経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【心 de 経営】 美しい日本語再入門 自分が話をしたいときに会話に入り込みたいとき 6122

2024-06-18 10:57:48 | 【心 de 経営】 表現力を高める

  【心 de 経営】 美しい日本語再入門 自分が話をしたいときに会話に入り込みたいとき 6122 


■ ご挨拶 
 「日本人だから日本語が喋れて当たり前であろう」と言われてしまいますと身も蓋もありません。しかしテレビを見たりネット情報を見たりしていますと、日本人とは思えないような日本語が氾濫してしまっています。
 私には、「正しい日本語」とはなにか、というようなことを書いていくだけのバックグラウンドがあるわけではありません。一方で、人前でお話をする機会が多々あります。少しでも「美しい日本語ですね」と言われるような言い方をしたいと平素からこころがけています。
 わたくしなりに「美しい日本語とは何か」ということを常に考えるようにしています。ここでは、わたくしの模索をご紹介することによって、わたくし自身の日本語の能力を高めていきたいと考えています。
 日常会話に出てくるような日本語だけではなく、敬語の使いかたに苦慮している毎日ですので、敬語についてもできるだけ記述してまいりたいと思います。
 それにより、文章や会話に邪魔されて、思うように自己表現できない人たちと悩みを共有して、少しでも人間関係を構築できるようにしてまいりたいと考えています。
 流動化し、多面的性格を持つ、社会の慣習のは存在します。そのような中で、日本語も流動化しています。
 私は、正しい日本語のバックグラウンドを持っているわけではありませんので、文法的に間違えていたり、社会的通念に反するようなことを、意図せずにお伝えしたりすることもあるかもしれません。その点をご容赦くださり、読者の皆様の判断で参考にしたり、時には反面教師として利用したりしてくだされば幸いです。
■ 自分が話をしたいときに会話に入り込みたいとき 6122
 複数の人や誰かと話をしているときに、自分が意見を言いたいと言うような事は時々起こります。でもその時の切り出し方によっては、場の雰囲気を壊してしまうこともあります。相手がいるということを忘れてはなりません。
 このような時に、やる気や積極性を素直に表現するためには「ぜひ、わたくしにも話をさせてください」というような切り出し方が考えられます。また多少謙虚な姿勢を前面に出して「聞いていただきたいことがあります。ちょっと時間をいただけませんでしょうか」というような切り出し方も考えられます考えられます。
 このような時に「私にも話をさせてください」と言うような切り出し方をしますと、あまりにも自己主張が前面に出過ぎてしまいます。これでは修理の人の感情を逆なでてしまうかもしれません。ましてや「私の考えなら全て解決すると思いますよ。ですから私にも話をさせてください」と言うような独断的な考えを、押しつけるような言い方で切り出してしまいますと、周囲の人から白い目で見られがちです。
 自分だけではなく、ほかの人の存在も意識し、尊重する姿勢が不可欠です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【心 de 経営】 美しい日本語再入門 フレーム

2022-05-31 23:20:24 | 【心 de 経営】 表現力を高める

  【心 de 経営】 美しい日本語再入門  

本文

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【心 de 経営】 表現力を高める10-02 万物流転の激変の中で変わらないもの

2022-05-21 08:43:00 | 【心 de 経営】 表現力を高める

 

  【心 de 経営】 表現力を高める10-02 万物流転の激変の中で変わらないもの 

 

 

 コンサルタントなど士業・経営の専門家だけではなく、ビジネスパーソン全般において、プレゼンテーションをしたり、文書作成をしたりすることは避けて通れない時代となりました。

 私自身は、表現力に感する専門家ではありませんが、経営コンサルタント40年余の経験を通じて培ってきたものがあります。

 自己流ではありますが、それを駆使して永年この仕事に携わり、生涯現役のつもりで老骨鞭を打っています。

 この経験から、少しでも皆様のお役に立てばと考え、「表現力を高める」というカテゴリーで、

   より良い日本語とは
   ロジカル・ライティングでより良いビジネス文書の作成
   訴求力の高いプレゼンテーション術
   ロジカル・ネゴーシエーションでビジネスに成功する
   論理話法で自分を上手に表現する

などについて、独断と偏見でもってお届けいたします。

 

 

■ 10-02 万物流転の激変の中で変わらないもの

 ロジカル・ライティングは、原則を重視します。

 原則重視と言いますと、原則にとらわれすぎて、原則に縛られ、自由な発想を疎外するのではないでしょうかとお考えの人も多いでしょう。すなわち、原則重視ということは、「論理的ではない」ように聞こえるかもしれません。

