goo blog サービス終了のお知らせ 

経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【ナレーション付きユーチューブ カシャリ!庭園めぐりの旅】 東京都江戸川区「江戸川平成庭園」は四季の美しさをいろどる築山池泉廻遊式庭園

2022-10-31 17:13:00 | 【カシャリ!一人旅】 おすすめ

  【ナレーション付きユーチューブ カシャリ!庭園めぐりの旅】 東京都江戸川区「江戸川平成庭園」は四季の美しさをいろどる築山池泉廻遊式庭園

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 東京都江戸川区「江戸川平成庭園」は四季の美しさをいろどる築山池泉廻遊式庭園 

 江戸川平成庭園は、東京都江戸川区行船公園内にある、平成元年に作庭された池を囲む緑豊かな「築山池泉廻遊式庭園(つきやまちせんかいゆうしき)」です。池の畔には源心庵(げんしんあん)・林泉亭(りんせんてい)・つつじ亭があります。池畔を回る散策路では、サクラ・ツツジ・ハナショウブ・モミジなど、四季折々に移り変わる自然の美しさを身近に感じられます。

■ アクセス
 地下鉄東京メトロ東西線 西葛西駅より徒歩15分
 〒134-0081 東京都江戸川区北葛西3丁目2-1

 

 

東京メトロ東西線の西葛西駅から

徒歩で15分強のところにある行船公園は

複合公園で、動物園や江戸川平成庭園があります。

区民だけではなく、広く開放されていて、

いずれも無料で入園できます。

 

 「行船公園」(ぎょうせんこうえん)は、明治から昭和初期にかけて、

 

東京府議長や衆議院議員を務めた

政治家・田中源により寄贈された敷地に開園され、

現在は、江戸川区立の公園となっています。
 

 

門を入ると広く開けた広場になっています。

右手が動物園、その奥が江戸川平成庭園です。

庭園の向かいに水草の池があり、

その奥が釣り堀になっています。

 

 「行船」の名は、田中源の屋号にちなんだものです。
 

 

噴水の奥に桜庭があり

私が訪れた10月下旬というのに紅葉が始まっていました。

 

 

庭園の南隣(下)が動物園です。

 

 

 公園の北側に位置する「江戸川平成庭園」は、平成元年に整備された敷地面積1万2千平方メートルの池泉回遊式庭園です。数寄屋造りの和風建築「源心庵」や林泉亭やつつじ亭の四阿(あづまや)があります。

 湧水が流れ込んでいる主池は、江戸時代に東京湾の水を引き込んでいた潮入り式庭園にならって、池の水位が上下するような工夫がなされています。

 庭園と同時にオープンした「源心庵」は、地元の方の茶会、句会、華道など和のイベントで利用されています。建物が池泉にせり出している一方で、玄関前にある枯山水庭園がとてもかっこいいです。

 庭園には桜もあり、「つつじ亭」前のツツジ、花菖蒲、秋には紅葉、冬には雪吊りと四季通じて楽しめる庭園です。

 

 

源心庵まの枯山水庭園

 

 

源心庵を半周囲んで流れるせせらぎは

「これぞ日本庭園」という風情を醸し出しています

 

せせらぎの流れ込む先に堰堤があり

そこから流れ込むのが主池です

その先にせり出している数寄屋造りの建物が

源心庵です

 

数寄屋造りの和風建築「源心庵」

 

 庭園と同時にオープンした「源心庵」は、

地元の方の茶会、句会、華道など和のイベントで利用されています。

建物が池泉にせり出していす数寄屋造りで

端正さに重厚さを感じます。

 

■ 源心庵
 

 純日本建狐の数寄屋造りで、226平方メートル(68坪)の広さをもち、月見台が大きく池へ張り出した浮見堂の形式で建てられています。
 

 外装は京じゅらく色の吹き付け壁、屋根は銅板葺きで、ゆるやかな波を表現し、「むくり」のついた入母屋となっています。
 

 池泉を眺望する和室や立礼席は、本格的な茶会など、日本文化の伝統を受け継ぐ催しの場としてご利用出来ます。(案内板より)
 

 

つつじ亭

「つつじ亭」からは主池を見下ろせます。

つつじ亭前のツツジ、花菖蒲、

秋には紅葉、冬には雪吊りと四季通じて楽しめる庭園です。

 

林泉亭

 

池を廻遊して、一息

すぐ近くにある、二段に落ち込む大滝の音を聞きながら

疲れを癒やせます

 

大滝

 


【ナレーション付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】

東京都江戸川区 江戸川平成庭園(行船公園)築山池泉廻遊式庭園

↑↑ クリック

上記の庭園をユーチューブで紹介しています。
 


ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】インデックス

写真集・映像集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【お節介情報】『経営コンサルタントのお勧め図書』が10周年を迎え、記念号が発行されました

2022-10-27 13:27:22 | 【話材】 ビジネス関連

本  【お節介情報】『経営コンサルタントのお勧め図書』が10周年を迎え、記念号が発行されました




経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。


 


 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介しています。


 


 【経営コンサルタントの本棚】は、2012年に、経営コンサルタントがどのような書籍を読んでいるのか知りたいという、ブログ読者の声を反映して企画いたしました。


 


 幸い、日本で最初に創設された経営コンサルタント団体である日本経営士協会には優秀な経営士・コンサルタントがいらっしゃるので、その中のお一人である酒井闊先生にお声をかけました。


 


 ものごとを慎重に判断される酒井先生ですので、ひょっとすると断られるかも知れないと懸念していました。当時の心境も含め、酒井先生のメッセージと当月の書籍紹介をお届けしましたので、ご案内申し上げます。


 


 


 光速時代に、10年というのは、大変長い年月です。その間、毎月欠かさず、しかも、毎月、原稿締切定時までに原稿をお送りくださる程の几帳面さを持った筆者・酒井先生です。強い使命感と意思なしには、並大抵ではできないことです。



 読者からは、温かい声援・エールや「いいね」もいただき、これも一重に、酒井先生の熱意のこもったご寄稿のおかげです。


 


 読者の皆様におかれましては、引きつづきのご愛読をよろしくお願います。


 


 また、酒井先生には、健康やお仕事の忙繁状況を見ながら、無理をなさらずに、できるかぎり「経営コンサルタントの本棚」のコーナーを続けていただきたいと思います。


 


本


【酒井 闊 先生のプロフィール】


 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。
 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。


  http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm


  http://sakai-gm.jp/


 


■■ 経営コンサルタントの本棚 バックナンバー


  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/90c4bd41c5f0c767b0a389f846a67f04 ←クリック


 


■■ 経営コンサルタントへの道 ←クリック


 経営コンサルタントを目指す人の60%が見るというサイトです。経営コンサルタント歴45年余の経験から、経営コンサルタントのプロにも役に立つ情報を提供しています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【経営コンサルタントのお勧め図書 10周年】 「失敗の本質を語る」ーなぜ戦史に学ぶのかー

