経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】 真空管ラジオの想ひ出 630 二兎を追うブログ

2024-06-30 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントのひとり言06

 

  【経営コンサルタントの独り言】 真空管ラジオの想ひ出 630

二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

■ 真空管ラジオの想ひ出 630

 子供の頃、同級生が三球スーパーのラジオを作ったということを聞き、なぜが自分も作って見たくなりました。

 まずは、鉱石ラジオを作ることから始めましたが、あまりにも簡単すぎて一挙に四球スーパーに挑戦しようと秋葉原に行ってキットを買ってきました。

 図面を引く知識も計算力もなかったので、最短コースと考えたのです。

 しかし、キットに付いていた図面と、キット内容が異なっていました。

 付け焼き刃の知識で組立、ようやく完成。

 後は電源を入れるだけ。

 電源投入!!

 ・
 ・

 ボッ

 一瞬光って、一巻の終わり

 叔父が手伝ってくれてというより、叔父が自分で作ってくれたようなものですが、完成。

 当時、ラジオのステレオ放送が始まった頃でしたので、二台のラジオを並べて音楽をステレオで聴くことができるようになりました。

(ドアノブ)

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】

 ◇ 経営コンサルタントへの近道・資格取得  ◇ コンサルタントバンク人材銀行  ◇ 経営コンサルタントになろう  ◇ 経営コンサルタントQ&A  ◇ 独立・起業/転職

 ◇ 心 de 経営  ◇ 経営マガジン  ◇ 経営コンサルタントの独り言  ◇ 経営四字熟語

 ◇ 杉浦日向子の江戸塾  ◇ ニュース・時代の読み方  ◇ 時代の読み方・総集編  ◇ 経営コンサルタントの本棚  ◇ 写真・旅行・趣味  ◇ お節介焼き情報  ◇ 知り得情報  ◇ 健康・環境  ◇ セミナー情報  ◇ カシャリ!一人旅


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【カシャリ!ひとり旅】 福岡県柳川2 白秋等文人の街 柳川藩主立花庭御花「松濤園」

2024-06-30 12:03:00 | 【カシャリ!ひとり旅】 九州

 

  【カシャリ!ひとり旅】 福岡県柳川2 白秋等文人の街 柳川藩主立花庭御花「松濤園」  

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

  旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

  写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

  何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

  他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道

■■ 福岡県柳川市 白秋等文人の街 

 柳川市(やながわし)は、福岡県南部、有明海に面する歴史の街です。
 筑後地方の南西部に位置する市である。市域のうち旧柳川市域、旧三橋町域は福岡都市圏に属している。
有明海に面する
 お堀を張り巡らせた城下町で、北原白秋を始め、多くの文人を輩出しています。それらの関連施設や赤レンガ倉庫などを船の上からも見て、歴史を感じることができます。

■ アクセス

JR
東京駅・名古屋駅・大阪駅
① 博多駅まで新幹線、天神駅まで地下鉄5分、西鉄福岡(天神)駅から西鉄天神大牟田線で柳川まで49分
② 博多駅まで新幹線、筑後船小屋駅まで24分、瀬高駅までJRで2分、柳川までバスで15分

熊本駅・鹿児島中央駅
九州新幹線筑後船小屋駅から瀬高駅までJRで2分、柳川までバスで15分

西鉄天神大牟田線
 福岡(天神) 柳川まで特急49分、急行58分
 太宰府 柳川まで41分、急行47分
 大牟田 柳川まで13分

■■ 柳川藩主立花庭御花 ■■

 https://www.yanagawa-net.com/spots/detail/43cc4ad7-4749-4e1e-abb8-64dcaff8a418/#bread-crumbs

  江戸時代を通じて柳川藩11万石を治めた大名立花家の御屋敷です。敷地全体およそ7千坪が国の名勝「立花氏庭園」に指定され、現在は明治43年(1910)に立花家14代寛治伯爵によって建てられた伯爵邸と庭園「松濤園」が100年前の姿のまま残されています。 

 

 

 

 

 

 

藩主の好物・鰻御前はおいしかったです

 柳川1 船下り

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 * 

  ■ カシャリ! ひとり旅


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月29日 福岡 宗像市 鎮国寺1 御室派仁和寺別格本山

2024-06-30 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記
 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月29日 福岡 宗像市 鎮国寺1 御室派仁和寺別格本山  

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 

 【カシャリ!ひとり旅】の写真は、整理が追いつかず、増える一方です。 何かと忙しく動いていますので、気分転換をするようにしています。 音楽を聴くことが多いですが、過去の写真や動画を見ることも楽しみです。

 カシャリ! 一人旅 福岡県宗像市 鎮国寺1

 

 

 名所旧跡 インデックス

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

  聖ペテロの祝日にキリスト教をかじる 629

『マタイによる福音書』、『マルコによる福音書』によればペトロはガリラヤ湖で弟アンデレと共に漁をしていて、イエスに声をかけられ、最初の弟子になった。

『ルカによる福音書』ではイエスとの出会いはゲネサレト湖の対岸にいる群衆への説教に向かうイエスが彼の船を使った時とされる。

(【Wikipedia】)
 私達日本人の多くはキリスト教についてあまり知識を持っていないと言えます。

 ペテロは、キリスト教徒にとっては重要な人物のようです。

 イエスの最初の弟子と言われるので、当然のことでしょう。

 ペテロは、いろいろな宗教画家によっても題材として選ばれていますね。

 ルーベンスのペテロは、とりわけ印象が深いです。

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【季節のことば 一口情報】 ■30 大祓 雑節 1年前半の最後の日

2024-06-30 08:03:00 | 【話材】 季節

 

  【季節のことば 一口情報】 ■30 大祓 雑節 1年前半の最後の日 

お節介焼き経営コンサルタント」が、経営やコンサルティングに関する情報だけではなく、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

