経営コンサルタントへの道

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■【季節 一口情報】 二十四節気  21 冬至 北半球ではもっとも日照時間の短い日

2024-12-22 07:03:00 | 【話材】 季節

【季節 一口情報】 二十四節気  21 冬至 北半球ではもっとも日照時間の短い日

お節介焼き経営コンサルタント」が、経営やコンサルティングに関する情報だけではなく、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

■21 冬至 北半球ではもっとも日照時間の短い日 (年により異なる)
 古代中国では、冬至が太陽の運行が始まる日としてカレンダーの1月が始まったと伝えられています。
 冬至は、二十四節気の1つで、夏至とは逆に北半球ではもっとも日照時間の短い日です。

 では、冬至は、なぜ一年の内で一番寒い頃ではないのでしょうか。

 物理の時間に学んだ「比熱」が絡んでくるのです。日照時間が短くなるので、空気の温まる時間が身近くなり、冷えやすい状況になります。しかし、水野比熱は大きいので、四面海に囲まれている日本は、海水が空気ほどには急に冷えません。換言すれば、海水が保温剤のような役割を演じ、空気が冷えるのを遅らせるのです。

 すなわち、海水が冷えるまで1〜2カ月ほどのタイムラグが生じるのです。その結果、1月下旬から2月上旬にかけてがもっとも寒い時期となるのです。

 逆に6月下旬に来る夏至の頃が最も暑くなる時期ではなく、7月下旬から8月上旬が最も暑い時期になります。

 近年は、地球温暖化により、かつてほど四季が明確ではなくなってきていますね。


 ゆず湯に入って無病息災を祈ることは、今日でもその風習を継いでいる家庭も多いですが、カボチャと小豆を入れた冬至粥を食べて厄除けをしたり、金運を祈ったりする風習は少なくなってきているような気がします。

 「冬至」で、ゆず湯に入るという古くからの慣習ですが、お風呂に入れることで血流の促進効果があるそうです。ゆずに含まれる『リモネン』や『シトラール』という成分が交感神経を刺激して血流を良くしてくれるのだそうです。

 また、香りによるリラックス効果も感じられます。リンゴを入れることもあると思いますが、リンゴに含まれる『ペクチン』という成分が血流促進効果、『リンゴ酸』は疲労回復効果が期待できるそうです。

 昔の人は、そのような研究をしたわけではないのでしょうが、知っていて、リフレッシュをしていたのでしょうね。

■ 七十二候 冬至 

 初候  乃東生(なつかれくさしょうず)    夏枯草が芽を出す

 次候  麋角解(おおしかのつのおつる)    大鹿が角を落とす

 末候  雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)   雪の下で麦が芽を出す 

■ 二十四節気・七十二候とは

 二十四節気は、中国の戦国時代にの頃、季節を春夏秋冬の四季に等区分し、季節を表す暦のようなものとして考案されました。

 二十四節気は、一年を四等分し、さらにそれぞれを三等分し、一年を12の「節気」としました。されにそれを12の「中気」に分類し、各々に、季節を表す名前がつけられました。

 二十四節気は、機械的に等分したので、季節の現状に近い、太陰暦とも季節感がずれてしまっています。生活上は、不便ですので、暦と季節のずれを補正した太陰太陽暦を用いることになりました。

 そこで、日本では、二十四節気のほかに、土用、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日などの「雑節」と呼ばれる、日本独自の季節の区分を採用しています。 

 旧暦には、これらが記載されていますが、月例であります「1朔日間(およそ29.5日)」が太陽暦とズレるために、二十四節気の日付は、毎年異なってしまうのです。その誤差は、許容範囲といえるのか、四立や八節に加えて、各気各候に応じた自然の特徴がついかされていて、これを「七十二候」としています。二十四節気をさらに約5日ずつに分けた区分です。これらは、農事暦として今日でも使われています。

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■【季節 一口情報】 二十四節気  ■07 大雪 天候不順になり、大雪が降る季節到来

2024-12-07 07:03:00 | 【話材】 季節

【旅関連情報 季節 一口情報】 二十四節気 07 大雪 天候不順になり、大雪が降る季節到来 

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■07 大雪 天候不順になり、大雪が降る季節到来 (年により異なる)


 今日の「大雪」は「おおゆき」ではなく「たいせつ」と読みます。二十四節気の一つで、小雪から数えて十五日目の日です。大雪とは、陰気で雪が生じ、天候不順になり、大雪が降る季節到来を示します。

 先日「小雪」について書いたところ、女優の“小雪さん”と間違えて私のブログを見に来てくださった方がいたようです。大変失礼をしました。「しょうせつ」と読みをつけるべきでした。

 私が子供の頃には、東京でも雪が結構積もりました。朝起きたら銀世界などと言うときには、犬にも負けず走り回ったものです。おばあちゃん子であった私を喜ばせるために雪兎を作ってもらいました。

 まだ、4~5歳の頃だったと思います。南天の赤い実を目に見立てて葉っぱの耳をつけたかわいいウサギでした。昔は暖房も不充分だったにもかかわらず溶けてしまうとまたおねだりをした記憶があります。

 小雪が入り口なら、大雪は冬本番といった記憶です。

■ 七十二候 大雪 

 初候  閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)     天地の気が塞がって冬となる

 次候  熊蟄穴(くまあなにこもる)          熊が冬眠のために穴に隠れる
 末候  鱖魚群(さけのうおむらがる)        鮭が群がり川を上る 

■ 二十四節気・七十二候とは

 二十四節気は、中国の戦国時代にの頃、季節を春夏秋冬の四季に等区分し、季節を表す暦のようなものとして考案されました。

 二十四節気は、一年を四等分し、さらにそれぞれを三等分し、一年を12の「節気」としました。されにそれを12の「中気」に分類し、各々に、季節を表す名前がつけられました。

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【季節 一口情報】 12月 師走 その名前の由来は?

