言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

ハード面の基本充実も大事

2013-03-01 08:33:37 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


3月になってしまいましたね。
本格的に自然の方も春の装いに切り替わってきているようで、じっと樹々を見つめてみても、小さな蕾がちゃんと芽吹いてきています。

そして、日の暮れるのが遅くなってきているのと同時に、暖かさも本格的になってきました。

車に乗っているとぬくぬくと陽射しが入り込み、今にもまどろんでしまいそうになるのを叱咤しながら、何とか家に帰り着いた昨日でした。
このまま暖かくはならないようですが、着実に春に向かっていますね。

しかし春の幕開けともいえる3月1日なのに、今朝は曇っていて、夕方から夜には雨になるようです。
曇っているので、寒くはないのですが、ちょっと冷たい気がします。
先ほどゴミ出し(今日はリサイクル品の日です)でちょっと外に出ただけなのに、しばらくしたら右目が痒くなりました。



さて、昨日はイタリアンレストランのピザカッターの件で苦言を呈しましたが、最近は往々にして、やたらと人的なサービスがいいんだからとばかりに、接客に力を入れているお店が増えてきているようです。

もちろんいい接客に勝るサービスはありませんが、ここでは、その前にちょっとということで、そういったいわゆるソフトのサービスをと言う前に、ハード面でも充実させてほしいんいうことが、けっこうたくさんあるので、それをちょっと書いてみたいと思います。

ハードはほったらかしで、ソフト面でのサービスばかりを充実させるというのも、ちょっと本末転倒な部分もあるのではないかと思うからです。

たとえば、トイレ。

もちろんきれいにするということが基本としてありますが、それではきれいにしていればいいのかと言えば、そうではなくて、もっと基本的なハード面を充実させなければならないことがありますね。
手洗い用の石けんやトイレシートなどといった、もともとあって当り前のものがないといったトイレも少なくありません。
さすがに飲食店では少なくなってきましたが、それでもまだ設置されていないお店も中にはあり、設置されてはいても、中身がなかったりというところもよくお目にかかります。


またよくあるのが、照明が一部切れたままのお店。

聞くと、「省エネでね」といういいわけが返ってきます。
いかにも切れた照明をそのままにしているのと、省エネで消しているのとでは、見ればわかります。
でも、「このままにしていても、今の時代だから、お客さんも省エネで消しているんだろうと思ってくれるだろう」と、自分たちに都合のいいように勝手に解釈して、そのままにしているというようなところがありませんか。

手あかのついたような、煮染めたようなメニュー。
座るのも嫌な気分にさせられるような、ずいぶんと洗濯していないような座布団。
手に油が付きそうなギタギタのテーブル。
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
あんたもきっとそういったものにお目にかかったことがあるでしょう。

店側のちょっとした気づきと注意深い観察眼、なによりも、お客様側の視点に立った店舗運営を心掛けないと、そういったハード面がどうしても疎かになってしまいます。

ソフト面の接客サービスももちろん必須ですが、その分ハード面を疎かにしていると、そのソフト面でのサービスだって、お客様にとっては上っ面だけのサービスにしか受け取れません。

何も豪華にしなさいというのではなく、基本的なハード面の充実にまず取りかかってください。


それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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