9月 15日
「国民健康・栄養調査」の結果を抜粋。
昨年11月に実施された調査の結果から。
「国民の身体の状況、栄養素等摂取量及び生活習慣の状況を明らか
にし、国民の健康の増進の総合的な推進を図るため」の基礎資料を
得ることを目的として毎年実施されています。
今回の調査は基本項目に加え、高齢者の健康・生活習慣の状況、
生活の様子などについても、初調査だそうです。
調査人数、ある基準を元にして、無作為に抽出した約6600人。
対象条件がいろいろありますが、どんな条件だったのかは割愛します。
んで、ここからが結果の抜粋。
・エネルギー及びたんぱく質摂取量は、男女とも60歳代が最も高い。
・エネルギー摂取量に占める脂質摂取量の割合(脂肪エネルギー比率)は、
年齢が高いほど低 く、炭水化物摂取量の割合(炭水化物エネルギー
比率)は、年齢が高いほど高い傾向。
・たんぱく質の摂取は、年齢が高いほど肉類からの摂取割合が低く、
魚介類から の摂取割合が高い傾向。
・炭水化物の摂取は、全ての年齢階級で穀類からの摂取割合が最も
高いが、年齢が高いほどその割合は低い傾向。
⇒元気な中高年?
・肥満者の割合は男性30.7%、女性21.9%。
・やせの者は男性4.0%、女性10.3%であり、20歳代女性の
やせの割合は21.7%。
⇒女性の20歳代~50歳代では10%以上がやせており、無理な
ダイエットが影響?(若年女性のやせは骨量減少、低出生体重児
出産のリスク等との関連がある)
・食塩摂取量の平均値は9.9g(男性10.8g、女性9.1g)
10年間でみると減少しており、年齢階級別にみると、60歳代が
最も高い。
・野菜摂取量の平均値は288.2g(男性295.4g、女性
281.9g)。男性は30歳代、女性は20歳代で最も少なく、
男女とも60歳代で最も多い。
⇒若者よ、もっと野菜を食べなきゃいかんぜよ。
・朝食の欠食率は男性15.0%、女性10.2%。男女とも
20歳代が最も高い(男性30.6%、女性23.6%)。
・運動習慣のある人は男性で35.9%、女性で28.6%であり、
年齢階級別で低いのは、男性は30歳代が14.7%、女性は
20歳代が11.6%。
・1日の平均睡眠時間は6時間以上7時間未満の割合が最も高く、
男性35.0%、女性33.4%。
・6時間未満の割合は、男性36.1%、女性42.1%であり、
男女とも40歳代で最も高く、男性48.5%、女性52.4%。
⇒働き盛りの睡眠時間が短いということですね。睡眠不足は身体・
精神的な健康の妨げですよ。(睡眠不足と思われる人が20%)
・「生活習慣病のリスクが高くなるほども飲酒している人」は
男性14.7%、女性8.6%(女性は増加傾向)。男女とも
40歳代が最も高く、男性21.4%、女性15.2%。
・習慣的に喫煙している人は17.7%(男性29.4%、女性
7.2%)。30~40 歳代男性は約4割が習慣的に喫煙。
・習慣的に喫煙している人で、たばこをやめたいと思っている人は
28.9%男性26.1%、女性39.0%)。
・受動喫煙を有する人(現在喫煙者を除 く)を場所別にみると、
「飲食店」42.4%、「遊技場」では37.3%、「路上」31.7%、
「職場」30.1%といずれも3割を超えている。
⇒全体で20%を切りました。それでも30~40歳代が高い。
(これは厚労省の調査結果です。JTなど、他の組織でも喫煙の
調査をしており、それぞれ数値が違います)
高齢者についての調査。
高齢者の栄養状態は、食事、身体活動、外出状況等と関係している。
・65歳以上の低栄養傾向の人は、男性12.5%、女性19.6%。
・手足の筋肉量は、男女ともたんぱく質摂取量が多く、肉体労働の
時間が長い者ほど増加。
・外出していない男性の低栄養傾向の者の割合は、外出している者と
比べて約20ポイント高い。
・65歳以上の低栄養傾向の人の割合は、16.4%(男性12.5%、
女性19.6%)であり、80歳以上では男女とも約2割が低栄養傾向。
こんな数値となっています。ふんとに抜粋ですが、話のネタにして
チョンマゲ。(^_^)/
「国民健康・栄養調査」の結果を抜粋。
昨年11月に実施された調査の結果から。
「国民の身体の状況、栄養素等摂取量及び生活習慣の状況を明らか
にし、国民の健康の増進の総合的な推進を図るため」の基礎資料を
得ることを目的として毎年実施されています。
今回の調査は基本項目に加え、高齢者の健康・生活習慣の状況、
生活の様子などについても、初調査だそうです。
調査人数、ある基準を元にして、無作為に抽出した約6600人。
対象条件がいろいろありますが、どんな条件だったのかは割愛します。
んで、ここからが結果の抜粋。
・エネルギー及びたんぱく質摂取量は、男女とも60歳代が最も高い。
・エネルギー摂取量に占める脂質摂取量の割合(脂肪エネルギー比率)は、
年齢が高いほど低 く、炭水化物摂取量の割合(炭水化物エネルギー
比率)は、年齢が高いほど高い傾向。
・たんぱく質の摂取は、年齢が高いほど肉類からの摂取割合が低く、
魚介類から の摂取割合が高い傾向。
・炭水化物の摂取は、全ての年齢階級で穀類からの摂取割合が最も
高いが、年齢が高いほどその割合は低い傾向。
⇒元気な中高年?
