冬の訪れを告げる広島の祭
り、胡子講(えびすこう)。
広島市内では「えべっさん」
と呼ばれて親しまれている。
商売繁盛祈願の祭りとして
も多くの人出がある。
ハマの旅人親子はえべっさん
にも行ったらしい。
昼から広島県の地酒加茂鶴。
これは正解だぜ。
きすひけ~、てね。
昼酒最高。
「がんす」なる広島名物も
食した模様。とてもおいし
かったらしい。
おいらウマいガンスに当た
った事無くてさぁ。それは
アンラッキーだよな。
広島の友人たちはうまいの
あるしちょい焼きでさらに
ウマいとか言うけど、なか
なか店行くおいらにゃ当た
らない。
初広島ガンスで初ヒット、
それは重畳なり。
てことで、あす朝ハマの親子
は帰路につく。
またね~。
差料の刀はまだ当分広島にい
るけどさ(笑
ハマ友親子はきょうも宮島宝
物館で日本刀を観て来たとい
う。
初日東広島市美術館、二日目
広島城、三日目厳島宝物殿と
日本刀を観続け。
これぁ良い旅ですよ、と。
一口大山宗重(保存刀剣)を広島
美術刀剣保存協会に貸与して
くれたおかげで、貴重な広島
県の戦国期の刀工宗重作集合
に花を添えてくれた。
私とハマの友人の刀工小林康
宏友の会日本刀探究苑游雲会
の二人が戦国時代の宗重の刀
を所有しているのはたまたま
の歴史のめぐりあわせだが、
その奇遇は今回の歴史的な東
広島市市制50周年記念の刀剣
展開催に共に協力する事がで
きた。
郷土広島の歴史研究への貢献
だけでなく、日本刀剣史の研
究の発展深化にも学術的に一
役買う事ができた。
㈶日本美術刀剣保存協会(本部
東京)も今回の開催には絶賛の
賛辞を寄せてくれている。
そして「千年世の歴史と伝統
を持つ刀剣文化のさらなる発
展を」と締めくくっている。
今回の企画は、ただの名刀展
ではなく、歴史を改めて掘り
下げる意味においても、日本
刀研究の立場からも、極めて
意義深いものとなっている。
開催終了は12/1。
近県近隣の日本刀研究者、興
味のある方はぜひ来訪願いた
く。
私たちが訪問した時には結構
人が入って見入ってました。
友よ、三日間の刀剣見学遊覧
の旅、おつかれでした。
飲み会時の横浜の方言がとめ
どもなく懐かしかった(笑
東広島市制施行50周年記念
日本刀の美 ―大山住宗重と
広島ゆかりの刀剣
東広島市立美術館