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ニースのカーニバル2017



カーニバル!Carnaval!

今となっては仮装してのパレードという意味でしか伝わってないですが、、、
有名なのはブラジルのリオ、イタリアのヴェネチア、フランスのニースのカーニバル!!
でも本来は宗教に沿った、謝肉祭で、そして習慣に沿ってお肉を食べない期間を設けることでもあります。



じゃあ何を食べるんだ???

僕はいくつか意味があると思っていて、動物の生態系を維持するため、それから動物性の脂を摂らない事で、精神的なリラックスをさせる、それから春のお祝いでもあるのでほろ苦さのある多くのGABAの含まれている野菜を摂る事、、、

ま、だからのMardi grasマルディグラ(肥沃な火曜日)とでも言うのでしょうか?

やはり、昔の人達は食と健康と精神のバランスを宗教と結びつけていたのではないかと思います。
今となってはなんでもデータが出せる時代です。なので紐を解いてみるとなるふぉどなーって思えますが、この伝統を作って食を通してコミュニティを作って来ていたこの宗教や伝統と習慣に凄さを感じます。

人間の感覚と観察の賜物なんだなぁって思います。



いろんな試行錯誤の中から生まれて来たんだろうな〜って思いますが、、、この伝統が現在はちゃんと伝承されていない、そして表面的なお祭りになっている事に少し焦りを覚えるので、自分自身だけでも、ニースにいる間は喰い改めてみたいと思います。

少し地中海式ダイエット(食生活)でも取り入れようと思います。



と、言いながらもやはり日本人でもあるので、自国の食習慣や文化ももう少し反省して学び直さなければとも焦る今日この頃です。

伝統を否定する人は自分を否定する人だと言うし、、、自分がどこに行くのではなく、どこから来たのかも忘れないようにしたく思います。

世界には本当に面白い祭がいっぱいあります、そして日本国内にもいろんな祭があります。
祭が生まれた意味や原点を忘れないようにしたく思います。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/謝肉祭

日本語でも「カーニバル」が使われることはあるが、多くは謝肉祭ではなく華やかなパレードの方のみを指して用いる。

カーニバルの語源は、俗ラテン語carnem(肉を)levare(取り除く)に由来する。元々は四旬節が始まる灰の水曜日の前夜に開かれた、肉に別れを告げる宴のことを指した[1]。ドイツ語のファストナハトなどもここに由来し、「断食の前夜」の意で、四旬節の断食(大斎)の前に行われる祭りであることを意味する[2]。
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