■30 大祓 雑節 1年前半の最後の日

 一年が半年経過した、前半の最終日にあたる6月30日、月の晦日(みそか)に行う大祓(おおはらい、おおはらえ)のことです。

 大祓(おおはらえ)は、6月と12月の晦日に行われる行事で、半年間に犯した罪や穢れを除き去るための祓えの除災行事です。9雑節には含まれていませんが、追加雑節として扱われています。

 6月は「夏越の祓(なごしのはらえ)」、12月は「年越の祓(としこしのはらえ)」と言います。

 「夏越」は「名越」とも標記されますが、各地で「茅の輪(ちのわ)くぐり」が行われます。

 新年に神社をお詣りすると「茅の輪」を見かけると思いますが、年越しの祓のために設けられたもので、元旦とは直接の関連はないのです。

 
【Yahoo!百科事典】

大祓の初見は『古事記』に仲哀(ちゅうあい)天皇が崩御のとき国の大祓をしたことがみえ、制度としては大宝令(たいほうりょう)(現存のものは養老令)に始まり、令の施行細則である『延喜式(えんぎしき)』、それに『儀式』『北山抄(ほくざんしょう)』『江家次第(ごうけしだい)』その他の文献によって、上代の大祓式をうかがうことができる。神祇令(じんぎりょう)によると、宮廷の大祓は、6月と12月の晦日に、中臣(なかとみ)が祓の麻(ぬさ)を、東西(やまとかわち)の文部(ふびとべ)が祓の刀(たち)(罪穢を断つ義)を奉り、祓所(多くは朱雀(すざく)門)にて、中臣が百官の男女に大祓詞を宣り下し、卜部(うらべ)が解除(はらえ)をした。その宣読文(せんどくぶん)は『延喜式』巻8にみえる。中臣が宣読したものは中臣祭文(さいもん)ともいわれ、現在の大祓詞はこれを一部改訂したものである。

 

雑節(ざっせつ)

 二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りを、一層感じ安くすらために考えられた暦日のことです。一般的には、9の雑節があげられますが、さらに追加されてもいます。

  節分
  彼岸
  社日
  八十八夜
  入梅
  半夏生
  土用
  二百十日
  二百二十日

 これに、初午・三元を元にした上元(前半年の最初の望月、小正月)、中元(3番目の四半年の最初の望月、盂蘭盆)、下元(4番目の四半年の最初の望月)、大祓を加える場合もあります。
 

 

◆【季節 一口情報】バックナンバー ←クリック


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【今日は何の日】 6月30日 ■ 大祓、夏越 年二度の神社の大きな輪 ■ トランジスタの日  一年365日、毎日が何かの日

2024-06-30 00:03:00 | 【今日は何の日06月】

【今日は何の日】 6月30日 トランジスタ電卓開発者は?  大祓、夏越(なごし)

 一年365日、毎日が何かの日です。  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

 トランジスタの日

 

 1948(昭和23)年6月30日に、アメリカのAT&Tベル研究所のウィリアム・ショックレーほかが発明したトランジスタを公開しました。これを記念して、この日を「トランジスタの日」と呼びます。

 トランジスタは、IT時代の到来を導く、第一歩です。それまで狩猟であった真空管に代わり、半導体を用いて電気信号を増幅・発振させるために使われるようになりました。当時、ソニーの小型トランジスタラジオが、それまでになかった「もちあるき」という今日の音楽プレーヤーの先駆けのような商品を作りました。

 フランスのドゴール首相が、池田勇人総理大臣を「トランジスタの商人」と揶揄するほど、池田は日本技術の先進性を強調しました。小型・軽量・長寿命で消費電力が小さい等の利点を活かした商品だったのです。後に「軽薄短小」という日本技術の象徴的な言葉にも繋がりました。

 因みに、日本で最初にオールトランジスタで動いた電卓を作ったのはどのメーカーかご存知ですか?ドクター中松とそのお仲間はキャノンといっています。カシオという人もいますし、シャープであるという人もいます。

 多分、「内田洋行である」と言ったら誰もが信じないでしょう。「だって、内田洋行と言えば商社でしょ」という声がかえってくるでしょう。ただし、商品化して大々的に発売をしたのは上記の3社のいずれかでした。

 

 大祓、夏越(なごし)

一年が半年経過した、前半の最終日にあたる6月30日、月の晦日(みそか)に行う大祓(おおはらい、おおはらえ)のことです。

 大祓(おおはらえ)は、6月と12月の晦日に行われる行事で、半年間に犯した罪や穢れを除き去るための祓えの除災行事です。

 6月は「夏越の祓(なごしのはらえ)」、12月は「年越の祓(としこしのはらえ)」と言います。

 「夏越」は「名越」とも標記されますが、各地で「茅の輪(ちのわ)くぐり」が行われます。

 なぜ正月なのかわかりませんが、神社をお詣りすると「茅の輪」を見かけると思います

【Yahoo!百科事典】

大祓の初見は『古事記』に仲哀(ちゅうあい)天皇が崩御のとき国の大祓をしたことがみえ、制度としては大宝令(たいほうりょう)(現存のものは養老令)に始まり、令の施行細則である『延喜式(えんぎしき)』、それに『儀式』『北山抄(ほくざんしょう)』『江家次第(ごうけしだい)』その他の文献によって、上代の大祓式をうかがうことができる。神祇令(じんぎりょう)によると、宮廷の大祓は、6月と12月の晦日に、中臣(なかとみ)が祓の麻(ぬさ)を、東西(やまとかわち)の文部(ふびとべ)が祓の刀(たち)(罪穢を断つ義)を奉り、祓所(多くは朱雀(すざく)門)にて、中臣が百官の男女に大祓詞を宣り下し、卜部(うらべ)が解除(はらえ)をした。その宣読文(せんどくぶん)は『延喜式』巻8にみえる。中臣が宣読したものは中臣祭文(さいもん)ともいわれ、現在の大祓詞はこれを一部改訂したものである。

(ドアノブ)

趣味・旅行のブログ

 

 since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会

【ブログ 経営コンサルタントの育成と資格付与】

 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。  このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