2024-12-01 07:03:00 | 【話材】 季節

【季節 一口情報】 12月 師走 その名前の由来は?

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  12 月
 
■ 12月 師走(しわす)

 街中にはジングルベルの曲が各処から聞かれるようになりますが、かつてほど年の瀬の雰囲気を感じなくなりましたのは歳のせい(年の瀬)でしょうか。<親爺ギャクで失礼>

 平安時代「色葉字類抄」に「師匠の僧がお経を上げるために東奔西走する月」から「師馳す」という説が有力と聞きます。その他諸説があるようです。

【Wikipedia】では、「しはす」の語源は、古いことなので分からない。「大言海」は、「歳極(トシハツ)ノ略轉カト云フ、或ハ、萬事爲果(シハ)つ月ノ意、又、農事終ハル意カ」と言い、また「十二箇月ノ名ハ、スベテ稻禾生熟ノ次第ヲ逐ヒテ、名ヅケシナリ」(「睦月」の項)と言っている。
  
■ 英名の由来

 英語での月名、December(ディセンバー)は、「10番目の月」の意味で、ラテン語で「第10の」という意味の「decem」の語に由来しています。

 紀元前46年まで使われていたローマ暦では、一年の始まりが3月を起算とているために、一年365日と日数合わせを一年の最終月の2月で行いました。すなわち3月から1月までの日数との差を2月に当てました。そのために、年末にあたる2月は日数が少なくなっています。閏年に2月29日があるのも、一年の最終月で調整しているからなのです。(【Wikipedia】を参照して作成)


■ 12月の異名(Wikipedia)

おうとう(黄冬)、おとづき(弟月)、おやこづき(親子月)、かぎりのつき(限月)、くれこづき(暮来月)、けんちゅうげつ(建丑月)、ごくげつ(極月)、しわす(師走)、はるまちつき(春待月)、ばんとう(晩冬)、ひょうげつ(氷月)、ぼさい(暮歳)、ろうげつ(臘月)


■ 12月の季語(Wikipedia)

短日、冬の日、冬の朝、冬の雲、冬霞、顔見世、冬の空、冬の鳥、冬の雁、梟、木兎、冬田、 水鳥、浮寝鳥、鴨、鴛鴦、鳰、初雪、初氷、寒さ、 冷たし、息白し、冬木、冬木立、枯木、枯木立、枯柳、 枯山吹、枯桑、枯萩、枯芙蓉、枯茨、冬枯、霜枯、冬ざれ、枯草、枯蔓、枯蔦、枯葎、枯尾花、枯蘆、枯蓮、 枯芝、枯菊、枯芭蕉、苗代茱萸の花、枇杷の花、臘八会、大根焚、漱石忌、風呂吹、雑炊、葱、根深汁、 冬菜、白菜、干菜、干菜汁、干菜湯、胡蘿蔔、蕪、蕪汁、納豆汁、粕汁、闇汁、のっぺい汁、寄鍋、鍋焼、 おでん、焼藷、湯豆腐、夜鷹蕎麦、蕎麦掻、蕎麦湯、葛湯、熱燗、玉子酒、生姜酒、事始、神楽、里神楽、冬の山、山眠る、冬野、枯野、熊、熊穴に入る、熊突、熊祭、狩、猟人、狩の宿、薬喰、山鯨、狼、狐、 狐罠、狸、狸罠、狸汁、兎、兎狩、鼬罠、笹鳴、鶲、鷦鷯、都鳥、千鳥、冬の海、鯨、捕鯨、鯨汁、河豚、 鮟鱇、鮟鱇鍋、鮪、鱈、鰤、鰤網、 杜父魚、潤目鰯、塩鮭、乾鮭、海鼠、海鼠腸、牡蠣、牡蠣むく、牡蠣船、 牡蠣飯、 味噌搗、根木打、冬の蝶、冬の蜂、冬籠、冬座敷、屏風、障子、炭、消炭、炭団、 炭火、埋火、 炭斗、炭竈、炭焼、炭俵、炭売、焚火、榾、炉、囲炉裏、暖房、温突、ストーヴ、スチーム、炬燵、置炬燵、助炭、火鉢、火桶、手焙、行火、懐炉、温石、温婆、足温め、湯気立、湯ざめ、風邪、咳、嚔、水洟、吸入器、竈猫、綿、蒲団、背蒲団、肩蒲団、腰蒲団、負真綿、衾、毛布、夜著、綿入、紙衣、ちゃんちゃんこ、ねんねこ、厚司、胴著、毛衣、毛皮、皮羽織、重ね著、著ぶくれ、冬服、冬帽、頭巾、綿帽子、頬被、耳袋、マスク、襟巻、ショール、手袋、マッフ、股引、足袋、外套、コート、被布、懐手、日向ぼこり、毛糸編む、飯櫃入、藁仕事、楮蒸す、紙漉、藺植う、薪能、一茶忌、北風、空風、隙間風、鎌鼬、冬凪、霜、霜夜、 霜柱、霜除、敷松葉、雪囲、雪吊、薮巻、雁木、フレーム、冬の雨、霙、霧氷、雨氷、冬の水、水、水涸る、 冬の川、池普請、狐火、火事、火の番、冬の夜、冬の月、冬至、柚湯、近松忌、大師講、蕪村忌、 クリスマス、社会鍋、師走、極月、暦売、古暦、日記買ふ、日記果つ、 ボーナス、年用意、春支度、 春著縫ふ、年木樵、歯朶刈、注連作、年の市、羽子板市、 飾売、門松立つ、注連飾る、煤払、煤籠、煤湯、 畳替、冬休、歳暮、年貢納、札納、 御用納、年忘れ、餅搗、餅、餅筵、餅配、年の暮、節季、 年の内、行年、 大年、大晦日、掛乞、掃納、晦日蕎麦、年の夜、年越、年取、年守る、年籠、除夜、 除夜の鐘

