経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営マガジン】 9月30日号 経営とコンサルティング

2014-09-30 07:21:13 | ◇経営特訓教室

■■【経営マガジン】 9月30号 経営とコンサルティング


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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を、毎日お届けしています。

必見経営情報

今 日 の 出 来 事 

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


9月29日(月))

政府日銀:臨時国会召集(~11月30日)、政府税調総会、貿易統計(財務省)
                民間:榊原経団連会長記者会見、自動車生産・販売実績
                米国:個人所得、個人消費支出PCE
                欧州:独CPI
ブログ:【歴史に学ぶ経営

30日(火)

政府日銀:閣議、家計調査(総務省)、商業販売統計・鉱工業生産指数(経産省)、勤労統計調査(厚労省)、住宅着工件数(国交省)
                民間:長谷川同友会代表幹事記者会見、自動車生産・輸出実績、建設機械出荷額
                米国:景気指数、消費者信頼感指数、住宅価格指数
                欧州:ユーロ圏・独失業率、ユーロ圏HICP
その他:インド準備銀行金融政策決定会合
ブログ:正午発信【
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【 注 】
【ブログ】は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されることがあります。時間を変えてご覧下さるようお願いします。

今 日 の 独 善 解 説   
【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のNHK、日経などのニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

■ 年功序列制度がいまだに生き残っていた 2014/09/26

日本型経営の代名詞ともいえる「年功序列制度」ですが、アメリカ式実力・実積主義的な経営など、いろいろな意見がある中、日本のトップ企業の一つであります日立製作所では、それが息づいていたことを報道を通して知ります。

日立製作所は管理職は、給与全体の70%が年功序列制度で支給され、残りの30%が仕事の内容に応じて支給されてきました。年功序列制度を全面的に廃止し、給与の全額を仕事の内容に応じて支給する仕組みにするようです。

日立は、例えば管理職になったばかりの社員でも仕事の内容次第で高い給与を得られるようにして士気を高め、競争力を高めるということを期待しているでしょう。

日立だけではなく、ソニーも2015年度から管理職・一般社員ともに年功序列を廃止することを検討すると報じられています。

日本を代表するこれらの企業で、ようやく戦後確立した雇用慣行を見直す動きが出始めてきたということに、私は意外感を持ちました。当然、そのようなことは、とりわけソニー当たりでは、とっくの昔に完了していると思っていました。

決して、効率性のみを重視するわけではないですが、横並び的な制度では社員の労働意欲は限界があります。日本の慣行が崩れることは、淋しい反面、時代のニーズに即した対応も必要です。

かといって、新しい制度に移行しても、現管理職の受け取る給与が減るようでは、逆効果になりかねません。その辺への配慮が不可欠です。

日本的経営・雇用慣行の二本柱のもう一方である「終身雇用制」については、私は、内容の見直しはあっても、この考え方は残してほしいと思っています。終身雇用であればこそ、長期的視点で社員を育てるということができます。

もちろん、グローバルな経営環境下におきまして、終身雇用制を打破することの意義がわからないではないですが、人を思いやるという日本人の良さと共に、企業の長期的な視点から社員を大切にするということを忘れて欲しくないのです。

■ アメリカのゼロ金利政策はいつ終わるのか 2014/09/18

円安傾向が一段と高まったりして、アベノミクスのゆくえ、消費税の再改定はどうなるのか、気になります。そのような中で、新聞やNHKのニュースを見ていて、現況を基に考えてみました。

アメリカの中央銀行に当たりますFRB(連邦準備制度理事会)のイエレン議長の発言が気になります。

アメリカ経済は緩やかに改善していますが、雇用情勢については、多くの労働力が、依然として有効活用されていない」と、言っています。すなわちアメリカ経済は、まだ「改善途上にある」と解釈できます。

                国債などを買い入れて市場に大量の資金を行き渡らせる「量的緩和」については、10月に終了させる方針を示しました。これにより、国債の買い入れ額はさらに縮小されます。

                念のため、ここで「量的緩和策」について、復習しておきましょう。

                『量的緩和とは、正式には「量的金融緩和政策 Quantitative easing」を指し、「量的緩和政策」とも言われる。金利の引き下げで経済刺激効果が出て景気は回復するが、深刻なデフレではゼロ金利でも十分な景気刺激効果を発揮することができない。中央銀行は当座預金残高量拡大させ、市場の資金を潤沢にする、その政策である。』

                量的緩和の一方で、ゼロ金利政策については「相当な期間続ける」とする方針を改めて示しました。他方、利上げに向けた手順も新たに公表しています。このことからイエレン議長は、政策転換に向けて、準備を進めたと見て良いでしょう。

                FRBは10月下旬に開催されます次の会合で、量的緩和の終了を決定する方針も示しました。これまで続けて来ましたゼロ金利政策や量的緩和策という、アメリカ経済政策の中でも「異例の政策対応」と言われていた政策が終わる見通しです。

ゼロ金利政策については、イエレン議長「金利引き上げは経済指標しだい」と言っています。「相当な期間続ける」としてきた方針は継続されるようです。

                景気や雇用の改善が加速すれば利上げも早くなり、改善が遅れれば利上げも後ずれます。利上げに向けどのような手順を取るか技術的な検討が進められており、それほど先の話ではないと考えます。

                FRBの発表により、円安が加速しています。スコットランド独立問題などの不安定要素もからみ、「有事のドル高」傾向は続く可能性があります。日本のエコノミスト達は、円安で好転が期待できるという意見が多いようで、その結果、株高という減少に繋がっています。

                輸入が輸出を大幅に上回り、防衛期収支の赤字が続いている昨今ですが、このような時には円安は必ずしも、日本経済にプラスではありません。そのことをキチンと理解しないと正しい見極めができないのではないでしょうか

【上記以前の最近の記事】 ←クリック

今 日 は 何 の 日
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
今日は何の日インデックス 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
9 月 2014(平成26)年
30
世界翻訳の日
 9月30日は国際翻訳家連盟が制定した「世界翻訳の日(International Translation Day)」です。キリスト教の聖職者であるヒエロニムスは、聖書のラテン語訳をした人ですが、この日になくなりました。
 1970年代、経営コンサルタントの資格を取ると、商社での海外生活の経験などを活かし・・・・・<続き
9月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30   先月   来月
経 営 情 報 ・ セ ミ ナ | 案 内
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2014年9月30日 改訂

