たまおのページ

遊びと旅のページ。
他にも「ボヤキ、グチ、ネタミ、ソネミ、イヤミ」などなど(^O^)/

いーてーしーがつかえなく?

2018年09月22日 | Weblog
 9月 22日

 ETC車載器が使えなくなる?

 答え 古い機種が使えなくなります。
 2022年12月以降に使用できなくなるETC車載器は、
「2007(H19)年以前の技術基準・認証(旧スプリアス認証)を
受け、製造されたETC車載器」です。
 スプリアスとは、無線設備(ETC車載器も)から漏れる不要電波で、
電波障害の原因となるため、できる限り低減するよう法令により許容値が
規定されています。

 で、古い規格のものも2022年までは延長使用できることになって
いますが、それ以降は使用できません。
 2007年以前に認証された形式のETC車載器を2022年に使って
いる車はどれぐらいの台数なんでしょかね?15年以上たつことになり
ますよね。

 ですがぁ、これはあくまでも2007年以前に形式認定された古い
タイプということですから、たとえば2008年に買った(取り付けた)と
しても、それが古い形式かもしれませんよ。

 2007年前後にETC車載器を搭載した方は、確認しておいたほうが
いいと思いますね。(確認方法などはネットで検索すればすぐに見つかり
ます。またはメーカーに問い合わせ)

 ETC車載器メーカーの中には、商品の型式ごとにスプリアス規格の
新旧対応をウェブサイトに掲載していますよ。M電機製品は新規格に
対応しているそうです。(要確認です)
 F電気の製品では、生産終了品のなかに旧規格対応のものもいくつか
ある。そうです。
 
 そいでね。もし2022年12月以降に旧スプリアス規格に基づいて
製造されたETC車載器で、高速道路のETCに進入した場合、どうなるか
詳しいことは発表されていません。
 その場合「安全に配慮した運用となるよう検討致します」だそうです。

 ETCを使用(利用)しなくても、旧規格品を2022年12月以降に
取り付けていた場合、電源をいれていたら電波法違反になるそうですよ。
 まぁ実施1年前ぐらいになればもっと詳しいことが分かるんでしょね。
「この機種はNG,コッチはOK」とか「旧タイプでETCゲートに進入
したらこうなります」とかね。

 で、新しくETC2.0というサービスが始まっています。
 国交省では料金を授受するだけではなく、運転を支援するためと位置づ
けています。
 たとえば広域的な道路交通情報や前方の渋滞情報、渋滞回避ルートの
案内、事故多発地点や急カーブ、落下物などの事前通知、災害発生時に
おける災害情報と運転支援情報などなど。

 ETC2.0の普及率(セットアップ件数)は2018年6月末時点で
約287万台です。
 前年から100万台ぐらいの増加ですが、それほどの伸びではない
ようです。

 我が家のETC車載器は確認していませんが、数年前に購入したので、
たぶん大丈夫でしょ。(^_^)/
コメント