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■【季節 一口情報】 二十四節気 小雪 雪がちらつきはじめる季節の到来

2024-11-22 07:03:00 | 【話材】 季節

 

  【季節 一口情報】 二十四節気  ■22 小雪  雪がちらつきはじめる季節の到来

 

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「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

■22 小雪  雪がちらつきはじめる季節の到来  (年により異なる)



 「小雪」は、「こゆき」でも、女優の小雪さんでもなく、二十四節気の一つであります「小雪(しょうせつ)」です。

 定気法では、太陽黄経が240度のときで11月22日前後に当たり、次の節気の大雪前日までを指します。恒気法では、冬至から12分の11(約334.81日)が経過した頃を指します。

 西洋占星術では、小雪を「人馬宮(いて座)」の始まりとしています。 

  この頃は、雪がちらつきはじめる季節の到来を告げてくれます。南国では、ナツミカンが実る頃と言われています。

                                                                                 
七十二候 小雪 

 初候  虹蔵不見(にじかくれてみえず)     虹を見かけなくなる

 次候  朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)  北風が木の葉を払い除ける
 末候  橘始黄(たちばなはじめてきばむ)   橘の実が黄色くなり始める 

 

■ 二十四節気・七十二候とは

 

 二十四節気は、中国の戦国時代にの頃、季節を春夏秋冬の四季に等区分し、季節を表す暦のようなものとして考案されました。

 二十四節気は、一年を四等分し、さらにそれぞれを三等分し、一年を12の「節気」としました。されにそれを12の「中気」に分類し、各々に、季節を表す名前がつけられました。

 二十四節気は、機械的に等分したので、季節の現状に近い、太陰暦とも季節感がずれてしまっています。生活上は、不便ですので、暦と季節のずれを補正した太陰太陽暦を用いることになりました。

 そこで、日本では、二十四節気のほかに、土用、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日などの「雑節」と呼ばれる、日本独自の季節の区分を採用しています。 

 旧暦には、これらが記載されていますが、月例であります「1朔日間(およそ29.5日)」が太陽暦とズレるために、二十四節気の日付は、毎年異なってしまうのです。その誤差は、許容範囲といえるのか、四立や八節に加えて、各気各候に応じた自然の特徴がついかされていて、これを「七十二候」としています。二十四節気をさらに約5日ずつに分けた区分です。これらは、農事暦として今日でも使われています。

 

 

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■【季節 一口情報】 二十四節気  07 立冬 朝夕の寒さが厳しくなる頃

2024-11-07 07:03:00 | 【話材】 季節

 

  【季節 一口情報】 二十四節気  07 立冬 朝夕の寒さが厳しくなる頃

 

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■07 立冬 朝夕の寒さが厳しくなる頃 (年により日付が異なる) 


 立冬(りっとう)は、二十四節気の一つです。暦の上では、日増しに陽射しが弱まり、朝夕の寒さが厳しくなる頃を指し、立冬から冬が始まります。次の節気であります「小雪」の前日までの期間を指します。

 【Wikipedia】によりますと、現在広まっている定気法では太陽黄経が定気法では、太陽黄経が225度のときで11月7日ごろにあたることが多いようです。恒気法では冬至から1年の8分の7(約319.59日)が経過しました。

七十二候 立冬

 初候  山茶始開(つばきはじめてひらく)   山茶花が咲き始める

 次候  地始凍(ちはじめてこおる)        大地が凍り始める

 末候  金盞香(きんせんかさく)         水仙の花が咲く

 

■ 二十四節気とは

 二十四節気は、中国の戦国時代にの頃、季節を春夏秋冬の四季に等区分し、季節を表す暦のようなものとして考案されました。

 二十四節気は、一年を四等分し、さらにそれぞれを三等分し、一年を12の「節気」としました。されにそれを12の「中気」に分類し、各々に、季節を表す名前がつけられました。

 二十四節気は、機械的に等分したので、季節の現状に近い、太陰暦とも季節感がずれてしまっています。生活上は、不便ですので、暦と季節のずれを補正した太陰太陽暦を用いることになりました。

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◆【季節 一口情報】 11月 霜月 その名前の由来は?

2024-11-01 09:03:00 | 【話材】 季節

 

  【季節 一口情報】 11月 霜月 その名前の由来は?

