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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】 自動釣銭機と連動したPOSシステム導入で業務改革 93069829

2019-11-30 16:06:10 | 【心 de 経営】 成功企業・元気な会社

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】 自動釣銭機と連動したPOSシステム導入で業務改革 93069829

【元気な企業紹介・成功企業の紹介】は、毎回拍手をいただいています。

 皆様から寄せられたり、私が支援したり見聞した企業で、元気な会社、成功している会社・お店等などを紹介します。貴社経営のご参考にして下さい。

 また、あなたのクライアント・顧問先やお知り合いの会社で、ここで紹介したい企業・団体等がありましたら、是非ご連絡ください。

 

■ 自動釣銭機と連動したPOSシステム導入で業務改革 93069829

 

 JR高崎駅の駅ビル「モントレー」1階の食品フロアに「福ベーグル」がある。棚には「カボチャ」「メープルクリームチーズ」など、手作りベーグルがずらり。定番から日替わり・季節限定まで70以上のレシピを誇り、そのうち毎日25種類が並ぶ。

 同店は保育園や幼稚園の建屋、遊具・家具の設計製作を手がけるARIGATO COMPANY(アリガトウ・カンパニー、群馬県高崎市)のグループ会社で、福島直社長が2011年に設立。同年8月、市内東町に1号店をオープン。モントレー店は16年3月に開店した2号店だ。「女性が活躍する場」がコンセプトで、20人のスタッフは22歳から45歳まですべて女性。賃金は「業界平均以上」という。

 製造から販売まで手探りで始めたため、滑り出しは順調ではなかった。なかでもスタッフが悩まされたのは会計作業だ。ベーグル1個の平均単価は230円から240円で精算時に細かいお釣りが出る。お釣りを数えて手渡す手間やその後の管理がストレスになった。

 レジ業務の試行錯誤を重ねた。はじめに中古のレジスタをスマートフォンやタブレット端末上でPOS(販売時点情報管理システム)機能が使えるアプリ「Air レジ」に代え、注文入力や会計管理などができるようになったが、スタッフが一番求めている精算時に支払われた硬貨や紙幣を投入すると釣銭の金額を計算して自動発行する「自動釣銭機」と連携できなかった。連携可能なアプリはないかとインターネットを検索して見つけたのが飲食店向けPOSレジシステム「MAIDO POS」だ。

 導入効果は少なくなかった。自動釣銭機でスタッフの心的疲労感が減り、業務の生産性が上がった。閉店後にしていたレジ閉め作業も不要になった。店舗スタッフがLINEで時間帯別売り上げ、人件費、仕入れ値などの情報を送ってくるので、社長はいつでもどこでも運営戦略を立てられる。データの見える化がスタッフのやる気につながり、売り上げも前年実績を上回ってきた。

 今年4月、前橋市に3店舗目を出す。福島社長は「今後はベーグル店を増やし、各店にカフェを併設する。そのカフェはうちの建築部門でつくる。うちが建設した保育園や幼稚園に働きかけて親子ベーグル教室も開きたい」と、日本一のベーグル屋へ夢を広げる。昨年12月、地元の上毛新聞が主催したビジネスプランコンテスト「群馬イノベーションアワード」で大賞を受賞したアイデアマンだ。やりたいことは山ほどある。

 

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

 

【経営コンサルタントの育成と資格付与】
since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会
 
 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 詳しくは、サイトでご覧下さい。 

 

 
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■■【経営コンサルタントのお勧め図書】 実例に学ぶ 人と組織の関係性 「エンゲージメント経営」

2019-11-21 16:30:26 | 【心 de 経営】 経営コンサルタントの本棚

■■【経営コンサルタントのお勧め図書】 実例に学ぶ 人と組織の関係性 「エンゲージメント経営」

 「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介します。

■      今日のおすすめ

 

実例に学ぶ 人と組織の関係性 「エンゲージメント経営」

 

(コーン・フェリー 柴田 彰著 日本能率協会マネジメントセンター)

 

■   欧米のグローバル企業の叡智の集積「社員エンゲージメント」(はじめに)