2022-10-25 17:51:10 | 【心 de 経営】 経営コンサルタントの本棚

本  【経営コンサルタントのお勧め図書 10周年】 「失敗の本質を語る」ーなぜ戦史に学ぶのかー

 

経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介します。

 

 【経営コンサルタントの本棚】は、2012年に、経営コンサルタントがどのような書籍を読んでいるのか知りたいという、ブログ読者の声を反映して企画いたしました。

 幸い、日本で最初に創設された経営コンサルタント団体である日本経営士協会には優秀な経営士・コンサルタントがいらっしゃるので、その中のお一人である酒井闊先生にお声をかけました。

 ものごとを慎重に判断される酒井先生ですので、ひょっとすると断られるかも知れないと懸念していました。

 当時の心境も含め、酒井先生のメッセージと当月の書籍紹介をここにお届けします。

本

■ “私の本棚”活動は10周年を迎えることが出来ました。感謝です。(はじめに)

 

【“私の本棚”はお陰様で10周年を迎えました】

 当“経営士ブログ”の「経営コンサルタントの本棚(“私の本棚”)」に投稿させて頂いてから今回が10周年に当たります。この間、投稿を暖かく掲載し続けて頂いた当ブログ主催の今井名誉会長(〈特非〉日本経営士協会)に感謝申し上げますと共に私の投稿をお読み頂いている読者の皆様に心から感謝申し上げます。

 2012年10月23日、最初の投稿『「失敗の本質」(野中郁二郎他5氏共著 中公文庫)』を掲載頂きました。日本経営士協会に入会してから2年半のコンサルタントになり立ての頃、尊崇する今井理事長(当時)からお声を掛けて頂いたのがスタートです。

 爾来10年、毎月第4火曜日の投稿を続けてきました。振り返ってみると続けてよかったとの思いで満たされています。読者の皆様の“いいね”は励みになりました。改めて感謝です。

 

【“私の本棚”活動10年の思い出】

 一つ目は、投稿に寄せられた紹介本の著者の喜びの声です。遠く英国からもありました。インターネットの力を感じました。友人の著書の投稿では、友人との共感を深めることができました。

 二つ目は、多くの知見を得られたことです。読むだけでは、右から左に抜けてお終いですが、投稿活動により文字化することで脳が活性化し、海馬を経て大脳皮質に多くの知見が蓄積され、コンサルタントの引出しが充実しました。つん読の名著をものにすることも出来ました。「ビジョナリー・カンパニー」シリーズ(2022.3.22投稿)、「7つの習慣」(2019.1.22投稿)、「人を動かす」(2014.1.28投稿)、等です。

 三つ目は、P・E・S・Tの真実の追求と未来の読み解きです。『「脱炭素」は嘘だらけ』(2021.10.27投稿)、『「アメリカ一極体制の崩壊」と世界激変の行方』(2017.3.28投稿)など現在の世界の混乱を読み解いた投稿ができました。

 四つ目は、普通投げ出したくなる膨大なページの本を自家薬籠中のものに出来たことです。「ビジョナリー・カンパニー」シリーズ;2049ページ(2022.3.22投稿)、「世界標準の経営理論」;803ページ(2021.1.26投稿)、等です。

 

【“私の本棚”活動の「知識創造プロセス(SECIモデル)」効果】

 最初の投稿の「失敗の本質」と書名が似た「失敗の本質を語る」を最近偶然見つけ、10周年の記念月である今月の紹介本にしました。「失敗の本質を語る」は著者の野中郁次郎が「失敗の本質」から38年後の2022年5月、「著者自身の歴史」を振り返って発刊した本です。著者は最初の著書「失敗の本質」に続き「アメリカ海兵隊」「知識創造企業(2014.7.22投稿)」「戦略の本質」「国家経営の本質」「ワイズカンパニー」を始めとする多くの著書・研究を振り返り、ナラティブ(物語る)しています。

 「失敗の本質を語る」を、10周年の記念月に採り上げたのは、10年間の“私の本棚”活動が、著者の著作の中核である「知識創造プロセス(SECIモデル)」と気付いたからです。

 『“私の本棚”活動と「知識創造プロセス(SECIモデル)」』について、次項で述べさせて頂きます。

 

 

本 ■    今日のおすすめ

  『「失敗の本質を語る」ーなぜ戦史に学ぶのかー』
                                  (野中郁次郎著 聞き手 前田裕之 日経BP)

本

■    “私の本棚”活動と「知識創造プロセス(SECIモデル)」

 

【“私の本棚”活動は、「知識創造プロセス(SECIモデル)」パラダイム】

 SECIモデル(注)の素晴らしい点は、進化を続けていることです。最新のSECIモデルでは「経営学」に「現象学」を加えています。つまり、モデルのプロセスの間で生じる「認識論」に加え、知識を創造する人と他者との間で生じる「存在論」の次元を強化しています。個人間、チーム内、組織内、等における「相互主観性」で繋がる相互作用を通じて、フロネシス(賢慮によるリーダーシップ)のもと、高次の知識創造が、Continuousに促進され、企業・組織の成功に繋がるとします。加えて、過去の研究事例を踏まえ、フロネシスの重要な要素は「共通善(パーパス、存在意義など)」とします。

 かかる理論のもと、知識創造の源を“人間中心”の「人格的知識」としています。「人格的知識」は次の二つです。「個人の身体への体化(職人芸など)」の知識と「個人そのものに体化される認知スキル(視点、信念など)」の知識です。

 さて、“私の本棚”活動ですが、私の「人格的知識(暗黙知)」と紹介本、WEB上の「ハイパー・テキスト(文書を超える)」情報、等々との「相互作用」、「共同化(Socialization)」を経て、文字化・形式知化され“私の本棚”原稿として「表出(Externalization)」されます。多くの“私の本棚”投稿が年月を経て蓄積され、その中の幾つかは「連結(Combination)」され、新たな知見ができます。新たな知見は、新たな「人格的知識(暗黙知)」として「内面化(Internalization)」され、私の引出しに貯蔵され、コンサルに活用する時の出番を待っています。

 この様に、“私の本棚”活動は、SECIモデルによる知識創造と気付きました。加えて「共通善(真理、真実など)」を追求してきたと思っています。

(注)知識創造の「SECIモデル」プロセスとは。
 Socialization(共同化)。二人以上がお互いの「人格的知識(暗黙知)」を出し合い、共有・共同化するプロセスです。
 Externalization(表出化)。共同化した多くの暗黙知を明確なコンセプトにするプロセスです。metaphor(比喩)、analogy(類似推論)、abduction(仮説化)、デザイン思考、等の形をとりながら文字、計算式、図表などの形式知として明示・表出化するプロセスです。
 Combination(連結化)。表出された形式知を組み合わせ(連結し)て一つの知識体系を創り出すプロセスです。
 Internalization(内面化)。連結化で出来た知識体系を書類、マニュアル、物語などに言語化・図式化し、その学習により、個人の新たな「人格的知識(暗黙知)」として「体化」するプロセスです。
 このあとは、新たなSECIを回しスパイラル・アップをします。更には、個人から・チームへ・組織へ・組織間へ・社会へとステップ・アップし、新たな知識創造を実現します。(【参考】図による理解はこちら
本
■    引き続き「経営コンサルタントの知識創造」を続けます。(むすび)

