【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月29日 サザエさんのお父さんの毛は何本? c29
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。
その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。
故山本修先生は、美容サロンを独立開業され、その経験を元にサロン経営者に「商品管理」「顧客管理」「計数管理」を提案し、サロン経営の生産性向上に成果を上げてこられました。
日本経営士協会では、専務理事・関西支部長等を歴任され、その貢献度は多大です。その功績に敬意を表して、10年ほど前に、先生が当ブログに投稿してくださったコンテンツを再掲いたします。内容的に、当節にそぐわぬこともあるかもしれませんが、そこから何かを感じ取って下さると幸いです。
■全国「難読&珍読駅名」 その5 ◆
~ 難読&珍読駅名で巡る都道府県の旅 ~
「難読・珍読駅名の旅」、全国都道府県の「駅名と由来」について紹介してきたが、最後は高知県から沖縄県までの駅名とその由来について紹介していこう。
◆「宿 毛」:すくも (高知県)土佐くろしお鉄道宿毛線・・・宿毛市
諸説あるうち、葦や茅などが枯れた原野「スクモ」に由来すると言う説が有力である。
四国の最南端駅である。
◆「挿頭丘」:かざしがおか(香川県)高松琴平電気鉄道琴平線・・・綾川町
近隣にそびえる挿頭山(かざしやま)から。
高松市のベッドタウンとして発展している。
◆「厳 木」:きゅうらぎ (佐賀県)唐津線・・・唐津市
神聖な木「清ら木(きよらぎ)」を祀ったとされる。
「東京日和」のロケ地として有名。
◆「雑餉隈」:ざっしょのくま(福岡県)西日本鉄道天神大牟田線・・・福岡市
律令時代、雑役に従事した役人の住居があったことが由来。
周辺には「第2の中州」と言われる歓楽街もある。
◆「大三東」:おおみさき (長崎県)島原鉄道島原鉄道線・・・島原市
明治時代に、大野村・三之沢村・東空閑(ひがしこが)村が合併。
頭文字を合わせた同村名が由来である。
◆「光 岡」:てるおか (大分県)久大本線・・・日田市
「豊後の小京都」と言われる日田市近郷にある。
日当たりのよい丘(岡)が語源とみられる。
◆「八景水谷」:はけのみや(熊本県)熊本電気鉄道菊池線・・・熊本市
近隣にある同名の水源地にちなむ。
水源地からの眺めが素晴らしかった為その名がついた。
◆「折生迫」:おりゅうざこ(宮崎県)日南線・・・宮崎市
江戸時代から続く村名から。
古くは「折草迫」とも表記された。
◆「生 見」:ぬくみ (鹿児島県)指宿枕崎線・・・鹿児島市
温泉にちなむ「ぬくみ(温水)」が由来との説がある。
◆「美栄橋」:みえばし (沖縄県)沖縄都市モノレール線・・・那覇市
見栄は「新しい」の方言。
モノレール下を流れる久茂地川にかかる橋の名前である。
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
■ サザエさんのお父さんの毛は何本? c29
長寿アニメ「サザエさん」に登場する磯野波平さんは毛がなんぼんでしょうか?
サザエさんを見ている人の多くは「一本!!」と自信を持って答えるでしょう。
ブッブー ブッブー ブッブー
たしかに波平さんの頭には、毛が一本、上に向かって立っています。
しかし、顰や後頭部には黒々とした髪があります。
従って、何本なのかは、ご本人ですらわかりません。
私達は、見ているようで見ていないことが多々あるのです。
それに気がついている方は、きっと観察眼や、思考力が高い方でしょう。
■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。
私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまでのあらすじ】
竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。
1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
商社の海外戦略に関わる人事案件なので、角菊貿易事業部長の推薦する三名を元に、準備は水面下で慎重に進められていました。その中に竹根の名前が含まれていることは、社員の誰もが思いもよりませんでした。
討議を重ねた結果、福田社長は、海外戦略にも関わる高度な人事の問題なので、専務と社長に一任してほしいと言って三者会談を終えることにしました。しかし、後日、角菊事業部長は、最終的に、自分が推薦した佐藤君ではなく、竹根に決まったと聞かされます。
一方で、角菊は、自分の意図とは異なる社長の結論に納得がいかないのですが、かといって、それをあからさまにすることはしませんでした。他方、竹根は角菊からの内示なしに、社内には竹根に白羽の矢が立っていることを知りました。海外経験のない竹根は戸惑うばかりです。
【過去のタイトル】
1.人選
2. 思いは叶うか
初代アメリカ駐在所長が決定 初代所長の決定に納得できず 竹根に白羽の矢
竹根の戸惑い 長池係長のアドバイス
2 思いは叶うか 2-6 急ごしらえの出張準備が始まる
<最新版> 毎週金曜日正午頃発信
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
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■バックナンバー
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