暑い日が続きます。きのう公園の散歩帰りに小学生4人が入間川の川越線鉄橋下付近で泳ぐのを見ました。ついぞ見たことがないいい風景です。ひとりはアフロヘヤーの少年です。やや下流でも数人の子供たちの姿がありました。
今日は東京・明治公園で反原発5万人集会がある日です。このところ東京行きが続いたので残念ながら今日はうちでごろごろすることにします。
さよなら原発・5万人集会● http://sayonara-nukes.org/2011/09/110919_s-2/#more-422
昨夜こんなニュースがありました。台風の時にしか知られない「室戸」が自然と人間の関わりを考えるパークとして多くの人々に注目されるとすればとても嬉しいことです。
世界ジオパーク:「室戸」を認定…国内5地域目
世界的に貴重な地質や地形、火山などを有する自然公園・世界ジオパークに18日、高知県の「室戸」地域が認定された。ノルウェーで開催された世界ジオパークネットワークの国際会議で決まった。国内では▽洞爺湖有珠山(北海道)▽糸魚川(新潟県)▽島原半島(長崎県)▽山陰海岸(京都府、兵庫県、鳥取県)に続く5地域目。
認定エリアは、太平洋に突き出た室戸半島の先端にある室戸市全域の248平方キロ。約1億年前の白亜紀以降の地殻変動を伝える痕跡が数多くあり、プレートテクトニクス理論を裏付ける地質や、巨大地震による隆起で形づくられた海岸段丘などが見られる。このエリアは、近く発生が予測される南海地震の震源域にも重なっている。
また、国天然記念物の亜熱帯性植物や海岸植物群落▽捕鯨の伝統▽空海が修行をした御厨人窟(みくろど)▽四国八十八カ所の巡礼地▽海洋深層水を利用した産業など、自然や歴史、文化、生活とのつながりも評価された。同市の小松幹侍市長は「室戸市の交流人口の拡大などにつなげたい」と話した。
世界ジオパークネットワークは国連教育科学文化機関(ユネスコ)の支援で04年に設立され、自然保護を重視する世界遺産と比べ、観光や教育、地域振興への積極活用を求めている。【黄在龍】
出典●http://mainichi.jp/select/today/news/20110919k0000m040023000c.html
僕は「青空地質博物館」構想を早くから提唱して「あおぞら」という地域冊子を自費出版し続けてきた谷口総一郎さんの仕事に注目してきました。こういう人の地道な努力が積み重なって「世界」の注目を得ることが出来たのです。
出典●http://blog.goo.ne.jp/aozora110/c/4892d717d4df3bdb4d87d0d95233abe2