・肥満者の割合は男性30.7%、女性21.9%。
・やせの者は男性4.0%、女性10.3%であり、20歳代女性の
やせの割合は21.7%。
⇒女性の20歳代~50歳代では10%以上がやせており、無理な
ダイエットが影響?(若年女性のやせは骨量減少、低出生体重児
出産のリスク等との関連がある)
・食塩摂取量の平均値は9.9g(男性10.8g、女性9.1g)
10年間でみると減少しており、年齢階級別にみると、60歳代が
最も高い。
・野菜摂取量の平均値は288.2g(男性295.4g、女性
281.9g)。男性は30歳代、女性は20歳代で最も少なく、
男女とも60歳代で最も多い。
⇒若者よ、もっと野菜を食べなきゃいかんぜよ。
・朝食の欠食率は男性15.0%、女性10.2%。男女とも
20歳代が最も高い(男性30.6%、女性23.6%)。
・運動習慣のある人は男性で35.9%、女性で28.6%であり、
年齢階級別で低いのは、男性は30歳代が14.7%、女性は
20歳代が11.6%。
・1日の平均睡眠時間は6時間以上7時間未満の割合が最も高く、
男性35.0%、女性33.4%。
・6時間未満の割合は、男性36.1%、女性42.1%であり、
男女とも40歳代で最も高く、男性48.5%、女性52.4%。
⇒働き盛りの睡眠時間が短いということですね。睡眠不足は身体・
精神的な健康の妨げですよ。(睡眠不足と思われる人が20%)
・「生活習慣病のリスクが高くなるほども飲酒している人」は
男性14.7%、女性8.6%(女性は増加傾向)。男女とも
40歳代が最も高く、男性21.4%、女性15.2%。
・習慣的に喫煙している人は17.7%(男性29.4%、女性
7.2%)。30~40 歳代男性は約4割が習慣的に喫煙。
・習慣的に喫煙している人で、たばこをやめたいと思っている人は
28.9%男性26.1%、女性39.0%)。
・受動喫煙を有する人(現在喫煙者を除 く)を場所別にみると、
「飲食店」42.4%、「遊技場」では37.3%、「路上」31.7%、
「職場」30.1%といずれも3割を超えている。
⇒全体で20%を切りました。それでも30~40歳代が高い。
(これは厚労省の調査結果です。JTなど、他の組織でも喫煙の
調査をしており、それぞれ数値が違います)
高齢者についての調査。
高齢者の栄養状態は、食事、身体活動、外出状況等と関係している。
・65歳以上の低栄養傾向の人は、男性12.5%、女性19.6%。
・手足の筋肉量は、男女ともたんぱく質摂取量が多く、肉体労働の
時間が長い者ほど増加。
・外出していない男性の低栄養傾向の者の割合は、外出している者と
比べて約20ポイント高い。
・65歳以上の低栄養傾向の人の割合は、16.4%(男性12.5%、
女性19.6%)であり、80歳以上では男女とも約2割が低栄養傾向。
こんな数値となっています。ふんとに抜粋ですが、話のネタにして
チョンマゲ。(^_^)/