  ◇ 経営者・管理職の皆様   ◇ 経営コンサルタントを目指す人   ◇ プロの経営コンサルタント

 トップページ

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆【経営コンサルタントの独り言】  聖ペテロの祝日にキリスト教をかじる 629 二兎を追うブログ

2024-06-29 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントのひとり言06


  【経営コンサルタントの独り言】 ◇聖ペテロの祝日にキリスト教をかじる ◇雑談の準備 629 

二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

■ 聖ペテロの祝日にキリスト教をかじる 629

『マタイによる福音書』、『マルコによる福音書』によればペトロはガリラヤ湖で弟アンデレと共に漁をしていて、イエスに声をかけられ、最初の弟子になった。

『ルカによる福音書』ではイエスとの出会いはゲネサレト湖の対岸にいる群衆への説教に向かうイエスが彼の船を使った時とされる。

(【Wikipedia】)
 私達日本人の多くはキリスト教についてあまり知識を持っていないと言えます。

 ペテロは、キリスト教徒にとっては重要な人物のようです。

 イエスの最初の弟子と言われるので、当然のことでしょう。

 ペテロは、いろいろな宗教画家によっても題材として選ばれていますね。

 ルーベンスのペテロは、とりわけ印象が深いです。

■  雑談にも事前準備をするビジネスパーソン
 いろいろな人と話をしていて、われわれの雑談というのはムダなことを話していることが多いように思えます。
 若い頃は、商社マンであったこともあり、アメリカ人のビジネスパーソンと話す機会が多かったですが、商談前の雑談がすでにビジネスが始まっていると考えないと失敗しかねません。
 先方は、「敵を知らずして、商談は成立するか」という気持ちから、こちらのレベルを観ようとしているのです。
 商社マンという性格上、上司や先輩と同席する機会が多かったです。その時の会話を聞いていて、「こんなやり方で良いのだろうか」と思うことがしばしばありました。
 その一つが、英語での相槌の打ち方です。相手が言うことに対して、雑談だからという気持ちだからなのでしょうか、相槌として軽い気持ちで「yes」を連発しているのです。yesと相槌を打つことは、yes本来の「同意」というニュアンスが含まれているので、単なる相槌ではないのです。
 相手は、事前にこちらを「調査済」で、それを確認する意味で、雑談的にいろいろと質問してきているのです。それに対して、無防備にyesと相槌を打っているだけの上司や先輩が気になって仕方がありませんでした。
 ところが、こちらは、ちょっと調べたらわかるようなことを、雑談の時間稼ぎのように質問をしていたのです。これでは、相手は、こちらを下に見るに決まっています。
 私は、商談に限らず、人と会うときには事前に「何を話すか」「どの様なタイミングで、どの様に話すか」などを面談シートとして準備をしておきます。
 聞きたいことを漏らさないことが重要ですが、一方で人間関係を構築することを忘れてはなりません。相手の関心がどこにあるのか、相手が必要としている、相手にとって有益な情報を提供することを心がけます。「信頼」を獲得し、「信用」を築くことが商談成功に基本です。
 面談相手の経歴、仕事への姿勢や考え方、家族構成や趣味・スポーツ等々を調べられるだけ調べておきます。近年は、SNSを利用する人が多いので、私の若い頃に比べたら、そのような情報は容易に集まります。
 相手が何を目的にこちらに会いたがっているのか、どの様な情報を求めているのか、何を知りたがっているのか、今後どの様に商談が進むのか、どのレベルの商談を求めているのかなど、商談にスムーズに入れるような質問を投げかけるようにし、商談に入ったら、それを前提に商談を進めます。
 事前の雑談を通しての探りの中で、必ず私が確認することの一つは、相手がどの程度の決定権を持っているのか、最終決定権者は誰なのかを訊き出すことです。

(ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】

 ◇ 経営コンサルタントへの近道・資格取得  ◇ コンサルタントバンク人材銀行  ◇ 経営コンサルタントになろう  ◇ 経営コンサルタントQ&A  ◇ 独立・起業/転職

 ◇ 心 de 経営  ◇ 経営マガジン  ◇ 経営コンサルタントの独り言  ◇ 経営四字熟語

 ◇ 杉浦日向子の江戸塾  ◇ ニュース・時代の読み方  ◇ 時代の読み方・総集編  ◇ 経営コンサルタントの本棚  ◇ 写真・旅行・趣味  ◇ お節介焼き情報  ◇ 知り得情報  ◇ 健康・環境  ◇ セミナー情報  ◇ カシャリ!一人旅


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】2-02 深謀遠慮 イソップ寓話「アリとキリギリス」に学ぶ 将来のことまで深く考え、計画を構築する

2024-06-29 12:03:00 | 【心 de 経営】 経営四字熟語・名言

  【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】2-02 深謀遠慮 イソップ寓話「アリとキリギリス」に学ぶ 将来のことまで深く考え、計画を構築する  


 
  四字熟語というのは、漢字四文字で構成された熟語であることはよく知られています。お恥ずかしいながら、その四字熟語というのは、すべてが中国の故事に基づくものとばかり思っていましたが、実はそうではないことを発見しました。
 経営コンサルタントという仕事をしていますが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。「目から鱗が落ちる」という言葉がありますが、四字熟語を講演や研修の場で用いたり、自分の仕事や日常会話に活かしたりするようにしましたら、他の人が私を尊敬といいますとオーバーですが、自分を見てくれる目が変わってきたように思えたことがあります。
 四字熟語の含蓄を、またそこから得られる意味合いを噛みしめますと、示唆が多いですので、企業経営に活かせるのではないかと考えるようにもなりました。これを「目鱗経営」と勝手に造語し、命名しました。
 以前にも四字熟語をご紹介していましたが、一般的な意味合いを中心にお話しました。このシリーズでは、四字熟語を経営の視点で診て、つぶやいてみます。以前の四字熟語ブログもよろしくお願いします。

