしていながら、万国博国際事務局の方針に従わない出店料の取り方が問題となり、万博としての公認を受けられませんでした。

 アメリカらしい強引さですね。

(ドアノブ)

 

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◆ ツイッターでのつぶやき 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月29日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第一段6 勢ひ猛に、ののしりたるにつけて

2024-04-30 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月29日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第一段6 勢ひ猛に、ののしりたるにつけて 

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

4月29日(月)

 今年の連休は、前半と後半の二つにスプリットしてしまっています。

 間の平日を休暇に充てますと10連休になるのですね。

 

 視点を変えると、それまで見えなかったものが見えてくるということがあります。

 徒然草も、経営コンサルタントの視点で見ますと、他の人とは異なることに気がつくかと思っています。

 

 

 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。
 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、老いぼれコンサルタントが、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。
 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。

【 注 】 加筆等再編集して、再掲の原稿を含んでいます。

 

◆第一段その6 勢ひ猛に、ののしりたるにつけて

 

 

◆06 勢ひ猛に、ののしりたるにつけて、いみじとは見えず。増賀ひじりの言ひやんやうに、名聞苦しく、仏の御教へにたがふらんとぞ覚ゆる。ひたふるの世捨て人は、なかなかあらまほしきかたもありなん。

 

【語彙】

 勢ひ: 威勢、権威
 猛なり: さかんである
 ののしる: もてはやされる
 いみじ: 立派
 増賀: 天台宗の高僧で、名誉や利欲を嫌うことで知られている
 ひじり: 高徳の僧
 名聞苦し(ぐるし): 「名聞」は世間の評判の意。
     「名聞苦し」で一語、名誉に夢中になっているように見える
 覚ゆる: 思われる
 ひたふる: いちずなようす
 なかなか: かえって、むしろ

 

【現代語訳】

 活溌な活動が世間でもてはやされていても、それが素晴らしいことだとは思いません。

 名誉や私欲を嫌うことで世間に知られています高僧の増賀が言ったとかいわれていますが、名誉に夢中になっているように見え、仏の教えに背くように思えます。

 それよりむしろ、仏道にひたすらな世捨て人の方が、かえって好ましいところが、きっとあるでしょう。

 

【ひと言】

 増賀という高僧が言っているらしいのですが、僧侶でありながら、その活動やあり方が世の中でもてはやされたとしも、それが利欲や名誉などを求め続けるような仏の教えに背くような行為は、僧侶たるもの、すべきではないのに、それを行うことは、過去において、処々で見られたようです。

 僧侶は僧侶としての務めを果たすべきで、有名なことが必ずしも良いことではないことを認識すべきでしょう。

 たとえば、私が従事してきました経営コンサルタントという職業におきましても、同様なことがいえます。

 経営コンサルタントというのは、クライアントに対して、エネルギー投入をいくらしてもしたりないほど、いろいろとクライアントのためにやってあげたいことがあります。そのために、時間不足になるほどです。

 その結果、出版のための原稿を書いたり、マスコミ対応をしたりする時間は限定されてしまいます。そのために、知名度を上げるような活動は中々できません。

 一方で、知名度の高い経営コンサルタントなどは、マスコミ対応に追われがちで、クライアントの現場に行く時間に制約が生じ、机上の考えが中心になりがちです。

 このことから、知名度の高い経営コンサルタント、必ずしも現場コンサルティングの実力・実績が高いとはいえないのです。

 経営コンサルタントなど、外部ブレインと契約するときの難しさが、そこにあります。

 

■ 「日暮パソコンに向日て」 バックナンバー

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/eb88c477696adc4e2e78376c81b7274b

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
    この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

   ■【今日は何の日】 4月30日 ■ 図書館記念日 ■ ニューヨーク万博開始記念日 ■ 【今日の写真】 春の京都 仁和寺  一年365日、毎日が何かの日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆  昭和は遠くなりにけり 429

 明治の人は、質実剛健と言われます。
 明治といいましても、ここでは明治大学の人の話ではありません。<笑い>
 昭和の人は、戦前と戦後で気質も考え方もずいぶんと変化をして来たと言えます。
 歴史的には、終戦を境にして近代と現代に区切られます。
 従って、私は昭和を一括りにすることはできず、一口に昭和の人を表す言葉を持ち合わせていません。

 一方で、昭和は激動の時代とも言われます。
 第一次大戦と第二次大戦という大きな戦争を経験しています。
 第一次大戦後の金融恐慌も、人々を苦しめましたし、第二次大戦では原爆という悲劇も味わっています。
 第二次大戦後の日本の荒廃から立ち上がれたのも、日本人の力強さがあるからです。
 高度成長期、GDP(当時はGNP)世界第二位という、日本経済発展の時代も経験しています。
 新自由主義への移行とバブルという、昭和の最後の変化で幕を閉じました。
 62年と14日間という、歴代最長の元号の時代でもあります。
 これは清朝61年を上回る世界最長の元号です。

 平成に入りバブルがはじけ、失われた20年が始まりました。
 福祉切り捨て、身障者は自活を迫られ、自己責任で自分の生活を守らなければならない新自由主義路線は、昭和の良さの変化の象徴のように私には思えます。

【一口情報】 信託

 社団法人信託協会は、信託のしくみ、各種信託商品(年金信託、資産流動化の信託、公益信託、遺言信託など)の概要を紹介するとともに、信託に関する資料・統計等の情報提供を行っています。

 

(ドアノブ)

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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■バックナンバー
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◆【経営コンサルタントの独り言】 PCのメインテナンス 昭和は遠くなりにけり 429 【一口情報】 信託

2024-04-29 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

 

  【経営コンサルタントの独り言】 昭和は遠くなりにけり 429 【一口情報】 信託

 

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■ 昭和は遠くなりにけり 429

 明治の人は、質実剛健と言われます。
  明治といいましても、ここでは明治大学の人の話ではありません。<笑い>
  昭和の人は、戦前と戦後で気質も考え方もずいぶんと変化をして来たと言えます。
  歴史的には、終戦を境にして近代と現代に区切られます。
  従って、私は昭和を一括りにすることはできず、一口に昭和の人を表す言葉を持ち合わせていません。

 一方で、昭和は激動の時代とも言われます。
  第一次大戦と第二次大戦という大きな戦争を経験しています。
  第一次大戦後の金融恐慌も、人々を苦しめましたし、第二次大戦では原爆という悲劇も味わっています。
  第二次大戦後の日本の荒廃から立ち上がれたのも、日本人の力強さがあるからです。
  高度成長期、GDP(当時はGNP)世界第二位という、日本経済発展の時代も経験しています。
  新自由主義への移行とバブルという、昭和の最後の変化で幕を閉じました。
  62年と14日間という、歴代最長の元号の時代でもあります。
  これは清朝61年を上回る世界最長の元号です。

 平成に入りバブルがはじけ、失われた20年が始まりました。
  福祉切り捨て、身障者は自活を迫られ、自己責任で自分の生活を守らなければならない新自由主義路線は、昭和の良さの変化の象徴のように私には思えます。