                ◆下請中小企業振興法に基づく認定申請を受け付けています

中小企業庁では、下請中小企業者等が、連携して行う取引先の開拓を図る取組を対象とする「特定下請連携事業計画」の認定制度の申請受付を行っています。法認定を受けると、各種支援措置の対象となります。

                詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2013/131226shitauke.htm

                ◆全国各地で創業スクールを開講、受講生を募集しています

中小企業庁では、創業を予定している方、創業に再チャレンジする方等を対象に、全国各地の実施機関において創業スクールを順次開講いたします。

                詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sogyo/2014/140819chiikisogyo.htm

                ◆認定支援機関向け海外展開支援研修の申込みを開始しました

(独)中小企業基盤整備機構では、認定支援機関を対象に、海外展開支援のスキル向上を目的とした研修を実施します。

                詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kokusai/2014/140820kensyuu.html

                ◆平成26年度地域商業自立促進事業の第2次募集を行っています

中小企業庁では、商店街等における地域コミュニティの形成、商店街等の新陳代謝を図る取組、商店街等の魅力創造に向けた取組を支援します。

                [公募期間]9月1日(月)~11月6日(木)

                詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2014/140901jiritu.htm

                ◆平成26年度地域商業自立促進事業の第2次募集を開始しています

中小企業庁では、商店街等における地域コミュニティの形成、商店街等の新陳代謝を図る取組、商店街等の魅力創造に向けた取組を支援します。

                [公募期間]9月1日(月)~11月6日(木)

                詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
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(独)中小企業基盤整備機構では、認定支援機関を対象に、海外展開支援のスキル向上を目的とした研修を実施します。

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                ◆中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業
中小企業対策事業 地域オープンイノベーション促進事業
中小企業対策事業 商店街活性化支援事業
小規模事業者支援パッケージ事業 地域力活用市場獲得等支援事業



■ 大阪:3Dプリンターで世界はどうかわるか! ――■

【講師】 経営士 西原玉久(新大阪経営支援センター長)

テーマ:誰でも簡単にアイデアを形にする「環境」と「道具」がそろった。
                    なぜ3Dプリンターが第3次産業革命と呼ばれるか!!

                日 時:平成26年10月4日(土)14:00~16:00

                会 場:本町第2今岡ビル405号

                詳細情報・受講申込み
 http://www.jmca-kansai.net/shinosaka/sem261004.html

■ 福岡:九州支部公開講座
                

 経営コンサルタントの使い方で企業はこのように伸びる<o:p></o:p>
  ~ 【事例研究】会社の強味はどこにあるのか ~

某出版社は、中小企業であるにもかかわらずミリオンセラーやそれに近い出版物を世の中に提供して成功しています。この事例企業の起業当初に近い時期から経営コンサルタントとして支援してきました。この企業の強味・弱点を探ることにより、出版社だけではなく企業経営の根本部分のあり方を感じ取っていただくお話です。

 講師略歴<o:p></o:p>

今井信行 日本経営士協会会長<o:p></o:p>

 経営コンサルタント歴約40年、日本コンサルタントの地位向上・若手育成に力を注いでいて、「コンサルタントの為のコンサルタント」と呼ばれている。
                 アメリカ留学、商社勤務後、大手コンサルティング・ファームを経て、 経営コンサルタントとして独立。国内だけでなくグローバルな活動をしている。留学時代に学んだマーケテイングを、独自の手法で実践し、戦略的思考による経営支援の実績は豊富である。事例を基にわかりやすい著書・論文・講演等多数あり広く活躍中。


藤原久子 日本経営士協会理事長<o:p></o:p>

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
                 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

開催日   2014 年10 月4 日( 土) 
                           14:00 ~ 17:00(13:30 受付開始)

                      会 場  タカクラホテル福岡
                          福岡市中央区渡辺通2-7-21

参加費  ご覧のウェブサイトのURLまたは
     ご購読のブログ名(URL)を
     ご記載の上、メール(下記とは
     異なります)にて、お申し込み
     下さると、無料招待メールを
     お送りします。

お申し込み  FAX もしくはホームページから
       0836-43-6257
       http://kyushu.jmca.or.jp/

担当: 田辺久豊 TEL : 090-8249-0367
    経営士協会九州支部
                          福岡市東区千早4-15-12-301
※パンフレット http://kyushu.jmca.or.jp/uploads/20141004_entry.pdf


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   北海道・東北 関東・首都圏 中部 近畿 中国・四国 九州 ←クリック

◆動画で「中小企業庁の施策」を紹介しています

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=59W2nMt0X7U&feature=youtu.be

  関連情報 ←クリック



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■■【今日は何の日】 日中国交正常化の日 9月29日

2014-09-30 07:01:13 | ◇経営特訓教室

■■【今日は何の日】 日中国交正常化の日 9月29日

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【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



 一年365日、毎日が何かの日です。
                 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック

 

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

今月の今日は何の日】 【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます


■ 日中国交正常化の日

 1972(昭和47)年9月29日、「日中共同声明」の調印式が北京で行われ、それを記念して「日中国交正常化の日」が制定されました。田中角栄首相と周恩来首相が署名したことはよく知られています。

 第二次大戦後、中国は日本に対する賠償箒など、人間味のあることをしてきたのに、今日の中国の様変わりは信じられませんね。

 日中国交が成立したということは、この日が台湾との国交断絶の日でもあるわけです。今日、馬英九総統の中国寄りの政治姿勢ですが、台湾の人の多くは日本びいきです。中国は日本にとって大切な国ではありますが、一方で、我々はもっと台湾の人達の心情も理解すべきではないでしょうか。

 日中国交正常化という一面を見るだけではなく、このように違う角度で物事を考える思考方法ができないと経営コンサルタントはやって行けません。ものごとの一面を見ただけでは正しい判断はできないのです。

 
■ 【今日は何の日】その他
◇ やっさ祭
◇ 曹洞宗両祖忌
◇ 豊後高田円福寺開山忌

 
 転ばぬ先の杖、誰もが経験するトラブル対策


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経営コンサルタントの独り言

2014-09-30 03:37:37 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



■■【海外ビジネス情報】 セミナーや各種情報 http://t.co/k4heuTpEz5






■■【経営マガジン】 9月29日号 経営とコンサルティング http://t.co/gbyCzgQt7J






■■【経営マガジン】 9月29日号 経営とコンサルティング http://t.co/464vDzeGpM






ブログを更新しました。 『■■【経営マガジン】 9月29日号 経営とコンサルティング』
http://t.co/DlDwJulwyl







ブログを更新しました。 『■■【海外ビジネス情報】 セミナーや各種情報』
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■■【新米コンサルタント起業日記】14年9月4週総集編 電子郵便作戦 0921 http://t.co/scGIjK88jq






■■【新米コンサルタント起業日記】14年9月4週総集編 電子郵便作戦 0921 http://t.co/AmpxqJoJu6






ブログを更新しました。 『■■【新米コンサルタント起業日記】14年9月4週総集編 電子郵便作戦 0921』
http://t.co/Mx26A95z2C








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■■【経営マガジン】 9月29日号 経営とコンサルティング

2014-09-29 08:03:17 | ◇経営特訓教室

■■【経営マガジン】 9月29号 経営とコンサルティング


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 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
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9月29日(月))

政府日銀:臨時国会召集(~11月30日)、政府税調総会、貿易統計(財務省)
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【時事用語解説】
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CPI:消費者物価指数(Consumer Price Index)は、消費者が実際に購入する段階での、商品の小売価格(物価)の変動を表す指数。(Wikipedia)
PCE:Personal Consumption Expenditures(個人消費支出)個人が物やサービスに対してどれだけお金を支出したかを示す指標

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■ 年功序列制度がいまだに生き残っていた 2014/09/26

日本型経営の代名詞ともいえる「年功序列制度」ですが、アメリカ式実力・実積主義的な経営など、いろいろな意見がある中、日本のトップ企業の一つであります日立製作所では、それが息づいていたことを報道を通して知ります。

日立製作所は管理職は、給与全体の70%が年功序列制度で支給され、残りの30%が仕事の内容に応じて支給されてきました。年功序列制度を全面的に廃止し、給与の全額を仕事の内容に応じて支給する仕組みにするようです。

日立は、例えば管理職になったばかりの社員でも仕事の内容次第で高い給与を得られるようにして士気を高め、競争力を高めるということを期待しているでしょう。

日立だけではなく、ソニーも2015年度から管理職・一般社員ともに年功序列を廃止することを検討すると報じられています。

日本を代表するこれらの企業で、ようやく戦後確立した雇用慣行を見直す動きが出始めてきたということに、私は意外感を持ちました。当然、そのようなことは、とりわけソニー当たりでは、とっくの昔に完了していると思っていました。

決して、効率性のみを重視するわけではないですが、横並び的な制度では社員の労働意欲は限界があります。日本の慣行が崩れることは、淋しい反面、時代のニーズに即した対応も必要です。

かといって、新しい制度に移行しても、現管理職の受け取る給与が減るようでは、逆効果になりかねません。その辺への配慮が不可欠です。

日本的経営・雇用慣行の二本柱のもう一方である「終身雇用制」については、私は、内容の見直しはあっても、この考え方は残してほしいと思っています。終身雇用であればこそ、長期的視点で社員を育てるということができます。

もちろん、グローバルな経営環境下におきまして、終身雇用制を打破することの意義がわからないではないですが、人を思いやるという日本人の良さと共に、企業の長期的な視点から社員を大切にするということを忘れて欲しくないのです。


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9 月 2014(平成26)年
29
日中国交正常化の日
 1972(昭和47)年9月29日、「日中共同声明」の調印式が北京で行われ、それを記念して「日中国交正常化の日」が制定されました。田中角栄首相と周恩来首相が署名したことはよく知られています。
 第二次大戦後、中国は日本に対する賠償箒など、人間味のあることをしてきたのに、今日の中国の様変わりは信じられませんね。
 日中国交が成立したということは、この日が台湾との国交断絶の日でもあるわけです。今日・・・・・<続き
9月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30   先月   来月
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2014年9月29日 改訂

                ◆下請中小企業振興法に基づく認定申請を受け付けています

中小企業庁では、下請中小企業者等が、連携して行う取引先の開拓を図る取組を対象とする「特定下請連携事業計画」の認定制度の申請受付を行っています。法認定を受けると、各種支援措置の対象となります。

                詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2013/131226shitauke.htm

                ◆全国各地で創業スクールを開講、受講生を募集しています

中小企業庁では、創業を予定している方、創業に再チャレンジする方等を対象に、全国各地の実施機関において創業スクールを順次開講いたします。

                詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sogyo/2014/140819chiikisogyo.htm

                ◆認定支援機関向け海外展開支援研修の申込みを開始しました

(独)中小企業基盤整備機構では、認定支援機関を対象に、海外展開支援のスキル向上を目的とした研修を実施します。

                詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kokusai/2014/140820kensyuu.html

                ◆平成26年度地域商業自立促進事業の第2次募集を行っています

中小企業庁では、商店街等における地域コミュニティの形成、商店街等の新陳代謝を図る取組、商店街等の魅力創造に向けた取組を支援します。

                [公募期間]9月1日(月)~11月6日(木)

                詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2014/140901jiritu.htm

                ◆平成26年度地域商業自立促進事業の第2次募集を開始しています

中小企業庁では、商店街等における地域コミュニティの形成、商店街等の新陳代謝を図る取組、商店街等の魅力創造に向けた取組を支援します。

                [公募期間]9月1日(月)~11月6日(木)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2014/140901jiritu.htm

                ◆認定支援機関向け海外展開支援研修の申込みを開始しました

(独)中小企業基盤整備機構では、認定支援機関を対象に、海外展開支援のスキル向上を目的とした研修を実施します。

                詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kokusai/2014/140820kensyuu.html



                ◆中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業
中小企業対策事業 地域オープンイノベーション促進事業
中小企業対策事業 商店街活性化支援事業
小規模事業者支援パッケージ事業 地域力活用市場獲得等支援事業



■ 大阪:3Dプリンターで世界はどうかわるか! ――■

【講師】 経営士 西原玉久(新大阪経営支援センター長)

テーマ:誰でも簡単にアイデアを形にする「環境」と「道具」がそろった。
                    なぜ3Dプリンターが第3次産業革命と呼ばれるか!!