  第2章 思考力を高めてビジネス全快
 四字熟語の中には、物事の発想や思考に関する熟語もあります。「理科系の人は理屈っぽい」とか「あの人に理屈でまくし立てられますと、太刀打ちできない」などという言葉をしばしば耳にします。
 たしかにビジネスの世界では、上手に説明ができなかったり、自分が主張していることが相手に正確に伝わらなかったりすることが多く、自分の非力さを痛感することが多いです。
 四字熟語の中に、思考に関して示唆ある熟語が想定以上に多くあります。その中には、相手の言っていることを正確に理解できるようになるための示唆を与えてくれるものがあります。どの様に発想したら、相手に自分の思いをわかっていただけるのかを感じ取らせてくれる四字熟語もあります。思考力のハウツー本としてではなく、四字熟語の中に、思考力を高めるヒントを見つけていただきたいと思います。
■2-02 深謀遠慮 イソップ寓話「アリとキリギリス」に学ぶ 
      ~ 将来のことまで深く考え、計画を構築する ~


「深謀(しんぼう)」は、「深い謀(はかりごと)」すなわち「深く考えたはかりごと」という意味です。「遠慮(えんりょ)」は、「慎み深く、控えめにする」という意味で用いられるのが一般的です。しかし、ここでは「遠く慮(おもんばか)る」、すなわち「将来のことを考える」という意味です。
 すなわち「深謀遠慮(しんぼうえんりょ)」というのは、「将来のことまで深く考えを巡らし、計画やプランを構築する」という意味となります。「遠謀深慮(えんぼうしんりょ)」という四字熟語と同じような意味で用いられます。後者の「遠謀」は、前者の「深謀」に繋がりますので、「将来を見通して、深く考えた謀」ということになります。「深慮」は「遠慮」に通じ、「深く考える」「遠くまで見通して、俯瞰的に考える」ということに繋がります。
 反対の意味の「軽佻浮薄(けいちょうふはく)」は、「軽挙妄動し、深謀遠慮がなく、言動が浮ついている」ことを指します。「軽佻」は落ち着きがなく、その場の雰囲気に乗って行動すること、「浮薄」は「浅はかで軽はずみなこと」を指します。すなわち「軽佻浮薄」は、「軽はずみで、言動が浮ついている」ことを指します。(四字熟語辞典)

 PDCAとうことは、ビジネスパーソンであれば知らないことが不思議なくらい、誰もが知っていることといっても過言ではありません。「P」すなわち「プラン」は、計画を立てることです。計画を立てるときに、目の前にある問題点ばかりに、あるいは自分が思い込んでいる考えに固執してはならないというのが基本です。
 今後、世の中がどの様な方向に向かうのか、時代の流れを無視せずに「遠望」し、「遠慮」する、すなわち将来を見通すことが重要であると教えてくれています。また、現状を充分に分析し、現在置かれている立場や位置を考慮に入れ、それと将来を加味して熟考して「計画」を立てることが重要です。
 最近の若い人が、「今を大切に生きる」という言葉をはき違えて、「若い頃は今しかないのだから、若くなければやれないことをまずやる」、すなわち一時期流行した「今でしょ!」ということをしばしば言います。
 イソップ寓話に「アリとキリギリス」というお話があります。余談になりますが、原典では「アリとセミ」でした。セミは熱帯・亜熱帯に生息する昆虫ですが、ヨーロッパ、それも北部ではあまりなじみのない昆虫です。ギリシアからアルプス以北に伝承されるときに、理解を深めさせることを目的として翻訳過程で、蝉よりは伝播先で馴染み深い「キリギリス」に改編されたと言われています。(【Wikipedia】をもとに作成)
 アリは、暖かい季節には、深謀遠慮から、将来、食糧不足が起こることを予測して食料が乏しくなる冬に備えて働き続け、備蓄をします。今を大切に生きるキリギリスは夏の間中バイオリンを弾き、歌を歌って過ごし、アリを見ては馬鹿にします。
 やがて冬がやって来ますと、キリギリスは食べ物を探しますがなかなか見つかりません。とうとう恥も外聞も捨ててアリに食べ物を分けてもらおうとします。アリは「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらいいだろう」とけんもほろろに応えます。先見性を持ち、計画的に日々を送り、将来起こるかもしれない災難に備えることの大切さを教えてくれるお話です。
 因みに、四季を著す言葉として「三寒四温(さんかんしおん)」がよく知られています。「冬の天気は、寒い日と暖か日とが交互にくる」ことで、どちらかと言いますと次第に早春に入ってくる頃に使われる表現です。

「得手勝手(えてかって)」な考え方をする人がいます。「周囲の人のことを斟酌せず、自分勝手な言動をとる」という意味です。「得手」というのは、本来は「得意なもの」を指しますが、その本来の意味そのものも得手勝手に変えられてしまっているようです。
 誰もが知っている上述の寓話ですが、「今を大切に生きろ」とテレビドラマか何かで聞きかじった知識を基に、それを自分に都合の良い、勝手な解釈をする人が多いように思えます。そのような人は、たとえP→Dと順調に進んで来ても、「C(チェック)」の段階を充分に踏まず、原因分析も不充分なまま「A(アクション)」もろくにせず、そこで餓死してしまっては、次の「P」はやってきません。

「耳学問」とか「耳年増」という言葉があります。人の噂だけではなく、入手した情報も、それだけで全てであるかのように錯覚しては、全体像を見ることもできません。局部的で例外的な事象かもしれないことを知らなければ、不正確な判断に繋がってしまいます。「現場百遍、ウラを取る」というテレビドラマでは常識なことを忘れてはならないと思います。
「深謀遠慮」するときには、別項にあります「俯瞰細観」を忘れて欲しくないですね。
*
 *
■ おすすめブログ  コンサルタント・士業に特化したブログ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月28日 ご紹介 【カシャリ! ひとり旅】で鎌倉・金沢文庫

2024-06-29 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月28日 ご紹介 【カシャリ! ひとり旅】で鎌倉・金沢文庫 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・

