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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営コンサルタントになろう】4-1 新幹線理論

2014-11-30 20:30:00 | 【専門業】 コンサルタント・士業成功術

■■【経営コンサルタントになろう】4-1 新幹線理論



 私は1970年代から、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは”暖かい”もの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。

 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。

 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。

 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。

 4 なぜ経営コンサルタントに依頼するか

既述の通り、顧問先の人たちはその業界ではベテランである人が多く、経営コンサルタントよりその業界については詳しいのが通常です。それではなぜ企業の経営者は経営コンサルタントに仕事を依頼しようとするのでしょうか。

 4-1 新幹線理論

 皆さんは「新幹線理論」をご存知でしょうか。何か難しい技術的な理論のようですがそうではないのです。私事になりますが、息子が小さい頃、速い新幹線に乗りたいとういうので乗せました。上りの新幹線と交叉したときに「ああいう速い新幹線に乗りたい」と言い出しました。自分から見ると自分の新幹線は止まっているように思えたのかもしれません。すれ違う列車の方が速く走っているように見えたのかもしれません。

 その渦中にいると、自分が高速で移動していることを忘れてしまうのです。自社の状況は、自分が一番よくわかっているつもりでも、あまりにも身近で見えなくなっていることが多いのです。客観的な目で見るとなんでもないようなことを見落としていたり、あまりにも当たり前になってしまっていて、自分たちがやっていることが第三者から見るとおかしなことをしているということが多々あるのです。すなわち経営者は経営コンサルタントに冷徹な第三者からの目で見てほしいと望んでいるのです。

 経営者の中には、社員の言うことには耳を貸さないという人もいます。そのような時には、社員の代弁をし、経営者をいさめることも必要です。しばしば、その企業の問題点の元凶が経営者にあるので、経営者を変革させることが最も重要なテーマであることもあります

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経営コンサルタントとは 
経営コンサルタントについて、いろいろな情報を紹介しています。


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■■日本の経営コンサルタント業界の歴史 【経営コンサルタント道場】

2014-11-30 20:02:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■日本の経営コンサルタント業界の歴史 【経営コンサルタント道場】

 

「経営コンサルタント」という言葉は、戦後日本に上陸したと言っても過言ではないのです。戦前は「能率技能師」と呼ばれることもありましたが、普通名詞として一般に通用する言葉ではありませんでした。

 

意外と歴史が浅い職業ですが、昨今、プロフェッショナルな仕事として若い人にも人気があります。ところが、「経営コンサルタント資格=中小企業診断士」という固定観念を持っている人が意外と多いのです。

 

日本の経営コンサルタント業界の歴史をひもとくと、経営コンサルタントとしての新たな道が拓けるかもしれません。

 

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■■【心de経営】 実践編 8 決算診断・人材管理・マーケティング

2014-11-30 19:30:00 | 【心 de 経営】 藤原流

■■【心de経営】 実践編 8 決算診断・人材管理・マーケティング


 新シリーズの【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二金曜日21時に発信いたします。

 毎月第三金曜日12時にお届けします。

【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会 藤原 久子

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

写真 ←クリック

自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。

その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。

人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。このメールマガジンを通して、当メールマガジンの購読者であります経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや日本経営士協会会員の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。

  決算診断・人材管理・マーケティング

  「心で経営」をテーマにお届けしています。しかし、それを実践している経営者様の考え方や、自社の状況、社員の労働意欲について、また経営者様はご自身のことを含めて、充分に理解されていらっしゃらないのではないかと思うことが時々あります。

 前回では経営者様ご自身のあり方を振り返っていただきながら企業経営についてお話致しました。今号では、いよいよ決算診断・人材管理・マーケティング戦略についてお話しさせて戴くことに致します。


■ 経営者として

 時代の移り変わりを長期的に見通す先見性と、長期戦略を作り上げる力量、そして経営者として資質の向上に努め、経営環境について客観的に正しい認識を持つことが重要です。
 自社の発展・成長し未来を切り拓きながら永続企業を目指すことで企業の成長があります。

経営理念

 経営者の信条であり、経営方針です。関係者(社員等)に浸透させることが重要で、経営者自身がリーダーシップを発揮するうえでも非常に大切なものです。

経営計画

 経営環境の変化に影響されやすい中小企業に於いては、収益が不安定で影響されやすい傾向にありますので、自社の成長、存続に欠かせない製品・サービス等の他社との差異化を確保するために、絶えず注力していくことが必要です。 また成長性の維持を図るうえで、経営戦略・経営計画は大変重要になり経営者自身が自社の存続・発展のための施策を直視し、立案すべきと考えます。

 経営者と社員が一丸となって持続的な努力をすることが社員の遣り甲斐に繋がるのです。そして、やがて自社のブランド力も高まり、企業は計画通り安定してゆきます。

成長性

 現場のアイディアが経営者の耳に届く仕組みがあることによって、改善に繋がり、将来の成果になります。小さな改善・改良の積み重ねがすべての成長、成果の工程にあります。
 また、常に流動的な市場・社会に対して、新市場開拓をするために積極性とそれにかける情熱も必要です。

経営戦略

 経営者は、常に頭の中に将来のあるべき姿を描きながら経営を進めなければいけません。自社の目指す方向性を明確にして、将来像を描くことによって現在何をすべきかが見えてくるのです。そこで現況を基に将来像を構築することが必要になって参ります。

 次に自社の現状分析を行うに当たって、社会に於ける自社の置かれた立場を、多方面から分析する必要があります。この分析で必要なことは、先ず顧客や競合企業の動きを分析したうえで、自社の強みと弱みを見極めることです。その上で、自社に合った戦略を立てることになります。

経営計画

 実現性の高い中長期経営計画を策定することによって、具体性のある計画書が必要です。一般的に3年計画を中期経営計画、5年計画を長期経営計画といいます。経営計画に於いて、魅力ある計画を策定し達成することは、社員にとってどのようなメリットがあるのかを、全社員に対して十分に納得させるのが経営者の努めです。

 経営計画の数字には、資金の裏付けが必要ですし、今後の経営計画書の策定・見直し等で、それに沿います改善・改革の推進に活かす事が重要です。


 以上のことから、経営の実践や、コンサルティングのアドバイスの一考にしていただければ、幸甚です。

 引き続き暫くの間、「心で経営:実践編」をお届けいたします。

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■■【新米コンサルタント起業日記】14年11月5週総集編 見込み客への提案書 1123

2014-11-30 12:00:00 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】14年11月5週総集編 見込み客への提案書 1123


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 

 
■■ 2014年11月5週 見込み客への提案書 1123

 ブログ:経営コンサルタントの本棚  141151

 毎月第四火曜日に「経営コンサルタントの本棚」という興味深いブログが発行されている。筆者は、ベテランの経営コンサルタントらしく、ここで採り上げられるジャンルは、各種にわたっている。経営コンサルタントに関する記事だけではないのが嬉しい。時には経営から離れて、数学の話であったり、国際問題に関する書籍であったりと多岐にわたっている。
 その筆者が、なぜこのブログを書くようになったのかという経緯が、次の文章からわかる。
 「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。

経営コンサルタントの本棚】 ←クリック
http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2466.html

 小型断裁機の刃物見本機部品調達  141152

 対米輸出用の小型断裁機刃物見本が送られてきた。星部長の努力もあり、見本組立に必要な全部品が揃ったことになる。
 見本機の組み立ては、島尾工場長がメインとなり、星開発部長もつきっきりで進められることになった。

 セント光学提案  141153

 手書き手紙と質の高い見込み客リストの効果か、商社時代に顔見知りであったセント光学との、経営コンサルタントとして商談が先週開始された。その時の約束で、本日、提案書を持参することになっている。
 一階の事務所兼受付に顔を出すと、例の年配の女性社員はいなかった。代わりに彼女と同年配と思われる男性社員が応接室に通してくれた。
 お茶を持ってきてくれたときに、何もしゃべらないのもおかしいと思い、「今日は女性の方はお休みですか?」と訊いた。彼は、声を出して笑いながら「女帝が病気で休むことはないです。今日は、集金に言っています」と答えてくれた。
 「女帝ですか?」と訊くと、「彼女なしでは、うちの会社は成り立ちませんよ」と褒め言葉なのか、諦めムードなのかわからない答であった。
 入れ替わりに社長が部屋に入ってきた。立って迎えると、少々だみ声で、座るように言った。女帝の話をすると、彼女への社長の信頼篤いことが感じられた。しばしば、社長に近い年配女性は、社長の愛人であるということが言われる。それがあたっているかどうかはわからないが、彼女への信頼の高さはわかる。
 雑談のあと、提案書を恐る恐る出すと、それを受け取って、サッと目を通すと突き返すように、「今日はお引き取り下さい」というひと言で、席を立ってしまった。雑談を除くと、その間一分ほどであった。
 何か、気に入らないことを提案書に書いてしまったのだろうか?