 
■ 連休中にPCのメインテナンス
 例年のことですが、連休中に、PCのメインテナンスをします。
 SSDは、最適化(デフラグ)機能を使っても、HDDのようにデフラグがなされません。最適化が不要なのかと思っていましたら、SSDでも最適化するアプリケーションがあるのです。
 SSDの負荷を減らすためにも、SSD最適化はした方が良いと聞いています。SSDの最適化は、Cドライブの容量が大きいのと、いろいろなアプリケーションをインストールしているために、丸一日かかります。
 長時間かかる、それ以外の理由の一つが、長時間稼働によるCPUの熱による機能低下も原因のようです。ノ一トPCのクーリングシステムは虚弱ですので、下駄を履かせて少しでもクーリング効率を高めます。ノ一トPC用のクーラーはファン音が気になるのと、効果が今ひとつ期待できないために利用をしていません。夏場には、PC用の保冷剤を使ったマットをPCの下に敷くようにしています。

 メインテナンスで時間がかかるのが、バックアップです。
 今まで使っていたバックアップソフトは、機能制約が大きく、バックアップ途中で、PCがこちらの判断を聞いてくることがあります。これをオフにしたいのですが、その機能がありません。
 そこで、別のアプリケーションを購入して利用を始めました。ところが、マニュアルが、初期作業と日常作業をまとめて記述したもののために、初期段階での準備の方法がわかりづらいのです。これまでのアプリケーションは、差分バックアップができるためにバックアップ時間を短縮できました。新しいアプリケーションでは、「差分バックアップ」機能が付いているように見えますが、マニュアルでは、その節明がありません。初期段階では、その設定は不要ですが、今後必要になってくると思います。
 バックアップ用のHDD/SSDディスクにバックアップをする場合には、上述のようなアプリケーションを利用できますが、私の場合には世代管理のためにブルーレイディスクも併用しています。HDD/SSDなどと比較しますと各段と容量が小さいために、ディスクの差し替えが必要になります。こちらのバックアップ作業には手を取られます。

 バックアップは、こまめにやりませんと、バックアップのない期間のデータ喪失を起こしてしまいます。出張中に作成したデータをバックアップ使用としたらトラブルが起こり、数日分ほどのデータの追加作業もせざるを得なくなった経験があります。

 めったに、このようなことが起こるわけではありません。外出先でもミラーリングなどのバックアップが使えれば別ですが、それは大変なことですので、こまめなバックアップ以外には対応策が少ないですね。

 
【一口情報】 信託

 社団法人信託協会は、信託のしくみ、各種信託商品(年金信託、資産流動化の信託、公益信託、遺言信託など)の概要を紹介するとともに、信託に関する資料・統計等の情報提供を行っています。

 

(ドアノブ)

 

 

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◆【話したくなる話材】 コーヒーは胃を荒らすという都市伝説は正しいのか?

2024-04-29 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き参考情報

◆【話したくなる話材】 コーヒーは胃を荒らすという都市伝説は正しいのか?

コーヒー

■ コーヒーは胃を荒らすという都市伝説は正しいのか?

 

 日本のコーヒー消費量は年間15万トンにも上り、緑茶の10万トンをはるかにしのぐほどの身近な飲み物となっています

 都市伝説的に言われることとして、コーヒーは「胃に悪い」と言われます。しかし、アラビアの文献では、コーヒーは、「胃に効く薬」として紹介されています。

 イギリスのコーヒー科学情報センター(CoSIC)は、コーヒーと健康に関する科学情報の膨大なデータベースを保有しています。

 同センターでは、コーヒーの飲用と胃潰瘍の発生には関係がないと発表しました。胸焼けについてもコーヒーと関係づけることはできなかったそうです。


 近年の研究から、胃液の分泌を盛んにして消化を助けることもわかってきました。エネルギー消費や脂肪の分解を促すなどのダイエット効果もあるという女性には嬉しい情報もあります。

 近年の研究では、コーヒーは“善玉コレステロール”(HDLコレステロール)を増やして動脈硬化を防ぐということが発表されています。また、直腸がんのリスクを減らす効果も調査結果として報告されています。


 日本疫学会では、コーヒーを1日1杯以上飲む人は、肝がんになるリスクが、全く飲まない人の6割程度に低下するという調査結果を発表しています。


 コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があるといわれています。頭をすっきりと冴えさせてくれます。利尿作用についてもよく知られています。

 糖尿病の予防効果も、欧米を中心に数多い研究が行われています。


 ただし、ダイエットや病気予防に対するコーヒーの効果は、飲む量や飲み方、飲むタイミングによっても変わってくるので注意が必要です。

 例えば、コーヒーを飲んでほっと一息といった「リラックス効果」は、実はコーヒー豆の種類によって、違いがあることが分かっています。

 また、体脂肪の分解を効率的に進めるためには、運動をする20~30分前にコーヒーを飲むのが最も効果的とされています。

 これからは健康飲料としての楽しみ方も考えてみてはいかがでしょうか。

〔参考文献〕全日本コーヒー協会 : コーヒーのことからだのこと.


 一方で、やはりコーヒーの飲み過ぎには注意が必要です。

 コーヒーには、カフェインが含まれていますので、多量に飲みすぎますと副作用が出て来ることがわかっています。
 一説のよりますと、一日に5杯以上飲む人に副作用が多く出るそうです。

 カフェインは、交感神経を刺激しますので、睡眠時に必要な副交感神経の働きを弱め、祢見れなくなることはよく知られています。利尿作用もありますので、高齢者が、夜コーヒーを飲むことは控えるべきです。

 頭痛がある時にコーヒーを飲みますと、頭痛が和らぐことを体験している人は多いでしょう。ところが、カフェインを取り過ぎると、逆に、カフェインによる血管拡張作用で頭痛がひどくなったり、頭痛がないのに頭痛が発生してしまうことがあるそうです。

 疲れている時も、コーヒー一杯で至福の時を過ごす人も多いでしょう。私も、そのひとりです。カフェインには、疲労解消の効果があるといわれています。しかし、人によっては、逆に疲労感が残ることがあるそうです。「疲労感が低下した」ように感じるのは、カフェインに含まれるアデノシンという成分に覚醒作用があるからだそうです。

 コーヒーには、ポリフェノールが含まれていますので、血圧を下げる効果があります。ところが、高血圧で、肝機能が弱っている人は、カフェインを摂り過ぎますと、高血圧のリスクが高まることがわかっています。心拍数も上がりますので、心臓への負荷も増えます。

 あまり知られてはいませんが、利尿作用によってカルシウムが尿中に多く排出されてしまいますので、カルシウム不足気味の人がコーヒーを多量に飲むと骨粗鬆症にかかってしまうそうです。
 血中のカルシウムだけではなく、カリウムも排出します。多量に飲むことにより低カリウム血症になりやすいのです。

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月28日 経営四字熟語 脚下照顧 トップは冷静にみる ~ 自分の姿を鏡に映す ~

2024-04-29 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月28日 経営四字熟語 脚下照顧 トップは冷静にみる ~ 自分の姿を鏡に映す ~  

 

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■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

4月29日(月) 「サザエさん」ゴールデンウィーク期間中5日間放映
 1969年10月5日にスタートした、国民的アニメ「サザエさん」は、半世紀にわたって放映されています。
 フジテレビは、今年のゴールデンウィーク(GW)中の4月29日から5月3日の5日間、毎日午後6時50分から厳選された1本を放送すると発表しました。
 当然、キャストは、以前おなじみだった方々です。
  サザエ    加藤みどり
  カツオ    冨永みーな
  ワカメ    津村まこと
  タラオ    愛河里花子
  フネ―    寺内よりえ
  マスオ    田中秀幸
  波平    茶風林