 著者は、50ヵ国以上の国において、7,500人以上のスタッフを抱え、人材戦略を主とするコンサルティングファームであるコーン・フェリーのパートナーです。著者は、近年特に、「社員エンゲージメント」等のコンサルティング実績を豊富に積み、紹介本を著作しました。著者は「社員エンゲージメント」の定義を「自分が所属す組織と、自分の仕事に熱意を持って、自発的に貢献しようとする社員の意欲」とします。

 著者は、かかる背景から、実例に基づき、且、グローバルな視点から、日本企業の「社員エンゲージメント」の実態を分析し、グローバル化の進展などによる日本の社会・経済の変化、将来の社会・経済の担い手となる若者の価値観の変化を踏まえ、欧米に比べ異常なほどに「熱意を持てない社員の比率の高さ」に危機感を抱き、「社員エンゲージメント」を欧米並みに高めていく事が重要な企業戦略・人事戦略の一つであると強調します。

 更に、欧米は多民族文化・社会です。その様な社会でグローバルな競争に打ち勝っていくために「社員エンゲージメント」は必須の戦略でした。その意味で、永年に亘り「社員エンゲージメント」を高める叡智を蓄積して今に至っています。しかし、日本は、新卒一括採用と終身雇用という日本独特の慣行を今も有し、それが、“明確な序列”と“集団の排他性”を持った「村社会」を成立させ、「閉鎖的なコミュニティー」を築いてきました。過去の高度成長期はそれがプラスに働いた時もありましたが、最早その様な時代ではなくなり、グローバル化が進み価値観が多様化する中で、「社員エンゲージメント」を欧米並みに高めていく事が、今後の日本の経済・社会の発展にとって必要不可欠である事に、経営者は気づき経営に取り込んでいかねば、生き残りはないと言います。

 加えて、「社員エンゲージメント」は、“会社は社員が期待することを提供できているか” ‟社員が仕事に幸せを感じて意欲的に取り組めているか”の二つの問いを対で判断すべきもので、社員満足度のように一方的に判断するものとは大きく異なります。人と組織の関係性の変化に気づき、対応していく事が経営に求められると言います。

 著者は、コンサルティングの実例を踏まえ、日本の企業の経営者の意識はまだ大きく遅れていると見ます。著者が示す『「社員エンゲージメント」を経営にいかに取り入れていけばよいか』の考えを次項で見てみましょう。

                       

■   欧米に大きく後塵を拝している日本企業が、まず取り組むべきこと

【先ずは、経営陣が本気になること】

 著者は、「日本は社員エンゲージメント元年を迎えたばかりである」といいます。つまり、「社員エンゲージメント」の概念(要因・及ぼす影響など)が普遍的・自然なものとして定着するにはまだ時間がかかるのです。

 しかしそこまで待っていたのでは、様々な問題が発生してしまいます。既に、「社員エンゲージメント」の低さが原因で、グローバル企業での、海外におけるマネジメントの失敗、国内企業における離職率の増加等の問題が発生していると著者は指摘します。

 この様な事実を踏まえ、経営陣が危機意識を明確に持ち、「社員エンゲージメント」を経営指標の一つとして取り入れ、真摯に実行・スタートをすることが大切です。「社員エンゲージメント」は社員一人一人が対象となるわけですから簡単ではありません。

 定点観測を定期的に行い、それに基づく改善活動を地道に続けていく必要があります。数年の活動を続けることで、「エンゲージメント」が向上してきます。現場の社員のエンゲージメントの向上に直接関与していくのは、現場の組織長です。だからと言って、組織長に責任を投げてはなりません。あくまで経営陣が責任を持って、鍵となる、熱意と継続性を持って、「エンゲージメント」向上に向かって進むことが重要です。

