日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

避暑とよいこと

2013年06月29日 | インポート
残念ながら、「秘書とよいこと」の間違いではない。

「避暑」と「よいこと」は、それぞれ別の項目。

私にとっての「避暑」は、住んでいるところよりも標高の高いところに行って、「ヤマメ釣り」を楽しむ事を指す。

本日は久し振りに、その「避暑」に行ってきた。

標高が400mよりも高い所なので、車で登って行くだけで低平地よりも涼しく感じる。

部屋の中の仕事が多いので、勤務日の昼休みには職場のすぐ近くにある公園のベンチでお日様に当たるようにしている。

休みの日の内の1日は、なるべく足腰を使うようなことをするように心がけている。

ヤマメ釣りもその一環。

川の下流側から上流へ向って釣り上るので、趣味を楽しみながら足腰の運動にもなっている。

健康のために、ただ歩くだけというのは自分の性には合わない。

雨が降った影響で、水嵩はヤマメ釣りをするには丁度良い具合で、空模様も曇りで、コンディションとしては絶好の日だった。

川の一部を横断するように石積みをして、プールの様にして水が溜まるようにしてある場所には、親子連れの子供会のグループと思われる人たちが楽しそうに遊んでいた。

子どもたちは水中メガネを着けて、川に潜って遊んでいる。

水温はかなり冷たいのに大丈夫なのだろうかと心配しながらも、元気な子どもたちの姿を見ると、こちらまで元気になったような気分になる。

その場所の下流付近で納竿した。

釣果もまずまずで、体長20cm程度のヤマメが5匹と、ハヤとアブラハヤが多数釣れてくれた。

以上が「避暑」のこと。

以下は「よいこと」の項。

ヤマメ釣りから帰って、車を降りたら、庭の花の下で2匹のアゲハチョウが上下対称の形でぶら下がっていた。

そう、夫婦円満の「よいこと」の行為をなさっており、その模様が綺麗だったのでデジカメに撮っておこうと思ってデジカメを事務所に取りに行った。

デジカメのスイッチを入れてズームしてシャッターを押そうとしたら電池切れになってしまった。

急いで充電しに事務所に戻り5分間ほど充電して戻ったら、残念ながら仲良しのアゲハチョウのご夫婦の姿はそこにはなかった。

で、どこかに移動している片方でも居ないかと思い探したら、事務所脇の草の茎に、一戦終わって疲労感が漂っているように見える一匹のアゲハチョウがいた。

そのアゲハチョウを、記念にデジカメでパチリ。

仲良きことは美しきかなで、うらやましくもあった。

以上が本日の「よいこと」の記録。

昨日は妻から、自分の年と並ばれた日。

よいことの後の疲労感が漂っているように見えるアゲハチョウ
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豊田一喜