こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
朝7時ちょうどに起き上がったときは晴れていたのに、今曇ってきています。
どっちにころぶんでしょうか、今日の天気は?
昨日は午後から、群馬県産業支援機構の主催で行われた「クラウド活用セミナー」を聴いてきました。
講義中に、今かかわっているクライアントに提案できるようなアイデアも閃いたりして、けっこう役に立つセミナーでした。
ありがとうございました。
このセミナーを受講したいとFAXを送ったらすぐに先方からレスポンスがありました。
係の人から「出席FAXを受け取りました、よろしくお願いします」という電話があったのです。
この早い対応にわたしは、唸ってしまいました。
「いいなあ」
さて、本題です。
昨夜からのニュースで飛び交っている話題は、青色発光ダイオードの発明者にノーベル物理学賞が贈られたというものです。
わたし自身のそのときの反応は、「え、今頃?」です。
すでに一般化されて、数え切れない用途でどこでも普通に使われているこの大発明が、やっと今頃になってノーベル賞なんて、ちょっと遅いなあという感慨でした。
でもノーベル賞を贈られたということはとても良いことで、おめでとうございます。
で、この青色発光ダイオードですが、何がノーベル賞ものかというと、青色が発明されたことで、発光ダイオードでLEDでもすべての色が再現されることができるようになった、ということですよね、平たく言えば。
ご存知のように光の色には3原色ありまして、赤と緑と、そしてこの青です。
コンピュータなどでは、R(=レッド)G(=グリーン)B(=ブルー)などと略されてよく使われています。
この3原色を組み合わせることで様々な色が表現できるというものです。
このおかげで今私たちが恩恵を受けているもののひとつに信号機があります。
それまでは信号機に西陽があたると信号の色がほとんど見えないという不便さがあったのですが、今ではそれもなくなり、西陽があたっていても、くっきりとその色を感じることができるようになりました。
さて光の3原色はそれまでにして、わたしの仕事の関係では、色の3原色というものが深く関係していました。
広告に欠かせない印刷ですね。
その印刷の色を決める際にこの3原色の論理を分かっていないと、色づけができないんですね。
しかし印刷の原色は4色、Y(=イエロー)M(=マゼンタ、マゼンダではありませんよ)C(=シアン)K(=黒)が使われます。
理論的には3原色を同じ分量で配合すると、黒になるわけですが、印刷ではどうも何か茶色っぽい色になってしまうんです。
わたしなどは印刷に携わってきましたので、3原色で印刷したカラーなのか、4原色で印刷したカラーなのか、印刷された黒色を見れば分かります。
印刷は基本的に1色多くなれば、その分高くなります。
1回多く印刷機を通さなければならないからです。
カラーにシビアなクライアントでは、6色とか7色とか、すべて特色(指定色)で印刷するところもあります。
化粧品のメーカーのポスターなどはそうですね。
ですから印刷も必然的に高くなります。
他にも金や銀、蛍光色も高いですね。これはインクが高いんですけど。
カラー印刷は色の3原色にプラス黒の4色を入れて、4色でフルカラーになります。
ですから、「カラー印刷」というと4色使われるわけです。
ちょっとした知識として覚えておくといいですね。(もうみんな知ってるか?)
さて、この3原色は小学生のうちに学びますが、わたしは全然覚えていませんでした。
でもあるときを境にこの3原色の力をまざまざと見せられてから、理論ではなく、実体験として身につけることができました。
それは数日前にも書きましたプラモデルからです。
プラモデルは、組立ててもそのままではとても味けないもので、必ず最終仕上げとして塗装という工程があります。
で、あるとき黄色を塗ろうとしたのですが、その前に使った青が溶き皿に残っていまして、それを避けようとしたのですが、混ざってしまいました。
で驚いたことに、その混ざったところがきれいなグリーンになったのですね。
その瞬間、わたしは色の3原色を学んだと言っても過言ではありません。
広告という仕事をするようになったときに、この3原色の知識は大いに役立ちましたし、今もまたクライアントにカラーを提案する際にも、この知識が大いに役に立っています。
小学校で教えられる基本知識はバカにできません。
わたしは学校ではなく、自分の失敗からその知識を得ることができました。
失敗はしてみるものです。
失敗しないと新しい発見はないなあと。
今回の青色発光ダイオードも様々な失敗から突き詰めていき、あるとき何かの失敗の際に偶然発見できた、という話をずいぶん以前に聞いたようなことがあります。
失敗は成功のもと(母)なんて、使い古された諺ですが、まさに真なりですね。
さて、今日の「いいもの探し」です。
先日いつものようにテレビをザッピングしていたらある歌番組で指が止まりました。
それは外国人が歌う日本の歌の番組でした。
ザッピングは自然と止まり、その後ずっと最後までその番組を見てしまいました。
外国人が歌うからでしょうか、その日本語の歌詞がものすごく心に沁み入ってきたんですね。
聴きながら涙も出てくる始末。
日本語っていいなあ。
(今日は長くなり過ぎたなあ)
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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