 チュータリングサービスのタスク 141154

 日本経営士協会が運営するユニークな経営コンサルタント向けハイブリッド研修会であるチュータリングサービスのタスクに取り組んでいるが、まだ、満足できるレベルではない。
 毎月だされるタスクにすでに数人がクラウド上にアップロードしている。他の人の回答を参考にして、再度書き直した。
 今月は、経営コンサルタントとしてクライアントを支援するときに不可欠なこととして、問題発見・分析・解決手法の一環として、それを進めてゆくためのフレームワークづくりがタスクである。これを自分のものにすれば、クライアントに対して、それを使って支援できると思うと、すでに提出してはいるが、また見直す必要性を感じた。じっと、自分の回答を見ると、何か腑に落ちないのであるが、それが何かがわからない。

経営コンサルタントの使い方 ←クリック
http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2139.html

経営コンサルタントからのメッセージ ←クリック
http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2565.html
 
【経営コンサルタント参考図書】
  「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
   今井信行著 秀和システム 1,400円+税


 【詳細あらすじ】 ←クリック
 詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

  ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



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■■日本の経営コンサルタント業界の歴史 【経営コンサルタント道場】

2014-11-30 10:32:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■日本の経営コンサルタント業界の歴史 【経営コンサルタント道場】

 

「経営コンサルタント」という言葉は、戦後日本に上陸したと言っても過言ではないのです。戦前は「能率技能師」と呼ばれることもありましたが、普通名詞として一般に通用する言葉ではありませんでした。

 

意外と歴史が浅い職業ですが、昨今、プロフェッショナルな仕事として若い人にも人気があります。ところが、「経営コンサルタント資格=中小企業診断士」という固定観念を持っている人が意外と多いのです。

 

日本の経営コンサルタント業界の歴史をひもとくと、経営コンサルタントとしての新たな道が拓けるかもしれません。

 

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■■【今日の写真 カシャリ!一人旅】  お楽しみください!

2014-11-30 04:57:04 | 【話材】 ビジネス関連

■■【今日の写真 カシャリ!一人旅】  お楽しみください!




 旅・・・・・ 時間に追われる現実からの開放 
 
 スナップショットは、他の人の旅を疑似体験できます。 この写真を撮った人は、何を思って撮影したのだろうか?

 自分も行ってみたい・・・ 他の人に、そう思っていただける写真が撮れたら最高ですね。

  発行

 週末18時30分頃、発信いたします。

 その時により異なりますが、参考情報も含めてお届けします。


ドリームゲート社長ブログ【今日の写真 カシャリ!一人旅】 をご覧になるには、

 1. 経営士ブログを開く ←クリック

 2. 左欄に表示されているカレンダーの下の「カテゴリー」欄で、「【カシャリ!ひとり旅】」のご覧になりたい地域をクリックしますと、スナップ写真を見ることができます。

          

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■■【時代の読み方】 人工光合成で世界をリード 2014/11/29

2014-11-29 11:22:16 | 【話材】 ビジネス関連

■■【時代の読み方】 人工光合成で世界をリード 2014/11/29

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。


独善解説

 

■ 人工光合成で世界をリード 2014/11/27

NHKのニュースで報道されましたのでご存知の方が多いと思いますが、東芝が輝ける発表をしました。

「光合成(こうごうせい)」とは、小学生でも知っていますが、植物が太陽の光を利用して炭酸学を吸収して酸素をはき出すというECOの基本です。これは植物が「エネルギーを作り出す」作用とも言えます。

これを人工的に効率よく行う技術を東芝が学会で発表しました。特殊な半導体や表面に加工を施した金の触媒を使うことで、太陽光エネルギーからメタノールなどの燃料を人工的に作り出す技術です。これは藻類に匹敵し、現段階では世界で最も高い水準だとしています。

シリコンやゲルマニウムを重ね合わせた特殊な半導体に太陽光を当てることで水を酸素と水素イオンに分解し、電子を取り出します。次に、この電子のエネルギーを使って、二酸化炭素に表面加工を施した金の触媒で一酸化炭素に変換する仕組みです。

メタノールは燃料だけでなく、医薬品やペットボトルなどの原料にもできるため、人工光合成が実用化されれば、幅広い産業への波及効果が期待されています。

一酸化炭素を作り出す変換効率を1.5%に高めることに成功したということで、実用化に必要な10%程度にまで高めるには技術改良の末、2020年代の前半が目処になると言われています。

大気中の二酸化炭素を使うため、地球温暖化対策にもつながる環境に優しい技術としても期待されます。

人工光合成の技術は、もともと日本の大学などが研究開発を進めてきました。いまや世界中で研究が進められていますが、エネルギー小国の日本には、是非必要な技術の一つです。大学を始めとしてトヨタ自動車やパナソニックも新たなビジネスチャンスを求めて実用化に向けた研究に乗り出しているほか、欧米や中国、韓国など海外勢との技術開発競争も激しくなってきています。

ノーベル化学賞の根岸氏は、「日本がこの分野で5本の指に入るくらいの研究大国になっていることがはっきり示されたと思う」と話しているほど、有望な技術の一つです。


■ クラウドサービスのセキュリティ対策<4>

 2014年9月、米国人気女優やモデルなど著名人のプライベート画像が多数流出したことが話題になりました。報道およびApple社の調査によると、iCloudのアカウントが乗っ取られてしまったことでiCloudから多数の画像が流出したとされています。

 IPAサイトでは、

   「クラウドサービスからの情報漏えいに注意!」
    ~スマートフォンで撮影した写真の保存先と
          公開範囲を意識していますか?~

というタイトルで、iCloudを例としてクラウドサービスを利用する上での留意点やアカウント管理のポイントを紹介しています。

 もちろん、このような被害が発生するリスクはApple社のサービスに限ったことではなく、クラウドサービス全体に言えることですここでは、IPAのサイトを基に、ご紹介しておきます。

 

◆4 クラウドサービスを利用する際の注意点1

 IPAでは、2つの切り口から利用上の注意点を紹介しています。

  1.不正ログインされないようにする。
  2.クラウドサービスを理解した上で利用する。

 前者の「不正ログインされないようにする」という点では、主に4つの観点から注意を払うとよいと紹介されています。

1)安易に推測できるパスワードを使用しない。

2)パスワードを使い回さない。

3)IDとパスワードの入力は、確実に本物と判断できるサイト上でのみ行う(フィッシング対策)。

4)セキュリティオプション(ログイン通知、二段階認証など)が提供されている場合は積極的に採用する。

 パスワードは、自分自身が忘れてしまわないように、誕生日とか電話番号とかなどに関連づけて、決めがちです。それにより、いつでも思い出せるという便利さがあるわけですが、それらの情報が流出し待っていると、簡単に悪用されてしまいかねません。

 ましてや「1234」「0000」とか「ABCD」などという簡単に類推できるようなパスワードでは、直ぐに破られてしまいます。

 パスワードの使い回しも、いろいろなところで警告が出されています。ところが、複数のパスワードを使いこなすことは結構大変です。ファイルを開いたり、ログインしたりする度に、手帳を開くのも面倒です。

 最近では、一つのパスワードで、安全に複数のパスワードを管理することができるアプリもありますので、それを利用するという方法も考えられます。

 フィッシング詐欺も、しばしば耳にする警告です。

 最近、都市銀行の某支店の個人情報が流出し、その銀行の名前をかたったメールがほぼ毎日のように届くようになりました。

 あたかもその銀行から発信されたメールのようになりすまされていますし、手続をしないと口座が閉鎖されるというような脅し文句もあるので、そのメールの指示通り操作をしてしまう人もいるかもしれません。

 サイト上で、個人情報やID/パスワードを入力しなければならない場合には、偽サイトではないかという疑問を持つことも大切だと思います。

 

◆3 クラウドサービスを利用する際の注意点

 iCloudに限らず、どこからでもアクセスできるという機能は、他の一般的なクラウドサービスでも共通のことで、便利な一方、リスクでもあります。

 データをパソコン上にだけ保管している場合は、パソコンさえしっかり守っていれば情報漏えいの被害に遭いません。

 一方、クラウドサービスを利用している場合は、悪意ある第三者にIDとパスワードを知られてしまうと、自分のiCloudが乗っ取られてしまいます。すなわち、自分のクラウドサービスに、他人が勝手に不正ログインできてしまい、情報漏えいの被害に遭うことになりかねないのです。

 そのため、他のインターネットサービスと同様に、クラウドサービスの利用においても、IDとパスワードを適切に管理することが重要です。加えて必要のないデータは共有しないことが賢明です。

 「便利さの裏には、リスクが伴う」ということを強く意識し、仲間との情報交換にも細心の注意を払うことが必要ですね。それにより、多少の不便さを伴っても、安全性をとるという強い医師も必要かもしれません。

【今後の掲載予定】  毎週木曜日に掲載予定

 

 ◆4 クラウドサービスを利用する際の注意点1

 ◆5 クラウドサービスを利用する際の注意点2

 