 人生100年時代(『LIFE SHIFT 2「100年時代の行動戦略」』2022.5.24投稿)に向けて、更なる知識創造に加え「共通善」を追求し続けたいと思っています。引き続き宜しくお願い申し上げます。

本

【酒井 闊プロフィール】

 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。
 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。

  http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm

  http://sakai-gm.jp/

 

※ 経営士ブログ運営者から

 2012年10月23日に「経営コンサルタントの本棚」コラムを設けて以来、酒井先生は、ご投稿を毎月、欠かさず寄稿して下さっています。

 心より感謝申し上げています。

 

【 注 】  著者からの原稿をそのまま掲載しています。読者の皆様のご判断で、自己責任で行動してください。

 

■■ 経営コンサルタントへの道 ←クリック

 経営コンサルタントを目指す人の60%が見るというサイトです。経営コンサルタント歴45年余の経験から、経営コンサルタントのプロにも役に立つ情報を提供しています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ご挨拶】『経営コンサルタントのお勧め図書』が10周年を迎え、記念号が10月25日に発行されます

2022-10-24 13:12:55 | ご挨拶

本  【ご挨拶】『経営コンサルタントのお勧め図書』が10周年を迎え、記念号が10月25日に発行されます

経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。

 

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介しています。

 

 【経営コンサルタントの本棚】は、2012年に、経営コンサルタントがどのような書籍を読んでいるのか知りたいという、ブログ読者の声を反映して企画いたしました。

 

 幸い、日本で最初に創設された経営コンサルタント団体である日本経営士協会には優秀な経営士・コンサルタントがいらっしゃるので、その中のお一人である酒井闊先生にお声をかけました。

 

 ものごとを慎重に判断される酒井先生ですので、ひょっとすると断られるかも知れないと懸念していました。当時の心境も含め、酒井先生のメッセージと当月の書籍紹介を当月第4火曜日10月25日正午頃にお届けします。

 

 

 光速時代に、10年というのは、大変長い年月です。その間、毎月欠かさず、しかも、毎月、原稿締切定時までに原稿をお送りくださる程の几帳面さを持った筆者・酒井先生です。強い使命感と意思なしには、並大抵ではできないことです。


 読者からは、温かい声援・エールや「いいね」もいただき、これも一重に、酒井先生の熱意のこもったご寄稿のおかげです。

 

 読者の皆様におかれましては、引きつづきのご愛読をよろしくお願います。

 

 また、酒井先生には、健康やお仕事の忙繁状況を見ながら、無理をなさらずに、できるかぎり「経営コンサルタントの本棚」のコーナーを続けていただきたいと思います。

 

本

【酒井 闊 先生のプロフィール】

 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。
 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。

  http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm

  http://sakai-gm.jp/

 

■■ 経営コンサルタントの本棚 バックナンバー

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/90c4bd41c5f0c767b0a389f846a67f04 ←クリック

 

■■ 経営コンサルタントへの道 ←クリック

 経営コンサルタントを目指す人の60%が見るというサイトです。経営コンサルタント歴45年余の経験から、経営コンサルタントのプロにも役に立つ情報を提供しています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『経営コンサルタントのお勧め図書』が10周年を迎え、記念号が10月25日に発行されます

2022-10-24 11:53:00 | 【心 de 経営】 経営コンサルタントの本棚

本  『経営コンサルタントのお勧め図書』が10周年を迎え、記念号が10月25日に発行されます

経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介しています。

 【経営コンサルタントの本棚】は、2012年に、経営コンサルタントがどのような書籍を読んでいるのか知りたいという、ブログ読者の声を反映して企画いたしました。

 幸い、日本で最初に創設された経営コンサルタント団体である日本経営士協会には優秀な経営士・コンサルタントがいらっしゃるので、その中のお一人である酒井闊先生にお声をかけました。

 ものごとを慎重に判断される酒井先生ですので、ひょっとすると断られるかも知れないと懸念していました。当時の心境も含め、酒井先生のメッセージと当月の書籍紹介を当月第4火曜日10月25日正午頃にお届けします。

 

 光速時代に、10年というのは、大変長い年月です。その間、毎月欠かさず、しかも、毎月、原稿締切定時までに原稿をお送りくださる程の几帳面さを持った筆者・酒井先生です。強い使命感と意思なしには、並大抵ではできないことです。

 読者からは、温かい声援・エールや「いいね」もいただき、これも一重に、酒井先生の熱意のこもったご寄稿のおかげです。

 読者の皆様におかれましては、引きつづきのご愛読をよろしくお願います。

 また、酒井先生には、健康やお仕事の忙繁状況を見ながら、無理をなさらずに、できるかぎり「経営コンサルタントの本棚」のコーナーを続けていただきたいと思います。

本

【酒井 闊 先生のプロフィール】

 

 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。
 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。

 

  http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm

 

  http://sakai-gm.jp/

 

 

 

■■ 経営コンサルタントの本棚 バックナンバー

 

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/90c4bd41c5f0c767b0a389f846a67f04 ←クリック

 

 

 

■■ 経営コンサルタントへの道 ←クリック

 

 経営コンサルタントを目指す人の60%が見るというサイトです。経営コンサルタント歴45年余の経験から、経営コンサルタントのプロにも役に立つ情報を提供しています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【カシャリ!ひとり旅】京都旅行 秋季のお薦めルート 伏見稲荷・高台寺・円徳院

2022-10-20 16:31:28 | 【カシャリ!一人旅】 おすすめ

  【カシャリ!ひとり旅】京都旅行 秋季のお薦めルート 伏見稲荷・高台寺・円徳院

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道

 

■■ 京都旅行 秋季のお薦めルート 

 

 【カシャリ! ひとり旅】で、年に何回かは関西旅行をします。

 知り合いから、京都旅行のお薦めルートの紹介をして欲しいという要望が出されます。

 私の場合は、庭園や寺社仏閣が中心ですので、一般の人とは好みが異なる旨をお話しますと、それでも良いからということですので、私が訪れた所をご紹介します。

 ご参考になりますれば幸です。

 

 

■ 初秋の京都 3泊4日の旅行

 

 

 

 今回は、3泊4日の旅行です。

 

 

 

   初日   東京から京都へ移動、所用を済ませてから

 