 超長寿番組のサザエさんですが、理想的な家族の一つですね。

 いつまでもこの番組が続いてほしいです。

 

 経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。

 

【経営四字熟語】 第1章 心の経営と経営の心

 1970年代から半世紀もの永きにわたり経営コンサルタントとして、経営者・管理職の皆さんと接してきました。その間、経営コンサルタントの目から見ても素晴らしい経営者・管理職の方がたくさんいらっしゃることを発見しました。一方、そのような素晴らしい経営者・管理職でさえも類似している課題が存在することも感じてきました。
 他方、どちらかというと元気のない企業に、換言しますと「一般的な企業」といえますか、その経営者・管理職の方々に見られる問題点も目の当たりにしてきました。
 本章では、経営者として、あるいは管理者としてのあり方を中心に四字熟語から選択して、私見をまとめてみました。あなたに適した形で感じ取る契機となることを期待しています。

 

■1-4  脚下照顧 トップは冷静にみる
      ~ 自分の姿を鏡に映す ~


「いじめ問題」というのは、日本だけではなく、世界的に、中でもとりわけ先進国と言われる国に陰湿さがはびこっていると聞いています。いじめというのは、いじめる側は、自分が「ひどいことを言っている」、「している」という意識が薄弱で、相手の気持ちに構わず、それを続けてしまっていることが多いそうです。自分が悪いことをしているという意識がないだけに、それを止める必要性を感じないのでしょう。いじめ側に罪悪感がないのですから、いじめられる側は堪ったものではありません。
 経営者・管理職のように、権力を握っている人は、自分は会社のため、社員のためと思って採っている言動が、実は社員の側にとっては、ガマンにガマンを重ねていることがあります。ビジネスパーソンとして、「隠忍自重(いんにんじちょう)」しないと、その企業にいられなくなるかもしれないという気持ちが、自分の「軽挙妄動」を押さえているのです。「隠忍」とは、「苦しさを表に出さないでじっと耐える」という意味で「耐えがたいことをじっとこらえて軽挙妄動を慎む」ということを表しています。
 「愚者一得」の項でも述べていますように、自分の会社の社員や部下が・・・ <下記より全文をご覧いただけます>

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/03f2b97e227f23f6aae2b3921eb89880

 

【経営四字熟語】 バックナンバー

■【今日は何の日】

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  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
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  ■【今日は何の日】 4月29日 ■ 昭和の日 ■ 上杉まつり ■ 【今日の写真】 春の京都 仁和寺 御殿内部  一年365日、毎日が何かの日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

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  信頼できる経営コンサルタントの見分け方 428

 経営コンサルタントを利用する目的も決まり、活用法を理解できても、では信頼できる経営コンサルタントをどこで、どのように見つけ、自社にあったコンサルティング・サービスを提供してくれるかどうかを見極められるのでしょうか?

 経営コンサルタントと言っても、残念ながらピンからキリまでいます。

 日本に何万にも経営コンサルタントがいる中でどのように自社に最適な経営コンサルタントを探したらよいでしょうか、そのポイントを整理しました。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/536436cc01b0ad61b7f9599d59de6350

 

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■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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◆【経営コンサルタントの独り言】 信頼できる経営コンサルタントの見分け方 428

2024-04-28 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

 

  【経営コンサルタントの独り言】 信頼できる経営コンサルタントの見分け方 428

 

 

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■ 信頼できる経営コンサルタントの見分け方 428

 経営コンサルタントを利用する目的も決まり、活用法を理解できても、では信頼できる経営コンサルタントをどこで、どのように見つけ、自社にあったコンサルティング・サービスを提供してくれるかどうかを見極められるのでしょうか?

 経営コンサルタントと言っても、残念ながらピンからキリまでいます。

 日本に何万にも経営コンサルタントがいる中でどのように自社に最適な経営コンサルタントを探したらよいでしょうか、そのポイントを整理しました。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/536436cc01b0ad61b7f9599d59de6350

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【ナレーション付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】 水戸偕楽園と好文亭庭園 梅林で知られる日本三名園のひとつ

2024-04-28 12:03:00 | 【カシャリ!一人旅】 おすすめ

 

  【ナレーション付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】 水戸偕楽園と好文亭庭園 梅林で知られる日本三名園のひとつ  

 

 今回は、「偕楽園(かいらくえん)」を紹介します。

 偕楽園は、茨城県水戸市にある、日本を代表する日本庭園で、国の史跡及び名勝に指定されています。梅の名所として、知られています。

 領民と「偕(とも)」に「楽」しむ場にしたいと、この巨大な大名庭園は、水戸藩第9代藩主徳川斉昭により「偕楽園」と名づけられました。

 岡山の後楽園や金沢市の兼六園と並んで、日本三名園の一つに数えられています。

 現在は、隣接する千波湖周辺の拡張部を含めた広域公園の一部となっています。文化庁認定の日本遺産“近世日本の教育遺産「学ぶ心・礼節の本源」”のストーリーを構成する水戸市内の文化財の一つでもあります。

 偕楽園の中にある建物は、好文亭と呼ばれ、領主のためのものではなく、領民との集いのために建てられ、庶民とともに利用することを目的としたものです。この建物の最上階から眺める偕楽園内や千波湖の景色は絶品です。

 濡縁の間という広い部屋があり、訪れた庶民のための飲食の類を三階まで運搬することを目的として、木製滑車を利用した昇降機が設置されています。

 それらを映像でお届けします。また、好文亭についての詳しい映像は、別途お届けしますので、そちらも是非ご覧下さるようお願いします。                                     

 

偕楽園

北側の表門から入りました。

 

吐玉泉

白い大理石を土台にした泉が湧き出ています。

 

好文亭

斉昭が設計した二層三階の建物

 

桃の間

御殿内には10くらいの部屋があります。

ナレーション付き映像で全部屋を紹介しています。

 

好文亭三階より

偕楽園や千波湖を臨めます

 

 ナレーション付き

 

  偕楽園を周遊  9分 https://youtu.be/secPHXtOYBM

 

  好文亭と庭園 23分 https://youtu.be/9cETplnsCSI

 

 

 


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月27日 ウォーキングまとめ 5-5 まとめのまとめ 皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします

2024-04-28 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月27日 ウォーキングまとめ 5-5 まとめのまとめ 皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

4月27日(土)

 週末というのは、なんとなく気持ちにゆとりを持てます。

 世の中では、今日から大型連休ということで、大移動が始まっているようです。

 比較的時間をとれるようになった昨今の私は、このようなときには外出せずに自宅や近隣で過ごすようにしています。

 午前中から、先日訪れた浜松の写真整理を始め、その中の一つ、龍潭寺の日本庭園部分の映像化作業を進めました。

 前々日から、少しづつ作業をしていましたので、夕食前にアップロードを完了できました。

  龍潭寺日本庭園 https://youtu.be/rlouHQBk49E

 暇を見て、龍潭寺の伽藍部分の準備をするつもりです。

 

 早朝ウォーキングの効果を持続または改善するために、今朝のウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。

 

5章 ウォーキングと健康体操のまとめ

 これまで、ウォーキングや体操について連載してきましたが、最後までお読みくださりありがとうございます。
 ここでは、まとめとして、どのようにしたら単調な運動を継続し、効果を上げるのか、ここでも体験を中心にお話します。そのまま鵜呑みにせず、皆様ご自身で体験しながら、修正し、効果を上げてくださるようお願いします。

