昨日より京都に来ています。場所はリーガロイヤル京都です
http://www.rihga-kyoto.co.jp/index.htm

今回はとても好意にしていただいている辰巳琢郎さんのイベントで、、
http://www.takusoffice.jp/home.html#/2/1
嬉食満面晩餐会
http://www.takusoffice.jp/home.html#/3

このような会にゲストとしてお招きになりました。
いやー大変光栄です。
過去のメンバー有名なシェフしかいないのに、、、
しかも前回は今度の新しいミシュランで選ばれた３つ星シェフの徳岡邦夫さん！
その後が僕？
いやー緊張です

そそ、せっかくの京都でのイベントなので、今回は福岡から両親をご招待して参加していただいています。
たまには親孝行です
これぐらいしかできないからなーーー


さて今回のメニューなのですが、全てニースらしい料理をつくっているのですが、、

その中でも一番の思い入れはこの写真の料理！！
ニースのスペシャリテStockfishストックフィッシュEstocaficエストカフィック
http://fr.wikipedia.org/wiki/Stockfish

なぜって？
京都には円山公園に平野屋本店という、いもぼうのお店があるのですが
そのお店に対抗して、ニースにはこういうぼうだらの食べ方があるのです、と言うのを伝えたかったからなんです。

こういうとき料理って楽しいって思えるんですよね、、、
料理から文化を伝える事だってできるんですよねー

そして文化だけではなくいろんな事を伝える事ができるんです。

最近、僕にとって料理って一つのツールなような気がするんです。
自分の思う事を料理に込めてで伝えてるだけなんですよね

そんな僕が今よく考えている事って自然、地球の事、環境の事、子供たちの未来、アナログの大切さ、五感、感じる事、、etc
こんな世の中だから最近特に自然を知ってもらいたいって思っています。

芸術家が作品に自分の気持ちを込めるように、僕は自分の気持ちをお皿に込めなければって思います。

芸術家ピカソがゲルニカと言う作品を作りましたが
これはドイツ軍がバスクの都市ゲルニカを攻撃した事に対しての作品なのですが、、、死んだ子を抱いて泣き叫ぶ母親、天に救いを求める人、狂ったようにいななく馬など
今では歴史的な芸術作品として受け継がれていて、天才ピカソの作品として多くの方を魅了していると思います。

でもこの作品、彼の才能、技術をみるのが大事なのではなく、その絵を通してその時代の出来事、それから時代背景を知ってもらえることが大事な事だと思います。

芸術家って自分の作品に何か気持ちを込めてるはずなんですよねーーーそう考えると今の僕は、今の社会に反発をして自然を大事に思っているかなって思います。

cuisine ideologique

っていえるかなーーー今後の僕のスタイルにしよっと

食べる事の大切さを考えながら料理でもっともっと攻めなきゃなーぞ

ここ好きなんですよねーーー
一度だけしか行った事なかったのですが、、、

http://www.wid.co.jp/tenpo/torimikura-aoyama/

Goそれからレストランアイの総支配人井上翔輝をつれて伺ってきました。
炉端を囲んで皆でとても楽しい会話ができました。

卓を囲むと言う事は何とも素敵な事だと言うのを再認識させられました！
それにしても超ご満悦な二人、、、