        ホテルにチェックインして二条城を久しぶりに訪れました。

 

   2日目  京都右京区にある「三尾」めぐり

 

        高雄(高尾)神護寺、槙尾西明寺、栂尾高山寺

 

   3日目  貴船神社、鞍馬山鞍馬寺

 

        実相院、岩倉具視幽棲旧宅

 

   4日目  伏見稲荷

        高台寺・円徳院

 

 

 

■ 四日目 秋の京都 伏見稲荷・高台寺・円徳院

 三泊四日の四日目は、京都市伏見稲荷と市内に戻って秀吉の奥さん高台寺を訪れました。

◆ 伏見稲荷

 


 4日目は最終日で、まず、ホテルをチェックアウトして、荷物を京都駅のコインロッカーに預けました。

 


 JR奈良線で稲荷駅で下車、駅の真ん前にある伏見稲荷大明神を参拝しました。駅前に稲荷大社の大鳥居が構えています。

 

 

 

 本殿をお参りして、周辺のやしろの写真をとったりして有名な鳥居のトンネルを通って、四つ辻まで行きました。

 

 以前頂上、一つ峰まで行ったこともありますので、今回は、四つ辻から御膳谷奉拝所まで下り、逆立ち狐を拝んで四つ辻にもどってから、参道に続く道を通って本社のあるところまで戻りました。

 


 参道の茶屋で、「稲荷大社」の「おいなりさん」や巻き寿司などのを含むセットで昼食を軽くとってから、京阪電車に乗りました。

 

 

 

 

伏見稲荷境内

 

 

 

伏見稲荷大社写真

 

↑ クリック

 



◆ 高台寺

 

 

 

 京阪電車で祇園四条駅に行き、八坂神社は何度もお詣りしていますので、ほぼ素通り状態で、円山公園まできて一休みをしてからねねの道に出ました。

 


 人通りもそれほどではなく、あまり周囲に気を遣わなくてもそぞろ歩きができました。

 

 帰りの新幹線の時間もありますので、円徳院は諦めて高台寺だけの参詣にしました。

 

 高台寺も、あまり混んではいませんでしたが、写真を撮るとなるとファインダー内が気になりました。

 16時過ぎの新幹線ですが少々時間のゆとりを持って、高台寺を去り、京都駅に向かいました。
 

 

 

高台寺境内

 

 

 

 

 

【 注 】

 


 それぞれの詳細記事は、写真の整理が終わってからアップロード致します。
 

 

 

 

日本の名所・寺社仏閣

 

↑ クリック

 

サイトで、写真と説明で紹介しています。

 

 

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

 

 

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【あたりまえ経営のすすめ】4章【経営者編】 1-4-59 【経営者分析】 経営者自身の自己啓発

2022-10-19 17:21:57 | 【心 de 経営】 あたりまえ経営のすすめ4 経営支援編

■【あたりまえ経営のすすめ】4章【経営者編】 1-4-59 【経営者分析】 経営者自身の自己啓発

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 それが露呈したのが、東日本大震災の福島原発事故ではないでしょうか。

 その対応においても、事後対応においても、専門家と言われる人達な何もできず、口を閉ざしてしまっだではないですか。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 一方で、エセプロの多くは、「あたり前のことが、あたり前にできる」ということを軽視しています。

 「今の時代、最新の経営理論に基づく経営が重要である」と「あたり前」を蔑視をしている人もいるほどです。

 では、「あたり前」とは、なんでしょうか?

 「“真”のあたり前」を知らずして、あたり前を軽視して欲しくないですね。

 あたり前は、その辺に転がっているのではなく、「あたり前は創るもの」です。

 45年余の経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

メモ

■ 1-4章 【経営者編】 経営者の分析で経営に活かす

 

 「自分のことは、自分が一番よくわかっている」

 その様のおっしゃる人は多いのですが、本当にそうでしょうか。

 「灯台もと暗し」という言葉がありますように、自分自身の足元というのは意外と見えないものです。

 謙虚に自分を見るためには、まず、自分自身を見直してみてはいかがでしょうか。

 ゼロベース思考で、自分自身を分析する方法をご紹介しています。

 

■1-4-59 【経営者分析】 経営者自身の自己啓発

 

 「企業は、経営者の器で決まる」といいます。器が大きいというのは、人間的なスケールの大きさを表現したものでしょうが、その一つが知的な雰囲気といえます。

 逆に、知性が前面にですぎますと、嫌味にもなってしまいます。

 「知と情」という言葉がありますように、知性と「情け」がバランス良く備わっていることが、人間としての大きさを感じさせてくれるのかもしれません。

 企業経営というのは、経営理念実現という「目標」を明確にすることが前提です。人生もまた、「自分の人生をどの様に生きるか」という目標を持つことが、人間性形成に繋がるのではないでしょうか。

 そのために、経営者・管理職といえども、「自己啓発」「自己研鑽」は不可欠です。有名な匠が、「終生修行です」というようなことをおっしゃいますが、その言葉を謙虚に受けとめたいと思います。


 経営コンサルタントという立場からしますと、【心 de 経営】を、管理会計を取り入れて、論理思考をしながら自分を育てて行って欲しいと願います。

 管理会計は、市販書をたくさん買い込んでも、実務に活かすことは困難でしょう。なぜなら、市販書の大半が、アカデミックなアプローチを中心に既述していますので、頭の訓練や知的欲求を満たすということには繋がりますが、本を読んだからといって、実務に使おうと思っても、なかなかうまく行きません。

 財務会計を専門としている先生の著書は、管理会計とは何かを理解するのは適しています。しかし、経営コンサルタントなど、管理会計の現場で支援されている先生が、実務に直結した視点で書いた”良書”を見つけ出すことをおすすめします。


 管理会計を活用しますと、社内でのコミュニケーションの質が高まり、実践的になります。そのコミュニケーションの効果を上げるためには、論理思考が身についていることが必要です。

 論理思考というのは、持って生まれた人もいますが、大半の人は、訓練により、後天的に身に付けることで、論理思考ができるようになります。

 論理思考を身に付けるには、ロジカル・シンキングを利用することをお勧めします。管理会計の仕組みをロジカル・シンキング的な発想で創りあげ、ロジカル・シンキング・ツールを使いながら、実務をこなします。

 実は、その実践が論理思考を訓練することにも繋がり、わざわざロジカル・シンキングを、時間をかけて、改めて勉強するという、トレーニングにつきものな重圧感なしに、論理思考が身につくのです。

 それには、上述のように、管理会計の仕組みがロジカル・シンキングをベースにしていることが肝要です。上述の実務に適した書籍で管理会計を学ぶと書きましたが、ロジカル・シンキングがベースになっている管理会計の実務書が、それに相当します。