【 注 】

 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。

 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。


5-5 まとめのまとめ 皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします

 このシリーズでご紹介したのは、テレビを観たり、雑誌などを読んだりした健康情報を取り入れ、自分なりにアレンジした自己流ウォーキングと体操です。

 私の方法が、正しいとか、ベストだとかと思っているわけではありません。いろいろな情報をもとに、自分なりにアレンジしていますので、日々変化をする「進化形」の体操です。

 ウォーキングも体操も、効果があると信ずることで、継続することができているように思えます。

 春は、草花などから季節の訪れや変化を感じられ、熱くもなく寒すぎることもなく、とても気持ちよく、しかも心が和みます。スマートフォンだけではなく、コンパクトカメラを持ち歩くこともあります。花は接写撮影されると、素人なのに、プロになった気分になります。

 夏は、空は明るくなっています。朝から高温多湿の時もありますが、玄関を出たときの夏の朝のすがすがしさを感じられます。秋など他の季節の清々しさほどの質はありませんが、暑い夏には、朝が一番です。

 秋は、なんといってもすがすがしさですが、意外と「天高く馬肥ゆる」というようなすっきりとした青空の日は少ないですね。でも、紅葉の移ろいを感じられる秋は、ウォーキングには最適な季節といえます。

 冬は、真っ暗な中に飛び込みます。寒いので、帽子は防寒対策に不可欠です。必要に応じて手袋を付けます。手袋は、体操で鉄パイプなどを握ることもあるので必要ですし、手に汗をかいても蒸れないようなものを使うようにしています。

 日の出の時間の変化、月の満ち欠け、見える星座の変化等々も実感できます。


 みなさまにも、健康意識を高め、実践されるきっかけとなることを願って、図々しく連載してきました。長い連載でしたが、本シリーズもご愛読下さりありがとうございました。別のシリーズも是非ご愛読下さるようお願いします。

 最後に、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 4月28日 ■ 川崎身代り不動尊大明王院 ■ 京都の大火 ■ 【今日の写真】 春の京都 仁和寺  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  ベートーベン第九の誕生 427

 

 「階級社会を無くし、平等な世の中にしたい。そのために音楽家である自分は何をできるのか」

 ドイツのボンで生まれたベートーベンは、30歳の時に貴族女性ジュリエッタ・グイッチャルディと恋に落ちますが、彼女の両親は身分の違いを理由に結婚を許しませんでした。

ベートーベンの生きた時代、フランス革命は自由・平等・博愛を掲げられましたが、その後に登場したナポレオンは自ら皇帝となり、階級社会は残りました。

 また、反ナポレオンとして立ち上がったイギリス将軍のため、「戦争交響曲」を発表しますが、戦後のウィーン会議では、王侯貴族が支配する元の体制に戻りました。

 期待、そして思い通りにならない世の中。自らの音楽に無力感を感じながらベートーベンは森に引きこもり、作曲活動を停止します。当時は軽歌劇が流行し、重厚なベートーベンの音楽は人気を失っていました。さらに難聴がひどくなり、会話するにも筆談となっていました。

 1823年12月、長いブランクを経た後、交響曲第九番(第九)を書き上げます。最終楽章では「歓喜の歌」として、合唱が入ります。

 「世の習わしの厳しく分け隔てたものを汝の力は再び結び合わせる(中略)全ての人々は兄弟になる」

 ベートーベンの思いが詰まった歌詞は、今から約190年前の1824年5月、ウィーンで初めて歌われました。この時、アンコールは4回にも及んだといいます。

 この初演から165年後の1989年。ベートーベンの生まれ故郷ドイツは、東西に分断されていた国家が統一されました。ドイツでは、これを記念して「第九」が高らかに合唱されたのです。

  資料出典: J-NET21

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


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◆【経営コンサルタントの独り言】 ベートーベン第九の誕生 427

2024-04-27 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言


  【経営コンサルタントの独り言】 ベートーベン第九の誕生 427

 

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■ ベートーベン第九の誕生 427

 

 「階級社会を無くし、平等な世の中にしたい。そのために音楽家である自分は何をできるのか」

 ドイツのボンで生まれたベートーベンは、30歳の時に貴族女性ジュリエッタ・グイッチャルディと恋に落ちますが、彼女の両親は身分の違いを理由に結婚を許しませんでした。

ベートーベンの生きた時代、フランス革命は自由・平等・博愛を掲げられましたが、その後に登場したナポレオンは自ら皇帝となり、階級社会は残りました。

 また、反ナポレオンとして立ち上がったイギリス将軍のため、「戦争交響曲」を発表しますが、戦後のウィーン会議では、王侯貴族が支配する元の体制に戻りました。

 期待、そして思い通りにならない世の中。自らの音楽に無力感を感じながらベートーベンは森に引きこもり、作曲活動を停止します。当時は軽歌劇が流行し、重厚なベートーベンの音楽は人気を失っていました。さらに難聴がひどくなり、会話するにも筆談となっていました。

 1823年12月、長いブランクを経た後、交響曲第九番(第九)を書き上げます。最終楽章では「歓喜の歌」として、合唱が入ります。

 「世の習わしの厳しく分け隔てたものを汝の力は再び結び合わせる(中略)全ての人々は兄弟になる」

 ベートーベンの思いが詰まった歌詞は、今から約190年前の1824年5月、ウィーンで初めて歌われました。この時、アンコールは4回にも及んだといいます。

 この初演から165年後の1989年。ベートーベンの生まれ故郷ドイツは、東西に分断されていた国家が統一されました。ドイツでは、これを記念して「第九」が高らかに合唱されたのです。

  資料出典: J-NET21

(ドアノブ)

 

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【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】1-4 脚下照顧 トップは冷静にみる ~ 自分の姿を鏡に映す ~

2024-04-27 12:03:00 | 【心 de 経営】 経営四字熟語・名言

  【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】1-4 脚下照顧 トップは冷静にみる ~ 自分の姿を鏡に映す ~ 

 

 
  四字熟語というのは、漢字四文字で構成された熟語であることはよく知られています。お恥ずかしいながら、その四字熟語というのは、すべてが中国の故事に基づくものとばかり思っていましたが、実はそうではないことを発見しました。
 経営コンサルタントという仕事をしていますが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。「目から鱗が落ちる」という言葉がありますが、四字熟語を講演や研修の場で用いたり、自分の仕事や日常会話に活かしたりするようにしましたら、他の人が私を尊敬といいますとオーバーですが、自分を見てくれる目が変わってきたように思えたことがあります。
 四字熟語の含蓄を、またそこから得られる意味合いを噛みしめますと、示唆が多いですので、企業経営に活かせるのではないかと考えるようにもなりました。これを「目鱗経営」と勝手に造語し、命名しました。
 以前にも四字熟語をご紹介していましたが、一般的な意味合いを中心にお話しました。このシリーズでは、四字熟語を経営の視点で診て、つぶやいてみます。以前の四字熟語ブログもよろしくお願いします。

■1-4  脚下照顧 トップは冷静にみる
~ 自分の姿を鏡に映す ~


「いじめ問題」というのは、日本だけではなく、世界的に、中でもとりわけ先進国と言われる国に陰湿さがはびこっていると聞いています。いじめというのは、いじめる側は、自分が「ひどいことを言っている」、「している」という意識が薄弱で、相手の気持ちに構わず、それを続けてしまっていることが多いそうです。自分が悪いことをしているという意識がないだけに、それを止める必要性を感じないのでしょう。いじめ側に罪悪感がないのですから、いじめられる側は堪ったものではありません。
 経営者・管理職のように、権力を握っている人は、自分は会社のため、社員のためと思って採っている言動が、実は社員の側にとっては、ガマンにガマンを重ねていることがあります。ビジネスパーソンとして、「隠忍自重(いんにんじちょう)」しないと、その企業にいられなくなるかもしれないという気持ちが、自分の「軽挙妄動」を押さえているのです。「隠忍」とは、「苦しさを表に出さないでじっと耐える」という意味で「耐えがたいことをじっとこらえて軽挙妄動を慎む」ということを表しています。
 「愚者一得」の項でも述べていますように、自分の会社の社員や部下が無能に思えることがあると思います。それを感じますと、つい、愚痴を言ったり、その様な社員や部下に対して、厳しく叱責したりしがちです。それが自分の驕りから来ているかもしれないのです。権力を握ってしまうと平清盛のごとく「栄耀栄華(えいようえいが)」、すなわち「地位や財産を手に入れ、繁栄する」と、「おごる平家は久しからず」という状態に陥りかねません。
 別項でも述べていますが、社員や部下が愚かに見えたときほど、自分自身の人の見方が本当にバランスのとれた見方をしているのか否かを自問自答してみるべきではないでしょうか。「自問自答(じもんじとう)」とは、言うまでもなく「自分自身に問うて、自分で正しい答を導き出す」という四字熟語です。
「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」という禅の言葉があります。原意は、「自分の本性を見つめなさい」という意味です。このことから、「脚下」、すなわち「足元に注意する」という意味にもなります。足元とは、自分自身ということにもなります。「照顧」の「照」は「照らす」という意味で、自分の視線をそこに当てることです。「顧」は、音読みで「かえりみる」すなわち「省みる」ということで、「過去や自分の後ろ姿をふりかえって見たり、見まわしたりしてみる」という意味です。
 すなわち「脚下照顧」とは、「身近なこと、足元に注意を払い、まずは自分を省みて反省する」という意味で用いられます。
 社員が、「薪水之労」を厭わず「一所懸命」に仕事をしている様子を見たときに、自分の言動を反省する気持ちがありますと、社員に対する気持ちも変わってきます。因みに「薪」は「まき」のことですので、「薪水」は「薪を取りに行ったり、水を汲んだりすること」から「日常的な労働」ということで、このことから「人に使え、骨身を惜しまず日常の雑務・労働を行う」という意味になります。
「槐門棘路」の項で詳述していますが、上に立つ者は、「稔るほどに頭を垂れる稲穂かな」の精神を忘れず「虚心坦懐(きょしんたんかい)」の気持ちが大切です。「虚心」は、わだかまりがなく、ありのままを素直に受け入れられる心のありかたをいいます。「坦懐」は、心が穏やかで、こだわりがないさっぱりとしていることを指します。すなわち「虚心坦懐」は、「心を空にして、何かにわだかまることなく、気持ちがさっぱりとしている」ことになります。「平静で公正な心」でいますと、自分自身が謙虚になれるということです。
 孟子の教えとして、下記三項が有名です。
  一、民を治める王には、徳が必要
  二、徳をなくしてしまったら地位を譲るべし
  三、徳がないのに居座る王は殺して良い

「虚心坦懐」の類似表現として「虚心平意(きょしんへいい)」という言葉もあります。また、「明鏡止水(めいきょうしすい)」という言葉にも通じます。「明鏡」は、「明」は曇りもないという意ことから、「一点の曇りもない鏡」という意味です。「止水」は、止まっている水、それも静かにたたえられた、澄んだ水の状態です。このことから、脚下照顧に通じる「澄みわたって落ち着いた心境」ということで、それを実行することは難しいことかもしれませんが、心したいことと思います。
「泰然自若(たいぜんじじゃく)」も「落ち着いていて、何に対しても動じない」という意味です。類語に、「意気自如(いきじじょ)」「神色自若(しんしょくじじゃく)」があります。前者は、「どの様なことに対しても驚ろいたり恐れたりしないで、平静な気持ちでいられる」、後者は「危急な事態においても顔色を替えることなく、平然と落ち着き払っている」ことをさします。「自若」は「あわてず落ち着いている」、「神色」の「神」は「精神(心)」に繋がり、「神色」で「心と顔色」を表します。

 禅宗のお坊さんなら、座禅を組むところですが、われわれにはなかなかそれをしかねます。テレビか何かで知ったのですが、外耳を温めるという方法で、虚心坦懐に近づけるような気がします。綿、できればふっくらした綿を少し、耳に入れます。耳栓の目的ではありませんので、ギューギューと詰め込むのではなく、軽くふさぐだけで、外耳内の空気が体温で暖まります。目をつむってしばらくすると気持ちが落ち着いてきます。騙されたと思って試してみては如何でしょうか。


 
 
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月26日 「僕」 語感と幼児性

2024-04-27 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月26日 「僕」 語感と幼児性  

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

  知人の要請で、中小企業の勉強会でお話をしました。

 「あたり前の話でよければ」という条件付きで話したのですが、「あたり前の重要性をあらたにしました」というリップサービスを複数聞くことができました。

 リップサービスだと思っていましたら、そのうちの一社から来社要請がありました。

 どの様な話になるのか解りませんが、日時確定をしてお伺いすることにしました。

 楽しみです。

 コーヒー

■ コーヒーは胃を荒らすという都市伝説は正しいのか?

  日本のコーヒー消費量は年間15万トンにも上り、緑茶の10万トンをはるかにしのぐほどの身近な飲み物となっています

 都市伝説的に言われることとして、コーヒーは「胃に悪い」と言われます。しかし、アラビアの文献では、コーヒーは、「胃に効く薬」として紹介されています。

 イギリスのコーヒー科学情報センター(CoSIC)は、コーヒーと健康に関する科学情報の膨大なデータベースを保有しています。

 同センターでは、コーヒーの飲用と胃潰瘍の発生には関係がないと発表しました。胸焼けについてもコーヒーと関係づけることはできなかったそうです。


 近年の研究から、胃液の分泌を盛んにして消化を助けることもわかってきました。エネルギー消費や脂肪の分解を促すなどのダイエット効果もあるという女性には嬉しい情報もあります。

 近年の研究では、コーヒーは“善玉コレステロール”(HDLコレステロール)を増やして動脈硬化を防ぐということが発表されています。また、直腸がんのリスクを減らす効果も調査結果として報告されています。


 日本疫学会では、コーヒーを1日1杯以上飲む人は、肝がんになるリスクが、全く飲まない人の6割程度に低下するという調査結果を発表しています。


 コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があるといわれています。頭をすっきりと冴えさせてくれます。利尿作用についてもよく知られています。

 糖尿病の予防効果も、欧米を中心に数多い研究が行われています。


 ただし、ダイエットや病気予防に対するコーヒーの効果は、飲む量や飲み方、飲むタイミングによっても変わってくるので注意が必要です。

 例えば、コーヒーを飲んでほっと一息といった「リラックス効果」は、実はコーヒー豆の種類によって、違いがあることが分かっています。

 また、体脂肪の分解を効率的に進めるためには、運動をする20~30分前にコーヒーを飲むのが最も効果的とされています。

 これからは健康飲料としての楽しみ方も考えてみてはいかがでしょうか。

〔参考文献〕全日本コーヒー協会 : コーヒーのことからだのこと.