 

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  11 月
 
■ 11月 霜月(しもつき)

「霜月」は、その語源と言われています「霜が降りる頃」という意味の旧暦による呼び名です。【Wikipedia】に拠りますと次のような説明があります。

 「食物月(おしものづき)」の略であるとする説や、「凋む月(しぼむつき)」「末つ月(すえつつき)」が訛ったものとする説もある。
  
■ 英名の由来

 英語での月名、Novemberは、「9番目の月」の意味で、ラテン語で「第9の」という意味の「novem」の語に由来しています。実際の月の番号とずれていますが、紀元前46年まで使われていたローマ暦が3月起算で、「9」番目という意味の言葉が用いられています。

 一年は3月起算のために、一年365日と日数合わせを一年の最終月の2月で行いました。すなわち3月から1月までの日数との差を2月に当てました。そのために、年末にあたる2月は日数が少なくなっています。閏年に2月29日があるのも、一年の最終月で調整しているからなのです。(【Wikipedia】を参照して作成)


■ 11月の異名(Wikipedia)

かぐらづき(神楽月)、かみきづき(神帰月)、けんしげつ(建子月)、こげつ(辜月)、しもつき(霜月)、しもふりづき(霜降月)、しもみづき(霜見月)、てんしょうげつ(天正月)、ゆきまちづき(雪待月)、ようふく(陽復)、りゅうせんげつ(竜潜月)


■ 11月の季語(Wikipedia)

初冬、神無月、神の旅、神送、神渡、神の留守、初時雨、初霜、冬めく、炉開、口切、亥の子、御取越、達磨忌、十夜、酉の市、熊手、箕祭、茶の花、山茶花、柊の花、八手の花、芭蕉忌、鉢叩、冬安居、七五三、帯解、袴著、 髪置、新海苔、棕櫚剥ぐ、蕎麦刈、麦蒔、大根、大根引、大根洗ふ、大根干す、切干、 浅漬、沢庵漬く、茎漬、酢茎、蒟蒻掘る、蓮根掘る、泥鰌掘る、鷲、鷹、隼、鷹狩、 鷹匠、小春、冬日和、冬暖、冬耕、青写真、帰り花、冬紅葉、紅葉散る、落葉、銀杏落葉、柿落葉、枯葉、木の葉、木の葉髪、凩、時雨、冬構、北窓塞ぐ、目貼、風除、お火焚、勤労感謝の日、神農祭、報恩講、網代、柴漬、竹瓮、神迎、大綿

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■【季節 一口情報】 二十四節気  23 霜降 霜が降り始める候

2024-10-24 07:23:00 | 【話材】 季節

■【季節 一口情報】 二十四節気  23 霜降 霜が降り始める候

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■23 霜降 霜が降り始める候 (年により日付が異なる)

 「霜降(そうこう)」は、二十四節気の一つで、第18番になります。通常は、旧暦9月内にあたります。太陽黄経が210度のときで、10月23日ごろになることが多いです。
 この日から、次の節気であります立冬の前日までの期間を指します。西洋占星術では、霜降を天蠍宮(さそり座)の始まりとしています。
 「霜降」とは、文字通り「霜が降りる」ことで、この頃になりますと、賑やかだった虫の歌声も聞かれなくなってきます。また、紅葉前線が南下し、次第に落葉が見られる季節で、そろそろ霜が降りる頃ということで命名されました。(【Wikipedia】)

 太平洋側で初冬に吹く、風速8m/s以上の北寄り(北から西北西)の風のことを「木枯らし」といいます。冬型の気圧配置になったことを示す現象です。
 その年に最初に吹いた木枯らしを「木枯らし1号」と呼びます。
 ただし、東京では10月半ばから11月末までの期間、大阪では、霜降(10月23日ごろ)~冬至(12月22日ごろ)と定義が多少異なります。
 それ以外の期間では「木枯らし1号」と呼びませんので、「今年は木枯らし1号がありませんでした」と発表されるのでしょう。
 ちなみに、その他の地域では「木枯らし1号」という言葉は使わないそうです。

霜降

 初候  霜始降(しもはじめてふる)  霜が降り始める

 次候  霎時施(こさめときどきふる) 小雨がしとしと降る

 末候  楓蔦黄(もみじつたきばむ)  もみじや蔦が黄紅葉する

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◆【季節 一口情報】 10月 神無月 その名前の由来は?

2024-10-01 07:03:00 | 【話材】 季節

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  10 月
 
■ 10月 神無月(かんなづき)

 今日から10月、「神無月」です。もともとは旧暦の異称でしたが、現在では新暦(太陽暦、グレゴリオ暦)にあせて使うようになってきました。

「神無月」は、全国の神が出雲大社に集まって、一年の事を話し合うため、出雲以外には神がいなくなってしまう月です。しかしこれは、出雲大社のマーケティング戦略で、出雲詣でをさせる策略のようです。(私見ですので、真偽の程は? m(_ _)m )

 日本国語大辞典によりますと、「神無」の「無」が「の」にあたる連体助詞「な」ですので、「神の月」と説明されています。

 因みに、出雲では、10月には神様が「全員集合」状態ですので、「神在月(かみありづき)」といいます。
  
■ 英名の由来

 10月は、英語で「October」です。ラテン語で「第8の」という意味の "octo"が語源です。今日では10番目の月ですが、紀元前46年まで使われていたローマ暦では、3月が年始でしたので、この様な違いが出てしまいました。

■ 10月の異名(Wikipedia)

「かみな月」、「かんな月」の語源は不明である。以下のような説があるが、確かなものではない。いずれにしても「神無」は宛字としている。
醸成月(かみなしづき): 新穀で新酒を醸す月(大言海による)
神嘗月(かんなめづき): 新嘗(にいなめ)の準備をする月
神な月(かみなづき):「神の月」の意
雷無月(かみなしづき):雷のない月