 しかし、残念ながら、この条件を満たす書籍は、それほど多くありません。セミナーなどを受講して身に付けようと考えても、この条件に即したセミナーが少ないのが現実です。


 【心 de 経営】の「心 of 経営=経営の心」というのは、上述の方法が一例です。

 「心で経営」、すなわち人間性を重視した経営というのも、上述の「管理会計+ロジカル・シンキング」を「温かい管理」を用いて運用することにより、身に付けることができます。


 私は、「重考高盛」ということを「ものさし思考」と共に実践するようにしています。

 「重考」というのは、「重い」の「重」ではなく、「重ねる」の「重」なのです。すなわち、「重考高盛」というのは、「考えを重ねる(繰り返す)ことにより、高く盛り上げることができる」という意味になります。

 スピードの時代ですので、即決することが求められます。一方で、自己研鑽という視点では、時間をかけませんと、なかなかホンモノの実力として身に付けることは難しいです。

 「重考高盛」というのは、「一つのテーマを、時間の間隔を開けたり、環境を変えたりして、繰り返し考えることにより、そこから生まれる果実は、高く盛り上がるほど豊かな物になる」ということです。

 私は、「重考」をものさし主義で思考するようにしています。そのときに、その最上位概念として「人間性」という「ものさし」を当てるようにしています。この繰り返しが、「心で経営」に通じるのです。


 「自己啓発」、「自己研鑽」というのは、一朝一夕にしては成せません。時間がかかるという前提で、自分のテーマを持ちましょう。

 その手法としては、ビジネスパーソン・ドックとかクリティカル・シンキング法などがありますので、それを体得することも必要ですね。

 

■【あたりまえ経営のすすめ】 バックナンバー

 あたり前の重要性を知る ←クリック

 

■【プロの心構え】 バックナンバー

プロとして、いかに思考すべきか ←クリック


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【カシャリ!ひとり旅】京都旅行 秋季のお薦めルート 貴船神社、鞍馬山鞍馬寺、実相院、岩倉具視幽棲旧宅

2022-10-18 15:07:49 | 【カシャリ!一人旅】 おすすめ

 


  【カシャリ!ひとり旅】京都旅行 秋季のお薦めルート 貴船神社、鞍馬山鞍馬寺、実相院、岩倉具視幽棲旧宅


 


 



 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。


 


 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。


 


 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。


 


 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・


 


 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。


 


 



名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道


 


 


■■ 京都旅行 秋季のお薦めルート 


 


 【カシャリ! ひとり旅】で、年に何回かは関西旅行をします。


 知り合いから、京都旅行のお薦めルートの紹介をして欲しいという要望が出されます。


 私の場合は、庭園や寺社仏閣が中心ですので、一般の人とは好みが異なる旨をお話しますと、それでも良いからということですので、私が訪れた所をご紹介します。


 ご参考になりますれば幸です。


 


■ 初秋の京都 3泊4日の旅行


 


 今回は、3泊4日の旅行です。


 


   初日   東京から京都へ移動、所用を済ませてから


        ホテルにチェックインして二条城を久しぶりに訪れました。


   2日目  京都右京区にある「三尾」めぐり


        高雄(高尾)神護寺、槙尾西明寺、栂尾高山寺


   3日目  貴船神社、鞍馬山鞍馬寺


        実相院、岩倉具視幽棲旧宅


   4日目  伏見稲荷


        高台寺・円徳院


 


■ 三日目 秋の京都 貴船神社、鞍馬山鞍馬寺、実相院、岩倉具視幽棲旧宅

 三泊四日の三日目は、京都市の北西にある貴船と岩倉めぐりでした。

 3日目は、貴船神社・鞍馬山に行くことにしました。貴船には、直接京都駅から行ける公共交通機関はありません。出町柳から叡山電車で行く方法がありますが、私は地下鉄で国際会館駅からバスに乗る方法を採りました。



 京都駅-<地下鉄>-国際会館駅-<京都バス52番約20分>-貴船口-<徒歩5分>-叡電貴船口駅前-<京都バス33番約8分>-貴船バス停-<徒歩10分>-貴船神社

◆ 貴船



 「貴船」は、貴船神社の場合には、「きふね」と濁りませんが、地名など、それ以外は「きぶね」と読むのが正しいのだそうです。



 叡山電車の貴船口駅前から貴船神社までは、2kmほどですので、徒歩で行く人もいます。徒歩だと30分ほどかかりますので、私は、時間節約のためにバスに乗りました。



 バスの1日乗車券は一部区間は利用できないので、乗り越し運賃を別途支払う必要があります。片道740円かかりますが、1日乗車券を持っている場合には、230円を差し引いた金額となります。(今後変動があるかもしれません)

◆ 貴船神社


 


 貴船バス停から貴船川に沿って行きますと、川床で知られるお店が並んでいます。さらに進んで行きますと貴船神社の大鳥居が見えてきます。貴船神社を紹介する書籍や雑誌で、両側に朱色の灯籠が立つ石段の写真をご覧になった方は多いでしょう。貴船神社総本宮への入口です。ここは運気隆昌や縁結び等に霊験あらたかなる神社です。水占いみくじといっておみくじを御神水に浸すと運勢が浮き出てきます。



 裏参道を下って車道をさらに北に進むと左手の高い位置に結社(ゆいのやしろ)の石段が見えてきます。本宮と奥宮の間にあるので中宮(なかのみや)とも呼ばれています。磐長姫命(いわながひめのみこと)が良縁を結んでくれます。社の右手に「天の磐船」がありますので、見落とさないように注意すると良いですね。



 車道をさらに進みますと奥宮にたどり着きます。今は奥宮ですが、貴船神社創建の地です。すなわち貴船神社は、ここから始まったのです。本宮と比べると貧弱な建物ですが、重みを感じます。横には「つつみが岩」という、「天の磐船」のような磐船を石で囲った苔むした造作物があります。

 昼食は、参道のお店で釜飯を食べました。川床料理となると桁が上がってしまいますが、この程度の食事なら、貧乏旅行の私でも手が出ます。<笑い>
 お店の人から、川床で食事をしても良いと言われましたが、涼しすぎるので、店内で食することにしました。


 



貴船神社境内


 


◆ 岩倉実相院


 


 足が棒のようになってきたこともあり、鞍馬山に行くのを断念し、方針転換して、岩倉の実相院(じっそういん)に行くことにしました。一旦国際会館までバスで戻り、そこから実相院行きのバスに乗り換えて20分ほどで到着しました。



 過去に来たこともありますが、小川勝章氏監修の現代風な、枯山水庭園を見たくて寄ってみました。まだ紅葉には早かったのですが、紅葉の時期やサクラの時期にはお薦めです。



 実相院は、もともとは、天台宗寺門派、寛喜元年(1229)、静基僧正の開基による門跡寺院です。寛永年間、足利義昭の孫に当たる義尊が入寺しています。その後、後西天皇の皇子義延親王が入寺して以来、宮門跡が続きました。