■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 4月27日 ■ エリーゼのために完成日 ■ 道成寺鐘供養 ■【今日の写真】 春の京都 仁和寺御殿  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

◆ 語感と幼児性
 近年、語感がかなり狂ってきているように思えます。
 マーケティングの専門用語に「差別化」という言葉があります。一方で、「差別された」などと「差別」という言葉はマイナスのニュアンスが強い言葉です。それにもかかわらず、「差別化」という表現に奇異感を感ずる人が少ないです。
 マーケティングの専門用語であり、専門家も「差別化」という言葉を用いていますから、そのまま使っているということが大半なのでしょう。
 私は半世紀以上前に、アメリカに駐在員として派遣され、5年間ニューヨークで仕事をしていました。その間、「黄色人種」「日本人」という理由で差別されたことがなんどかあります。その体験もあり、「差別」という言葉のニュアンスに過敏になりすぎていることは否めないかも知れません。

 自称は「私」であるというのは、学生時代に何かの本で学びました。新入社員研修でも、おなじことを学びました。ところが、近年、ビジネスパーソンが「僕」という言葉を平気で使っています。それどころか、TVを視ていますと、社会的立場のある人が並記で僕と自称しています。これも上述のように語感低下の表れといえます。

 「僕」は、男性の謙称で、もともとは、「男の召し使い」を指しています。子供言葉なのです。母親のことを、こどもが「おかあちゃん」と呼ぶのと同じ幼児語なのです。
 それだけではありません。「僕」は、男性が用いる言葉であり、女性向けの対語は「妾(ショウ)」です。「僕妾」は、「しもべ」と「めかけ」、下男下女という意味です。自訴が自分のことを「妾(ショウ)」と呼ぶことを聞いたことがありません。それにもかかわらず、男性が「僕」を使うことに奇異感を持たない人が多いのです。

 あるマナー書を見ていましたら、「僕」は近年ではフォーマルな場でも使えると記述されていました。私にとっては、語感が低下していると言わざるを得ません。
 ちなみに「私」は、「わたし」ではなく、「わたくし」です。

■ 基本的な法律は理解しておきたいですね 426
 日本の法律は、ドイツから学ぶところが多かったようです。
 こんにちの会社法の基本ともなりました商法ですが、日本の旧商法はドイツの商法がもととなっています。
 商法に関連する法律が、会社法以外にもいくつかありますが、ご自身のビジネスに関連する法律は一通り知っておく必要がありますね。
 代表的な商法関連法法規を列挙しておきました。
 お恥ずかしながら、私は法律を暗記するのが苦手で、もっぱら専門家に任せてしまっています。

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまでのあらすじ】

 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 角菊貿易事業部長の推薦する佐藤ではなく、初代駐在所長に竹根が選ばれました。それを面白く思わない人もいる中で、竹根はニューヨークに赴任します。慣れない市場、おぼつかないビジネス経験の竹根は、日常業務に加え、商社マンの業務の一つであるアテンドというなれない業務もあります。苦闘の連続の竹根には、次々と難問が押し寄せてくるのです。
 
4章 迷いの始まり 9 竹根にとっての営業活動

  <最新版> 毎週金曜日正午頃発信

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
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◆【経営コンサルタントの独り言】 基本的な法律は理解しておきたいですね 426

2024-04-26 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言


  【経営コンサルタントの独り言】 基本的な法律は理解しておきたいですね 426

 

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 ■ 語感と幼児性

 近年、語感がかなり狂ってきているように思えます。
 マーケティングの専門用語に「差別化」という言葉があります。一方で、「差別された」などと「差別」という言葉はマイナスのニュアンスが強い言葉です。それにもかかわらず、「差別化」という表現に奇異感を感ずる人が少ないです。
 マーケティングの専門用語であり、専門家も「差別化」という言葉を用いていますから、そのまま使っているということが大半なのでしょう。
 私は半世紀以上前に、アメリカに駐在員として派遣され、5年間ニューヨークで仕事をしていました。その間、「黄色人種」「日本人」という理由で差別されたことがなんどかあります。その体験もあり、「差別」という言葉のニュアンスに過敏になりすぎていることは否めないかも知れません。

 自称は「私」であるというのは、学生時代に何かの本で学びました。新入社員研修でも、おなじことを学びました。ところが、近年、ビジネスパーソンが「僕」という言葉を平気で使っています。それどころか、TVを視ていますと、社会的立場のある人が並記で僕と自称しています。これも上述のように語感低下の表れといえます。


 「僕」は、男性の謙称で、もともとは、「男の召し使い」を指しています。子供言葉なのです。母親のことを、こどもが「おかあちゃん」と呼ぶのと同じ幼児語なのです。
 それだけではありません。「僕」は、男性が用いる言葉であり、女性向けの対語は「妾(ショウ)」です。「僕妾」は、「しもべ」と「めかけ」、下男下女という意味です。自訴が自分のことを「妾(ショウ)」と呼ぶことを聞いたことがありません。それにもかかわらず、男性が「僕」を使うことに奇異感を持たない人が多いのです。


 あるマナー書を見ていましたら、「僕」は近年ではフォーマルな場でも使えると記述されていました。私にとっては、語感が低下していると言わざるを得ません。
 ちなみに「私」は、「わたし」ではなく、「わたくし」です。

■ 基本的な法律は理解しておきたいですね 426
 日本の法律は、ドイツから学ぶところが多かったようです。
 こんにちの会社法の基本ともなりました商法ですが、日本の旧商法はドイツの商法がもととなっています。
 商法に関連する法律が、会社法以外にもいくつかありますが、ご自身のビジネスに関連する法律は一通り知っておく必要がありますね。
 代表的な商法関連法法規を列挙しておきました。
 お恥ずかしながら、私は法律を暗記するのが苦手で、もっぱら専門家に任せてしまっています。

(ドアノブ)

 

 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

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【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業4 迷いの始まり 9 竹根にとっての営業活動

2024-04-26 12:03:00 | 【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業

  【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業4 迷いの始まり 9 竹根にとっての営業活動

 
■ 【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまであらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。
 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 商社の海外戦略に関わる人事案件なので、角菊貿易事業部長の推薦する三名を元に、準備は水面下で慎重に進められていました。その中に竹根の名前が含まれていることは、社員の誰もが思いもよりませんでした。
 討議を重ねた結果、福田社長は、海外戦略にも関わる高度な人事の問題なので、専務と社長に一任してほしいと言って三者会談を終えることにしました。しかし、後日、角菊事業部長は、最終的に、自分が推薦した佐藤君ではなく、竹根に決まったと聞かされます。
 一方で、角菊は、自分の意図とは異なる社長の結論に納得がいかないのですが、かといって、それをあからさまにすることはしませんでした。他方、竹根は角菊からの内示なしに、社内には竹根に白羽の矢が立っていることを知りました。
 竹根に何の説明もなく、ニューヨーク駐在の人事発表が発表されました。海外経験のない竹根は戸惑うばかりで、どの様な準備をしたらよいのか途方に暮れていました。そのような時に、直接の上司である池永が再びアドバイスをしてくれ、準備を始めました。しかし、あっという間に出発の日が来たのです。
 空港で家族や長池の見送りを受け、初めての飛行機に搭乗。シートに座っても落ち着きません。次々と出てくる機内食にも戸惑います。初めてのカルチャーショックを味わう竹根です。
 雲と海だけの長いフライトの末、ようやく地上が見えてきました。サンフランシスコの上空から滑走路に向かうのです。着陸の不安、着地後の安堵、アメリカという新天地への期待などが入り混じっていました。着陸したときの安堵感は束の間、自信があった英語のリスニング力も吹き飛ぶほどで、空港内のアナウンスが聞き取れないのです。
 ようやくニューヨークに着き、竹根にとって初めてのアメリカ生活が始まりました。まずは、アパートさがしとニューヨーク事務所さがしです。幸い、日本人の不動産屋さんに出遭うことができ、順調に決めることができました。しかし、家具や内装などでは、カネ次第で、アメリカ時間で動くことに竹根は打ちのめされそうになりました。
 アメリカ生活、最大のショックが訪れました。戦後25年も続いてきた1ドル360円が崩壊したのです。そのような経済環境にもかかわらず、一方で竹根の胸にはひとりの女性が悩まし続けています。しかし、会社は次々と新たなミッションを命じてきます。
 新しいミッションが届きました。その準備の合間にも日常業務や東京からの来客のアテンドもあり、子ネズミのように走り回る毎日です。