かみありづき(神在月)[6]、かみさりづき(神去月)、かみなかりづき(雷無月)、かんなづき(神無月)、けんがいげつ(建亥月)、こはる(小春)、しぐれづき(時雨月)、じょうとう(上冬)、たいげつ(大月)、はつしもつき(初霜月)


■ 10月の季語(Wikipedia)

長月、秋の日、秋晴、秋高し、馬肥ゆる、秋の空、秋の雲、秋の山、秋の野、秋風、秋の声、 秋の暮、秋の雨、初紅葉、薄紅葉、桜紅葉、茸、初茸、湿地、椎茸、松茸、松茸飯、新米、新酒、 濁酒、稲、蝗、ばつた、稲雀、案山子、鳴子、鳥威、落し水、秋の川、渡り鳥、小鳥、鵯、百舌鳥、鶉、 懸巣、椋鳥、鶫、頬白、眼白、山雀、四十雀、鶺鴒、啄木鳥、木の実、桃、林檎、石榴、梨、柿、吊し柿、 無花果、葡萄、通草、椿の実、山梔子、杉の実、山椒の実、烏瓜、数珠玉、秋祭、菊、菊人形、野菊、 温め酒、牛祭、後の月、砧、やや寒、うそ寒、肌寒、朝寒、夜寒、べったら市、落花生、蕎麦、葦、荻、 火祭、木の実落つ、樫の実、栗、栗飯、団栗、胡桃、銀杏、棗、稲刈、稲架、樅、秋時雨、露霜、冬支度、 蜜柑、橙、朱欒、金柑、柚、秋深し、冬近し、紅葉、紅葉狩、柿紅葉、銀杏紅葉、蔦、蔦紅葉、草紅葉、鹿、猪、行秋、暮の秋、秋惜

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■【季節のことば 一口情報】 ■01 お十夜始 念仏を唱える大きな法要

2024-10-01 07:03:00 | 【話材】 季節

■【季節のことば 一口情報】 ■01 お十夜始 念仏を唱える大きな法要

お節介焼き経営コンサルタント」が、経営やコンサルティングに関する情報だけではなく、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。


■01 お十夜始(寺院により日付が異なる)

 お十夜(おじゅうや)は、十夜念仏法要を略記したものです。無量寿経(むりょうじゅきょう)というお経に由来します。「南無阿弥陀仏」という念仏を唱えることが中心の法要です。

 浄土宗で、旧暦 10月6日から、十日十夜の間,念仏勤行を修する儀式ですが、寺院により異なります。十夜、十夜念仏、十夜会、十夜念仏会、十夜法事などと呼び名はさまざまです。

 コトバンクによりますと、室町時代、後花園天皇の頃,平貞国が京都黒谷の真如堂に参籠して3日3夜修して出家しようとしたところ、夢のお告げに弥陀の誓願によって救われるから出家を思いとどまるようにと言われ、3日目に公命で家を相続することになり、その後7日7夜念仏勤行を修したという故事に由来するそうです。


 真如堂は、正式名称を鈴聲山真正極楽寺といい、浄土宗ではなく、天台宗のお寺です。後土御門天皇によって、鎌倉にある浄土宗大本山光明寺でもお十夜の法要の厳修が許され、浄土宗におけるお十夜が各地で行われる契機といえます。

 このような経緯もあり、現在では、真如堂と光明寺の法要がとくに有名です。

 とても大きな法要だそうですので、一度は体験したいと思っています。

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■【季節 一口情報】 雑節 27 社日(しゃにち) 土地の守護神を祀る

2024-09-26 08:03:00 | 【話材】 季節

【季節 一口情報】 雑節 27 社日(しゃにち) 土地の守護神を祀る   

お節介焼き経営コンサルタント」が、経営やコンサルティングに関する情報だけではなく、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

■27 社日(しゃにち) 雑節 土地の守護神を祀る   (年により異なる)


 雑節の一つで、産土神(生まれた土地の守護神)を祀る日で、春と秋にあります。古代中国に由来し、「社」とは土地の守護神、土の神を意味します。

 春のものを「春社(しゅんしゃ、はるしゃ)」、秋のものを「秋社(しゅうしゃ、あきしゃ)」といいます。

 春分または秋分に最も近い戊(つちのえ)の日が社日となります。ただし慣習により年により異なります。

 この日は産土神に参拝し、春には五穀の種を供えて豊作を祈願し、秋にはその年の収獲に感謝します。春の社日に酒を呑むと耳が良くなるという風習があり、これを「治聾酒(じろうしゅ)」といいます。

 島根県安来市社日町などが地名として残っています。

    年       春社        秋社
 2020年    3月16日    9月22日
 2021年    3月21日    9月27日
 2022年    3月16日    9月22日
 2023年    3月21日    9月26日
 2024年    3月15日    9月21日
 2025年    3月20日    9月26日

 

■ 二十四節気とは

 

 二十四節気は、中国の戦国時代にの頃、季節を春夏秋冬の四季に等区分し、季節を表す暦のようなものとして考案されました。

 二十四節気は、一年を四等分し、さらにそれぞれを三等分し、一年を12の「節気」としました。されにそれを12の「中気」に分類し、各々に、季節を表す名前がつけられました。

 二十四節気は、機械的に等分したので、季節の現状に近い、太陰暦とも季節感がずれてしまっています。生活上は、不便ですので、暦と季節のずれを補正した太陰太陽暦を用いることになりました。

 そこで、日本では、二十四節気のほかに、土用、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日などの「雑節」と呼ばれる、日本独自の季節の区分を採用しています。 