                日 時:平成26年10月4日(土)14:00~16:00

                会 場:本町第2今岡ビル405号

                詳細情報・受講申込み
 http://www.jmca-kansai.net/shinosaka/sem261004.html

■ 福岡:九州支部公開講座
                

 経営コンサルタントの使い方で企業はこのように伸びる<o:p></o:p>
  ~ 【事例研究】会社の強味はどこにあるのか ~

某出版社は、中小企業であるにもかかわらずミリオンセラーやそれに近い出版物を世の中に提供して成功しています。この事例企業の起業当初に近い時期から経営コンサルタントとして支援してきました。この企業の強味・弱点を探ることにより、出版社だけではなく企業経営の根本部分のあり方を感じ取っていただくお話です。

 講師略歴<o:p></o:p>

今井信行 日本経営士協会会長<o:p></o:p>

 経営コンサルタント歴約40年、日本コンサルタントの地位向上・若手育成に力を注いでいて、「コンサルタントの為のコンサルタント」と呼ばれている。
                 アメリカ留学、商社勤務後、大手コンサルティング・ファームを経て、 経営コンサルタントとして独立。国内だけでなくグローバルな活動をしている。留学時代に学んだマーケテイングを、独自の手法で実践し、戦略的思考による経営支援の実績は豊富である。事例を基にわかりやすい著書・論文・講演等多数あり広く活躍中。


藤原久子 日本経営士協会理事長<o:p></o:p>

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
                 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

開催日   2014 年10 月4 日( 土) 
                           14:00 ~ 17:00(13:30 受付開始)

                      会 場  タカクラホテル福岡
                          福岡市中央区渡辺通2-7-21

参加費  ご覧のウェブサイトのURLまたは
     ご購読のブログ名(URL)を
     ご記載の上、メール(下記とは
     異なります)にて、お申し込み
     下さると、無料招待メールを
     お送りします。

お申し込み  FAX もしくはホームページから
       0836-43-6257
       http://kyushu.jmca.or.jp/

担当: 田辺久豊 TEL : 090-8249-0367
    経営士協会九州支部
                          福岡市東区千早4-15-12-301
※パンフレット http://kyushu.jmca.or.jp/uploads/20141004_entry.pdf


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■■【新米コンサルタント起業日記】14年9月4週総集編 電子郵便作戦 0921

2014-09-29 07:02:37 | ◇経営特訓教室
■■【新米コンサルタント起業日記】14年9月4週総集編 電子郵便作戦 0921



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
                                 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
                                 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
                                 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 2014年9月4週 電子郵便作戦 0921

■ ブログ:経営コンサルタントの使い方  140941

 経営士ブログは、内容のバラエティさにも、他に類をみないように思える。しかもそれがバラバラになっているのではなく、経営コンサルタントが発信するブログなので、「コンサルティング」がテーマになっているわけである。経営コンサルタントにとって必要なことが書かれていても、裏を返すと経営管理のためのメッセージでもある。
 「経営コンサルタントの使い方」というシリーズは、毎月第二月曜日に発信されている。経営者・管理職向けのブログであるが、経営コンサルタントの立場で見ると、自分が経営コンサルタントとして以下にあるべきかを教えてくれるブログなのである。

経営コンサルタントの使い方 ←クリック
http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2139.html

経営コンサルタントからのメッセージ ←クリック
http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2565.html

                                ■ 電子郵便作戦の問題  140942

 アメリカでは、国がこぞって3Dプリンターの開発に力を入れている。これからの成長産業の一つであるという。3Dスキャナーと組み合わせたり、3D・CADを利用すると、あまりにも簡単に実物をコピーしたり、見本を制作できるので当然のことであろう。一方、それによる弊害として、改造拳銃を簡単に創ることができるなどの社会問題も発生している。
                                 かねてより、3Dプリンターに興味があったので、ネットで調べながら3Dプリンターの資料を集めていた。それがようやく整理でき、その性能比較表を作成し、匠製本機械に提案するつもりで、萩野専務にお会いした。
                                 専務は、目を輝かせて資料に食い入るように見入った。匠製本機械の現在の技術では、電子機器を製作することはできないが、技術面では精密加工技術が活かされそうである。今日の段階では、そこまでで終わってしまったが、帰り際に、専務が「アレ(3Dプリンター)は面白そうですね。言い情報をありがとうございました」と熱のこもった挨拶をよこした。


 一か月ほど前から始めた手紙作戦の一環として、二週間前から始めている電子郵便によるクライアント開拓作戦が、この間、やっと一件の引き合いがあったに過ぎない。このままでは、完全に経費倒れになってしまう。
                                 電子郵便を使う物量作戦には自信があっただけに、少々深刻な問題であるように思い始めた。
                                 自分が、電子郵便を受け取ったとしたらどうだろうか。
                                 「おや、珍しい手紙だ!!」と一瞬は思うであろう。でも、そのあと「単なる売り込みの手紙ではないか」で終わってしまうような気がした。それを食い止めるにはどうしたらよいのか、という問題で思考が前進しなくなった。

 匠製本機械 英文カタログ完成  140943

 毎週のように顔を出している匠製本機械に着くと、萩野専務が走り寄ってきた。手に持っているのは英文カタログである。先日、ゲラ校正をしたものが、印刷物として完成したのである。
                                 今後これをどの様に活用するか話し合った。私が作成して、萩野専務が追加したりした海外見込み客のリストを基に、DM作戦をとろうと専務が提案してきた。自分自身がクライアント開拓で手紙作戦がうまくいっていないだけにDM作戦は、費用面で躊躇し、素直に専務の提案に同意できなかった。
                                 とりあえず、私が商社時代に合ったことのある、アメリカの印刷機械販売会社にそれを送ることから始めることにした。早速、先方にカタログ送付を専務にお願いし、私はメールでその旨を伝えた。

 電子郵便作戦問題の解決案  140944

 私にしては大量の電子郵便によるクライアント開拓作戦であるが、一向に効果が現れない。そこで、送付先の数を多くするのではなく、同じコストを、すでに送付した先に異なる文面で送ってみてはどうかと考えた。
                                 早速、新しい文面で、再送することにした。おかげで、同じ会社に異なる文章でチェーンメール的に連続した異なった内容の手紙を送りやすく、効果も上がるような気がする。

【経営コンサルタント参考図書】
                                  「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
                                   今井信行著 秀和システム 1,400円+税


 【詳細あらすじ】 ←クリック
 詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。
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経営コンサルタントの独り言

2014-09-29 03:38:07 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



■■【新米コンサルタント起業日記】14年9月4週総集編 電子郵便作戦 0921 http://t.co/URIdFS7nvG






■■【カシャリ!一人旅】 宮崎県・高千穂12 高千穂峡 高千穂神社境内 小さなバス旅 http://t.co/SUqe7Yf8NL






■■【経営マガジン】 9月28日号 経営とコンサルティング http://t.co/tuXEmALzH4






ブログを更新しました。 『■■【経営マガジン】 9月28日号 経営とコンサルティング』
http://t.co/ppP3kSRWyb







■■【今日は何の日】 パソコンの夜明け時代を生きる経営コンサルタント 9月28日 http://t.co/l4VnD7K0uA






■■【今日は何の日】 パソコンの夜明け時代を生きる経営コンサルタント 9月28日 http://t.co/ySa8n9PnFc






ブログを更新しました。 『■■【今日は何の日】 パソコンの夜明け時代を生きる経営コンサルタント 9月28日』
http://t.co/JCZeT4wsAU








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■■【今日は何の日】 パソコンの夜明け時代を生きる経営コンサルタント 9月28日

2014-09-28 07:10:23 | ◇経営特訓教室

■■【今日は何の日】 パソコンの夜明け時代を生きる経営コンサルタント 9月28日

icon30
 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

icon22
【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



 一年365日、毎日が何かの日です。
                 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

今月の今日は何の日】 【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます


■ パソコン記念日

 一昨日がワープロ記念日であったのに続き、9月28日は「パソコン記念日」です。

 1979(昭和54)年9月28日に、日本電気(NEC)がパーソナルコンピュータPC-8000シリーズを発売しました。それまではワンチップのボードパソコンやマイコンと呼ばれるもので、一般の人が使うモノではありませんでした。

 日本語OSができ、PC-8000シリーズが、パソコンの走りとして紹介されました。PC-8800シリーズで漢字が使えるようになったときに、これからは中小企業はパソコンの時代という声を上げると、あちらこちらから講演の依頼が来ました。

 書籍出版の依頼、雑誌への原稿、等などさながら有名作家のような忙しさが私を迎えてくれました。マニアではなく、文科系の経営コンサルタントという人間がパソコンの話しをするから受けたのでしょう。NECとソフトバンクにべったりという業界体質の中で私にも仕事が飛び込んできました。

 まだまだパソコンがおもちゃといわれるこのような時代から、PC-98シリーズが“ガラパゴス”現象で日本市場を席巻するまでになりました。IBMが汎用機からパソコン市場にも進出してくると、ついにガラパゴス現象の瓦解が始まりました。

 経営コンサルタントが、本来のコンサルティング分野にITという新しい動向を前面に出すと、他の経営コンサルタントとは違うという見方をされるようになります。

 経営コンサルタントとして、自分のアイデンティティを明確にすることの重要性を、経験を通して感じ、その中で育てられてきた結果、35年の長きにわたって経営コンサルタント業を続けて来られたのです。

 経営コンサルタントを目指す皆さん、他のコンサルティングとはひと味違う何かを見つけないと、経営コンサルタント業界で生きていくことは難しいですよ。

 
■ 【今日は何の日】その他
 ◇ 大谷本廟報恩講
 ◇ 西教寺別時念佛会始

 毎日複数本発信 

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経営コンサルタントの独り言

2014-09-28 03:38:07 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



■■【新米コンサルタント起業日記】14年9月4週 あらすじ 電子郵便作戦 http://t.co/fLglkfqsfJ






■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 9月4週 電子郵便作戦問題の解決案  140944 http://t.co/pbQikaRe9g






■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 9月4週 電子郵便作戦問題の解決案  140944 http://t.co/0E7Z1DQJeb






ブログを更新しました。 『■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 9月4週 電子郵便作戦問題の解決案  140944』
http://t.co/9lp9tIfPgz








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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 9月4週 電子郵便作戦問題の解決案  140944

2014-09-27 06:33:02 | ◇経営特訓教室

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 9月4週 電子郵便作戦問題の解決案  140944



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 2014年9月4週 電子郵便作戦 0921

■ ブログ:経営コンサルタントの使い方  140941

■ 電子郵便作戦の問題  140942


 匠製本機械 英文カタログ完成  140943


 電子郵便作戦問題の解決案  140944

 私にしては大量の電子郵便によるクライアント開拓作戦であるが、一向に効果が現れない。そこで、送付先の数を多くするのではなく、同じコストを、すでに送付した先に異なる文面で送ってみてはどうかと考えた。
                               

 早速、新しい文面で、再送することにした。おかげで、同じ会社に異なる文章でチェーンメール的に連続した異なった内容の手紙を送りやすく、効果も上がるような気がする。

 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

 前号の【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック
  【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。

■【主な登場人物・会社団体】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻

 ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



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経営コンサルタントの独り言

2014-09-27 03:38:05 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



■■【時代の読み方】 年功序列制度がいまだに生き残っていた 2014/09/26 http://t.co/kj8KXGcNnY






■■【時代の読み方】 年功序列制度がいまだに生き残っていた 2014/09/26 http://t.co/I9XC5YH8sr






ブログを更新しました。 『■■【時代の読み方】 年功序列制度がいまだに生き残っていた 2014/09/26』
http://t.co/En8UrpCKiX







■■【経営マガジン】 9月26日号 経営とコンサルティング http://t.co/h0NvEloIkM






■■【経営マガジン】 9月26日号 経営とコンサルティング http://t.co/zCQAtHRGo7






ブログを更新しました。 『■■【今日は何の日】 和文タイプからワープロへ 9月26日』
http://t.co/FMLJ4ieAce







■■【今日は何の日】 和文タイプからワープロへ 9月26日 http://t.co/4FZ0mgyhX7






■■【今日は何の日】 和文タイプからワープロへ 9月26日 http://t.co/qK8Rt3Hq75






■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 9月4週 匠製本機械 英文カタログ完成  140943 http://t.co/mBxm11qGln






ブログを更新しました。 『■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 9月4週 匠製本機械 英文カタログ完成  140943』
http://t.co/DnCjUIjYWH








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■■【時代の読み方】 年功序列制度がいまだに生き残っていた 2014/09/26