◆2 クラウドサービスのリスク

 iCloudには、写真だけではなく、各種の個人情報でも利用できるという利便性を紹介しました。もし、iCloudのアカウント情報が何らかの方法で悪意ある第三者の手に渡ってしまった場合、どうなるでしょう。

 iPhoneやiPadで撮影した写真や、iCloudから確認できるメール、連絡先、カレンダー等の情報が窃取され、漏えいしてしまう可能性があります。

 IPAでは、その怖さを下記のように紹介しています。

1)「自分のフォトストリーム」を有効にしていると、ユーザーがiPhoneで撮影した写真は、自動的にiCloudにアップロードされる。

2)悪意ある第三者が、iCloudが利用できる端末から、ユーザーのアカウント情報を悪用してiCloudに不正ログインする。

3)iCloudに保存されているユーザーの写真データが悪意ある第三者の端末にダウンロードされる。

4)入手したユーザーの写真データを、悪意ある第三者がインターネット上に流出させる。
 他にもiCloudに不正ログインされると、iCloud Driveに保存されているファイル等が漏えいしてしまうことも考えられます。また、iCloudバックアップを利用している場合は、自動的にバックアップされたデータが悪意ある第三者のiPhoneなどに復元されてしまい、様々な情報の漏えいにつながる可能性があるのです。

 

■ クラウドサービスのセキュリティ対策<1> 2014/11/06


◆1 クラウドサービスの概要

 クラウドサービスは、いまさら説明するまでもなくよく知られていますし、二兆五利用の方も多いでしょう。しかし、そうでない人もいらっしゃいますので、簡単にご紹介しておきます。

 インターネットを通じてデータ保管やソフトウェア利用を提供するサービスの総称です。インターネットに接続できる環境を持つどの端末からも、同様のサービスを利用できることが特徴です。

 Apple社が提供するiCloudというクラウドサービスは「自分のフォトストリーム」という機能を利用した、複数の端末間での写真データを同期して利用することができます。

 iCloudの「自分のフォトストリーム」を有効にしますと、1台の端末でアップロードした写真が、自動的にiCloudにアップロードされます。自分が所有する他の複数の端末でも閲覧できます。

 iCloudを利用すると写真だけではなく、メール、連絡先、カレンダー等、普段はiPhoneで利用している情報を、iPadやパソコンでも閲覧できます。便利であるということは、リスクも伴います。

 

【今後の掲載予定】  毎週木曜日に掲載予定

 ◆2 クラウドサービスのリスク

 ◆3 クラウドサービスを利用する際の注意点

 ◆4 クラウドサービスを利用する際の注意点1

 ◆5 クラウドサービスを利用する際の注意点2

 

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■■【経営情報・セミナー案内】公的機関主催 11月28日改訂

2014-11-29 07:04:48 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経営情報・セミナー案内】公的機関主催 11月28日改訂

icon30 経営コンサルタント歴40年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

 【経営情報・セミナー案内】号は、e-中小企業ネットマガジンの転載ルールに基づき、公的機関主催のセミナーや各種情報をお届けしています。


icon22
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 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

 
経営情報セミナー案内


関東・首都圏

◆「キラリ☆人材」発掘プロジェクトを始動します

中小企業庁及び全国中小企業団体中央会から委託を受けたヒューマンリソシア株式会社では、正社員として働きたいと考えている求職者および今後その予定がある方々(キラリ人材)を対象に、就職を成功させるためのスキルアップ研修やセミナーを実施します。

◇ 労働法関係の法改正と実務運用
平成26年度 労働法関係の法改正と実務運用
昨年、高年齢者雇用安定法、労働者派遣法、労働契約法が改正施行されてから1年が経過しました。本セミナーではこれらの法律の実務的運用方法の事例を交えながら再確認するとともに、他の法改正の最新情報も含め今後の動向について説明していきます。
11月28日(金) / サピアタワー6Fステーションコンファレンス東京503-C

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://resocia.jp/kirari/for_corporates/

◆環境・エネルギー産学連携フォーラムin横須賀2014を開催します

(公財)横須賀市産業振興財団では、環境とエネルギーの諸問題をはじめ、将来の実用化が期待されている水素エネルギーと燃料電池に関する現状と課題について、環境・エネルギーに関心をお持ちの方、そして新規事業への取り組みを目指す中小企業の方々へ紹介するフォーラムを開催します。

[日 時]
11月28日(金)14:00~17:00 
[場 所]横須賀市産業交流プラザ(神奈川県横須賀市)
[参加費]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://yokosanshin.e-yokosuka.jp/contents2.htm

◆ワーク・ライフ・バランスセミナー~誰もが「介護」を背負う時代に向けて~を開催します

練馬区では、介護を担っている社員や将来介護を担う可能性のある社員に対して企業が行う「仕事と介護の両立支援」について、経営者、人事労務担当者が知っておきたい制度や知識を事例を交えてわかりやすく解説するセミナーを開催します。終了後、個別相談も受け付けます。

[日 時]11月28日(金)18:30~20:30
[場 所]ココネリ3階(東京都練馬区)
[参加費]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/keihatsu/jinkendanjo/oshirase/wlbsemi.html

◆「事業再生に成功する5つのポイント」のセミナーを開催します

東京都中小企業再生支援協議会では、中小企業再生セミナーを開催します。経営改善・事業再生を進めていくうえで必要なポイントについて、具体的な相談事例をもとに紹介します。

[日 時]11月28日(金)18:00~20:00
[場 所]東京商工会議所ビル(東京都千代田区)
[参加費]無料  

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-58344.html

◆平成26年度第1回創業者研修の受講者を募集しています

(公財)千葉市産業振興財団では、創業後間もない方、創業を目指す方を対象に創業初期に必要となる、経営知識の習得から事業計画書の作成まで、起業・独立開業に関するエッセンスを学ぶ研修を開催します。

[開催日時]
11月29日(土)
     (各日13:00~16:00)
[会  場]千葉市ビジネス支援センター会議室 (千葉市中央区)
[参 加 費]5,000円

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chibashi-sangyo.or.jp/seminer.html

◆中小企業従業員の方への安心・低利ローン ~個人生活資金融資さわやかを実施しています

東京都では、都内在住または在勤の中小企業従業員の方に向け、生活費・レジャー費用・マイカーの購入費用などを低利で融資しています。

[年  利]1.8%(平成26年4月1日現在)
[返済期間]3年以内(70万円超は5年以内)・元利均等月賦返済
[申 込 み]都内中央労働金庫・都内の指定の信用組合

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/fukuri/yushi/sawayaka/index.html 

◆「会計業務の効率アップ!初心者向け電子データ活用術セミナー」を開催します

東京商工会議所品川支部では、会計業務の効率化に役立つ電子データの活用法について解説するセミナーを開催します。

[日  時]12月4日(木)10:00~11:30
[会  場]品川区立中小企業センター(東京都品川区)
[参 加 費]無料  

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-58566.html

◆「~企業を成長させる秘訣~美容室「Ash」の創業者に学ぶ!」の講演会を開催します

(公財)横浜企業経営支援財団では、一代で上場会社を築き上げた美容室「Ash」を運営する株式会社アルテサロンホールディングスの吉原直樹氏をお招きして講演会を開催します。日本最大級の美容室チェーン店を展開させた秘訣に迫ります。

[日 時]12月5日(金)18:00~21:00
[場 所]横浜企業経営支援財団(横浜市中区)
[参加費]2000円

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.idec.or.jp/seminar/detail.php?pid=558

◆「中小企業のための実践的M&A活用」を開催します

(公財)東京都中小企業振興公社では、中小企業の皆様に役立つ「経営戦略としてのM&A」についてセミナーを開催します。M&Aのメリットやデメリット、後継者問題への対応や成長戦略への活用法など分かりやすく実践的に解説します。

[日 時]12月5日(金)14:00~17:00
[場 所]東京都城南地域中小企業振興センター(東京都大田区)
[参加費]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1410/0002.html


「創業パワーアップサポート!」事業を開始しました

創業時は資金や人材、情報など、足りないものばかり。そこで、経営支援のエキスパートである東京商工会議所と金融支援のエキスパートである日本政策金融公庫がガッチリ手を組んで創業された皆さまをサポートする新しい事業を開始しました。(相談料は無料)

東京商工会議所と日本政策金融公庫が用意している創業支援のメニューを御相談のうえ、御案内します。

http://www.tokyo-cci.or.jp/soudan/powerup/

◆「第79回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2015」への出展者を募集しています

中小機構では、「第79回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2015」に中小機構ゾーンを設け、出展の事前準備から商談の活かし方など出展する企業をサポートします。

[日 程]平成27年2月4日(水)~平成27年2月6日(金)
[場 所]東京ビッグサイト(東京都江東区)
[出展料]44,400円/小間(3平方メートル)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/giftsmrj/info.html


◆「FOODEX JAPAN2015」への出展者を募集しています

中小機構では、アジア最大級の食品・飲料専門展示会で、商社・フードサービス・メーカーなど各業種から国内・海外バイヤーが多数集結する「FOODEX JAPAN 2015」の出展をサポートします。

[日 程]平成27年3月3日(火)~平成27年3月6日(金)
[場 所]幕張メッセ(千葉市美浜区)
[出展料]65,186円(税込)/小間(4平方メートル)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/foodexsmrj/index.html

  出典: e-中小企業ネットマガジン



   北海道・東北 関東・首都圏 近畿 中国・四国 九州

◆インドネシア・シンガポールの産業財産権制度と模倣対策に関するセミナーを開催します。

特許庁では、インドネシア及びシンガポールにおける効果的な知的財産権の取得と模倣被害対策のためのセミナーを開催します。それぞれの国での知財事情等について、アジア地域での知財実務に精通した専門家が解説します。

<名古屋会場>
[日程]
11月27日(木) 10:00~17:00
[会場]名古屋商工会議所(名古屋市中区)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
https://www.iprsupport-jpo.go.jp/apic-seminar/

◆「一日中小企業庁 in 信州」を11月28日に松本市で開催します

当日は、中小企業庁長官からの施策紹介をはじめ、100年以上にわたり長野県内で営業を継続し、地域社会に貢献してきた「長野県百年企業<信州の老舗>」の表彰も行われます。また、信州の中小企業4社による意見交換会などを実施します。中小企業者の方々はもちろん、中小企業施策に関心のある方はどなたでも参加できます。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.1day-smea.jp/shinshu/

  
出典: e-中小企業ネットマガジン


 
   北海道・東北 関東・首都圏 中部 中国・四国 九州

◆「下請取引適正化推進シンポジウム・セミナー2014」を開催します

中小企業庁では、消費税の円滑な転嫁をはじめとした企業間取引の適正化のためのシンポジウム・セミナーを開催します。下請事業者と親事業者との適正な関係構築の事例も紹介します。

【シンポジウム】[大阪会場]
11月25日(火)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.shitauke-sympo2014.jp

◆インドネシア・シンガポールの産業財産権制度と模倣対策に関するセミナーを開催します。

特許庁では、インドネシア及びシンガポールにおける効果的な知的財産権の取得と模倣被害対策のためのセミナーを開催します。それぞれの国での知財事情等について、アジア地域での知財実務に精通した専門家が解説します。

<名古屋会場>
[日程]
11月27日(木) 10:00~17:00
[会場]名古屋商工会議所(名古屋市中区)
<大阪会場>
[日程]
11月28日(金) 10:00~17:00
[会場]TKP大阪心斎橋カンファレンスセンター (大阪市中央区)
[参加費]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
https://www.iprsupport-jpo.go.jp/apic-seminar/

◆「知恵をカタチに、顧客を創造」第6回知恵ビジネスプランコンテストを開催します

京都商工会議所は、自社の強みを活かした知恵によって顧客に新たな価値を提供しようとするビジネスプランを公募し、専門家等による審査を通じて「知恵ビジネス」として認定・公表し、認定を受けた企業に、事業戦略や広報・プロモート等、きめ細かなハンズオン支援を集中的に実施します。

[募集期間]10月28日(火)
~11月28日(金)
 
詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.kyo.or.jp/chie/contest/

◆平成26年度起業家セミナー受講生を募集します

京都産業21では、新しく事業をはじめたい、会社を創りたいとお考えの方々を支援するため、起業のノウハウが学べる「起業家セミナー」を開催します。

[日 時]10月11日
~11月29日(毎週土曜日10:00~17:00)
[会 場]京都府産業支援センター(京都市下京区)
[参加費]5,000円(テキスト・資料代等)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.ki21.jp/information/entre_semi/2014/

◆インキュベーションマネジャーの募集をします

奈良市中心市街地活性化協議会では、起業支援に関する事業の企画・立案及び実施と、起業家への伴走型の支援を行うインキュベーションマネージャーを募集します。

[業務期間]平成26年10月22日~平成27年3月31日まで
[勤 務 地]奈良市中心市街地活性化協議会事務局(奈良県奈良市)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://naracity-chukatsu.seesaa.net/


◆京都府後継者対策特別相談を開催します

公益財団法人京都産業21・京都中小企業事業継続支援センターでは、後継者対策にお困りの方を対象に特別相談窓口を設定します。

[開催日時]11月1日(土)~平成27年3月16日(月)13:00~16:00
     (原則 第1、第3月曜日。11月は土曜日も開催)
[場 所](公財)京都産業21(京都市下京区)
[相談料]無料(事前申込不要)

詳細については、以下のサイトをご覧ください。
http://www.jigyo-keizoku.jp/shien/37007/

◆「創業支援」専門家による相談窓口を開設しています

堺商工会議所では、創業について、「開業したい!どんな準備がいるのか知りたい!」「開業資金を借りたい!」などの相談ごとに対し、何度でも無料でアドバイスが受けられる窓口を開設しています。

(相談日時)13:00~16:00(原則、毎週火、水)

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.sakaicci.or.jp/senmonsoudan/index.htm

  出典: e-中小企業ネットマガジン



■■【経営コンサルタントのセミナー】 日本経営士協会主催

 経営コンサルタントも経営者・管理職も、知識・情報として持っておきたいセミナー

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◆ 公的機関(e-中小企業ネットマガジン)からの情報を、掲載条件に基づいてお届けしています。

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■■【新米コンサルタント起業日記】14年11月5週 あらすじ 見込み客への提案書 1123

2014-11-29 07:03:34 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記

■■【新米コンサルタント起業日記】14年11月5週 あらすじ 見込み客への提案書 1123

2013年からのあらすじと、最近の日記、およびこの日記を読むための登場人物紹介

 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 

【小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記】 経営コンサルタントのありし日 

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。しかし、転職を直前にして、心が揺れる竹根である。どうするのか・・・
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

 <プロジェクトX風に読む>

 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記である。私の分身とも言える友人が、文才のない私に代わって書いてくれることになった。
 これから経営コンサルタントとして独立起業をしようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語る。
 ただし、ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係のないことである。また、この日記を参考にして生じた君もしくは君の関係者に発生した問題については、当方は一切関知しない。
 では、諸君の成功を祈る。

 【ご挨拶】

 小説・経営コンサルタント竹根好助シリーズは、私の生涯の友人で、私の経営コンサルタント業について、私以上に詳しく理解している作家千平紗門氏の作です。当ブログでも彼の作品の一つを連載したことがあります。
 この度、千平紗門氏が、竹根好助の若かりし頃を現代に置き換え、これから経営コンサルタントを目指す人、経営コンサルタント業を始めたばかりの人を対象に、日記風に紹介して下さります。
 上記の人だけではなく、すでに経営コンサルタントとしてご活躍の先生や企業の経営者・管理職の方々にも何らかの示唆があると思います。
 私の昔話が、現代に置き換わって紹介されるのを読ませていただき、何となくこそばゆい思いをしています。
 日記ですので、小説のように起承転結があるわけではないですが、日々、何かを読者の皆さんに感じ取っていただければ幸いです。

【初めてお読みになる方】

 初めての方で、これから経営コンサルタントを目指そうという場合には、初回からお読みになることをお勧めします。このブログは、毎日20時30分頃発信するようにしていますが、翌朝7時過ぎに、再掲載もしています。

 【 これまでのあらすじ 】

 かねてより経営コンサルタント業に興味を持っている竹根好助は2013年、35歳の商社マンであった時の通勤途上で、「経営コンサルタント」をキーワードとしてグーグルで検索した。Wikipediaの上にトップに表示された「経営コンサルタントへの道」というページが妙に気になり、毎日のように開くようになった。
 そのサイトを通じて知修塾という若手経営コンサルタントの独特な研修会を知り、次第に日本経営士協会という団体に興味を持つようになった。「中小企業診断士だけが経営コンサルタント資格ではない」というショッキングな表現が目に留まった。日本経営士協会が公認会計士制度誕生の折に、日本で最初にできた経営コンサルタント組織であることがわかった。入会し、研修を受けて、アシスタントコンサルタントの資格である「経営士補」の資格をようやくのことでとることができた。
 ヘッドハンティングにあい、2013年11月末で日本を代表する竹之下経営というコンサルティング・ファームに転職。商社とは全然異なる仕事ぶりに戸惑うばかりか、その実態はカルチャーショックでさえある。コンサルティング・ファームのすごさを見せつけられる一方、企業診断や社員研修等の仕事に偏重し、何となく違和感も覚えるようになった。平均年収が一千万円に満たない経営コンサルタントが50%近くもいるという経営コンサルタント業界の厳しさも知った。
 本来竹根がやりたいと思っている中小企業に入り込んで、顧問としてコンサルティングをするというやり方が少ないことに嫌気をさし、遂にコンサルティング・ファーム生活に、2014年2月末で見切りを付けて独立起業した。
 独立・起業をしたもののクライアントが見つからず心許なさは募るばかりであったが、日本経営士協会のチュータリングサービスのタスクを通じてなにか曙光が見えてきた。自分自身の経営コンサルタントとしての生き方を改めて考え直す契機となった。クリティカル・シンキングという経営コンサルタントに取って不可欠なスキル県産を毎日欠かさずお濃い続けた性かでもある。
 ようやく匠製本機械というクライアント第一号を獲得できた竹根であるが、なかなか次のクライアントも見つからず焦りもあるが、匠製本機械の仕事も面白く、新規クライアント開拓と並行してすすめた。
 新規クライアント開拓の電話作戦で警官から職務質問にあい、あわや逮捕されるのかという怖い経験もした。JETRO会員になって、その会員にアプローチをしかけたりする日々である。そのような中、IP電話やSKYPEの利用ということも学びながら、経営コンサルタントとしての地がためをしている。
 竹根は、クライアント開拓のために「手紙作戦」を手を変え、品を替えの手法で、工夫を凝らしながらの試行錯誤を続けている。新規クライアント開拓に力を注いでいるものの、その成果が結果として表れない。「量の作戦から質の高さに」と戦略変更を迫られてきた。
 唯一のクライアントである匠製本機械にアメリカの知人から自社商品ではないが、小型断裁機の問合せがあった。そのメーカーを訪問するなど、具体的な動きを開始した。しかし、仕入れ価格に40%以上もの差があり、現実の厳しさに直面する。そこで折れてしまっては、経営コンサルタントの存在価値がない。知恵を絞った末、顧客には、価格の見直しを、メーカーにはライセンス生産の提案を、クライアントには自社製造の可能性検討をお願いすることにした。ライセンス生産の契約と共に、アメリカの顧客との代理店契約も並行して進めることになった。
 経営コンサルタントとして独立起業して半年になるにもかかわらず、クライアントは一社しかない。唯一のクライアント匠製本機械でのコンサルティングを通じて、経営士・コンサルタントのおもしろさが見えてきた。

 

■■ 2014年11月経営コンサルタントとして動き出す

 

■ 2014年11月11月5週 見込み客への提案書 1123

 経営コンサルタントとして独立起業して、すでに8か月になるというのに、顧問先は一つしかない。メール、郵便、FAXなどを使って顧問開拓をしてきた。その方法論を変えてきたおかげで、結果としてはまだ実ってはいないが、手応えを感じてきた。
 その一環として、「商社時代の顧客タブー」を解禁したことである。自分が持っている人脈をフルに活用することが、クライアント開拓に繋がると考え方に自由度を持つことにした。
 一方、日本経営士協会のチュータリングサービスサービスで講師から「経営コンサルタントに取って情報発信の重要性」を学び、そのことから「情報は、発信するところに集まる」という言葉を聞き、ブログを書くことにした。
 嬉しいニュースも飛び込んできた。商社時代に面識のあったセント光学へ出した返事として、社長から電話があった。クライアント第二号となるかと、期待を膨らませてアポを取り、早速訪問をした。提案書を提出したが、「お引き取りください」と言われた。「何が悪かったのだろう」「普通は最初に提案書を出さない習慣なのだろうか」と悩んだ。
 唯一のクライアントである匠製本機械では、アメリカの印刷機械販売会社USGM社との小型断裁機のライセンス生産のビジネスがスタートし、見本機製作にと組もうと、主部品である断裁機の刃のメーカーを訪問した。努力の結果、ほぼ予定通り部品もそろい、見本機の組み立てに入った。

 断裁機ビジネス、新たのクライアントの可能性のあるセント光学、経営コンサルタントらしい動きも見えてきた。なかなか進展しない新規クライアント開拓作戦も新たなアイディアを思いついたりしている。

 今週のバックナンバーを読む ←クリック

 【詳細あらすじ】 ←クリック
 上記より詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

 【登場人物・団体・企業】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。
 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン
◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。
 匠製本 東京文京区にある、従業員10数名の製本機械メーカー
 橋上社長 匠製本機械社長、一流国立大学卒、理論家
 萩野専務 営業・輸出担当

◇ 竹之下経営
 日本を代表するコンサルティング・ファーム、竹根がサラリーマンからの転職でお世話になった

【バックナンバーの読み方】 ←クリック
 バックナンバーは、上記をクリックして、【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】のカテゴリーで読みたい日のブログをクリックすると読むことができます。当該日を開いた後、そのブログの最後に「同じテーマの記事」の下に3日前までのブログのリンクが貼られていますので、それをクリックしますと3日間のバックナンバーを読むことができます。
【バックナンバー】 Yahooブログ  アメブロ ブログ人  社長ブログ
 上記ブログにて、バックナンバーを見ることができます。毎日、20時以降にお届けしていますので、ぜひご愛読下さい。

■■ 経営コンサルタント参考図書 ←クリック                               

 「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

   「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
    今井信行著 秀和システム 1,400円+税

■■ 経営コンサルタントへの道  ←クリック

経営コンサルタントを目指す人の60%が閲覧する必須のWebサイト


 


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■■【連載 経営トップ15訓】 第9訓 「従来の延長線上での発想や先入観に固執せず、

2014-11-28 12:00:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■【連載 経営トップ15訓】 第9訓 「従来の延長線上での発想や先入観に固執せず、
建設的なプラス思考で取り組む」

 経営コンサルタント歴35年を記念して、経営トップの皆様だけではなく、経営士・コンサルタント・士業の先生方にもご参考になると信じ、ここにまとめてみました。

 グローバルな視点の経営者・管理職 
 


線-孫悟空

経営トップ15訓 ”当たり前”が実行できる


 経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。

 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「暖かい管理ができる」、その様な企業作りのお手伝いをしています。

 理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期といえましょう。この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「トップ15訓」としてまとめてみました。経営トップの皆さんだけではなく、私自身にも必要なことなので「社員」という言葉と共に「会員」という言葉も使っています。

 まだまだ内容的には不充分ですが、今後もこれをベースに推敲・改訂を重ねて参りますが、その第一版として茲にご披露させていただきます。トップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。

 

第  訓
従来の延長線上での発想や先入観に固執せず、
建設的なプラス思考で取り組む

■ 人間は本能的に保守的

 どれ程革新的な人でも、現状の全てを変革しようとは考えていないでしょう。そこに落とし穴があって、従来の延長線上での発想となってしまいかねません。

 経営コンサルタントとしてクライアントを訪問した折に、「あれ、この人は変なやり方をしているな」「なぜ、この人はこの業務をやっているのだろうか?」と奇異に感じることがあります。

 それを問うと「これまで、このやり方で問題が起こったことがなかったから・・・」「先輩がやっていたので、そのまま引き継いでいます」という回答が返ってくることが多いのです。

 また、私どもは先入観に固執するところがあるように思えます。「あの人は、○○大学を出ているので、あの人がやっていることは間違いなかろう」と考えて、その人の行動をチェックしないことがあります。

 文書を書いた後、読み直し、訂正をした後で、再度確認をしているときに、それにもかかわらず変換ミスを見落としたり、誤字脱字に気がつかなかったりすることがあります。

 「人間はミスを犯す動物である」ということを忘れてしまうと、部下が同じミスを繰り返したときに「何度同じミスをやるのだ」とついつい叱責をしてしまいます。

 「人間はミスを犯す動物である」と諦めてはならないのです。現状を肯定してばかりいると、人間は進歩から見捨てられてしまいます。

 同じミスを再び起こさないために、方法論を変えたり、チェック方法を改善したりと、いろいろな方策をとってもミスは起こりがちです。単純ミスほど、そこから脱することが難しいです。また、単純ミスほどチック方法が限定されてしまいます。

 それは同じ思考回路でチックをするからです。企業においては、製造部門と検査部門とを別にするのは、思考回路が異なる人の目を通すことにより単純ミスの発生を防ごうとするからです。

■ 「新幹線理論」で自分を見る

 他の人や他の部署の意見を聞くなど、従来とは異なることをやることにより、気づきがあるでしょう。独善的な人は、同じミスのスパイラルの中にいて、それすら気がつかないことが多いのです。

 これを「新幹線理論」と言います。

 新幹線に乗ると、始めはその速さに驚きますが、やがて時間が経過して、車内で本を読んでいたり、パソコンに向かったりしているうちに自分が拘束で移動していることを忘れてしまいます。

 登りと下りの列車が交差するときに、車窓を走る相手の列車を見て初めて、自分が拘束移動環境にいることを再認識させられるのです。

 日常生活や業務上に於いても、気づきを得る契機をたくさん持つことが必要でしょう。例えば、講演会やセミナーに出席してみるのも良いでしょう。それらは「知識や情報の収集」と考えている人が多いかと思いますが、セミナー内容の大半は、どこかで聞いたことがあることが多いでしょう。

 「つまらなかった」と言ってそれを結論にするのは「マイナス思考」です。

 それでがっかりするのではなく、話の中から自分が新たな行動を起こす契機を見いだせるように意識して耳を傾けると、セミナーに参加した意義を見いだすことができるのです。

 自分がマイナス思考をしているということは意外と気づかないものです。それどころか、「自分はマイナス思考する人間ではない」とい込んでいる人ほど、マイナス思考をしていることが多いのです。マイナス思考だと思って、自分自身がマイナス思考をしていないかどうかを鑑みる契機を捨ててしまっているのです。

 過去からの延長線上でものを考えたり、マイナス思考をしていないのかどうか、常に自分自身に問いかけることが必要です。

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】11月5週2 セント光学提案

2014-11-28 07:04:50 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】11月5週2 セント光学提案




 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 

 2014年11月5週 見込み客への提案書 1123

 ブログ:経営コンサルタントの本棚  141151


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 小型断裁機の刃物見本機部品調達  141152

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 セント光学提案  141153

 手書き手紙と質の高い見込み客リストの効果か、商社時代に顔見知りであったセント光学との、経営コンサルタントとして商談が先週開始された。その時の約束で、本日、提案書を持参することになっている。
                               

 一階の事務所兼受付に顔を出すと、例の年配の女性社員はいなかった。代わりに彼女と同年配と思われる男性社員が応接室に通してくれた。
                               

 お茶を持ってきてくれたときに、何もしゃべらないのもおかしいと思い、「今日は女性の方はお休みですか?」と訊いた。彼は、声を出して笑いながら「女帝が病気で休むことはないです。今日は、集金に言っています」と答えてくれた。
                               

 「女帝ですか?」と訊くと、「彼女なしでは、うちの会社は成り立ちませんよ」と褒め言葉なのか、諦めムードなのかわからない答であった。
                               

 入れ替わりに社長が部屋に入ってきた。立って迎えると、少々だみ声で、座るように言った。女帝の話をすると、彼女への社長の信頼篤いことが感じられた。しばしば、社長に近い年配女性は、社長の愛人であるということが言われる。それがあたっているかどうかはわからないが、彼女への信頼の高さはわかる。
                               

 雑談のあと、提案書を恐る恐る出すと、それを受け取って、サッと目を通すと突き返すように、「今日はお引き取り下さい」というひと言で、席を立ってしまった。雑談を除くと、その間一分ほどであった。
                               

 何か、気に入らないことを提案書に書いてしまったのだろうか?

 チュータリングサービスのタスク 141154

 日本経営士協会が運営するユニークな経営コンサルタント向けハイブリッド研修会であるチュータリングサービスのタスクに取り組んでいるが、まだ、満足できるレベルではない。
                               

 毎月だされるタスクにすでに数人がクラウド上にアップロードしている。他の人の回答を参考にして、再度書き直した。
                               

 今月は、経営コンサルタントとしてクライアントを支援するときに不可欠なこととして、問題発見・分析・解決手法の一環として、それを進めてゆくためのフレームワークづくりがタスクである。これを自分のものにすれば、クライアントに対して、それを使って支援できると思うと、すでに提出してはいるが、また見直す必要性を感じた。じっと、自分の回答を見ると、何か腑に落ちないのであるが、それが何かがわからない。

小説・経営コンサルタント竹根の起業日記 ←クリック
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http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2124.html
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 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

 前号の【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック
  【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。

■【主な登場人物・会社団体】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻

  ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



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■■【時代の読み方】 クラウドサービスのセキュリティ対策<4> 2014/11/27

2014-11-27 14:41:55 | 【話材】 ビジネス関連

■■【時代の読み方】 クラウドサービスのセキュリティ対策<4> 2014/11/27

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。


独善解説

 

■ クラウドサービスのセキュリティ対策<4> 2014/11/27

 2014年9月、米国人気女優やモデルなど著名人のプライベート画像が多数流出したことが話題になりました。報道およびApple社の調査によると、iCloudのアカウントが乗っ取られてしまったことでiCloudから多数の画像が流出したとされています。

 IPAサイトでは、

   「クラウドサービスからの情報漏えいに注意!」
    ~スマートフォンで撮影した写真の保存先と
          公開範囲を意識していますか?~

というタイトルで、iCloudを例としてクラウドサービスを利用する上での留意点やアカウント管理のポイントを紹介しています。

 もちろん、このような被害が発生するリスクはApple社のサービスに限ったことではなく、クラウドサービス全体に言えることですここでは、IPAのサイトを基に、ご紹介しておきます。

 

◆4 クラウドサービスを利用する際の注意点1

 IPAでは、2つの切り口から利用上の注意点を紹介しています。

  1.不正ログインされないようにする。
  2.クラウドサービスを理解した上で利用する。

 前者の「不正ログインされないようにする」という点では、主に4つの観点から注意を払うとよいと紹介されています。

1)安易に推測できるパスワードを使用しない。

2)パスワードを使い回さない。

3)IDとパスワードの入力は、確実に本物と判断できるサイト上でのみ行う(フィッシング対策)。

4)セキュリティオプション(ログイン通知、二段階認証など)が提供されている場合は積極的に採用する。

 パスワードは、自分自身が忘れてしまわないように、誕生日とか電話番号とかなどに関連づけて、決めがちです。それにより、いつでも思い出せるという便利さがあるわけですが、それらの情報が流出し待っていると、簡単に悪用されてしまいかねません。

 ましてや「1234」「0000」とか「ABCD」などという簡単に類推できるようなパスワードでは、直ぐに破られてしまいます。

 パスワードの使い回しも、いろいろなところで警告が出されています。ところが、複数のパスワードを使いこなすことは結構大変です。ファイルを開いたり、ログインしたりする度に、手帳を開くのも面倒です。

 最近では、一つのパスワードで、安全に複数のパスワードを管理することができるアプリもありますので、それを利用するという方法も考えられます。

 フィッシング詐欺も、しばしば耳にする警告です。

 最近、都市銀行の某支店の個人情報が流出し、その銀行の名前をかたったメールがほぼ毎日のように届くようになりました。

 あたかもその銀行から発信されたメールのようになりすまされていますし、手続をしないと口座が閉鎖されるというような脅し文句もあるので、そのメールの指示通り操作をしてしまう人もいるかもしれません。

 サイト上で、個人情報やID/パスワードを入力しなければならない場合には、偽サイトではないかという疑問を持つことも大切だと思います。

 

◆3 クラウドサービスを利用する際の注意点

 iCloudに限らず、どこからでもアクセスできるという機能は、他の一般的なクラウドサービスでも共通のことで、便利な一方、リスクでもあります。

 データをパソコン上にだけ保管している場合は、パソコンさえしっかり守っていれば情報漏えいの被害に遭いません。

 一方、クラウドサービスを利用している場合は、悪意ある第三者にIDとパスワードを知られてしまうと、自分のiCloudが乗っ取られてしまいます。すなわち、自分のクラウドサービスに、他人が勝手に不正ログインできてしまい、情報漏えいの被害に遭うことになりかねないのです。

 そのため、他のインターネットサービスと同様に、クラウドサービスの利用においても、IDとパスワードを適切に管理することが重要です。加えて必要のないデータは共有しないことが賢明です。

 「便利さの裏には、リスクが伴う」ということを強く意識し、仲間との情報交換にも細心の注意を払うことが必要ですね。それにより、多少の不便さを伴っても、安全性をとるという強い医師も必要かもしれません。

【今後の掲載予定】  毎週木曜日に掲載予定

 

 ◆4 クラウドサービスを利用する際の注意点1

 ◆5 クラウドサービスを利用する際の注意点2

 

◆2 クラウドサービスのリスク

 iCloudには、写真だけではなく、各種の個人情報でも利用できるという利便性を紹介しました。もし、iCloudのアカウント情報が何らかの方法で悪意ある第三者の手に渡ってしまった場合、どうなるでしょう。

 iPhoneやiPadで撮影した写真や、iCloudから確認できるメール、連絡先、カレンダー等の情報が窃取され、漏えいしてしまう可能性があります。

 IPAでは、その怖さを下記のように紹介しています。

1)「自分のフォトストリーム」を有効にしていると、ユーザーがiPhoneで撮影した写真は、自動的にiCloudにアップロードされる。

2)悪意ある第三者が、iCloudが利用できる端末から、ユーザーのアカウント情報を悪用してiCloudに不正ログインする。

3)iCloudに保存されているユーザーの写真データが悪意ある第三者の端末にダウンロードされる。

4)入手したユーザーの写真データを、悪意ある第三者がインターネット上に流出させる。
 他にもiCloudに不正ログインされると、iCloud Driveに保存されているファイル等が漏えいしてしまうことも考えられます。また、iCloudバックアップを利用している場合は、自動的にバックアップされたデータが悪意ある第三者のiPhoneなどに復元されてしまい、様々な情報の漏えいにつながる可能性があるのです。

 

■ クラウドサービスのセキュリティ対策<1> 2014/11/06


◆1 クラウドサービスの概要

 クラウドサービスは、いまさら説明するまでもなくよく知られていますし、二兆五利用の方も多いでしょう。しかし、そうでない人もいらっしゃいますので、簡単にご紹介しておきます。

 インターネットを通じてデータ保管やソフトウェア利用を提供するサービスの総称です。インターネットに接続できる環境を持つどの端末からも、同様のサービスを利用できることが特徴です。

 Apple社が提供するiCloudというクラウドサービスは「自分のフォトストリーム」という機能を利用した、複数の端末間での写真データを同期して利用することができます。

 iCloudの「自分のフォトストリーム」を有効にしますと、1台の端末でアップロードした写真が、自動的にiCloudにアップロードされます。自分が所有する他の複数の端末でも閲覧できます。

 iCloudを利用すると写真だけではなく、メール、連絡先、カレンダー等、普段はiPhoneで利用している情報を、iPadやパソコンでも閲覧できます。便利であるということは、リスクも伴います。

 

【今後の掲載予定】  毎週木曜日に掲載予定

 ◆2 クラウドサービスのリスク

 ◆3 クラウドサービスを利用する際の注意点

 ◆4 クラウドサービスを利用する際の注意点1

 ◆5 クラウドサービスを利用する際の注意点2

 

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■■【経営コンサルタントのセミナー】 簿記演習基礎講座 他

2014-11-26 20:30:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経営コンサルタントのセミナー 簿記演習基礎講座 他

 経営コンサルタントが主催するセミナーを中心にご紹介します。

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、お届けしています。

 


■ 大阪:簿記演習基礎講座 第4回(全4回)―――――――――――――■

【講師】 経営士・一級帳票管理士 西脇 正三氏

日 時:平成26年11月29日(土)14:00~17:00
会 場:本町第2今岡ビル 405号
 http://www.jmca-kansai.net/shinosaka/sem260927.html



■ 大阪:関西支部公開講座

  経営コンサルタントの使い方で企業はこのように伸びる

  ~ 【事例研究】会社の強味はどこにあるのか ~

某出版社は、中小企業であるにもかかわらずミリオンセラーやそれに近い出版物を世の中に提供して成功しています。この事例企業の起業当初に近い時期から経営コンサルタントとして支援してきました。この企業の強味・弱点を探ることにより、出版社だけではなく企業経営の根本部分のあり方を感じ取っていただくお話です。日本経営士協会の聞き上手な今井会長が、藤原理事長と対談で、楽しくお話します。

 講師略歴

今井信行 氏 日本経営士協会会長

 経営コンサルタント歴約40年、日本コンサルタントの地位向上・若手育成に力を注いでいて、「コンサルタントの為のコンサルタント」と呼ばれている。
 アメリカ留学、商社勤務後、大手コンサルティング・ファームを経て、 経営コンサルタントとして独立。国内だけでなくグローバルな活動をしている。留学時代に学んだマーケテイングを、独自の手法で実践し、戦略的思考による経営支援の実績は豊富である。事例を基にわかりやすい著書・論文・講演等多数あり広く活躍中。


藤原久子 氏 日本経営士協会理事長

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

日 時 平成26年11月30日(日) 13:00~16:00
場 所 大阪府社会福祉会館(2F) 203号室
 大阪市中央区谷町7丁目4-12
 地下鉄谷町線 谷町6丁目駅下車(南へ、谷町7丁目交差点西入る)
参加費 会員:無料
募集人数 15名限定
  ※定員になり次第締め切らせて頂きます。
申込締切 平成26年11月24日(月) 必着
申込方法 TEL、FAX、Eメール(受講希望講座名を明記して下さい)
主 催 特定非営利活動法人 日本経営士協会
TEL・FAX 03-6801-6630 E-mailはこちらから

 



■ 東京:明治リバティアカデミー第8回 ―――――――――――――――■

【講師】 コーディネーター 坂本 恒夫 氏 (明治大学経営学部教授)

テーマ:『「不要」を斬った会社は伸びてゆく』
日 時:平成26年12月3日(水)19:00~21:00
会 場:明治リバティアカデミー
 http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/2014_3_meiji.htm




■ネット講習:経営士塾 第10期 ――――■

 
コンサルティング実践講座 プロ思考と技術を体得する
 
 【講師】 経営士  今井 信行 氏(日本経営士協会 会長)
      http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0017.htm?s

経営士塾とは、真のプロフェッショナルな経営コンサルタントを目指す人を「手作りで育てる」ために、日本経営士協会が2004年に開講しました。

基礎力の裾野を広げると共に、実践重視の、個人の能力や経験に即した個別指導に重点をおきます。

40年近い経営士・コンサルタント経験およびそこから得てきた知恵・ノウハウを、受講者(経営士塾員と称し、以下「塾員」と記す)に継承し、会員の益々の活躍を期待します。

ネット利用のユニークな講習で、e-Learningではなく、講師との直接コミュニケーションで進めますので、ブロードバンド環境があれば、どこにいても受講をすることができます。プロフェッショナリズムの思考法と技術を体得し、経営コンサルタントとしての”商品作り”を通して、コンサルティング実務に活かしながら、自育と共業・共用・共育を進めて行きます。

教えてもらうのではなく、感じ取ることにより体得し、実力を向上することを望む人を受講対象とします。

■内容・すすめ方

◆すすめ方
SKYPEによる集合研修を開催します。レベルに応じてクラスが分化し、中・上級コースへと昇進します。一般的な研修のようにテーマに基づき、講師の話を聞くことが中心の研修とは異なり、アメリカのビジネススクール(大学院)式の授業と個別指導型のハイブリッドな研修です。双方向のコミュニケーションを中心とした独特のすすめ方です。与えられた課題に基づき、塾員との交流や講師とのコミュニケーションを通じて自己研鑽を行います。

◆内容
テーマは、各回講師から発表されます。事前に発表された場合には、そのテーマに関して予め資料や情報収集をしておいていただきます。テーマは、経営管理やそれに付帯したコンサルティング技術が中心ですが、講師から投げかける質問は多岐にわたります。6か月毎にジャンル(テーマ分類)が替わります。

◆実習
受講が進むにつれ、中・上級コースでは実習も含まれるようになります。実習内容は、受講進捗内容を勘案しながら設定してゆきます。

■日 時:
 12月13日(土)   毎月第2土曜日10:15~(満席)

■受講料:
お問い合わせください。

●詳細情報・受講申込み
事前登録が必要です。空き席がある場合のみ登録が可能です。

>> http://www.glomaconj.com/keieishi/kyoukai/keieishijuku.htm">http://www.glomaconj.com/keieishi/kyoukai/keieishijuku.htm ←クリック


 


■■【公的機関のセミナー 】 出典: e-中小企業ネットマガジン

12月開催予定

  中小機構主催・共催その他(後援等)
1日  
2日  
3日
4日  
5日  
6日  
7日    
8日  
9日  
10日  
11日  
12日
13日          
14日    
15日  
16日  
17日
18日
19日  
20日    
21日    
22日    
23日  
24日    
25日    
26日    
27日    
28日    
29日    
30日    



 
 
 
 
 

 

 

 



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■■【心de経営】 実践編 9 企業内教育・コミュニケーション能力・経営者の決断

2014-11-26 19:30:00 | 【心 de 経営】 藤原流

■■【心de経営】 実践編 9 企業内教育・コミュニケーション能力・経営者の決断


 新シリーズの【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二火曜日12時に発信いたします。

 毎月第三金曜日12時にお届けします。

【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会 藤原 久子

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

写真 ←クリック

自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。

その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。

人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。このメールマガジンを通して、当メールマガジンの購読者であります経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや日本経営士協会会員の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。

  決算診断・人材管理・マーケティング

 「心で経営」をテーマにお届けしています。しかし、それを実践している経営者様の考え方や、自社の状況、社員の労働意欲について、また経営者様はご自身のことを含めて、よく理解していらっしゃらない方を散見いたします。ご参考にして下さると幸いと考え、お届けしています。

 的確な判断と具体的な業績の向上によって、企業の真価が問われます。企業の立場に立ち、中期目標の実現、直面する経営課題の解決のために、コンサルタントの存在があるのです。

 企業の発展を信じて、また社員を幸せにするための方策を、経営の立場に立った姿勢で、経営をトータルで俯瞰的にみつめながら、あらゆる課題に取り組まなければなりません。また企業格差は人材格差といわれる様に企業の運命を決定する要因の多くは人材にあるといえそうです。経営者がビジョンを明確にし、その会社をどのようにプロデュースするかで、その会社の価値はおのずと高まって参ります。

 

 企業内教育

 しばしば「企業は人なり」といわれますが、人材は、企業の運命を決定づける最大の要因でありますし、人材育成については多くの企業の課題でもあります。そこで人材教育は何ものにも勝る投資であり、企業の最重要戦略として位置付けられるものでもあります。

 教育とは本来は企業目的を全うするための人材育成計画に基づき実施されるべきものです。企業内の現在の課題にスポットをあて、そのニーズに沿って教育を企画実践します。自社独自のカリキュラムで参加者による課題の認識、討議、研鑚を重ねます。

 ここで重要なのは経営の思想、経営に取り組む姿勢を重視し、プロ意識を持って業務に取り組むことが重要であります。

 社員間の問題や、役員との関わり方、社外における得意先とのかかわり方、また利益や生産性の向上のためのリーダーシップのとり方などの課題や問題を明確にしなければなりません。さらには社内において、経営者が期待する様に、社員や役員に協力してもらうためには、まず自分が経営者としてどの様に行動するかがポイントです。暖かい企業経営も、企業内教育の根源も「心で経営」の実践から生まれます。

 

 コミュニケーション能力

 ビジネスの場だけではなく、プライベートでもいえることですが、人と接する機会は誰にもあります。その時に、コミュニケーション能力が高い人は、困った時にいつでも助けてくれる人脈が豊富です。

 現在、企業が欲している人材は、業界や職種を問わずコミュニケーション能力の高い人材であることが判明しております。加えて、持って生まれた「センス」や「性格」などの、「先天性」の部分でも左右される事もありましょう。

 特に求められるのは洞察力で、これがなければ相手を知る事は出来ませんし、相手を知ることによって相手に合った的確なコミュニケーションが取れるのです。それによって互いの理解が深まりモチベーションも高まってゆきます。

 また効果的な傾聴法として「話の聴き方」がありますが、必然的に互いを思い遣る精神から相互理解が深まり、それがスムーズなコミュニケーション能力の成長に繋がると信じます。このことは組織運営に欠かすことのできない能力のひとつと言えましょう。

 

 経営者の決断

 真に正しい決断とはなんなのか。

 経営者も周囲の反対を押し切っても決断をしなければいけないときがあるはずです。経営者の多くは、時には孤独と戦いながら、常に社会と向き合って成長戦略を立てているのです。

 一方では売上や利益といった数字を追求せず「いい会社を作りたい」という一点を目標にしてきた会社、例えば伊那食品工業株式会社様のシンプルな社是に共鳴したりもします。

 「いい会社」は人々が支えてくれます。

 人々を幸福にすることが会社の役目で、社員の幸せを願って、先ずは働きやすい職場作りの為に、清水の舞台から飛び降りるつもりで、設備投資をしているといいます。会社のあるべき姿は、人や社会に貢献するという信念が根底にある経営にあるのです。

 

■■ 経営コンサルタントを目指す人の60%が覧るホームページ ←クリック


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■■【海外ビジネス情報】 セミナーや各種情報

2014-11-26 17:00:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■【海外ビジネス情報 セミナーや各種情報

icon30 公的機関から入手した、海外向けのセミナーや各種情報を、各機関の指定条件を下にお届けします。

  海外ビジネスに関し、主に公的機関からの情報をお届けします。

◆「インド自動車部品販路開拓商談会2014」参加企業を募集します

ジェトロでは、インドのチェンナイ、バンガロールおよびプネにおいて日本・日系自動車部品メーカーのインドにおける販路開拓をめざす商談会を開催します。

[日 時]第一回 
11月17日(月)~11月21日(金)
     第二回 12月1日(月)~12月5日(金)
[開催地]チェンナイ・バンガロール及びプネ近郊の各OEM・自動車部品メーカー施設
[参加費]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.jetro.go.jp/events/item/20140829723

◆インドネシア・シンガポールの産業財産権制度と模倣対策に関するセミナーを開催します。

特許庁では、インドネシア及びシンガポールにおける効果的な知的財産権の取得と模倣被害対策のためのセミナーを開催します。それぞれの国での知財事情等について、アジア地域での知財実務に精通した専門家が解説します。

<名古屋会場>
[日程]11月27日(木) 10:00~17:00
[会場]名古屋商工会議所(名古屋市中区)
<大阪会場>
[日程]11月28日(金) 10:00~17:00
[会場]TKP大阪心斎橋カンファレンスセンター (大阪市中央区)
[参加費]無料

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
https://www.iprsupport-jpo.go.jp/apic-seminar/

◆中小企業の海外展開を支援する投資組合が組成されました

中小機構では、新事業開拓促進出資事業(ファンド出資事業)において、著しい成長が期待されるASEAN及びイスラム市場への海外展開支援をテーマにした、我が国で初めてのイスラム法(シャリア)適格PEファンドに対し、中小機構出資分として24億円を出資することで合意し、組合契約を締結しました。本出資は、中小機構が行っていた「中小企業海外展開支援出資事業」の公募に対して応募があったものです。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.smrj.go.jp/fund/chosa_joho/press/087720.html


◆認定支援機関向け海外展開支援研修の申込みを開始しました

(独)中小企業基盤整備機構では、認定支援機関を対象に、海外展開支援のスキル向上を目的とした研修を実施します。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kokusai/2014/140820kensyuu.html

◆海外人材の確保・定着支援事業への参加企業を募集します

中小企業庁・全国中小企業団体中央会では、中小企業と外国人留学生を結びつけるマッチングや海外人材の育成及び定着までを一体的に実施する取組を支援します。海外展開を担うグローバル人材の確保等にご関心ある中小企業の皆様はぜひご参加ください。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.japanesedream.jp/


◆「展示会の落とし穴~知的財産の流出リスクとその対策~」を発行しました

近畿経済産業局では、中小企業の円滑な海外展開を支援するため、「海外ビジネスに向けた展示会出展の事前準備ガイドブック『展示会の落とし穴-知的財産の流出リスクとその対策-』」を発行しました。展示会の準備段階から、出展時に起きうるリスクについて、具体的に対策を検討できる内容となっておりますので、是非、ご活用ください。

詳しくはこちらから

http://www.kansai.meti.go.jp/2kokuji/chizai2013/tenzikainootoshiana.html


中小サービス業における海外展開を支援します

一般財団法人海外産業人材育成協会では、現地人材を国内に招き、日本式サービス手法(おもてなしの精神など)に係る研修や、現地に講師を派遣し、現地人材に対するサービス品質の向上や経営管理等に係る指導を通じて、現地中核人材の育成を支援します。サービス業の海外展開にご関心のある方はぜひご利用ください。

[事業の種類]
1.受入研修(現地人材を日本に受け入れて行う研修)
2.専門家派遣(専門家を現地に派遣して行う指導)
http://www.hidajapan.or.jp/jp/smehosei/index.html

◆関東地域における人材戦略ベストプラクティス集

関東経済産業局では、海外人材が活躍している企業を特集した「関東地域における人材戦略ベストプラクティス集第2号(平成25年度版)~海外人材活躍企業~」を作成しました。海外人材の採用と活躍を促すための取組みをご紹介
していますので、ぜひご活用ください。

http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/humanresources/25fy_bestpractice2go.html


◆「海外展開を成功させるための方法

中小機構では、海外進出後の海外事業の見直し方法や海外子会社管理についての考え方やチェックリストなどをまとめた「海外展開を成功させるための方法」を作成しましたので、ぜひご活用ください。

http://j-net21.smrj.go.jp/expand/overseas/


「海外事業者との投資提携事例集~協業で未来を拓く~」

経済産業省では、海外事業者と投資提携を行うことで成功している日本の中堅・中小企業の事例を収集し、投資提携により得られたメリットや知っておくべきリスクも掲載した「海外事業者との投資提携事例集」を作成しました。ぜひご活用ください。

http://www.meti.go.jp/policy/investment/5references/jirei.html


「展示会の落とし穴~知的財産の流出リスクとその対策~」

近畿経済産業局では、中小企業の円滑な海外展開を支援するため、「海外ビジネスに向けた展示会出展の事前準備ガイドブック『展示会の落とし穴-知的財産の流出リスクとその対策-』」を発行しました。展示会の準備段階から、出展時に起きうるリスクについて、具体的に対策を検討できる内容となっておりますので、是非、ご活用ください。

詳しくはこちらから
http://www.kansai.meti.go.jp/2kokuji/chizai2013/tenzikainootoshiana.html


中小サービス業における海外展開を支援

一般財団法人海外産業人材育成協会では、現地人材を国内に招き、日本式サービス手法(おもてなしの精神など)に係る研修や、現地に講師を派遣し、現地人材に対するサービス品質の向上や経営管理等に係る指導を通じて、現地中核人材の育成を支援します。サービス業の海外展開にご関心のある方はぜひご利用ください。

[事業の種類]
1.受入研修(現地人材を日本に受け入れて行う研修)
2.専門家派遣(専門家を現地に派遣して行う指導)
http://www.hidajapan.or.jp/jp/smehosei/index.html


◆海外ビジネス関連セミナー紹介

公的機関が開催します海外ビジネスに関するセミナーや情報を一括して紹介しています。
  http://www.glomaconj.com/consultant/3keikonhenomichi/keikon.htm#kaigai
 ←クリック

◆海外展開の準備状況を簡単にチェック!

10の質問に答えるだけで、自社の現状認識や海外展開推進力などを簡単に診断できます!課題の解決に役立つ情報もあわせて提供しています。
http://j-net21.smrj.go.jp/expand/overseas/selfcheck/

◆外国人留学生のインターンシップ受入企業を募集します


全国中小企業団体中央会では、外国人留学生を対象とした中小企業での職場実習(インターンシップ)を実施することを通じて、中小企業のグローバル人材の確保を支援しております。海外市場を開拓するための人材をつかむチャンスでもありますので、ご関心のある企業の皆様はぜひご参加ください。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.japanesedream.jp/shinsotsuouen/project.html

◆ 在アフリカ進出日系企業の実態調査結果について

ジェトロでは、平成25年9月13日から10月23日まで、アフリカのジェトロ事務所所在5カ国(南アフリカ、エジプト、ケニア、ナイジェリア、コートジボワール)に進出している日系企業に対し、経営実態等に関するアンケート調査を実施しました。ご関心のある方は、ぜひご覧ください。

http://www.jetro.go.jp/news/releases/20140108224-news

海外展開のお悩み「ワンストップ」で解決!

中小機構では、中小企業海外展開ワンストップ相談窓口を設置しています。

ナビダイヤル番号(全国共通) 0570-073-600
受付時間 9:00~17:45(祝日、休日を除く平日のみ)
http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/063793.html

中小サービス業における海外展開を支援します

(一財)海外産業人材育成協会では、現地人材を国内に招き、日本式サービス手法(おもてなしの精神など)に係る研修や、現地に講師を派遣し、現地人材に対するサービス品質の向上や経営管理等に係る指導を通じて、現地中核人材の育成を支援します。サービス業の海外展開にご関心のある方はぜひご利用ください。

[事業の種類]
1.受入研修(現地人材を日本に受け入れて行う研修)
2.専門家派遣(専門家を現地に派遣して行う指導)
http://www.hidajapan.or.jp/jp/smehosei/index.html


  出典: e-中小企業ネットマガジン

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