7月 5日
台湾スイーツでした。その1
こないだ、ある現場でのエキストラ参加者は10人弱。集合してから撮影待機
しているときにみんなでガヤガヤ。(だいたいは集合してから1時間後ぐらいに
撮影が始まる)
「すみません。あなたとは以前にどこか別の現場でお会いしていますよね?」
「銀座ですかねぇ?」
「そうだぁそうですね。アタイもあそこに参加していました」
「今日も暑くなりそうですね」
「まだ朝だからそれほど気温が高くなっていないわね」
「風があるし、湿度が低いからなんとかなるわね。7月とか8月に冬設定だと
コートでしょ。今日だって11月ということだからライトダウン持ってきたわ。着たら
どうなるか」(笑)
「あーっ、虫に刺されたぁ」
「虫も美味しい人のところにくるのよ」
「私、O型だから狙われるのかしら?」
「O型はだれにでも輸血できるから、虫にも分けてあげたのね」(笑)
「刺されたけど痒くないからまだいいわ。虫に献血したと思ったらなんとも
ない」
この日のエキストラ、男性はアタイ以外にもう1人いたのは20歳の若者。
「あらぁ。20歳なのねウチの息子と同い年」
「今日はどんな衣装を持ってきたの?チョッと見せてよ」
若者が何着か持って来ていた中からオレンジ色系のコートを着てくれました。
「いいわねぇ。そういう鮮やかな服が似合う人は。私たちなんか黒か茶か紺よ」
「『たち』って言わないでよ。みんな同じじゃないんだから」
「あなたは違うの?」
「私は紺」(笑)
「今日の撮影、役者さんはだれが来るかしら?」
「〇〇さんでしょ」
「△△さんは来ないかなぁ」
「その人のファンなのはわかるけど、このドラマには出演していないし」(笑)
「JRの駅に近いところに台湾スイーツの店があるのよ。夕方には撮影が終了
するそうだから、帰りに食べにいくわ。あなたもどう?」と、他の人に声を掛けて
いる人がいたので。
「アタイも行きまぁす」
「えっ、スイーツですよ。甘い物は好きなんですか?」
「はーい。台湾スイーツを食べてみたい」
「いいわよ。それじゃ一緒に行きましょう」
「どんなものがあるの?」
「私のお薦めは豆腐ね。大豆から作られているんだけど、日本の豆腐よりも
柔らかめね。豆腐だから健康によさそうだし、罪悪感も少ないわ」(笑)
「杏仁豆腐の柔らかいみたいなもの?」
「そんなかんじね。甘さは控え目の豆腐」
ということで、撮影が終わったら台湾スイーツの店へ行くことに決まり
ましたぁ。撮影にも力が入りますね。
つづきは明日へ。(^_^)/