【過去のタイトル】
 1.人選 1ドル360円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理 下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑 人事推薦本命を確実にする資料作り 有益資料へのお褒めのお言葉 福田社長の突っ込み 竹根が俎上に上がる 部下を持ち上げることも忘れない 福田社長の腹は決まっていた
 2.思いは叶うか 初代アメリカ駐在所長が決定 初代所長の決定に納得できず 竹根に白羽の矢 竹根の戸惑い 長池係長のアドバイス 急ごしらえの出張準備が始まる 
 3 アメリカ初体験  いよいよ渡米、最初のカルチャーショック キュンとしたりトロトロしたり 心細いサンフランシスコ上空 生まれて初めて外国の地に降り立つ ニューヨーク事務所開設準備が始まる ニューヨークで稼働開始 ニューヨークの時計はカネ次第で回る速度が変わる!? ニューヨーク生活もカネ次第
 4 迷いの始まり 初めてのアテンドも吹き飛ぶ事態発生 これって“恋”? 新しいミッションはCIA??? 新しいミッションはCIAのスパイではなかった 新しいミッションの準備と竹根の気づき 仕事を通して人脈ができてくる 誠意を持った対応
 
■■ 4 迷いの始まり
 私の会社を引き継いでくれた竹根が、経営コンサルタントになる前の話をし始めました。思わず私は乗り出してしまうほどですので、小説風に自分を第三者の立場に置いた彼の話を、友人の文筆家の文章を通して、ご紹介します。

◆4-9 竹根にとっての営業活動


 日本からのアメリカ詣での人達は後を絶たず、アテンドのスケジュールがびっしりの感じである。アテンドの合間に、自分の仕事のスケジュールを入れるほど、日本からの来訪客は続いた。日本のどのメーカーもアメリカという広大な市場を無視できないのである。いつしか、ハドソン川に上流から流れてきた氷の固まりが、桃太郎の桃のようにドンブリコドンブラコと流れる季節になった。
 青く透明な色をしている塊、黒くすすけた感じの氷がピンクの桃とは大きく異なるが、それはそれで壮観である。それは、東京でしか生活したことのない竹根には当然初めての光景である。氷同士がこすれて、時々ギリギリというような恐竜の鳴き声をたてる。耳を澄ますと、サラサラという軽やかな音も聞こえる。気温零度の日が当たり前の厳しいニューヨークでの初めての冬はまもなくの終わりを告げてきている。
 駐在員としては、アテンドの合間の竹根自身の仕事も無視できない。福田商事の商品は、何千点もあるが、その中で、アメリカに売れるものが何かが見えてこない。ファイルフォルダーなどの消耗品は、単価は低いが売れれば金額が張る。そこで、福田商事が扱っているファイルフォルダー一式の見本を相本に送らせた。
 ライトバンに見本をすべて乗せると、バックミラーで後ろが見えないくらいになってしまう。そこで、適当に見繕って、売れそうなフォルダーだけを持って行くことにした。フォルダーは紙なので、ファイルがぎっしり詰まっている書類とは異なり、比較的軽い。それを持って歩ける、地下鉄で移動可能なマンハッタンにある文具卸商をまずは訪問することにした。
  <続く>

■ バックナンバー
 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月25日 元気な会社 利用価値が高まるソーラーシステムハウス 2928-4425

2024-04-26 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月25日 元気な会社 利用価値が高まるソーラーシステムハウス 2928-4425 

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

4月25日(木)

 企業訪問を兼ねた【カシャリ! ひとり旅】の最終日です。

 新幹線が17時前の指定席なので、朝から結構時間を取ることができました。

 浜松城日本庭園と松韻亭庭園を巡ってから、浜松城の前身の引間城跡に立つ東照宮に寄りました。

 そこで、二人連れの男性に声をかけられました。

 お一人は私よりも年上、他のお一方は私より十歳くらい年下のように見受けました。

 ボランティアガイドさんをなさっている方達でした。

 よろしければガイドをしますというお申し出でした。

 予定もあるので、短時間でもよければとお願いをしました。

 ご高齢の方は、ガイド歴代ベテラン、お若い方は浜松で3年のご経験とか。

 お陰様で有意義な小旅行をすることができました。

 お名前をも聞きませんでしたが、ありがとうございました。

 その後、ホテルに戻って、今回出張の最後の仕事に取りかかることにしました。

 

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 

 竹根の部下が紹介してくれた企業は、遠方にあるので、オンラインでインタビューと社内見学をさせていただきました。

 

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 利用価値が高まるソーラーシステムハウス 2928-4425

 1978年に最高気温40.1度という猛暑があった。戦後になって初めて40度を超え、大きな話題となった。かき氷をぱくついて暑さをしのいだという話を聞いた。翌日の地元紙には「セミが木から落ちた」という目撃談が見出しを飾り、今も語り継がれている。

 近年では40℃を超えることも、はや珍しい話ではなくなってしまった。過去3番目だったあの時の記録はトップ20にも入らず、平成以降の記録が並ぶ。地球温暖化の脅威を感じざるを得ない。そんな厳しい猛暑の中、野外で作業をされている方々には頭が下がる思いだ。土木・建設工事の現場などは、作業員が熱中症にならないよう注意が欠かせない。熱中症対策としてエアコンを効かせた休憩所を設置しているところも少なくないそうだ。

 名古屋市西区のD社は太陽電池パネルと蓄電地を備えたソーラーシステムハウスの販売・レンタル事業を手掛けている。エアコンやカーペットなどが標準装備され、電気工事も内装工事も必要とせず、設置してすぐ利用できる。発電した電気は蓄電され、日照がなくても2、3日は通常通り利用できる。環境にやさしい商材として利用者から高い評価を得ている。

 O社長がソーラーシステムハウスに着目したのは、2008年のリーマンショックがきっかけだったそうだ。売り上げが低迷する中、当時注目されていたソーラーパネルを扱うようになった。そんな折、東日本大震災が発生。当時販売していたソーラー街路灯を携え、被災地の支援に向かった。「電気が通っていない被災地にソーラー街路灯の明かりが灯ると、暗闇の中で過ごしていた被災者の皆さんがそれは喜んでくれた。災害現場だけでなく、日常でも役立つものを作ろうと考えた」とO社長は話す。