コーヒー

■ 【カシャリ! ひとり旅】 紹介

 【カシャリ! ひとり旅】を知っていたでき、【話材】としてご利用頂くために、全国、いろいろなところをご紹介しています。
神奈川県 金沢文庫

 鎌倉時代中期の日本において、金沢北条氏の北条実時が設けた日本最古の武家文庫で、足利文庫と共に有名です。所在地は神奈川県横浜市金沢区金沢町142

 金沢北条氏の歴代が蓄積した文書・記録・和漢の典籍が保管されていました。鎌倉幕府が滅亡した後に、接収をまぬがれた書物や書類が称名寺に保管され、幸運なことに、今日まで残っています。

 1階奥には、称名寺金堂の内部が復元されています。その中央には弥勒菩薩のレプリカが金色に輝いて、その素晴らしさをいつでも見られるようになっています。またその背後には、弥勒来迎図や弥勒浄土図の復元模写もあります。色鮮やかに描かれ、浄土の世界を体感できます。(横浜金沢観光協会サイトより)

※ 館内撮影禁止

 現在は「神奈川県立金沢文庫」の名称で県立の歴史博物館となっており、

様々な所蔵品を保管・展示されています。

古刹称名寺とトンネル(中世の隧道)で繋がれているところにあります。

 

 館内には、数々の国宝・文化財の絵画・古文書等が

展示、保管されています。

いろいろな催し物もここでできるスペースがあります。

運慶展の開催期間でした 

 

北条実時の像

金沢北条氏の北条実時が設けた日本最古の武家文庫

http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm

 

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

◆ 貿易立国として成長してきた日本 628

 小学生の頃の社会科の授業で「加工貿易」という言葉を学びました。

 資源に乏しい日本は、資源を輸入し、豊富な労働力で加工して製品を輸出することで外貨を稼ぎ、資源や必要な物資を輸入するのだと教えられました。

 要は、付加価値を付けて輸出をするということに換言できます。

 当時は「時計のように少ない材料で値段が取れる商品」がその代表例でした。

「安かろう、悪かろう」と悪口をいわれながらも貿易という業務に私も従事して、我武者羅に働いてきました。

 2017年は、安倍首相が働き方改革を叫んだ年です。

「働き方改革」という言葉に違和感を覚えながら、労働環境の改善の必要性を思います。

 一方、仕事の質やそれに対する対価は、必ずしも正当に評価をされているとは言えないと考えます。

■ 【心 de 経営】ブログのバックナンバーを閲覧するには

 下記URLのいずれかををクリックしてください。

  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2599.html

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c0de6df80dd146916f8efdb2b4de2a54

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。

 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまでのあらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 角菊貿易事業部長の推薦する佐藤ではなく、初代駐在所長に竹根が選ばれました。それを面白く思わない人もいる中で、竹根はニューヨークに赴任します。慣れない市場、おぼつかないビジネス経験の竹根は、日常業務に加え、商社マンの業務の一つであるアテンドというなれない業務もあります。苦闘の連続の竹根には、次々と難問が押し寄せてくるのです。
【過去のタイトル】
 1.人選
 2. 思いは叶うか
 3.アメリカ初体験
 4.迷いの始まり
  <最新版> 4-17 日本からの教育ミッション 

  毎週金曜日正午頃発信

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【今日は何の日】 6月29日 ■ 佃煮の日 ご飯が進みますね ■ 聖ペテロの祝日  一年365日、毎日が何かの日

2024-06-29 00:03:00 | 【今日は何の日06月】

 

  【今日は何の日】 6月29日 聖ペテロと信仰の力 ■ 佃煮の日 

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 佃煮の日
  全国調理食品工業協同組合が2004年に制定しました。
 佃煮の発祥の地である東京・佃島の氏神・住吉神社が創建されたのが正保3(1646)年6月29日であることから、この日が選ばれました。
 佃煮(つくだに)とは、醤油と砂糖で甘辛く煮付けた日本人が好む伝統的な食べ物です。
 小魚、アサリなどの貝類、昆布等の海藻類、山地ではイナゴ等の昆虫類などを煮染めたものです。
 味のアクセントとして、山椒、シソやゴマ、柑橘類などが加わりますと、また別の味になります。
 佃煮は東京だけではなく、全国的にもいろいろと地方色豊かな佃煮があります。
 大阪の釘煮は、毎年のように娘婿の実家から送ってくれます。家庭毎に、味が異なると聞いています。
 小豆島は、醤油の産地でもあることから、佃煮でも有名です。特に昆布の佃煮が全国一というほど佃煮産業が地場産業として定着しています。
 日露戦争で広島が陸軍の橋頭堡となった事から軍需に支えられていたという佃煮も知られています。
 【カシャリ! ひとり旅】の楽しみは、訪れる地だけではなく、そこの漬物や佃煮など、その地方の味を、その地で食べるのが醍醐味の一つです。

■ 聖ペテロの祝日
 6月29日は、「聖ペテロの祝日」です。聖ペテロ(サン・ピエトロ)は、イエス・キリストの弟子で、イエスの死後は使徒たちのリーダーとなったひとです。
 サン・ピエトロ大聖堂は、バチカン市国にあるカトリック教会総本山です。ローマの地下鉄で私が行った日は、非常に暑い日でした。大聖堂には、聖ペテロの像があります。この像は13世紀のアルノルフォ・ディ・カンビオの作とされてきましたが、近年はさらに遡り、4世紀にシリアの無名の作家が作ったものという説が有力だそうです。
 この像を礼拝する人は、像の足に口づけをするのですが、わたくしにはとてもできそうもありませんでした。信仰の力というのは偉大だとその時に思ったことを思い出します。

  聖ペテロ像 ←クリック

 *

 【今日は何の日】その他

◇ 貞厳忌

(ドアノブ)

趣味・旅行のブログ

 

 since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会

【ブログ 経営コンサルタントの育成と資格付与】

 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。  このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

  ◇ 経営者・管理職の皆様   ◇ 経営コンサルタントを目指す人   ◇ プロの経営コンサルタント

 トップページ

 

◆ 経営コンサルタントへの道 ←クリック

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆【経営コンサルタントの独り言】 貿易立国として成長してきた日本 628 二兎を追うブログ

2024-06-28 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントのひとり言06

 

