たまおのページ

遊びと旅のページ。
他にも「ボヤキ、グチ、ネタミ、ソネミ、イヤミ」などなど(^O^)/

だめこういうことは

2009年09月26日 | Weblog
 9月 26日

 こういうことをするのはダメですよ。

 本当はやってもいいんですが、前段があって、
あっちの申請はバツでこっちをマルにするって
いうのはね。

 それはね。
 栃木県足利市で30年前に保育園児が
殺害された事件で、犯人のものと思われる
遺留品をDNA鑑定するんだそうですよ。
 不祥事続きの栃木県警。(大阪とか
神奈川などと並んで、よくニュースネタに
なっているのが栃木県警です)

 これは、「足利事件」で服役していた
菅谷さん。(たぶん再審で無罪になるでしょう
から先取りで さん を付けました)
 んで、この30年前の事件でも容疑者になって
いたんですよね菅谷さん。

 つうことで、なんてアタイがプンプン!かと
いうと、DNA鑑定なんですが、「足利事件」では
 ”DNA鑑定すると費用がかかるので実施
しない”と言って、菅谷さん側からの鑑定依頼を
却下していたんですよ。
 今度はとっくに時効となっている事件のDNA
鑑定ですってさ。

 アタイは以前にもカキコしていますが、誰が
犯人だとか怪しいとかではなくって、「疑わしきは
被告の有利に」という考えなので、犯罪を実証でき
なければ無罪に。ですよ。

 んで、足利事件では弁護人が自主的にDNA鑑定した
結果、菅谷さんのDNAと型が違う。
 ということで、裁判所に証拠として再度のDNA
鑑定を請求しても却下しておいて、時効になった事件の
DNA鑑定をするっていかがなものか。です。
 もちろん保育園児の親などにすれば、犯人を特定する
ためにはあらゆる手を尽くす。というのは当たり前だし
当然だと思います。

 つうことは、どうしても菅谷さんを犯人に
したいという栃木県警の意図が感じられますよ。
「足利事件とも関連する事件である。」と県警が
言ってますからねぇ。
 ただし、このDNA鑑定において、菅谷さん以外の
人物のDNAであった場合、他の事件で逮捕されて
いれば、犯罪者が特定できる可能性もありますよね。

 自分たちが証拠を集められず、自白だけで有罪に
しておいて、それが無罪になりそうだからといって、
こんどは「万が一犯人と確定できるのなら時効になって
いる事件であってもDNA鑑定する。」というのは
いかがなものか。です。
 

コメント