7月 10日
U高校の山荘利用が今年は中止になりました。その2
昨日からのつづき。車内での会話。
「山荘の辺りは呪われているんだって」
「だれが言ってるの?」
「みなさんご存じのTさん。むかぁし昔の災害で死んだ人の霊が。だって」
「ワッハッハ。初めて聞いた」
「山荘の近所には別荘地があるでしょ。そこを買った人たちに不幸が。だって」
「買っても買わなくても、世の中アッチコッチに不幸は転がってる」
「管理人さんが山を案内してくれるでしょ。気を付けないと霊が取り憑くんだって」
「他にも車がパンクしたり、だれかがケガをしたり」
「あなたのほうが霊よりコワイ。って、言ってやったら?」(笑)
「Tさんを制御できるのはだれ? たまおさんならなんとかできる?」
「アタイは無理。あの人みたいにわけのわからないことを言う人はダメ」
「あらぁ。タマオさんでも苦手な人がいるんだぁ」
「アタイは人見知りだしイエスマンだから」(笑)
「『〇〇先生が私のお尻を触るのよぉ』と言ってた」
「〇〇先生はいくつだっけ?」
「90歳はこえてる」
「Tさんは?」
「70後半」
「お尻の話は40~50年前のことじゃないの?」
「田舎で草刈りをしている友だちは元気?」と、としこちゃん。
「元気だよ。でも適当にヒマつぶしで草刈りしているわけじゃないんだよ。
アチコチから草刈りを頼まれてやっているんだよ。他にも雑用をしたりしてる」と、
ヒロシ。
国立大学を出て、普通に働いていたんだけど、そういう生活が自分に合わない
ので、田舎に帰って人と接触しなくてもいいような暮らしを選んだそうです。
「アイツはオレと遠い親戚だったんだよ。こないだ 従兄弟会 という親戚が
集まる会があったんだけど、そのときアイツがいたんだ。曾祖父の従兄弟の子孫
というつながりだった」
「田舎はどこかで誰かと繋がっているよね」
関越道はいつもの半分ぐらいの交通量。車内でバカッ話をしていたんですが、
フッと気が付いたら藤岡JTC、慌てて上信越道へ。アブナイあぶない。気が付く
のがあと数秒遅れていたら、新潟に行くことになりましたよ。(^^;)
そいでね。あまりに順調なので関越道も上信越道も走るスピードを落して
走ったし、目的地に一番近いICではなく、その手前で高速を下りました。
いつも通りに走っていたら、管理人さんと待ち合わせた時間より1時間は
早く着いてしまいそうだったからね。
高速を下りて管理人さんに対する作戦会議。(なんのこっちゃ)
「今年はどうやって話を切り出す?」
「奥さんの体調が悪いということだったし」
「管理委託料、例年と同じ額なんだから、仕事をしなくてもこの金額が手に
入るなら喜んでやってくれるよ」
「これだけオイシイ話なら、私もやりたくなるわ」
「そろそろ次ぎの管理人さんをさがさなきゃダメかもね」
「それより山荘を壊してしまったほうが早い」(笑)
(作戦会議になっていない。こんなムダ話で終わりました)
というところで予定時間ピッタリに山荘到着。
このつづきは明日へ。(^_^)/