2014-09-26 17:55:52 | ◇経営特訓教室

■■【時代の読み方】 年功序列制度がいまだに生き残っていた 2014/09/26

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。


独善解説

■ 年功序列制度がいまだに生き残っていた 2014/09/26

日本型経営の代名詞ともいえる「年功序列制度」ですが、アメリカ式実力・実積主義的な経営など、いろいろな意見がある中、日本のトップ企業の一つであります日立製作所では、それが息づいていたことを報道を通して知ります。

日立製作所は管理職は、給与全体の70%が年功序列制度で支給され、残りの30%が仕事の内容に応じて支給されてきました。年功序列制度を全面的に廃止し、給与の全額を仕事の内容に応じて支給する仕組みにするようです。

日立は、例えば管理職になったばかりの社員でも仕事の内容次第で高い給与を得られるようにして士気を高め、競争力を高めるということを期待しているでしょう。

日立だけではなく、ソニーも2015年度から管理職・一般社員ともに年功序列を廃止することを検討すると報じられています。

日本を代表するこれらの企業で、ようやく戦後確立した雇用慣行を見直す動きが出始めてきたということに、私は意外感を持ちました。当然、そのようなことは、とりわけソニー当たりでは、とっくの昔に完了していると思っていました。

決して、効率性のみを重視するわけではないですが、横並び的な制度では社員の労働意欲は限界があります。日本の慣行が崩れることは、淋しい反面、時代のニーズに即した対応も必要です。

かといって、新しい制度に移行しても、現管理職の受け取る給与が減るようでは、逆効果になりかねません。その辺への配慮が不可欠です。

日本的経営・雇用慣行の二本柱のもう一方である「終身雇用制」については、私は、内容の見直しはあっても、この考え方は残してほしいと思っています。終身雇用であればこそ、長期的視点で社員を育てるということができます。

もちろん、グローバルな経営環境下におきまして、終身雇用制を打破することの意義がわからないではないですが、人を思いやるという日本人の良さと共に、企業の長期的な視点から社員を大切にするということを忘れて欲しくないのです。

■ アメリカのゼロ金利政策はいつ終わるのか 2014/09/18

円安傾向が一段と高まったりして、アベノミクスのゆくえ、消費税の再改定はどうなるのか、気になります。そのような中で、新聞やNHKのニュースを見ていて、現況を基に考えてみました。

アメリカの中央銀行に当たりますFRB(連邦準備制度理事会)のイエレン議長の発言が気になります。

アメリカ経済は緩やかに改善していますが、雇用情勢については、多くの労働力が、依然として有効活用されていない」と、言っています。すなわちアメリカ経済は、まだ「改善途上にある」と解釈できます。

国債などを買い入れて市場に大量の資金を行き渡らせる「量的緩和」については、10月に終了させる方針を示しました。これにより、国債の買い入れ額はさらに縮小されます。

念のため、ここで「量的緩和策」について、復習しておきましょう。

『量的緩和とは、正式には「量的金融緩和政策 Quantitative easing」を指し、「量的緩和政策」とも言われる。金利の引き下げで経済刺激効果が出て景気は回復するが、深刻なデフレではゼロ金利でも十分な景気刺激効果を発揮することができない。中央銀行は当座預金残高量拡大させ、市場の資金を潤沢にする、その政策である。』

量的緩和の一方で、ゼロ金利政策については「相当な期間続ける」とする方針を改めて示しました。他方、利上げに向けた手順も新たに公表しています。このことからイエレン議長は、政策転換に向けて、準備を進めたと見て良いでしょう。

FRBは10月下旬に開催されます次の会合で、量的緩和の終了を決定する方針も示しました。これまで続けて来ましたゼロ金利政策や量的緩和策という、アメリカ経済政策の中でも「異例の政策対応」と言われていた政策が終わる見通しです。

ゼロ金利政策については、イエレン議長「金利引き上げは経済指標しだい」と言っています。「相当な期間続ける」としてきた方針は継続されるようです。

景気や雇用の改善が加速すれば利上げも早くなり、改善が遅れれば利上げも後ずれます。利上げに向けどのような手順を取るか技術的な検討が進められており、それほど先の話ではないと考えます。

FRBの発表により、円安が加速しています。スコットランド独立問題などの不安定要素もからみ、「有事のドル高」傾向は続く可能性があります。日本のエコノミスト達は、円安で好転が期待できるという意見が多いようで、その結果、株高という減少に繋がっています。

輸入が輸出を大幅に上回り、防衛期収支の赤字が続いている昨今ですが、このような時には円安は必ずしも、日本経済にプラスではありません。そのことをキチンと理解しないと正しい見極めができないのではないでしょうか。

■ 錦織選手と陰の人 2014/09/12

錦織選手、お疲れ様でした!絶好調のチリッチ選手(クロアチア)に敗れはしたものの、全米オープン準優勝は立派な成績です。日本中が、ドキドキ、ワクワク、楽しませて貰いました。準々決勝に勝利した後は、所属会社やスポンサーの株価は上がり、関連グッズはほぼ完売し、中継したケーブルテレビの加入者は激増し、日本中が大フィーバーでした。錦織選手の活躍により生まれた経済効果はなんと120億円を超えると言われています。

マイケル・チャンコーチになってからの彼の活躍は目覚ましく、今年3月には元世界ランキング1位のロジャー・フェデラー選手に勝ち、今回の全米では現在の世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手に準決勝で4時間の死闘の上、勝利しました。ジョコビッチ選手との息を飲む、ストローク戦は、感動すら覚えるものでした。早くからその才能を見いだされながら、度々のケガや精神面の弱さなどで、中々結果を出せなかった錦織選手ですが、マイケル・チャンコーチとの出会いで才能を開花することが出来ました。

マイケル・チャンコーチは、錦織選手の技術だけでなく、心も鍛えたと言われています。「あきらめるな!」「自分を信じろ!」そして、「You Can Do It!(おまえならできる)」常にこれを言い続けたそうです。私たちも頑張らねば「I Can Do It!」

  出典: e-中小企業ネットマガジン

■ 社会主義インドは本当に日本のパートナーとしてふさわしいのか 2014/09/11

先日、インドのモディ首相が、外国訪問の第一号として日本にやってきました。モディ首相帰国後、インドやバングラディシュを安倍首相が、大きな経済ミッションを連れて訪問もしました。