  【経営コンサルタントの独り言】 貿易立国として成長してきた日本 628

 

 二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

■ 貿易立国として成長してきた日本 628

 小学生の頃の社会科の授業で「加工貿易」という言葉を学びました。

 資源に乏しい日本は、資源を輸入し、豊富な労働力で加工して製品を輸出することで外貨を稼ぎ、資源や必要な物資を輸入するのだと教えられました。

 要は、付加価値を付けて輸出をするということに換言できます。

 当時は「時計のように少ない材料で値段が取れる商品」がその代表例でした。

「安かろう、悪かろう」と悪口をいわれながらも貿易という業務に私も従事して、我武者羅に働いてきました。

 2017年は、安倍首相が働き方改革を叫んだ年です。

「働き方改革」という言葉に違和感を覚えながら、労働環境の改善の必要性を思います。

 一方、仕事の質やそれに対する対価は、必ずしも正当に評価をされているとは言えないと考えます。

(ドアノブ)

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】

 ◇ 経営コンサルタントへの近道・資格取得  ◇ コンサルタントバンク人材銀行  ◇ 経営コンサルタントになろう  ◇ 経営コンサルタントQ&A  ◇ 独立・起業/転職

 ◇ 心 de 経営  ◇ 経営マガジン  ◇ 経営コンサルタントの独り言  ◇ 経営四字熟語

 ◇ 杉浦日向子の江戸塾  ◇ ニュース・時代の読み方  ◇ 時代の読み方・総集編  ◇ 経営コンサルタントの本棚  ◇ 写真・旅行・趣味  ◇ お節介焼き情報  ◇ 知り得情報  ◇ 健康・環境  ◇ セミナー情報  ◇ カシャリ!一人旅


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業4章 迷いの始まり 17 日本からの教育ミッション

2024-06-28 12:03:00 | 【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業

  【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業4章 迷いの始まり 17 日本からの教育ミッション 

 
■ 【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまであらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 角菊貿易事業部長の推薦する佐藤ではなく、初代駐在所長に竹根が選ばれました。それを面白く思わない人もいる中で、竹根はニューヨークに赴任します。慣れない市場、おぼつかないビジネス経験の竹根は、日常業務に加え、商社マンの業務の一つであるアテンドというなれない業務もあります。苦闘の連続の竹根には、次々と難問が押し寄せてくるのです。

◆4章 迷いの始まり 17 日本からの教育ミッション
  ※ 直前号をお読みくださるとストーリーが続きます。
     直前号 ←クリック

 日本から、三十人もの先生のミッションがサンフランシスコに到着するというので、飛んでいった。事前に竹根がアポイントを取った学校を訪問し、ロサンゼルス、アトランタ(ジョージア州)、タラハシー(フロリダ州)、ニューヨークと廻ってきた。
 ニューヨークから、日本に帰国するという最後の晩、ミッション側が主催するパーティに竹根は招待された。アメリカ式の立食パーティである。竹根もホームパーティに何度も招かれたことがあるので、そこでのホスト役の大変さを知っている。竹根は主催者のホストの手伝いをするものと、はじめは動き回っていた。ところが、今日は竹根がメインゲストで、感謝のためのパーティでもあるというホストの話で、入れ替わり立ち替わり先生方が竹根のところに来て感謝の気持ちを伝えた。
 ある先生は、「竹根さんが、ミッション旅行中の毎日、移動時間を利用して日本に関するニュースを教えてくれましたよね。アメリカにいると日本の情報がほとんど入らないのですね。だから、ホテルでテレビを見ていても日本で今何が起こっているのか全然わからないのです。本当によかったですよ」と涙ぐんで言う。
 そのほかにもいろいろなことで竹根に礼を言っていった。
「こちらに来る前に、竹根さんが用意してくれた『アメリカにおける教育現場の現状と問題点およびその将来展望』という資料を送っていただきました。あれは予習のためにも大変役に立ちましたが、帰国してからの報告書作成の時にも利用させていただきます。たくさんの人に資料を送ってくださって大変だったと思います。相本さんにもよろしくお伝えください」
「自由夕食の時に、何を食べてよいのかわからなかった時に、竹根さんがレストランに連れってくれて、メニュー選択のアドバイスをしてくれましたが、おかげでおいしい食事ができました」
「フロリダのワールド・オブ・ディズニーに行った時に、どのようなアトラクションがよいとか、何時に次のアトラクションが始まるとか、高齢者でも乗れる乗り物を紹介してくれ、おかげで童心に戻れました」
「竹根さんは、下戸だというのに、おいしいワインを選んでくれたり、そのワインの特徴を説明してくれて、少しワインのことがわかりました」
 竹根のにわか仕込みの知識と情報が役に立ったようである。

  <続く>

■ バックナンバー
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月27日 元気な会社 DXが秋田の銘酒を支える

2024-06-28 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月27日 元気な会社 DXが秋田の銘酒を支える  

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

6月27日(木)

 【カシャリ!ひとり旅】で秋田に来ています。

 庭園を中心に回っていますが、庭園は必ずしも街中にあるわけではありません。

 秋田は熊の出現率が高い県ですので、家族が心配してくれています。

 今のところ、まだ、熊には襲われていません。

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 竹根の部下が紹介してくれた企業は、秋田市にありますので、訪れてインでインタビューと社内見学をさせていただきました。

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 秋田の銘酒を支える現代の名工とDX 2c14-4626
 卓越した技能を持ち、他の技能者の模範となる者として表彰する「現代の名工」150人が11月に発表されます。

 そのなかに秋田の銘酒Tで知られる秋田酒類製造(秋田市)の杜氏、Kさんの名があった。Kさんは25歳で同社に入り、以来40年以上にわたって酒造り一筋。同社の御所野蔵の初代杜氏を務めており、御所野蔵でKさんが手掛けたこの銘酒は、全国新酒鑑評会で金賞を受賞。これで20回を超える受賞で、単独の蔵・杜氏としての連続受賞記録を更新した。