【「社員エンゲージメント」を高めるポイント】

 著者は、著者の所属するコンサルタントファームの調査結果を踏まえ、「社員エンゲージメント」と相関の高いドライバー(要素)のBest8を挙げています。

①   顧客に提供する体験的価値への自信

②   成果創出に向けた効果的な組織体制 

③   自社におけるキャリヤ目標達成の見込み

④   生産性を高めるための環境整備

⑤   やりがい・興味がある仕事を行う機会

⑥   仕事を高めるための十分な人員の確保

⑦   一個人としての尊重

⑧   自社の戦略と目標に対する信頼感

 定点観測から得られた、Best8のドライバーは何を示唆しているのでしょう。私の感想では、経営陣には経営の示唆を与え、現場の組織長には組織長の対応姿勢に示唆を与えています。「社員エンゲージメント」は正に、経営を改革し、現場の組織長の資質を向上し、社員の仕事と所属組織に対する熱意を上げる、Win-Winの効果をもたらすのです。それは、日本で問題とされている、労働生産性(付加価値額)の向上を待たらすのです。

【「社員エンゲージメント」に関するその他の知見】

 紹介本には、著者及び著者の所属するコンサルタントファームの「社員エンゲージメント」に係るコンサルティング実例を基にした知見が掲載されています。欧米の後塵を拝している日本企業にとっては参考となる知見を発見できます。字数の関係で十分なご紹介が出来ませんでした。ご興味のある方は、是非紹介本を手に取ってお読み下さい。

 

■   生き残りをかけて「社員エンゲージメント」を経営に取り込もう(むすび)

 著者が指摘するように、「日本は社員エンゲージメント元年を迎えたばかりである」のです。未だ、十分な方法論などの知見が蓄積されている訳ではありません。

 「社員エンゲージメント」の向上の重要性は十分理解できます。それは、経営陣が「うちの社員は本当に幸せなのだろうか」と素直に考えることと同義です。

 出来ることから始めましょう。定点観測のためのSaaSを使っても良いでしょう。自社で開発した物でも良いでしょう。自社で仕組みを創出するのも良いでしょう。

 まず、出来ることから始め、継続的・地道に続けることが大切と思います。必ず、「やって良かった」と思える日が来ることでしょう。

【酒井 闊 先生 プロフィール】

 

 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。

 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。

  http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm

  http://sakai-gm.jp/

 

【 注 】

 著者からの原稿をそのまま掲載しています。読者の皆様のご判断で、自己責任で行動してください。

 

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■【心で経営】 歴史・宗教に学ぶ経営 特芳禅傑 妙心寺霊雲派の開祖

2019-11-19 12:03:00 | 【心 de 経営】 歴史に学ぶ経営
■【心で経営】 歴史・宗教に学ぶ経営 特芳禅傑 妙心寺霊雲派の開祖
 
 日本経営士協会は、ご存知の方も多いと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 会員は、それぞれ異なった専門分野を持っていますので、経営士同士が競合するというよりは、専門外の分野で補完し合っています。これを「共業・共用・共育」といっています。
 
 コンサルティングという実務を通じて、いろいろな体験をしています。その体験を通して、みなさまに情報をお届けしています。
■■【心 de 経営】 歴史・宗教に学ぶ経営シリーズのコンセプト 

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

「心」を大切にしますと、人間関係が良くなるだけではなく、論理的な思考だけでは見えてこないものが見えてきます。

 歴史を紐解きますと、「なぜ、主人公は、あのような決断をしたのだろうか」「もし、あのようなことをせずに、このようにしたら歴史はどのように変わったのだろうか」などと「歴史に”もし”は禁物」にも触れたくなります。

 それが、ビジネスパーソンに想定外のヒントを与えてくれることがあります。

 歴史を理解するには、あるいはグローバル化の時代に海外の人を理解するには、宗教の特質も理解しなければならないことが多々あります。

 歴史や宗教、哲学など、私の専門外の分野で感じたことを経営やコンサルティングにも応用できないかと徒然に書いてまいります。

 物事や人の心には多面性があります。お届けするブログが正論であるか否かは、皆様のご判断にお任せしますが、参考にして下さいますと幸いです。

(ドアノブ)

 

 
 特芳禅傑 9/10

 

 とくほうぜんけつ

 1419年(応永26年)- 1506年10月5日(永正3年9月10日)

 禅傑は、室町時代の臨済宗の僧で、妙心寺四派の一つである霊雲派の開祖です。後に大寂常照禅師と諡されました。

 尾張国熱田(現・愛知県)に生まれ、幼くして出家し、京都の東福寺で、瑞岩について修業しました。龍安寺で義天玄詔の下に参禅したり、行脚したりして龍安寺に戻ると雪江宗深により1473年(文明5年)に印可を受けることになりました。

 大徳寺や妙心寺の住持を務めました。

 その後、細川政元の庇護のもとで龍安寺の再建に取り組み、1488年(長享2年)に中興開山となりました。龍安寺の石庭はこの時に作庭されたとされたのです。

(ドアノブ)


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■【心で経営】 歴史・宗教に学ぶ経営 定山 北海道・定山渓温泉の立役者

2019-11-19 11:39:02 | 【心 de 経営】 歴史に学ぶ経営
■【心で経営】 歴史・宗教に学ぶ経営 定山 北海道・定山渓温泉の立役者
 
 日本経営士協会は、ご存知の方も多いと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 会員は、それぞれ異なった専門分野を持っていますので、経営士同士が競合するというよりは、専門外の分野で補完し合っています。これを「共業・共用・共育」といっています。
 
 コンサルティングという実務を通じて、いろいろな体験をしています。その体験を通して、みなさまに情報をお届けしています。
■■【心 de 経営】 歴史・宗教に学ぶ経営シリーズのコンセプト 

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

「心」を大切にしますと、人間関係が良くなるだけではなく、論理的な思考だけでは見えてこないものが見えてきます。

 歴史を紐解きますと、「なぜ、主人公は、あのような決断をしたのだろうか」「もし、あのようなことをせずに、このようにしたら歴史はどのように変わったのだろうか」などと「歴史に”もし”は禁物」にも触れたくなります。

 それが、ビジネスパーソンに想定外のヒントを与えてくれることがあります。

 歴史を理解するには、あるいはグローバル化の時代に海外の人を理解するには、宗教の特質も理解しなければならないことが多々あります。

 歴史や宗教、哲学など、私の専門外の分野で感じたことを経営やコンサルティングにも応用できないかと徒然に書いてまいります。

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(ドアノブ)

 

 
 定山

 美泉 定山(みいずみ じょうざん)  文化2年(1805年)- 明治10年(1877年)11月4日)

 北海道・札幌の奥座敷「定山渓温泉」は、美泉定山により広められました。

 彼は1805年(文化二年)に備前国(現岡山県)曹洞宗の名刹妙音寺の二男とで生まれ、十七歳の頃より全国の霊山霊地を行脚し、現北海道である蝦夷地にまできました。

 1853年(嘉永6年)に48歳で北海道へ渡り、1866年(慶応二年)アイヌ民族の案内で当地に至りました。ここで、源泉を確認し、病に悩む人々を祈祷と湯治で救おうと努力をしました。

 幕末の探検家・松浦武四郎の紀行文では、定山が温泉宿を営み、また定山寺を創建し、「定山渓」の名前の由来となりました。

 1876年(明治8年)、小樽と「定山渓」を結ぶ山道開発にも携わっています。

 温泉で病を癒やしたり、道路開発などの社会貢献をしたりという定山の心は、今日に至っても脈々と続いてきています。

 ちなみに、「美泉(みいずみ)」という苗字は、1870年(明治2年)ごろ「平民苗字許可令」が発令された時に、定山が、そのように名乗ったと伝わっています。。

 

(ドアノブ)


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◆【経営コンサルタントの独り言】 白虎隊と思い込み

2019-11-10 13:49:11 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

【経営コンサルタントの独り言】 白虎隊と思い込み

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■ 白虎隊と思い込み

 

 飯盛山に立てこもった白虎隊の士中二番隊員達が、なぜ鶴ヶ城が炎上したと錯覚したのはなぜなのか私には分かりません。若さからの思い込みなのかも知れませんが、思い込みで尊い命を失ってしまったことは残念です。  

 我々は、思い込みで判断してしまうことがままあります。経営コンサルタントという職業柄、そうあってはならないと思いつつも、先入観を振り払うことは難しいです。

 「WHYを5回繰り返す」ということがよく言われますが、思い込みを排除するためには有効な方法の一つです。クリティカル・シンキングでは、現状をそのまま容認せずに「Why so? や So what? を繰り返す」という原則があります。これも併せて実践されるとよいのではないでしょうか?(日本経営士協会会員著述書「クリティカル・シンキングがよ~くわかる本(秀和システム)」参照)

ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】

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■【心で経営】 歴史・宗教に学ぶ経営 子育て呑龍 907

2019-11-05 12:03:00 | 【心 de 経営】 歴史に学ぶ経営
■【心で経営】 歴史・宗教に学ぶ経営 子育て呑龍 907
 
 日本経営士協会は、ご存知の方も多いと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
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 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

「心」を大切にしますと、人間関係が良くなるだけではなく、論理的な思考だけでは見えてこないものが見えてきます。

 歴史を紐解きますと、「なぜ、主人公は、あのような決断をしたのだろうか」「もし、あのようなことをせずに、このようにしたら歴史はどのように変わったのだろうか」などと「歴史に”もし”は禁物」にも触れたくなります。

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 歴史を理解するには、あるいはグローバル化の時代に海外の人を理解するには、宗教の特質も理解しなければならないことが多々あります。

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■ 呑龍

 

 どんりゅう

 群馬県太田市の浄土宗大光院(だいこういん)、正式には「義重山大光院新田寺」という寺院があります。通称「子育て呑龍(こそだてどんりゅう)」もしくは「呑龍様(どんりゅうさま)」と親しまれています。

 真偽の程は定かでありませんが、徳川家康は源氏の流れを汲む新田義重の末裔であるといいます。

 慶長18年(1613年)、家康は呑龍を招聘して大光院を創建させました。境内裏には、新田義重や呑龍の墓があります。義重は九条兼実に従い法然上人に帰依しました。

 大光院は、もともとは建久6年(1195年)に、寺尾城内に建立され、家康は観智国師・土井利勝・成瀬正成に遺跡を探させ、墓石と礎石などをここに移させました。

 当時、多くの子どもが間引きといわれ、殺されていいましたが、呑龍は、これを悲しみ、これらの子どもを弟子として引き取って育てたため、後世の人々から「子育て呑龍」と慕われました。

 話は、昭和の第二次大戦前になりますが、中島飛行機で開発された百式重爆撃機という航空機がありましたが、その愛称「呑龍」でした。

 

(ドアノブ)


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◆◆【時代の読み方】2019年11月の見落とせない出来事 今月は、このようなことが予定されています

2019-11-04 12:03:00 | 【話材】 ビジネス関連

◆◆【時代の読み方】2019年11月の見落とせない出来事 今月は、このようなことが予定されています

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。

 

11月の見落とせない出来事
 日:閣議・失業率(総務省)・有効求人倍率(厚労省)、米雇用統計、中国PMI
 日:秋の褒章発表
 米:冬時間 
 日ASEAN首脳会議・東アジアサミット・RCEP首脳会合、ASEANプラス3(日中韓)首脳会議
 日:住民票などに旧姓を併記できる制度がスタート、米貿易収支 
 日:金融政策決定会合議事要旨(日銀) 
 日:景気動向指数(内閣府)・次世代通信規格(5G)サミット・勤労統計調査(厚労省)・家計調査(総務省)、中国貿易統計
 日:天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典、ベルリンの壁崩壊から30年、中国CPI・PPI
10  日:祝賀御列の儀(皇居・宮殿~赤坂御所)・大相撲・九州場所 
11  日:景気ウオッチャー調査・機械受注(内閣府)・金融政策決定会合の「主な意見」(日銀) 、英GDP
13  APEC外交・通商担当相会議、米CPI 
14  日:大嘗祭「悠紀殿供饌の儀;・GDP(内閣府)、EU:GDP、中国鉱工業生産・小売売上高
15  日:大嘗祭「主基殿供饌の儀」 、横田めぐみさんの拉致から42年
16  APEC首脳会議、日:大饗の儀(1回目)
18  日:大饗の儀(2回目) 、米ロサンゼルス自動車ショー
19  欧州新車販売 
20  日:安倍首相の通算在職期間2887日(歴代最長)・貿易統計(財務省)、米FOMC議事要旨 
21  日:連合発足から30年
22  G20外相会議(名古屋市、23日まで) 、日:天皇・皇后両陛下が伊勢神宮参拝・消費者物価指数(総務省)
23  日:ローマ法王が来日(26日まで)、GSOMIA失効期限
25  日:3カ月予報(気象庁)
27  米:GDP・ベージュブック ・PCE
28  米:感謝祭
29  日:消費動向調査(内閣府)・労働力調査(総務省)・有効求人倍率(厚労省)・鉱工業生産・出荷・在庫指数速報(経産省)

 

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since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会
 
 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 詳しくは、サイトでご覧下さい。 
 
    ↓ ↓  クリック
 
 日本最古の経営コンサルタント団体・日本経営士協会とは
 資格取得についてや入会の手続等
 コンサルタントへの依頼、講師捜しに関する情報
 コンサルタントとして成功するための各種情報
 経営や管理などに関する各種有益情報
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◆◆【時代の読み方】2019年10月に何があった 世の中を時系列的に見ると、見えないものが見えてくる

2019-11-03 14:42:19 | 【話材】 ビジネス関連

◆◆【時代の読み方】2019年10月に何があった 世の中を時系列的に見ると、見えないものが見えてくる

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。

■ 10月のできごと 

10月の見落とせない出来事
 日:消費税率10%・軽減税率導入・閣議・完全失業率(総務省)・有効求人倍率(厚労省)・日銀短観、部ISM、新中国建国70周年・国慶節(~7日)
 日:企業の物価見通し(日銀)・消費動向調査(内閣府)、米:全米雇用リポート
 米:ISM、EU:小売売上高
 日:臨時国会召集・閣議、米雇用統計・貿易収支 
 ノーベル生理学・医学賞発表、日:貿易統計(財務省)・景気動向指数速報値(内閣府)
 ノーベル物理学賞発表、日:閣議・家計調査(総務省)・勤労統計速報値(厚労省)・国際収支(財務省)・気ウオッチャー調査(内閣府)、米:PPI、中国PMI
 ノーベル化学賞発表、米FOMC議事要旨 
10  ノーベル文学賞発表、機械受注統計(内閣府、米CPI、朝鮮労働党創建74周年 
11  ノーベル平和賞発表、日:閣議・生活意識に関するアンケート調査(日銀)、米消費者態度指数
14  APEC)財務相会合(チリ、15日まで)、日:体育の日、EU:鉱工業生産
15  日:閣議・北朝鮮拉致被害者5人帰国後17年・第3次産業活動指数・鉱工業生産指数(経産省)、米:製造業景況指数、中国:CPI・PPI 
16  日:訪日外国人客数(日本政府観光局)、米:ベージュブック・小売売上高、EU:貿易収支
17  G20財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン、18日まで)、米住宅着工件数、EU首脳会議(18日まで) 、英小売売上高
18  IMF・世界銀行の年次総会(ワシントン、20日まで) 、日:閣議・月例経済報告(内閣府)・CPI(総務省)、中国工業生産高・小売高
20  日:上皇后さま誕生日(85歳) 
21  日:貿易統計(財務省)
22  日:即位礼正殿の儀・祝賀御列の儀・饗宴の儀
23  日:勤労統計確報値(厚労省)、百貨店・食品スーパー売上高
24  日:景気動向指数(内閣府)・スーパー売上高・東京モーターショー開幕、米:PMI、ECB定例理事会、EU独仏PMI
25  G20観光相会合、日:閣議・饗宴の儀(2回目)、米消費者態度指数、独:企業景況感指数
26  日:皇居一般参賀 
28  日:企業向けサービス価格指数(日銀
29  日:饗宴の儀(3回目)・CPI(総務省)、米GDP・FOMC・消費者信頼感指数、独失業率
30  日:商業動態統計(経産省)・日銀金融政策決定会合、米:GDP・FOMC最終日 
31  日:饗宴の儀(4回目)・鉱工業生産指数(経産省)・日銀展望リポート・消費動向調査(内閣府)、米:米PCE、EU:GDP・ユンケル欧州委員長任期満了・ユーロ圏失業率、中国PMI

 

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