 スティーヴン・R・コヴィーは、この世で変わらないものは3つあり、それは「変化、原則、選択の自由」であると、名著「ビジネスシンク」の前書きで述べています。

 世の中は変化するものです。鴨長明「方丈記」の書き出しは有名です。

  ゆく川の流れは絶えずして、
  しかも、もとの水にあらず。
  淀みに浮ぶうたかたは、
  かつ消えかつ結びて、
  久しくとどまりたるためしなし。

  世の中にある人とすみかと、
  またかくのごとし。<以下略>

 このように万物流転の世の中ですので、流れる川の水のように、同じように見えても、眼前の水はけっして同じものではありません。しかし、コンパスが常に北を指すことを利用すれば、道に迷ってもいつしか目的地に到達できます。

 しかし、富士山の裾野に広がる青木ヶ原樹海に足を踏み込みますと、コンパスが示す方角は必ずしも北とは限らないのだそうです。

 地球の地軸は、約2万6000年の周期で変化しているそうです。長いスパンで見ますと、コンパスが示す北は、いつも同じであるとはいえません。

 これでは、コンパスが「不変の原則」ではなくなってしまいます。

 青木ヶ原の樹海の問題は、青木ヶ原という特異な環境ですので、そこにいるときには、その特異性に即した対応策が求められます。

 地軸の変動の問題は、宇宙的、天文学的な時間の流れの中での事象ですので、われわれの現在では無視して良い変動と言えます。

 とはいえ、これらの事象のように、企業経営を取り巻く環境も変化してゆくのです。

 その変化は、大きく変わるときには、すぐに変化に気づきますが、地軸の変動のような変化は、非常に大きな問題ではありますが、気がつかないで過ごしてしまうでしょう。

 私達は、自分ではどうにもできない、このような変化の中で生活し、経営しているのですので、「世の中は変化する」という前提でいなければならないのです。


 

■ おすすめブログ

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【心 de 経営】 表現力を高める10-01 新シリーズ 「論理思考をフル活用のロジカル・ライティング」

2022-05-20 08:33:00 | 【心 de 経営】 表現力を高める

 

  【心 de 経営】 表現力を高める10-01 新シリーズ 「論理思考をフル活用のロジカル・ライティング」 

 

 

 コンサルタントなど士業・経営の専門家だけではなく、ビジネスパーソン全般において、プレゼンテーションをしたり、文書作成をしたりすることは避けて通れない時代となりました。

 私自身は、表現力に感する専門家ではありませんが、経営コンサルタント40年余の経験を通じて培ってきたものがあります。

 自己流ではありますが、それを駆使して永年この仕事に携わり、生涯現役のつもりで老骨鞭を打っています。

 この経験から、少しでも皆様のお役に立てばと考え、「表現力を高める」というカテゴリーで、

   より良い日本語とは
   ロジカル・ライティングでより良いビジネス文書の作成
   訴求力の高いプレゼンテーション術
   ロジカル・ネゴーシエーションでビジネスに成功する
   論理話法で自分を上手に表現する

などについて、独断と偏見でもってお届けいたします。

 

 

■ 10-01 新シリーズ 「論理思考をフル活用のロジカル・ライティング」

 コンサルタントなどプロの士業・経営専門業に携わる先生をメインターゲットとしています。論理思考をフル活用してビジネス文書を作成するのに最適ともいえる「ロジカル・ライティング」をご紹介します。

 もちろん経営者・管理職をはじめビジネスパーソンの皆様だけではなく、ご家庭の主婦や学生さんにも、是非、このシリーズの最後までご購読下さることを願っています。

 ただし、上述のように、士業・経営専門業の先生方が、論文などの作成をすることを主目的としていますので、それ以外の方々は、ご自身の状況に即するように、カスタマイズしてお読み下さるようお願いします。

 このシリーズのロジカル・ライティング習得では、
  自分を売り込む最大の武器
  士業の実力養成に論文は一石二鳥
  論文執筆の基本を身に付ける
などがメリットとして考えられます。

 ロジカル・ライティングによって、論理性が重視される文書作成、その執筆術を体得できるようになると思います。

 このシリーズでは、
  あたり前のことがあたり前にできる
  高度なことを学んでも、基本ができていなければ砂上の楼閣
  専門莫迦ではなく、裾野を広げて専門の幅を拡げ、高さを増す
などをベースに考えて、お届けしますので、すでに文作力をお持ちの方には物足りなさを感じるかも知れませんことをご承知おくください。

 温かい目で、みてくださるようお願いします。
 

 

 

 

 

■ おすすめブログ

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする