たまおのページ

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やんばだむだけのこと?

2009年09月30日 | Weblog
 9月 30日

 八ツ場ダムの中止について。

 八ツ場ダムのことだけではありませんよ。
以前から行われていた大型公共工事に共通した
税金の無駄遣い(関係者には宝の山)です。

 八ツ場ダムの事業費ですが、当初の計画では
2,100億円が→4,600億円(2度の計画変更)
今の計画通りにいけばですが、また見直しする
ことがありえますよね。
 ある試算によると関連事業を含めて、最終的には
8,000億円以上になるといわれています。

 中止した場合には、すでに使った額と自治体に返還
するお金などを合計すると4,600億円よりも増える
というようなことだそうですが、八ツ場ダムだけのこと
ではなく、他の公共事業見直しにも影響する代表的な
事業なんですよ。このダムは。

 いろいろ問題が指摘されたり、大規模な反対運動
がおこなわれた公共事業ではどうなったか。
 長良川河口堰 230億円→1,500億円
        (地域に整備事業として2,000億円)
         維持・浚渫費用を含めると5,000億円
         といわれています。

徳山ダムは  330億円→3,500億円

川辺川ダム  350億円→3,300億円
 
中海干拓事業 500億円→1,000億円

苫小牧東部開発 3,500億円投入して第3セクターが破たん


          その他の事業  
 東京湾横断道路  9,300億円→1兆4,000億円
 本四架橋(3本で)1兆円    →3兆3,000億円
 東北新幹線    8,800億円→2兆6,600億円

 とにかくお役人が予算化するときと、実際に
完成したときにはこれぐらいの開きがある。と
いうのが当たり前なんだよね。
 公共事業を中止するってことは、費用だけが問題と
いうことではないんでしょうが、そうはいっても
必要でない事業(予算)は削るべきですよね。
 アタイの税金なんて微々たるものですが、それでも
有効(有用)に使ってもらいたいものです。
 
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