 旧暦には、これらが記載されていますが、月例であります「1朔日間(およそ29.5日)」が太陽暦とズレるために、二十四節気の日付は、毎年異なってしまうのです。その誤差は、許容範囲といえるのか、四立や八節に加えて、各気各候に応じた自然の特徴がついかされていて、これを「七十二候」としています。二十四節気をさらに約5日ずつに分けた区分です。これらは、農事暦として今日でも使われています。

 

 

■ 雑節(ざっせつ)

 二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りを、一層感じ安くすらために考えられた暦日のことです。一般的には、9の雑節があげられますが、さらに追加されてもいます。

  節分
  彼岸
  社日
  八十八夜
  入梅
  半夏生
  土用
  二百十日
  二百二十日

 これに、初午・三元を元にした上元(前半年の最初の望月、小正月)、中元(3番目の四半年の最初の望月、盂蘭盆)、下元(4番目の四半年の最初の望月)、大祓を加える場合もあります。

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◆【季節 一口情報】22 秋分 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ

2024-09-23 07:03:00 | 【話材】 季節

◆【季節 一口情報】22 秋分 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ

お節介焼き経営コンサルタント」が、経営やコンサルティングに関する情報だけではなく、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

■22 秋分(年により日付が異なる)

 「秋分の日」は、二十四節気の一つです。1948年(昭和23年)に公布・施行された国民の祝日の一つで、お休みだった人も多いのではないでしょうか。「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことを趣旨としています。

 「昼と夜の長さが同じな日」といわれますが、実際には昼の方が平均すれば約14分長い長いのだそうです。

 太陽が秋分点を通過した瞬間、すなわち太陽黄経が180度となったときを「秋分」といい、上記の理由については、Wikipediaに幾つか記載があります。大気差、太陽の視直径、日周視差、秋分のずれとありますので、詳細はそちらを参照して下さい。

 昼と夜の長さが同じという常識を正しいと信じてきました。平素「常識を疑え」ということを口癖にしている自分自身が「学校で学んだ科学的知識は“真実”」と思い込んでいたことを多いに反省しています。


【一口情報】 珍しい「秋分の日」

 2012年の「秋分の日」は、2つの点で特筆すべき秋分の日でした。

 その一つは、1988年(昭和63年)に「国民の祝日」に関する法律が改正されて以来、土曜日と祝日が重複するのは初めてのことです。

 他方は、秋分の日が「22日」であることです。2011年までは毎年9月23日が祝日でした。それが116年ぶりに「22日」になったのです。

 秋分の日がいつになるのかは、天文計算で算出できます。2013年以降は23日に戻りますが、2044年までは閏年に限って秋分の日は22日になります。

 

【Wikipedia】 七十二候

 七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。

 各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっている。中には、「野鶏入水為蜃」(キジが海に入って大ハマグリになる)のような実際にはあり得ない事柄も含まれている。

                                                                             
 秋分 初候  雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)   雷が鳴り響かなくなる

     次候  蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)        虫が土中に掘った穴をふさぐ

     末候  水始涸(みずはじめてかる)             田畑の水を干し始める

 ■  彼岸 (ひがん)

 彼岸とは、雑節の一つで、春分・秋分を中日(ちゅうにち)とし、前後各3日を合わせた各7日間(1年で計14日間)を指します。この期間に行う仏事を「彼岸会(ひがんえ)」、最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」と呼びます。

 浄土思想でいう「極楽浄土」は西方にあり、春分と秋分に真西に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の極楽浄土に思いをはせる風習が、彼岸の始まりといわれています。

 彼岸には、供え物として作られる「ぼたもち」と「おはぎ」があります。両者は同じもで、彼岸の頃に咲く牡丹(春)と萩(秋)に由来すると言われています。

 春分・秋分という中日に先祖に感謝する日とされています。残りの6日は、大乗仏教の悟りの境地に達するのに必要とされる6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日です。

 六波羅蜜(ろくはらみつ、ろっぱらみつ)とは、下記の6項をいいます。(【Wikipedia】を基に作成)

◇ 布施波羅蜜
 「檀那(だんな)」は、分け与えることで、具体的には、財施(喜捨を行なう)・無畏施・法施(仏法について教える)などのお布施をすることです。

◇ 持戒波羅蜜
 「尸羅(しら)」は、戒律を守ることで、私達のような在家の場合は「五戒(もしくは八戒)」を、出家している人は、「律」に規定された禁戒を守ることを指します。

◇ 忍辱波羅蜜
 「せんだい」といって、耐え忍ぶことです。

◇ 精進波羅蜜
 「精進毘梨耶(びりや)」は、努力をすることです。

◇ 禅定波羅蜜
 「禅那(ぜんな)」は、特定の対象に心を集中して、散乱する心を安定させることです。

◇ 般若波羅蜜
 「般若 (はんにゃ)」は、全ての事物や道理を見抜く深い智慧のことです。「慧波羅蜜」とも呼ばれ、十波羅蜜の智波羅蜜とは区別されます。
 1~5の五波羅蜜は、この般若波羅蜜を成就するための階梯と位置付けられ、最終的には、般若波羅蜜を希求することによって調御、成就されるとされています。


 ただし、彼岸の行事は、日本独自のもので、インドや中国の仏教にはありません。民俗学では、元は日本古来の土俗的な太陽信仰や祖霊信仰が起源だろうと推定されています。

 

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◆【季節 一口情報】 中秋の名月は必ずしも満月ではない

2024-09-17 06:03:00 | 【話材】 季節

【季節 一口情報】 中秋の名月は必ずしも満月ではない

お節介焼き経営コンサルタント」が、経営やコンサルティングに関する情報だけではなく、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

■ 中秋の名月(年により日が異なる)


 太陰暦(旧暦)8月15日の夜の月を「中秋の名月」といいます。

「八月十五夜」とも呼ばれますが、旧暦9月13日の夜は「十三夜」です。

 旧暦の秋は7月から9月で、その真ん中の8月、8月の真ん中が15日ですので、8月15日が中秋の名月になります。

 年により、日付は大きく変動します。

   年       名月        望(満月)
 2021年 9月21日 9月21日08時55分
 2022年 9月10日 9月10日18時59分
 2023年 9月29日 9月29日18時58分 満月
 2024年 9月17日 9月18日11時34分
 2025年 10月06日 10月07日12時48分
 2026年 9月25日 9月27日01時49分
 2027年 9月15日 9月16日08時03分
 2028年 10月03日 10月04日01時25分
 2029年 9月22日 9月23日01時29分
 2030年    9月12日    9月12日06時18分

    【 注 】 東京天文台サイトより

 かならずしも、この夜の月は満月ではありませんが、満月に近い月です。

 秋の夜に澄んだ月を愛でるというのは、いかにも日本人らしいですね。

 月を愛でる慣習は、縄文時代からあると言われています。

 すすきとお団子が定番ですが、収穫の秋、その年の収穫物を月に供える風習が各地に残っています。

 一方、月見は必ずしも私達が想像している「美しい」ということだけではないそうです。

 竹取物語も月に関係します。

 かぐや姫が月を眺めている場面で、嫗(おうな:老女)が、月を見てはいけないと注意します。

 これは、月見を忌み嫌う思想が当時あったのではないかと推測されます。

 必ずしも、これが事実であるという証拠はありません。

 物事には二面性があるということを教えられるますね。

  https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2017/10-topics02.html

 

■ 二十四節気とは

 二十四節気は、中国の戦国時代にの頃、季節を春夏秋冬の四季に等区分し、季節を表す暦のようなものとして考案されました。

 二十四節気は、一年を四等分し、さらにそれぞれを三等分し、一年を12の「節気」としました。されにそれを12の「中気」に分類し、各々に、季節を表す名前がつけられました。

 二十四節気は、機械的に等分したので、季節の現状に近い、太陰暦とも季節感がずれてしまっています。生活上は、不便ですので、暦と季節のずれを補正した太陰太陽暦を用いることになりました。

 そこで、日本では、二十四節気のほかに、土用、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日などの「雑節」と呼ばれる、日本独自の季節の区分を採用しています。 

 旧暦には、これらが記載されていますが、月例であります「1朔日間(およそ29.5日)」が太陽暦とズレるために、二十四節気の日付は、毎年異なってしまうのです。その誤差は、許容範囲といえるのか、四立や八節に加えて、各気各候に応じた自然の特徴がついかされていて、これを「七十二候」としています。二十四節気をさらに約5日ずつに分けた区分です。これらは、農事暦として今日でも使われています。

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■【季節 一口情報】 雑節 0911 二百二十日 台風・強風の多い日

2024-09-11 07:03:00 | 【話材】 季節

■【季節 一口情報】 雑節 0911 二百二十日 台風・強風の多い日     

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■  0911 二百二十日 にひゃくはつか

 雑節のひとつで、立春を起算日として220日目にあたります。

 21世紀初頭の現在では、平年なら9月11日、閏年なら9月10日となります。回帰年と暦年の長さに差があるために立春の日が変動するために、二百二十日の日付も変動してしまいます。

 2203年には、9月12日なることが計算上わかっていますが、過去にもグレゴリオ暦が採用されてから過去にも12日にあたった日があります。

 八朔(旧暦8月1日)や二百十日とともに、天候が悪くなる農家の三大厄日とされいます。統計的には、台風が9月の中下旬に襲来することが多く、農家では、二百十日よりも二百二十日の方を警戒するようです。

 

■ 二十四節気とは

 

 二十四節気は、中国の戦国時代にの頃、季節を春夏秋冬の四季に等区分し、季節を表す暦のようなものとして考案されました。

 二十四節気は、一年を四等分し、さらにそれぞれを三等分し、一年を12の「節気」としました。されにそれを12の「中気」に分類し、各々に、季節を表す名前がつけられました。

 二十四節気は、機械的に等分したので、季節の現状に近い、太陰暦とも季節感がずれてしまっています。生活上は、不便ですので、暦と季節のずれを補正した太陰太陽暦を用いることになりました。

 そこで、日本では、二十四節気のほかに、土用、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日などの「雑節」と呼ばれる、日本独自の季節の区分を採用しています。 

 旧暦には、これらが記載されていますが、月例であります「1朔日間(およそ29.5日)」が太陽暦とズレるために、二十四節気の日付は、毎年異なってしまうのです。その誤差は、許容範囲といえるのか、四立や八節に加えて、各気各候に応じた自然の特徴がついかされていて、これを「七十二候」としています。二十四節気をさらに約5日ずつに分けた区分です。これらは、農事暦として今日でも使われています。

 

 

■ 雑節(ざっせつ)

 二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りを、一層感じ安くすらために考えられた暦日のことです。一般的には、9の雑節があげられますが、さらに追加されてもいます。