 同社は、DXを進める中小企業の優良事例として経済産業省が選定する「DXセレクション」にも選ばれたのだ。同社がDXへの取り組みを始めたのは2018年だったが、Kさんのような職人の経験と勘が大きくものを言う伝統産業であり、DXについては、ほぼゼロからのスタート。試験用の発酵タンクを本社蔵に導入し、センサーと送信機器を取り付けて温度のデータを収集するというものだった。

 こんな小さなことでも伝統的な酒造りの現場を大きく変えることとなった。杜氏や蔵人(くらびと)は仕込み期間中は毎日、蔵に足を運んで温度をチェックしていたが、温度データの収集・送信により事務室で温度を把握できることとなり、それだけでも相当の負担軽減となった。その後、スマホでもデータを閲覧できるようになると、働き方はさらに改善された。温度管理のため夜間も寮から工場に行くが、目標とする温度に達していない場合には、いったん戻り、しばらくしてから出直していた。外出のたびに着替えることとなり、とくに真冬にはつらい作業だった。それも、自分のスマホで温度をチェックできるようなってからは、目標の温度に達した時点で出向けばよくなった。

 DXは働き方だけでなく、日本酒の品質向上にも寄与している。かつては職人が現場でチェックした時点の温度の記録しかなかったが、データ収集により10分おきの温度変化を見ることが可能となった。DXを担当する製造部のBさんは「こうした繊細な温度管理は間違いなく品質向上にプラスとなっている」と自信たっぷりに話す。実際、DXを進めている本社蔵で製造された、この銘酒は全国新酒鑑評会で連続的に金賞を受賞。現代の名工・Kさんが杜氏を務める御所野蔵には及ばないものの、目に見える形で結果を出している。温度データ収集という小さな一歩で始まったDXの取り組みは大きな成果を生みつつあるようだ。

【コメント】

 DXとは、digital transformationの頭文字をとったものであることは知られています。デジタルトランスフォーメーションとかデジタル変革ともいわれます。

 「DXとは、デジタル技術を使用して、ビジネスプロセス・文化・顧客体験を新たに創造(あるいは既存のそれを改良)して、変わり続けるビジネスや市場の要求を満たすプロセス」と【Wikipedia】では説明しています。

 2004年にウメオ大学のエリック・ストルターマンが論文 "Information Technology and the Good Life."の中で提唱したものです。

 それ以前から、デジタル技術を経営に活かすことは行われていましたが、狭義の「経営」だけではなく、その範囲を拡大して提唱したことにより広がりました。

 日本の製造業では、積極的にその取り込みを始めました。センサー技術の向上やIoTなど、デジタル環境が整備されてきていることから、DXがさらに脚光を浴びるようになったのです。

 この傾向に反応して、多くのコンサルタントが、DXを前面に出したコンサルティングを実施していますし、今後も、人手不足が深刻な日本では、市場ニーズはますます高まるでしょう。

   出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
      https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
 

  ■【今日は何の日】 6月28日 ■ 貿易記念日 江戸時代の貿易品は? ■ パフェの日  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ 話力はコミュニケーションを助ける  627

 経営コンサルタントを永年やってきていますが、人前で話すというのは難しいことであるといまだに感じています。
 誰かを誉めるとします。
 ところが、それが別の人を否定したり、低く見たりしてしまう現象が起こります。

 ある講演会で、成功事例として、ある村が産直で成功していることをお話しました。
 ところが、その会場にJAの人が来ていたことを後になって知ったのです。
 産直というのはJAを介さないでビジネスをすることになり、JA不要ということを暗に言っていることになるのです。

 講演テーマと内容のミスマッチというのは、他のコンサルタントの話を聞いていますとしばしば感じます。
 具体性ある事例と、その裏付けとをお話しますと、結構良い反応が返ってきます。
 具体的な事例は、プロコンサルタントであればいろいろと持っているでしょうが、それに対して、どうするとベターで、どの様にすると、どの様な懸念があるかなど、事例を参考にしようという聴講者の気持ちを無視すると失敗してしまいます。
「教えてあげよう」という姿勢も嫌われます。「上から目線」で話しているつもりはなくても、その様な気持ちがあると聴講者は敏感に感じ取るものです。
 配慮に配慮を重ね、誠意を持ってお話するように努力をしています。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る

■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【今日は何の日】 6月28日 ■ 貿易記念日 江戸時代の貿易品は? ■ パフェの日  一年365日、毎日が何かの日

2024-06-28 00:03:00 | 【今日は何の日06月】

 

  【今日は何の日】6月28日 貿易記念日 江戸時代の輸出品 ■ パフェの日

 一年365日、毎日が何かの日です。  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ パフェの日
 パテシエが作るケーキのことかと思いましたら、違いました。
 1950年6月28日に、巨人の藤本英雄投手が、日本プロ野球史上初のパーフェクトゲーム(完全試合)を達成したことに因んで、「パフェ(parfait)」がフランス語で「完全な(パーフェクト)」という意味であることから命名、制定されました。
 完全試合とは、野球やソフトボールの試合における記録のひとつで、相手チームの打者を一度も出塁させずに勝利することです。
 全ての打者を凡退させる必要があるのですから、ヒットだけではなく、四死球や失策なども許されないのですから厳しいですね。
 よく似た言葉に、ノーヒットノーランがあります。四死球や失策などで出塁を許しながらも無安打無失点に抑えた場合はノーヒットノーランと呼ばれます。ヒットで出塁を許しても一人も生還させなかった場合を「完封試合」といいます。
 金田とか槙原など著名な投手が達成していますが、あまり馴染みのない人もいます。日本では、20人に達していないのですね。
* 
■ 貿易記念日
 6月28日は「貿易記念日」です。1963(昭和38)年に通商産業省(現在の経済産業省)が制定しました。
 江戸幕府が英仏露蘭米の五か国に、横浜・長崎・箱館(函館)での自由貿易を許可する布告を出したのが、1859(安政6)年のこの日だったのです。
 江戸時代の輸出品というと銀がその代表的なものです。それ以外に硫黄や銅などがありますが、マッチや醤油という変わりダネもあります。
 因みに輸入品としては生糸や絹織物があります。明治新政府が殖産振興策として織物に力を入れたのは、その影響からではないでしょうか。

