言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

ショッピングモールはコンセプトが大事

2013-03-16 11:40:48 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


よく晴れていて、風もそれほどなく、気温も春らしい暖かさに。
絵に描いたような春、というのはまさにこんな感じでしょうね。
昨日もけっこう暖かかったのですが、冷気がまだ少し残っていました。
今日はもう朝からその冷気が去っていった感じです。
それに伴って起きがけから花粉症がひどくて、あまりこの春日和を心からは喜べません。


市内中心部にあるショッピングモール「ケヤキウォーク」では改装が行われていて、ところどころまだ壁になったままで、○月○日オープンと大きくその壁に書かれています。

オープン当時の契約が更新される時期なので、その機会に大幅なショップの入れ替えを行っているようです。
これは高崎のイオンも同じで、そちらも大幅にショップが入れ替わっているようです。
入れ替わらなくても、ショップそのものがリニューアルというところもあります。

常に目新しさを求めなくてはマンネリになってしまうショッピングモールの宿命でもあります。


撤退したショップのほとんどは売りげ不振でしょう。
目論見通りにお客様が確保できなかったということです。

私などの目から見ても、「どうしてこの店が入ってるの?」と首をかしげるようなショップが、違和感(私にはそう見えます)いっぱいに存在している場合もあります。
だいたいそのように感じたショップがやはり数年で撤退してるように見えます。

これはモール側のミスなんでしょうか、それとも出店する方のミスなんでしょうか。
どちらにしても、そのモールにやってくる客層を見誤ったということになります。

ショップそのものがすでにどこかで独立店とか、インショップとしての実績がある店にも関わらず、そうした失敗があるんですね。

でも素人目にも、その店とモールの性格が絶対合わないだろうというように見えるのに、出店してる店の経営者はどのように目論んで出店するのでしょうか。
自信があるのか、それとも冒険なのか、失敗をある意味承知で出店してみるということもありえますが、それにしては大きい出費になります。

その経費までかけて、出店する意味があるのかどうか、これからはもっと精査する必要があるのではないでしょうか。
出店する側も、モール側も。

特にモール側のコンセプトが大事で、それに合わないショップが依頼してきても、断ることも必要ではないか、それがそのモールの質を守るためではないかとも思います。


一度モールそのものが完全撤退した後で、ディベロッパーがそこを買い取り、新しくオープンさせたモールもたくさんあります。

しかしそうした、コンセプトがゼロで、どんな店でもウエルカムというような感じを受けるモールには、一度は行ってみても、二度とは来ないなあという印象を受けるところばかりなのは、悲しいことです。

とにかく家賃が入ってくればいい、というだけのディベロッパーが再開発したようなモールには、もともと存在意義もあまりないのではないでしょうか。
未来もあまりないでしょう。

東京辺りだと、きちっとしたコンセプトで再開発できる素地もありますが、ここ前橋のような地方都市では、それほどの大規模な再開発ももはや無理な状況にもなってきています。

どうしたらいいのでしょうか。

私なら?
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・

○○○にします。



それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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