 小さいながらも池泉庭園があります。床紅葉(ゆかもみじ)が有名で、紅葉した紅葉が床を赤く染める写真をご覧になった方も多いでしょう。私が訪れた時には、紅葉には若干早かったのですが、黒光りした床に映し出される緑紅葉(あおもみじ)を堪能することができました。


 



実相院


 


実相院門跡の写真


http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/kyoto/kyoto-iwakurajissouin.htm


 


◆ 岩倉具視の幽棲旧宅


 


 実相院から徒歩で3分ほどのところ(寺の案内では徒歩1分)に、岩倉具視の幽棲旧宅があります。明治新政府の重鎮岩倉が、まだ表舞台にでる前に住んでいた家です。最初のあばら屋よりは立派になった家で、小さな坪庭もあり、幽棲旧宅というのには贅沢な造りです。



 ここでも、お抹茶をいただき、実相院前のバス停に戻って、国際会館駅経由で地下鉄に乗り換えてホテルに戻りました。


 



岩倉具視の幽棲旧宅


 


岩倉具視幽棲旧宅


http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/kyoto/kyoto-iwakuratomomitaku.htm


 


 


【 注 】



 それぞれの詳細記事は、写真の整理が終わってからアップロード致します。
 


 


日本の名所・寺社仏閣


↑ クリック


サイトで、写真と説明で紹介しています。


 



  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm


 


 



  ■ カシャリ! ひとり旅




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【カシャリ!ひとり旅】京都旅行 秋季のお薦めルート 秋の3泊4日半日の旅

2022-10-18 14:13:47 | 【カシャリ!一人旅】 おすすめ

 

  【カシャリ!ひとり旅】京都旅行 秋季のお薦めルート 秋の3泊4日半日の旅

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

 

名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道

 

 

■■ 京都旅行 秋季のお薦めルート 

 

 【カシャリ! ひとり旅】で、年に何回かは関西旅行をします。

 知り合いから、京都旅行のお薦めルートの紹介をして欲しいという要望が出されます。

 私の場合は、庭園や寺社仏閣が中心ですので、一般の人とは好みが異なる旨をお話しますと、それでも良いからということですので、私が訪れた所をご紹介します。

 ご参考になりますれば幸です。

 

■ 初秋の京都 3泊4日の旅行

 

 今回は、3泊4日の旅行です。

 

   初日   東京から京都へ移動、所用を済ませてから

        ホテルにチェックインして二条城を久しぶりに訪れました。

   2日目  京都右京区にある「三尾」めぐり

        高雄(高尾)神護寺、槙尾西明寺、栂尾高山寺

   3日目  貴船神社、鞍馬山鞍馬寺

        実相院、岩倉具視幽棲旧宅

   4日目  伏見稲荷

        高台寺・円徳院

 

■ 一日目 移動・市内 半日を有効に使う

 所用を済ませてから、京都に移動しました。


 ホテルチェックイン時間より遙か以前であるにも関わらず、チェックインできました。ビジネスホテルですとビジネスライクにチェックイン時間になるまでは受け付けてくれません。ところが一流ホテルですと、このような融通が利くのがありがたいです。


 もっとも、平素は、貧乏旅行で一流ホテルには泊まらないのですが、今回は、とある事情があり奮発したに過ぎません。


 まだ陽が高いこともあり、部屋に入り、一息ついてから、ホテル近くのバス停に行き、二条城に行くことにしました。二条城には何度も来ているのですが、【カシャリ!庭園めぐりの旅】の一環で、二条城の庭園の写真を最新のものにしたいという理由で訪問したのです。

  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/kyoto/kyoto-nijoujou.htm

 庭園での撮影が主目的のはずが、久しぶりに二の丸内部をゆったりと見て回りました。改めてじっくりと見ながら、過去の見学を思い出し、楽しみました。そのために、庭園での撮影は予定していた時間ほどはとれず、過去の写真の復習のようになってしまいました。


 蛍の光の音楽を聞きながら、足早に出口に向かいました。
 

池泉廻遊式庭園「清流園」

 

二条城には3つの庭園があります。

 

【 注 】


 それぞれの詳細記事は、写真の整理が終わってからアップロード致します。
 

二条城

↑ クリック

 

日本の名所・寺社仏閣

↑ クリック

サイトで、写真と説明で紹介しています。

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【カシャリ!ひとり旅】京都旅行 秋季のお薦めルート 秋の「三尾」は紅葉で知られる

2022-10-18 07:36:30 | 【カシャリ!一人旅】 おすすめ

 


  【カシャリ!ひとり旅】京都旅行 秋季のお薦めルート 秋の「三尾」は紅葉で知られる


 


 



 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。


 


 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。


 


 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。


 


 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・


 


 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。


 


 



名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道


 


 


■■ 京都旅行 秋季のお薦めルート 


 


 【カシャリ! ひとり旅】で、年に何回かは関西旅行をします。


 知り合いから、京都旅行のお薦めルートの紹介をして欲しいという要望が出されます。


 私の場合は、庭園や寺社仏閣が中心ですので、一般の人とは好みが異なる旨をお話しますと、それでも良いからということですので、私が訪れた所をご紹介します。


 ご参考になりますれば幸です。


 


■ 初秋の京都 3泊4日の旅行


 


 今回は、3泊4日の旅行です。


 


   初日   東京から京都へ移動、所用を済ませてから


        ホテルにチェックインして二条城を久しぶりに訪れました。


   2日目  京都右京区にある「三尾」めぐり


        高雄(高尾)神護寺、槙尾西明寺、栂尾高山寺


   3日目  貴船神社、鞍馬山鞍馬寺


        実相院、岩倉具視幽棲旧宅


   4日目  伏見稲荷


        高台寺・円徳院


 


■ 二日目 秋の京都「三尾」「高尾(高雄)神護寺」、「槙尾(まきのお)西明寺」、「栂尾(とがのお)高山寺」

 三泊四日の二日目は、京都市の北・右京区にある三尾めぐりでした。

 朝8時過ぎに ホテルを出て 京都駅に行きました。市バスもでていますが、市バスほど混まないと聞いていたので、JRバスに、駅舎すぐ前の乗り場JR3から乗りました。



 まずは、京都駅からバスで三尾として知られている高山寺に向かいました。三尾とは、3つの寺の山号の最後の文字が「尾」であることから、このように呼ばれています。神護寺が「高尾(高雄)」、西明寺が「槙尾(まきのお)」、高山寺が「栂尾(とがのお)」です。

◆ 栂尾高山寺



 高山寺は、明恵(みょうえ)上人のお寺として知られています。当時、法然や親鸞といったような有名な僧侶が、新しく宗派を立てたのですが、明恵は、お釈迦様そのものを信仰するのが仏教の本来のあり方であり、考えの違いで宗派を起こすことは、そのあり方から外れると考えていたようです。当時の僧侶の中では、明恵が一目置かれるトップランナーであったにもかかわらず、知名度は彼等ほどではありません。