(ドアノブ)

【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】

 ◇ 経営コンサルタントへの近道・資格取得  ◇ コンサルタントバンク人材銀行  ◇ 経営コンサルタントになろう  ◇ 経営コンサルタントQ&A  ◇ 独立・起業/転職

 ◇ 心 de 経営  ◇ 経営マガジン  ◇ 経営コンサルタントの独り言  ◇ 経営四字熟語

 ◇ 杉浦日向子の江戸塾  ◇ ニュース・時代の読み方  ◇ 時代の読み方・総集編  ◇ 経営コンサルタントの本棚  ◇ 写真・旅行・趣味  ◇ お節介焼き情報  ◇ 知り得情報  ◇ 健康・環境  ◇ セミナー情報  ◇ カシャリ!一人旅

 *

 since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会
【ブログ 経営コンサルタントの育成と資格付与】

 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。  このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

  ◇ 経営者・管理職の皆様   ◇ 経営コンサルタントを目指す人   ◇ プロの経営コンサルタント

 トップページ

 

◆ 経営コンサルタントへの道 ←クリック

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆【経営コンサルタントの独り言】 話力はコミュニケーションを助ける  627 二兎を追うブログ

2024-06-27 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントのひとり言06

 

  【経営コンサルタントの独り言】 話力はコミュニケーションを助ける  627 

 

二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■ 話力はコミュニケーションを助ける  627

 経営コンサルタントを永年やってきていますが、人前で話すというのは難しいことであるといまだに感じています。
 誰かを誉めるとします。
 ところが、それが別の人を否定したり、低く見たりしてしまう現象が起こります。

 ある講演会で、成功事例として、ある村が産直で成功していることをお話しました。
 ところが、その会場にJAの人が来ていたことを後になって知ったのです。
 産直というのはJAを介さないでビジネスをすることになり、JA不要ということを暗に言っていることになるのです。

 講演テーマと内容のミスマッチというのは、他のコンサルタントの話を聞いていますとしばしば感じます。
 具体性ある事例と、その裏付けとをお話しますと、結構良い反応が返ってきます。
 具体的な事例は、プロコンサルタントであればいろいろと持っているでしょうが、それに対して、どうするとベターで、どの様にすると、どの様な懸念があるかなど、事例を参考にしようという聴講者の気持ちを無視すると失敗してしまいます。
「教えてあげよう」という姿勢も嫌われます。「上から目線」で話しているつもりはなくても、その様な気持ちがあると聴講者は敏感に感じ取るものです。
 配慮に配慮を重ね、誠意を持ってお話するように努力をしています。


(ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】

 ◇ 経営コンサルタントへの近道・資格取得  ◇ コンサルタントバンク人材銀行  ◇ 経営コンサルタントになろう  ◇ 経営コンサルタントQ&A  ◇ 独立・起業/転職


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【心 de 経営】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 第38段2 名利に使われて 名誉や利欲を求めることは? 

2024-06-27 12:03:00 | 【心 de 経営】 徒然なるままに
■【心 de 経営】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 第38段2 名利に使われて 名誉や利欲を求めることは? 
 
 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。
 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
  高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。
 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。
◆第38段2 名利に使われて 名誉や利欲を求めることは?
 第38段1に続きます。

【原文】 名利に使われて
 うづもれぬ名を長き世に残さんこそ、あらまほしかるべけれ。
 位高く、やんごとなきをしも、優れたる人とやは言ふべき。愚かにつたなき人も、家に生まれ時にあへば、高き位に上り、奢を窮むるもあり。
 いみじかりし賢人・聖人、自ら卑しき位にをり、時にあはずしてやみぬる、また多し。ひとへに高き官・位を望むも、次に愚かなり。

【用語】
 うづもれぬ名: 後世にまで残る、不朽の名声
 やんごとなし: 高貴である、尊い
 家: 名門の家柄
 いみじかり: 程度がはなはだしいことを意味する形容詞で、ここでは「大変立派である」の意
【要旨】 名利に使われて
 埋もれてしまうことない不朽の名声を長く後世に残すことは、誰もが願う望ましいことであります。
 しかし、そうは言いましても、位が高く、身分の尊い人ばかりが、優れた人であると言うことがてきるのでしょうか。いや、位が高く、身分が貴いからといって、その人が、必ずしも優れた人ということはできないでしょう。
 ところが、愚かでつまらない人でも、名門に生まれ、運良く時流に乗りさえすれば、高い位に上り、贅を極めた生活ができます。
 これとは逆に、優れた賢人や聖人でありましても、低い位にいて、時流に乗り切れずに一生を終えてしまう人も、また多いのです。ひたすら高位高官を望み、利欲に迷うことは、それに次いで愚かなことといえます。

【 コメント 】 名利に使われて
 伝統的な世界では、必ずしも実力主義とは言えなくて、自分が持てる実力を発揮しきれない企業が結構あります。
 人事採用などでは、有名大学であるというだけで、あるいは、親が社会的地位が高いからというだけで採用されることもまだまだ多いようです。
 一方で、就職氷河期に卒業した方に見られることですが、実力がありますのに、就職の機会を中々得られず、実力を発揮できることもなく埋もれてしまうことがあっては社会の損失です。

 ノーベル賞の受賞が続いてきました日本ですが、受章者が口を揃えて日本の将来を危惧していらっしゃいます。
 博士号をとった優秀な方が、大学や研究所・室などで、薄給や無給で上位研究者のアシスタントというより雑用係として働きながら、自分の研究を続けているのが現状のようです。それでは、研究者になろうという人の絶対数が減少してしまい、その結果日本の研究者層が薄くなってしまいます。そして、それが質の低下に繋がってしまうのではないかという懸念です。

 実力なり、希少性なりが認められ、それ相応の待遇がえられる社会でない限り、成長や発展の速度は低下してしまいます。公正な判断が為される世の中であって欲しいですね。
■ バックナンバー
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする