たまおのページ

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さんそうけんしゅーに

2018年09月06日 | Weblog
 9月 6日

 U高校PTA-OB会、1泊で山荘研修でした。その2

 昨日からのつづき。昼食のあとはハイキングに出発。
 幹事さんが「ハイキングに行く人は手を挙げて」
 「ねぇ。どのくらい歩くの?」
 「2時間弱」
 「山道は険しいの?」
 「管理人さんが、『キツイ坂は1箇所だけ、あとはなだらか』と
言ってたから、そんなに険しくはないんじゃないのかな 行く?」
 「行かない」(笑)

 山荘の近所にお住まいのご夫妻にU高校の山荘管理人をお願い
していて、その人(夫)が山を案内してくれます。管理人さんとは
ハイキングコースの入口で待ち合わせです。

 ハイキングへ行く人はバスで移動。建物から外に出ると涼しい風。 
 駐車場では数人が騒いでいました。なになに?
 それはね。



     赤とんぼがある人の手に
     チョコン。トンボも一休み

 ハイキングの参加者は17名。バスで池ノ平湿原に向かいます。
 休暇村からはバスにとっては細い山道を30分ほど走り到着。
 山の管理小屋の人に「18人で入ります」(アタイたち参加者が
17人、それに管理人さん)と伝えておいて、いざ山道へ。





     湿原の成り立ちについて
     簡単なレクチャー。

 気温は17℃ぐらいでした。
 長袖でも寒いほどでしたが、原生林の中を歩きだすと汗が
出てきましたね。(流れるほどではない)
 歩き出してすぐに急な坂道。浮き石に気を付けながら、前日の
雨で濡れ、滑りやすい道を慎重に歩きました。
木の根っこをなるべく踏まないように、緩い坂や急な坂を上り
下りしました。

 原生林が作る景色は人間が想像するより神秘的です。
 植物の息吹や生命力。命そのものを感じますね。
 ハイキングコース以外は立入り禁止。草花や石なども採取しては
いけません。 



     倒木から垂直に伸びている枝が
     木になった?

 出発前の説明では、急な坂は1箇所だけ。ということだったん
ですが、実は違ったんです。
 【管理人さんにすればなんでもない道】ということだったん
ですねぇ。なにしろ70歳を過ぎても毎朝1時間は山を歩いて
いる人ですからね。
 東京暮らしの人にはキツイ坂でも、平面なんでしょ。(笑)

 原生林の中を歩きながら、管理人さんが植物(花)の名前を
教えてくれました。野草や高山植物はカワイイというか可憐
ですね。小さい花が多いし。

 伝言ゲームのように花の名前を後の人に伝えていきます。
 管理人さんが「あざみ」⇒次の人が「あざみ」⇒その後の人が
「あざみ」って順送り。



     ノアザミ
     ミツバチが似合います。



     マツムシソウ



     ヤナギラン



     イワインチン?

 「イワインチン」⇒「イワインチン」⇒「イワチンチン」
 伝言が途中で変化します。(^o^)



     ゴゼンタチバナ

 しばらく歩くと稜線(外輪山)に出ます。雲なのかガスというか
霧と呼ぶのかモヤなのか。(まぁ雲です)が沸き上がってきます。
熱くなった体がひんやりして気持ちいい。



     下には池ノ平湿原

 道は下りになりました。湿原を目指します。
 というところで明日へつづくぅ。(^_^)/
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