                    中国を睨みますと、いずれ世界第二位とか第三位の経済大国となろうインドは魅力的な市場であり、中国に対する警戒感は日本に共通します。

インドのグジャラート州知事で、その手腕を振るった実績を持って、インフレと貧困対策を字句にインドを経済大国に導こうと必死のモディ首相です。

                    「グジャラート州の経済発展は、低賃金の労働力に支えられているだけだ」と揶揄する人もいますように、インドという国を単位とするトップと、やや特殊事情を持つ風単位のトップとでは、必ずしも手法が通用するとは断言できません。

                    複雑であった政策決定の手順を大幅に改善するとか、不必要なファイルはなくしたり電子化したりして、廊下にモノを置いてはならないというような、5Sのような指示をしたりしていると言います。

日本が、本当にインドとWIN-WINの関係を築いていけるのかどうかは不透明で、手強い相手との厳しい交渉はこれからです。互角の交渉が日本にできるかどうか、安倍首相の腕の見せ所でもあります。

◆ 日本の国際競争力は高いか低いか? 2014/09/04

毎年、スイスのダボスで開催される、通称ダボス会議「世界経済フォーラム(せかいけいざいフォーラム、World Economic Forum)」が開催されました。

ダボス会議は、ビジネス、政治、アカデミアや、その他の社会におけるリーダーたちが連携することにより、世界・地域・産業のアジェンダを形成し、世界情勢の改善に取り組む、独立した国際機関の年次総会です。(【Wikipedia】を参照して作成)

ここでは、会議だけではなく、さまざまな研究報告書を発表したり、メンバーたちが各業界に関連したイニシアティブに関わるなどの活動を行っています。

その一つが、国際競争力に関する調査です。過去2年間、1位と2位は変わらず、スイスとシンガポールです。日本は、総合評価で6位と発表されました。2013年が9位でしたから3ランク順位を上げたことになります。日本企業の技術革新推進が高い評価を受けたようです。かつての日本技術の高さから比べると、日本人としては何となく淋しく思う人も多いのではないでしょうか。

日本の順位が、日本人の実感より低いのは、GDP(国内総生産)の2倍以上に膨れあがっている国の借金の多さが挙げられます。また、税制や労働市場での規制がビジネス面で障害となっていると見られ、これも評価を下げる要因になっているようです。

  順位 国名   前年順位
  1 スイス    1
  2 シンガポール 2
  3 アメリカ   5
  4 フィンランド 3
  5 ドイツ    4
  6 日本     9
 26 韓国    25
 28 中国    29

東京大学大学院 理学系研究科教授合田圭介氏や博報堂 クリエイティブのディレクターをしている市耒健太郎氏をはじめ、7名がヤング・グローバル・リーダーズとして選ばれています。

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■■【経営マガジン】 9月26日号 経営とコンサルティング

2014-09-26 07:34:42 | ◇経営特訓教室

■■【経営マガジン】 9月26号 経営とコンサルティング


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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

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必見経営情報

今 日 の 出 来 事 

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


9月22日(月))

政府日銀:安倍首相ニューヨーク向出発(~27日)
                民間:スーパー・コンビニ売上高
                米国:中古住宅販売件数
ブログ:【杉浦日向子の江戸塾

23日(火)

秋分の日
                米国:PMI
                欧州:ユーロ圏・独・仏PMI
その他:中国PMI、シンガポールCPI
ブログ:正午発信【経営コンサルタントの本棚

24日(水)

政府日銀:民間:パソコン・白物家電の国内出荷実績
                米国:新築住宅販売件数
                欧州:独Ifo企業景況感指数
ブログ:正午発信 【経営トップ15訓

25日(木)

政府日銀:民間:企業向けサービス価格指数、外食売上高、民生用電子機器国内出荷実績
                米国:耐久財受注額
その他:トルコ中銀政策金利発表

26日(金)

政府日銀:都区部CPI(総務省)
                民間:柘植JR東海社長記者会見
                米国:GDP、消費者態度指数
ブログ:正午発信【
経営情報・セミナー案内

【 注 】
【ブログ】は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されることがあります。時間を変えてご覧下さるようお願いします。

【時事用語解説】
←クリック
CPI:消費者物価指数(Consumer Price Index)は、消費者が実際に購入する段階での、商品の小売価格(物価)の変動を表す指数。(Wikipedia)

今 日 の 独 善 解 説   
【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のNHK、日経などのニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

■ アメリカのゼロ金利政策はいつ終わるのか 2014/09/18

円安傾向が一段と高まったりして、アベノミクスのゆくえ、消費税の再改定はどうなるのか、気になります。そのような中で、新聞やNHKのニュースを見ていて、現況を基に考えてみました。

アメリカの中央銀行に当たりますFRB(連邦準備制度理事会)のイエレン議長の発言が気になります。

アメリカ経済は緩やかに改善していますが、雇用情勢については、多くの労働力が、依然として有効活用されていない」と、言っています。すなわちアメリカ経済は、まだ「改善途上にある」と解釈できます。

                国債などを買い入れて市場に大量の資金を行き渡らせる「量的緩和」については、10月に終了させる方針を示しました。これにより、国債の買い入れ額はさらに縮小されます。

                念のため、ここで「量的緩和策」について、復習しておきましょう。

                『量的緩和とは、正式には「量的金融緩和政策 Quantitative easing」を指し、「量的緩和政策」とも言われる。金利の引き下げで経済刺激効果が出て景気は回復するが、深刻なデフレではゼロ金利でも十分な景気刺激効果を発揮することができない。中央銀行は当座預金残高量拡大させ、市場の資金を潤沢にする、その政策である。』

                量的緩和の一方で、ゼロ金利政策については「相当な期間続ける」とする方針を改めて示しました。他方、利上げに向けた手順も新たに公表しています。このことからイエレン議長は、政策転換に向けて、準備を進めたと見て良いでしょう。

                FRBは10月下旬に開催されます次の会合で、量的緩和の終了を決定する方針も示しました。これまで続けて来ましたゼロ金利政策や量的緩和策という、アメリカ経済政策の中でも「異例の政策対応」と言われていた政策が終わる見通しです。