 中国から茶の種を持ち帰ってきた明恵より十歳以上年上の栄西(ようさい)は、明恵を高く評価し、自分の後継者と目していたようですが、明恵は頑として受け入れなかったようです。栄西の持ち帰った茶の種を高山寺の境内の一角にまき、茶の栽培を始めました。



 高山寺は、気温の低い山の中にありますので、茶の栽培にはあまり適さず、宇治に持っていって茶の栽培を促進し、今日の宇治茶のもとを作りました。私達がお茶を楽しめるのは、栄西の意志を継いだ明恵の功績のおかげといえます。



 高山寺は、明恵という高僧の存在だけではなく、国宝鳥獣人物戯画のある寺院としても知られています。高山寺石水院に模写が展示されています。それ以外にも十近い国宝があり、1000点を超える重要文化財があるという寺院です。

◆ 槙尾西明寺
 


 高山寺を参拝してから、徒歩で15分、槙尾西明寺(まきのおさいみょうじ)に向かいました。バスに乗ると1停留所ですので、高山寺から西明寺へは徒歩で移動する人が多いようです。ただし、途中までバス通りを行くことになりますので、道幅が広くないこともあり、車には注意が必要です。
 西明寺(さいみょうじ)は、832(天長9)年建立の真言宗大覚寺派の寺院で、紅葉の名所としてしられています。空海の弟子智泉大徳が神護寺の別院として開創し、後宇多法皇の命名により、平等心王院とも呼ばれます。荒廃、焼失などの惨事もあり、徳川五代将軍綱吉の生母桂昌院により今日の伽藍ができた、小さいながらも由緒ある寺院です。

◆ 高雄神護寺
 


 西明寺を参拝してから指月橋までもどり、清滝川沿いに高雄(高尾)の神護寺に向かい、徒歩約10分で、高尾橋に着きます。そこからは、階段・上り坂で息を切らせて30分ほどで山門が見えてきました。

 神護寺は、高野山真言宗の寺で、密教美術の宝庫として、また紅葉の名所として知られる古刹です。和気清麻呂が、延暦年間(782~806)に建立した和気氏の氏寺です。その後、弘法大師空海が14年間住持したりしています。国宝の薬師如来像をはじめ、国宝17点、重文2833点を有し、また梵鐘(国宝)は、日本三名鐘の一つに数えられています。

 神護寺からの下山は、行きの苦しい思いほどではなく、登りの半分くらいの時間で下ることができました。指月橋まで戻り、そこからバス停まで、つづら折りの道を15分ほどかけて上りました。タイミング良く、JRバスに接続し、京都駅まで帰ることができました。

 体力の衰えを実感した1日でした。


 



高山寺境内


 


高山寺の写真


http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/kyoto/kyoto_kousanji.htm


 


 



西明寺


 


写真 <準備中>


 



神護寺境内


 


神護寺の写真


http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/kyoto/kyoto_jingoji.htm


 


 


【 注 】



 それぞれの詳細記事は、写真の整理が終わってからアップロード致します。
 


 


日本の名所・寺社仏閣


↑ クリック


サイトで、写真と説明で紹介しています。


 



  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm


 


 



  ■ カシャリ! ひとり旅




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【あたりまえ経営のすすめ】4章【経営者編】 1-4-55 【経営者分析】 自社の現状をどれだけ知っているか

2022-10-13 17:19:01 | 【心 de 経営】 あたりまえ経営のすすめ1 経営編

■【あたりまえ経営のすすめ】4章【経営者編】 1-4-55 【経営者分析】 自社の現状をどれだけ知っているか

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」AC「エセプロ」なのです。

 それが露呈したのが、東日本大震災の福島原発事故ではないでしょうか。

 その対応においても、事後対応においても、専門家と言われる人達な何もできず、口を閉ざしてしまっだではないですか。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 一方で、エセプロの多くは、「あたり前のことが、あたり前にできる」ということを軽視しています。

 「今の時代、最新の経営理論に基づく経営が重要である」と「あたり前」を蔑視をしている人もいるほどです。

 では、「あたり前」とは、なんでしょうか?

 「“真”のあたり前」を知らずして、あたり前を軽視して欲しくないですね。

 あたり前は、その辺に転がっているのではなく、「あたり前は創るもの」です。

 45年余の経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

メモ

■ 1-4章 【経営者編】 経営者の分析で経営に活かす

 

 「自分のことは、自分が一番よくわかっている」

 その様のおっしゃる人は多いのですが、本当にそうでしょうか。

 「灯台もと暗し」という言葉がありますように、自分自身の足元というのは意外と見えないものです。

 謙虚に自分を見るためには、まず、自分自身を見直してみてはいかがでしょうか。

 ゼロベース思考で、自分自身を分析する方法をご紹介しています。

 

■1-4-55 【経営者分析】 自社の現状をどれだけ知っているか

 

 私達経営コンサルタントは、企業を初めて訪問する前に、事前調査をしていますが、それは、望遠鏡で月を見るようなものです。コンサルティングをするには、やはり現地に行き、ボーリングをしたり、環境調査をしたりしてはじめて、月というのはどういうものかがわかってくるのです。

 実際に、現地に行って見ますと、想像とはかけ離れていたり、想定通りであったりと種々様々です。そこで、企業を訪問した際に、社長さんを始め、その企業のキーパーソンから「ヒアリング」ということを行います。

 ところが、経営者・管理職が言うことに食い違いが結構あります。自社の実態を知っているようで、ご存じなかったり、事実の認識に違いがあったりします。ですから、この機会に、自社の現状を、見直していただきたいのです。


 一般的に、キチンとした管理をしている企業というのは、月次決算が定まった日までに毎月キチンと出来上がっています。最近の財務管理システムは、単に月次決算をするだけではなく、月次やその累計の財務分析までができるようになっています。

 ですから、経営者・管理職の皆さんにその意識があれば、自社の現状や変化を月単位で時系列的に知ることができるはずです。ところが、その資料が出力されることがわかっていますので、「いつでも見られる」という思いからか、何もなければ見ようとしません。ちょうど、東京に住んでいる人が、スカイツリーに昇ったことがないという人が多いのと、同じようなことです。


 では、経営者・管理職の皆さんには、どのような視点で、自社の現状把握をして欲しいのかを整理してみたいと思います。

 まず、自社が成長傾向にあるのか、売上高や利益の増加は顕著とはいえないまでも安定的な状態であるのか、下降傾向にあるのかという、大局的なものの見方をして下さい。

 また、外部の企業に自社をどの様に見ているのか、それが自分達の認識と一致しているのか、もし、一致していないのでしたら、なぜなのかをしることも、自社の見方に対する気づきになるでしょう。

