６月 １１日
こないだのボランティア。でのこと。
食品を利用者さんに渡すための袋詰め作業を、みんなでしていたとき。
「食品が一つ足りません」と、さえさん。
「一つ足らないことは考えられない。さえ、正直に言いなさい。ほれ、
ポケットを調べる。盗ったのはわかっているんだから」と、アタイ。
もちろんコレは冗談です。
さえさんは袋に２個ずつ入れていたので、間違えて３個入れてしまったこと
があったと思う。利用者さんに渡す袋を１００以上も作るので、間違えること
がだれでも時々ある。（週に４回作る）
昼休みランチしながらの会話。
「たまおさん、オリンピックのボランティアで運転手をやるんでしょ？」
「そう、大会関係者を運ぶ係」
「選手は？」
「大事な人は運ばない。全国から１０００台ぐらいバスを集めて、選手は
それで移動だよ」
「そんなにたくさん集めるんだ」
「主に宮城県の県庁所在地からだね」
「えっ、東北だけじゃ１０００台は無理でしょ？」
「んにゃ、仙台だから」(笑)
折り畳み式の箱（プラスチック製で、畳むと薄くなる箱。コンビニの荷物
配送などでも使われている）が壊れるんですが、箱に入れる量が多かったり
縦に何個も積み上げたりすると荷重に耐えられなくなって潰れる。
だもんだから、正しい使い方をするようにはしているんですが、そいでも
ボランティアメンバーが入れ替わるので、なかなか全員に周知できない。
で、壊れた箱をバラして、部品を交換する方法を教えてもらいました。
あっ、アタイ。ボランティア参加しているフードバンクでは働いているん
ですよ。会社勤めのときより数倍も。(笑)
この日の作業終了。片づけや手洗いをしているとき。
「ボクはそんなに悪い人間ではないですから、ムニャムニャ」という声が
聞こえてきました。
ベテランさんが、新人さんに簡単な指導をしていたようでした。
「はい、そんなふうには思っていません。悪い人間だなんて」と、新人さん
そこでアタイが横から「そうだよねぇ。人間だと思っていないよねぇ」
「えっ、そこなの。そういうことぉ」と、ベテランさんも。まわりのみんな
も大爆笑。 和気あいあいでチーム感覚のボランティアです。
部屋を出ようとしたら「たまおさん。田舎へ帰ってきたお土産です」
と、スタッフさんからお菓子をもらいました。気持ちがウレシイね。(^^)/