ゼロ金利政策については、イエレン議長「金利引き上げは経済指標しだい」と言っています。「相当な期間続ける」としてきた方針は継続されるようです。

                景気や雇用の改善が加速すれば利上げも早くなり、改善が遅れれば利上げも後ずれます。利上げに向けどのような手順を取るか技術的な検討が進められており、それほど先の話ではないと考えます。

                FRBの発表により、円安が加速しています。スコットランド独立問題などの不安定要素もからみ、「有事のドル高」傾向は続く可能性があります。日本のエコノミスト達は、円安で好転が期待できるという意見が多いようで、その結果、株高という減少に繋がっています。

                輸入が輸出を大幅に上回り、防衛期収支の赤字が続いている昨今ですが、このような時には円安は必ずしも、日本経済にプラスではありません。そのことをキチンと理解しないと正しい見極めができないのではないでしょうか


【上記以前の最近の記事】 ←クリック

今 日 は 何 の 日
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
今日は何の日インデックス 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
9 月 2014(平成26)年
26
ワープロ記念日
 1978(昭和53)年9月26日は、東芝が世界で初めた日本語ワープロ「JW-10」を発表した日です。これを記念して「ワープロ記念日」が制定されました。
                           当時の値段は600万円を超えていました。それまでは四角い盤面に1000本もの活字が並んでいた、その中から字を・・・・・<続き
9月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 2

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■■【今日は何の日】 和文タイプからワープロへ 9月26日

2014-09-26 07:24:46 | ◇経営特訓教室

■■【今日は何の日】 和文タイプからワープロへ 9月26日

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 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



 一年365日、毎日が何かの日です。
                 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

今月の今日は何の日】 【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます


■ ワープロ記念日
 1978(昭和53)年9月26日は、東芝が世界で初めた日本語ワープロ「JW-10」を発表した日です。これを記念して「ワープロ記念日」が制定されました。

 当時の値段は600万円を超えていました。それまでは四角い盤面に1000本もの活字が並んでいた、その中から字を選んで印字をしていました。字を選ぶと言っても活版印刷の文選工のように活字を拾うのではなく、文字盤に印字したい文字をインディケーターであせてハンドルを押すと、てこの原理でプラテンに漢字が印字されました。

 印字される側が紙であれば一枚の文書ができます。紙の代わりに輪転機用の原紙を用いるとそれが原盤(ハンコ)となり印刷することができます。

 和文タイプライターは、たくさんの文字の中から選ぶのが一苦労であることと、標準活字にない場合には活字を購入する必要がありました。文字の大きさが異なると盤を交換して印字します。大きな活字は使えませんでした。

 字送りや行送りのスペースをきちんと計算しないと用紙の途中で文章が切れてしまったり、スペース不足を来したりしました。そのため、和文タイピストはそれを算出する方法もマスターしなければなりませんでした。いわゆる熟練技能とともに知識も必要とされていたのです。

 オフセット印刷が出て来ると文字に印字されたものを加工して「版下」というものを作り、それを写真製版して印刷のハンコを作って印刷しました。同じような方法で、写真の技術を使ったものが写植機です。

 それも次第に電算写植機に置き換わるようになり、今日では、DTP(デスク・トップ・パブリッシング)といって、ワープロデータやその他の電子機器のデータで印刷の元となるハンコ(プレート)を作ります。

 ハンコは、簡易印刷の場合には紙ベースのものを使うこともありますが、アルミベースを使ったり、ハンコそのものを作らずに印刷したりする時代になって来ました。

 印刷業界のこの辺の技術推移を背景にした小説「経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営」が当ブログで連載しました。これを見ると印刷業界の変化を垣間見ることができます。

 今日では、紙の印刷からパソコンやiPadなどのタブレット機器で読むことができるようになって来ました。技術の変化の激しい中で、いまだに旧態依然とした経営感覚の印刷会社が多いのは、経営コンサルタントの視点から見ると怖くてなりません。

 大手印刷会社も、従来の印刷の比率が極端に低く、印刷関連よりは電子業界と言っても良いような商品構成になって来ています。彼らは、書籍の電子化でも既得権を守ろうと汲々としています。そのおかげで、印刷関連業者が鳴かされていることはあまり知られていません。

 
■ 【今日は何の日】その他
◇ 小田原道了尊大祭
 
■■ PC利用とインターネット ←クリック

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 9月4週 匠製本機械 英文カタログ完成  140943

2014-09-26 07:04:13 | ◇経営特訓教室

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 9月4週 匠製本機械 英文カタログ完成  140943



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 2014年9月4週 電子郵便作戦 0921

■ ブログ:経営コンサルタントの使い方  140941

■ 電子郵便作戦の問題  140942


 匠製本機械 英文カタログ完成  140943

 毎週のように顔を出している匠製本機械に着くと、萩野専務が走り寄ってきた。手に持っているのは英文カタログである。先日、ゲラ校正をしたものが、印刷物として完成したのである。
                               

 今後これをどの様に活用するか話し合った。私が作成して、萩野専務が追加したりした海外見込み客のリストを基に、DM作戦をとろうと専務が提案してきた。自分自身がクライアント開拓で手紙作戦がうまくいっていないだけにDM作戦は、費用面で躊躇し、素直に専務の提案に同意できなかった。
                               

 とりあえず、私が商社時代に合ったことのある、アメリカの印刷機械販売会社にそれを送ることから始めることにした。早速、先方にカタログ送付を専務にお願いし、私はメールでその旨を伝えた。

 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

 前号の【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック
  【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。

■【主な登場人物・会社団体】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻

 ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



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経営コンサルタントの独り言

2014-09-26 03:38:08 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



■■【経営マガジン】 9月25日号 経営とコンサルティング http://t.co/sLOICfXkcE






■■【経営マガジン】 9月25日号 経営とコンサルティング http://t.co/ZAxVizENkY






■■【今日は何の日】 主婦休みの日とコンサルタント 9月25日 http://t.co/M8Tnzqm2Ak






■■【今日は何の日】 主婦休みの日とコンサルタント 9月25日 http://t.co/09vntHPXL3






ブログを更新しました。 『■■【今日は何の日】 主婦休みの日とコンサルタント 9月25日』
http://t.co/iZCaAfSKby







■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 9月4週 電子郵便作戦の問題  140942 http://t.co/Szd8JDwYMY






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ブログを更新しました。 『■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 9月4週 電子郵便作戦の問題  140942』
http://t.co/hLiFYvNlVK








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