 そんなO社長の思いは結実し、58もの自治体がD社と災害連携協定を締結。いざというときのソーラーシステムハウスの活躍に期待を寄せている。利用価値の高い優れた民間技術として国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録され、利用を後押ししている。足元をみると、国際情勢の悪化から原材料価格が高騰し、電気料金の上昇が続く。SDGs(持続可能な開発目標)や脱炭素の観点からも有効な商材だけに、今後、さらに利用価値が高まりそうだ。

【経営コンサルタントの独り言】
 目先の利益だけを考えていますと、被災地に飛んでいくことなどしないでしょう。

 暗闇の中、蝋燭の光だけでもありがたいでしょうに、電灯がついたことは、被災された方はさぞかし心が和んだことでしょう。

 善意でしたことが、結局、話題となり、それがビジネスチャンスを拡大することに繋がったのですね。

 

 LED電球ですと、電力消費が少なく、ポータブル電源でも長時間使えるようです。

 電気容量も大きいものが出てきています。

 これからは一家に最低でも一基必要になるでしょうね。

 わが家でも利用していて、電気工事で半日電気が切れることがありました。

 その時に、冷蔵庫に繋げることができ、中の食品をかろうじて保つことができました。


   出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
     https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
 

  ■【今日は何の日】 4月26日 ■ よい風呂の日 ■ 商法発布 ■ 【今日の写真】 春の京都 仁和寺  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ 自分自身に投資をして自分を磨き上げる 425

 

 MSNニュースで、ローレン・クラスノデンブスキの『Reclaim Your Power: A Guide to Allow Your Passions and Purpose Find You(力を取り戻す 情熱と目的に自分を見つけてもらうガイド)』の一節が紹介されていました。

 その中で、ウォーレン・バフェットの有名な言葉である「あなたができる最高の投資は、あなた自身に対するものだ」という言葉に打たれて人生が変わったという話が記述されています。

 私事になりますが、30歳代で、まだコンサルタントという職業について、詳しいことを知りもしないのに経営コンサルタントとして独立起業しました。経営コンサルタント業というのが、まだ世の中でそれほど認知されていない時代でしたので、業界や仕事に関する書籍もほとんどありませんでした。

 幸い、日本経済新聞社に親切な人がいて、当時、唯一と言っても良いようなコンサルタント業の入門書を紹介してくれました。その本の内容は、それほど実践的ではなかったのですが、自分の未熟さを気づかせてくれた本でした。

 上述のバフェット嬢の話を読んだときに、起業時の自分を重ねて思い出しました。


 まずは、「コンサルティング」とは何かを、知識としてだけではなく、実践面で、実務的にどのように進めるのかを体得したいと考えました。

 当時は、「経営コンサルタント」と電話帳で引きますと「経営士の項を参照」と表示されるほど、「経営コンサルタント=経営士」ということが一般的な見方でした。

 そこで、早速日本経営士協会の「経営士補」資格取得の試験勉強を始め、何とか合格し、協会に入会できました。

 先輩に会いたくても、新米会員などを相手にすることは足手まといなのか、会えませんでした。そこで、鞄持ちをしたりして接触する機会を作り、現場経験を通じて「コンサルティングとはなにか」を次第に身に付けるようになりました。

 今になって考えますと、ウォーレン・バフェットの名言を私自身も実践してきたことになり、経営士・コンサルタントという天職にありつけたことに感謝しています。

 

◆ 世界的名著『21世紀の資本』の核心が簡単に掴める解説書425

 

 読書の習慣がない人にとっては、図解があると入りやすいです。

 今回ご紹介した本は、「図解『ピケティ入門』」(高橋 洋一著 あさ出版)です。

 トマ・ピケティの『21世紀の資本』(邦訳=みすず書房)は、現在の世界経済の状況を“20か国、300年分ものデータ”によって科学的に分析した名著です。

 本国のフランスは勿論アメリカ、日本でもベストセラーになった名著です。

『21世紀の資本』は、私達経営に係る者にとっては必読の書と言えます。

 必読と言われても、700ページを超える大著を読む余裕は無いし、でも「何とかして、名著『21世紀の資本』の核心は頭に入れておきたい」と思う人にピッタリの本が、ここで紹介する本です。

 下記のブログを読んだだけでも、本書を読んだ気になるかもしれません。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/6b3342014e8b72f79a5b7d368ca30cb1

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る

■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  


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◆【経営コンサルタントの独り言】 自分自身に投資をして自分を磨き上げる 425

2024-04-25 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

  【経営コンサルタントの独り言】 自分自身に投資をして自分を磨き上げる 425

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

■ 自分自身に投資をして自分を磨き上げる 425

 MSNニュースで、ローレン・クラスノデンブスキの『Reclaim Your Power: A Guide to Allow Your Passions and Purpose Find You(力を取り戻す 情熱と目的に自分を見つけてもらうガイド)』の一節が紹介されていました。

 その中で、ウォーレン・バフェットの有名な言葉である「あなたができる最高の投資は、あなた自身に対するものだ」という言葉に打たれて人生が変わったという話が記述されています。

 私事になりますが、30歳代で、まだコンサルタントという職業について、詳しいことを知りもしないのに経営コンサルタントとして独立起業しました。経営コンサルタント業というのが、まだ世の中でそれほど認知されていない時代でしたので、業界や仕事に関する書籍もほとんどありませんでした。

 幸い、日本経済新聞社に親切な人がいて、当時、唯一と言っても良いようなコンサルタント業の入門書を紹介してくれました。その本の内容は、それほど実践的ではなかったのですが、自分の未熟さを気づかせてくれた本でした。

 上述のバフェット嬢の話を読んだときに、起業時の自分を重ねて思い出しました。


 まずは、「コンサルティング」とは何かを、知識としてだけではなく、実践面で、実務的にどのように進めるのかを体得したいと考えました。

 当時は、「経営コンサルタント」と電話帳で引きますと「経営士の項を参照」と表示されるほど、「経営コンサルタント=経営士」ということが一般的な見方でした。

 そこで、早速日本経営士協会の「経営士補」資格取得の試験勉強を始め、何とか合格し、協会に入会できました。

 先輩に会いたくても、新米会員などを相手にすることは足手まといなのか、会えませんでした。そこで、鞄持ちをしたりして接触する機会を作り、現場経験を通じて「コンサルティングとはなにか」を次第に身に付けるようになりました。

 今になって考えますと、ウォーレン・バフェットの名言を私自身も実践してきたことになり、経営士・コンサルタントという天職にありつけたことに感謝しています。

■ 世界的名著『21世紀の資本』の核心が簡単に掴める解説書425

 読書の習慣がない人にとっては、図解があると入りやすいです。

 今回ご紹介した本は、「図解『ピケティ入門』」(高橋 洋一著 あさ出版)です。

 トマ・ピケティの『21世紀の資本』(邦訳=みすず書房)は、現在の世界経済の状況を“20か国、300年分ものデータ”によって科学的に分析した名著です。

 本国のフランスは勿論アメリカ、日本でもベストセラーになった名著です。

『21世紀の資本』は、私達経営に係る者にとっては必読の書と言えます。

 必読と言われても、700ページを超える大著を読む余裕は無いし、でも「何とかして、名著『21世紀の資本』の核心は頭に入れておきたい」と思う人にピッタリの本が、ここで紹介する本です。

 下記のブログを読んだだけでも、本書を読んだ気になるかもしれません。

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