怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

デューク更家「人生が変わる!ウオーキング力」

2012-11-22 21:12:43 | 
デューク更家というとテレビに出ているちょっと怪しいおじさんと思っているのですが、それでもウオーキングエキササイズで名を成しているみたいだし、青春新書というすぐに読めそうな本が図書館に置いてあったので手にとって見ました。
予想通りすぐに読めました。

いろいろ能書きをいっているのですが、ひとつに絞ると「仙骨」を立てて歩きなさいということ。別に1万歩歩かなくてもいいから正しく300歩歩けばいいんだよと言っています。これは気が楽になります。
仙骨を立てて歩くということは、おへそから延びる直線をイメージして歩くということみたい。やってみるとこれはかなり胸を張ってというか反り返ってというか、頭を上げて体を立てて歩くイメージです。逆に言うと如何に普段前かがみで下を向いてとぼとぼ歩いていたかと分かります。

インナーマッスルを鍛え呼吸をコントロールしてというとNHKで日本水泳陣がインナーマッスルを鍛える練習をしているとか腹式呼吸でインナーマッスルを鍛えるとか他の人もいろいろ言っているようなことなんですけど、具体的なトレーニング方法が図解してあるので簡単そうなものはやってみようかとコピーしておきました。
それでもこうやって人生が変わるとかこうやって人々を幸せにしたとかの自慢話満載の宗教じみたことまで言われるとここら辺は適当にスルーしていけばいいかと思ってしまいます。
実は今回も健康診断で高脂血症で肝機能は要注意となって、これではいかんと思っています。それでも毎回結果が出るとこれではいかんと思いつつ、半年もたたないうちにまあいいかとなっています。
200ページにも満たない本ですのでザーッと読み流してひとつのこと「仙骨を立てて歩く」だけ実践できればいいのでしょう。1年続けば結構効果がありそうなんですけど、最初これはいいからと思ってやりだしても半年もたたないうちに今まで何回うやむやになったことか。「継続は力なり」であり「信じるものは救われる」なんですけど。
コメント
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