  節分
  彼岸
  社日
  八十八夜
  入梅
  半夏生
  土用
  二百十日
  二百二十日

 これに、初午・三元を元にした上元(前半年の最初の望月、小正月)、中元(3番目の四半年の最初の望月、盂蘭盆)、下元(4番目の四半年の最初の望月)、大祓を加える場合もあります。

 

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◆【季節 一口情報】 中秋の名月は満月とは限らない

2024-09-10 08:33:00 | 【話材】 季節

【季節 一口情報】 中秋の名月は満月とは限らない

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「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

■ 中秋の名月(年により日が異なる)


 太陰暦(旧暦)8月15日の夜の月を「中秋の名月」といいます。

「八月十五夜」とも呼ばれますが、旧暦9月13日の夜は「十三夜」です。

 旧暦の秋は7月から9月で、その真ん中の8月、8月の真ん中が15日ですので、8月15日が中秋の名月になります。

 年により、日付は大きく変動します。

 

  年       名月        望(満月)
 2021年    9月21日    9月21日08時55分
 2022年    9月10日    9月10日18時59分
 2023年    9月29日    9月29日18時58分
 2024年    9月17日    9月18日11時34分
 2025年    10月06日    10月07日12時48分
 2026年    9月25日    9月27日01時49分
 2027年    9月15日    9月16日08時03分
 2028年    10月03日    10月04日01時25分
 2029年    9月22日    9月23日01時29分
 2030年    9月12日    9月12日06時18分

    【 注 】 東京天文台サイトより

 

 かならずしも、この夜の月は満月ではありませんが、満月に近い月です。

 秋の夜に澄んだ月を愛でるというのは、いかにも日本人らしいですね。

 月を愛でる慣習は、縄文時代からあると言われています。

 すすきとお団子が定番ですが、収穫の秋、その年の収穫物を月に供える風習が各地に残っています。

 一方、月見は必ずしも私達が想像している「美しい」ということだけではないそうです。

 竹取物語も月に関係します。

 かぐや姫が月を眺めている場面で、嫗(おうな:老女)が、月を見てはいけないと注意します。

 これは、月見を忌み嫌う思想が当時あったのではないかと推測されます。

 必ずしも、これが事実であるという証拠はありません。

 物事には二面性があるということを教えられるますね。

  https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2017/10-topics02.html

 



■ 二十四節気とは

 二十四節気は、中国の戦国時代にの頃、季節を春夏秋冬の四季に等区分し、季節を表す暦のようなものとして考案されました。

 二十四節気は、一年を四等分し、さらにそれぞれを三等分し、一年を12の「節気」としました。されにそれを12の「中気」に分類し、各々に、季節を表す名前がつけられました。

 二十四節気は、機械的に等分したので、季節の現状に近い、太陰暦とも季節感がずれてしまっています。生活上は、不便ですので、暦と季節のずれを補正した太陰太陽暦を用いることになりました。

 そこで、日本では、二十四節気のほかに、土用、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日などの「雑節」と呼ばれる、日本独自の季節の区分を採用しています。 

 旧暦には、これらが記載されていますが、月例であります「1朔日間(およそ29.5日)」が太陽暦とズレるために、二十四節気の日付は、毎年異なってしまうのです。その誤差は、許容範囲といえるのか、四立や八節に加えて、各気各候に応じた自然の特徴がついかされていて、これを「七十二候」としています。二十四節気をさらに約5日ずつに分けた区分です。これらは、農事暦として今日でも使われています。

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◆【お節介焼き情報】 五節句とは何でしょうか?

2024-09-09 08:33:00 | 【話材】 季節

◆【お節介焼き情報】 五節句とは何でしょうか?

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

 

 五節句とは

 

 節句(せっく)は、中国の陰陽五行説に由来して定着した日本の暦(「暦」も参照)における、伝統的な年中行事を行う季節の節目(ふしめ)となる日。日本の文化・風習。節供(せっく)、古くは節日(せちにち)とも。

 

 この日には、日本の宮廷において節会(せちえ)と呼ばれる宴会が開かれた。年間にわたり様々な節句が存在しており、そのうちの5つを江戸時代に幕府が公的な行事・祝日として定めた。それが人日の節句、上巳の節句、端午の節句、七夕の節句、重陽の節句の五節句である。

 

「御節供」と呼ばれた節句料理はもともと五節句の祝儀料理すべてをいっていたが、のちに最も重要とされる人日の節句の正月料理を指すようになった[1]。そして、今日では「おせち」として、正月三が日もしくは七日にかけての松の内の期間において食べるものを指すようになっている[2]。ただ、今日でも人日の節句の七草粥など「節句料理」として残っているものがある[3]。

 

 3月3日は、桃の節句です。

 白酒を備えてお祝いをしたお宅もあると思います。

 この日は、中国の陰陽五行説に由来する五節句の一つ「上巳(じょうし)」です。

 それぞれの節句にお供えされる節句料理というのは決まっています。

 節句というのは、季節の節目となる日で、1月7日の七草は「人日」といって七草を戴きます。

 3月3日は、既述の通り「上巳」で菱餅や白酒が供されます。

 5月5日は「端午」で柏餅(関東)やちまき(関西)が振る舞われます。

 7月7日「七夕」はそうめん、9月9日は「重陽」で菊酒がつきものです。

 残念ながら、五節句の料理を作って、すべてをお祝いするお宅は少ないでしょう。

 かくいうわが家でも、お恥ずかしながら、年を追う毎にやらなくなってきています。

 

 
 
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