7月 4日
香港へは観光でも行くとアブナイくなったのか?
日本人は香港が大好きですからねぇ。コロナの前には年間に8万~9万人が
遊びに行っていました。
個人的には中国本土は危険(言論・思想統制)で行けないと思っていますが、
こないだ制定された法律により香港にも行けなくなりました。
そんなことないだろ。対象は香港に住んでいる人たちだけでしょうよ。たとえば
民主化運動の活動家とか。日本で普通に暮らしているオレは関係ないよ。
と思っているとヒドイ目に合うことになりますよ。新法は外国人でも外国に居住
している人でも対象です。
例えば、日本にいて「あの国はどうのこうの」とSNSに書き込みをしていた人が
香港に観光旅行に行ったときに、当局に目を付けられていた場合には逮捕される
ことになります。
もちろん香港で違法(この法律で違法とされる)行為をして見つかればすぐに
逮捕ですからね。(この法律は当局が好きなように解釈できます)
逮捕された人の人生はそこでまず終わり。保釈されることはマレでしょうね。
起訴されて、非公開の裁判で最高は無期懲役です。
この法律の条文は非常に曖昧な表現になっています。当局のさじ加減でどうに
でもなる。そんな文言です。
例えばあなたが香港の屋台や居酒屋で同行者と、なんだかんだとグチったり
するでしょ。それが体制批判と取られたりしたらもうアブナイ!!
(地元の人も信用できませんからね。言葉を誘導されないように注意しないと
いけません)
観光ですから、写真を撮ることもある。しかぁし、もしそこに当局にとっての重要
施設があったりしたら、スパイ行為で逮捕です。
中国本土で反体制的な行為で逮捕された日本人がたくさんいますが、そういう
ことをして捕まった人もいますからね。
ということで、こういうことをカキコしているアタイはもしかしたら反体制的だと
ブラックリストに載っているかも?
だもんだから、アタイは香港に行けない。あっ、元々行ってないか。(^_^)/