 金融機関などは、財務状態は当然ですが、「信用」という視点で企業や経営者をみます。そのチェックポイントの一つが、経営者が経営理念や経営計画について、社員とコミュニケーションを充分にとっているのか、年度計画立案に社員に参画意識を持たせるようなやり方をしているのかなどを気にします。

 営業面においても、自社の営業力は、業界の中でどの程度のレベルなのか、売上高の量的な面だけではなく、利益率や成長率など質的な面での把握も重要です。業界のライバル状況も重要で、自社は、業界でリーダー的な存在なのか、二番手なのか、フォロワーなのか、それともワン・ノブ・ゼムなのかを知っておきませんと、どの様な戦略をとるべきかも見えません。

 また、経営品質といって、企業の健全性や安定性、成長性などを改善するような管理施策を打っているかどうかもチェックポイントとして重要です。

 たとえば、「うちでは提案制度を取り入れています」と提案書投入箱を見せられることがあります。しかし、それに関する規定・規約もなければ、最近の提案で採用したこととしてどの様なテーマがあったかを聞いても、何か月も、何年も、何もない企業もあります。

 何かをやろうとしたら、結論が出るまでは、継続してゆく意識や行動力がありませんと、いくら経営コンサルタントが入って、アドバイスをしても企業体質や業績は改善しません。「継続は力なり」という言葉を見直して欲しいです。

 経営者・管理職が、自社を見直す契機となるように、人間ドックならぬ、企業の健康診断を定期的に受け必要があります。月次決算の結果について、税理士の先生からコメントをきくだけではなく、企業全体を俯瞰的に見る経営コンサルタントの先生にも見てもらうことをおすすめします。

 

■【あたりまえ経営のすすめ】 バックナンバー

 あたり前の重要性を知る ←クリック

 

■【プロの心構え】 バックナンバー

プロとして、いかに思考すべきか ←クリック


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【カシャリ! ひとり旅】 京都の紹介 宝厳院 知る人ぞ知る「獅子吼の庭」をご紹介 

2022-10-08 13:23:04 | 【カシャリ!一人旅】 おすすめ

 


  【カシャリ! ひとり旅】 京都の紹介 宝厳院 知る人ぞ知る「獅子吼の庭」をご紹介 


 



 





































 
 
 
 
 
 
 

       


 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 プロのコンサルタント集団であるとともに、プロのコンサルタントを育成する団体でもあります。
 各種情報を提供する中に、会員が趣味で撮影した写真を紹介するサイトです。
 素人写真ですが、旅行の参考にされたり、話材の一つとしてお使いくださったりしてくださると幸いです。



 


 





















カシャリ!一人旅

 

京都


宝厳院 














京都 天龍寺 宝厳院の紅葉
 

 

 

 京都市の右京区に位置する「宝厳院(ほうごんいん)」は、臨済宗天龍寺派に属す、天龍寺の塔頭の一つです。天龍寺から歩いて10分ほどのところにあります。渡月橋からも15分も歩きません。

 境内は主に本堂・書院・無畏庵・青嶂軒・庭園の5つから成り立っています。庭園は「獅子吼の庭(ししくのにわ)」と呼ばれ、嵐山を借景とした廻遊式山水庭園で、紅葉と苔の名所として知られています。

 この庭園は、室町時代に中国に二度渡った禅僧である、策彦周良禅師によって作庭されました。「獅子吼」とは「仏が説法する」という意味で、鳥の声や風の音を聴くことで、人生の心理、正道を肌で感じ、心が大変癒する庭といわれています。

風河燦燦三三自在」(田村能里子画伯筆) という障壁画は、現代風の絵で、「これがお寺の襖?」と思うような、朱を基調にしたものです。

 紅葉は、名所といわれるだけあって、苔の緑と調和し、見事という以外の表現ができません。 

 

 

 

  宝厳院写真集 1   ←クリック

 


 

 




 



【経営コンサルタントの育成と資格付与】


 




  since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会


 


 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。


 


 詳しくは、サイトでご覧下さい。 


 


 


 




 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【カシャリ! ひとり旅】 京都の紹介 二尊院 二仏をご本尊に持つ珍しいお寺さん

2022-10-04 13:17:28 | 【カシャリ!一人旅】 おすすめ

 


  【カシャリ! ひとり旅】 京都の紹介 二尊院 二仏をご本尊に持つ珍しいお寺さん


 



 





































 
 
 
 
 
 
 

       


 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 プロのコンサルタント集団であるとともに、プロのコンサルタントを育成する団体でもあります。
 各種情報を提供する中に、会員が趣味で撮影した写真を紹介するサイトです。
 素人写真ですが、旅行の参考にされたり、話材の一つとしてお使いくださったりしてくださると幸いです。



 


 





















カシャリ!一人旅

 

京都 














京都 嵯峨野 二尊院 二仏をご本尊に持つ
 

























  カシャリ! ひとり旅 

京都 嵯峨野 二尊院




六地蔵のひとつが草葉の陰に


 


 二尊院(にそんいん)は、京都の嵯峨野にある平安時代に創建された天台宗の寺院で、山号は小倉山で、正式には小倉山二尊教院華台寺(おぐらやま にそんきょういん けだいじ)といいます。

 二尊院は,釈迦如来(発遣の釈迦)と阿弥陀如来(来迎の阿弥陀)の二像を本尊としていることから「二尊院」と名づけられました。

 
 

京都 嵯峨野 二尊院の写真集



 




 


 





【経営コンサルタントの育成と資格付与】


 




since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会


 


 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。


 


 詳しくは、サイトでご覧下さい。 




 


 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆【カシャリ!一人旅】 江戸の大名屋敷 旧芝離宮庭園 ビルの谷間に豪華で壮大な庭園

2022-10-04 10:36:59 | 【カシャリ!一人旅】 おすすめ

 


  【カシャリ!一人旅】 江戸の大名屋敷 旧芝離宮庭園 ビルの谷間に豪華で壮大な庭園


 



 私どもでは、経営やコンサルティングに関する情報以外に、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

 それらの中から、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

 


 

 

 経営コンサルタントなどのプロが講演したり、経営者・管理職が社員の前でお話をしたりするときに、話題に困ったときに、ご利用いただけるように、経営やコンサルティング以外の話材も提供しています。

 

 私達の仲間が撮りました写真などもその一つです。けっして、傑作とはいえませんが、話材にはなると思います。


 











【カシャリ! ひとり旅】 

 


 

 

 東京に残る数少ない、小石川後楽園と共に、江戸初期の大名庭園の一つです。

 小田原藩主、大久保忠朝により造営されました。明治に入ると、宮宅の離宮として宮内庁の所有となりました。

 回遊式泉水庭園の特徴をよくあらわした庭園で、大泉水を中心とした地割りや、石組の配置が非常に優れています。

 

 


 


 


【 注 】

写真集は、1と2があります

上記より、リンクされています


 


 






 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする