渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

昭和30年代の自転車

2024年11月23日 | open
(昭和30年代/於神奈川県藤沢)
 
自転車は詳しくないが、この
自転車は
なぜそこがそうなの
かとよく
わからない。
昭和30年代でフロントサスが
着いてる
よ(笑
なんとかかんとかーというタ
イプの。
温泉みたいな名前の。
でも、ブレーキがレバー式で
はなくて、
ハンドルバーエン
ドに三角吊革みたいな
のがあ
って、そこを引っ張るという
わけ
わかめの仕様。危なくね?
この自転車、ペダルが逆回転
できないの。
逆回転させたらバックしちゃ
う。
なんざましょ、このチャリ。
よくわからねえチャリンコだっ
た。色は早稲田カラー(笑
 
補助輪無しで乗れるように
なるのに、父が
面白い事や
っておいらに乗らせてた。
補助輪を日を追うごとに段々
と後ろに向け
て上げてセット
して締め付けるのよ。
で、ある程度車両が傾いたり
したら初めて
補助輪が接地
るようにしていた。
幼稚園入園前、最初ヘロヘロ
だったのに、ある日突然直進
では補助輪が接地しなくなっ
た。フラフラ
だけど自動二
輪検定の一本橋走行みたい
にし
て、バランス崩して傾い
たりし
ないの。
スピードジャイロ系での安定
ではなくて、
低速バランス取
り系で自転車の乗車走行を
覚えた。
その時、補助輪を両方外した
のよね。
ペダルを適宜小刻みに踏んで
前進力を微細
にクンクン加え
ると軸線が安定する事を
知った。
 
私の子の場合は、ペダルか
ら足を離して
後ろを私が押
さえて押して
バランス取ら
せるような事をしてみた。
補助輪無しで。
結構な速度で。
補助輪の時は3才位まで。
あとは乗れなく
ても補助輪
無しでやってみた。
これはジャイロ安定系だよね。
そしたら、案外早く補助輪無
しで乗れる
ようになった。
こういうのもあるんだなあ、
と思った。
子どもは、自分で自転車乗れ
るようになっ
たら凄く喜んで
た。
俺らの頃のように背伸びして、
大人用の
自転車に乗るんだ
と三角乗り
なんてのは今
の子は
無論やらない(笑
それなりの子ども用の自転車
に乗ってい
た。

昭和戦後児童の定番。
大人用の自転車に乗る。
この乗り方を三角乗りといった。

 
それと、現代は小学校で一輪
車とか体育
でやるのね。知ら
なかったよ。
うちの子どもは二輪より一輪
車が大好き
になって、いろん
な乗り方して見せてた。
一輪車乗って三原のやっさ踊
り踊ってたりとか。
ほげーっと、それすげーねな
んて言いなが
ら見てたが、こ
ちとらてんででき
やしねえ。
乗るならヘルメットと革
ツナギ
ほしい位てなもん
だったよ(笑
一輪車てのは体幹鍛えにはい
いかもね。
うちの子によると、二輪車と
は全く違う感覚
とか言ってた。
あたしゃ一輪車は乗れないか
ら、よく中身わからん
けど(笑
一輪車乗れないのにバイクは
ウイリーで走れるのが、これ
また不思議なんだけどさ。




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