こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日も夕方近くまで小降りでしたが雨が降っていました。
しかし今朝はピーカン。
冷たい外気が肌を刺します。
冷たい事務室にいると、すでに指先が冷たく、手袋さえほしい感じです。
まだ10月だというのに。
本題です。
最近は見ないのですが、ここ2年ほど、受験シーズン後、「やる気スイッチ」を押してあげるという面白いCMが放送されていました。
多分あなたも一度は見たはずですね。
CMでは分かりやすくするために、身体のどこかについている“やる気スイッチ”を、その進学支援企業(CMでは先生)が、探してあげてそのスイッチを押すと、急に生徒が走り出すってCMです。
人それぞれ“やる気スイッチ”のありどころは違っているから、その進学支援企業が探してあげます、というようなコンセプトなんでしょう。
しかしわたしが読んだ脳の本では、“やる気スイッチ”そのものはないようですね。
どこかのスイッチを押せば、人はやる気を出すことができるのではなくて、やる気のないうちはどんなスイッチを押しても、というよりスイッチそのものがないために、“やる気”は出ない、ということです。
じゃあどうしたら“やる気”は出るのか、実際に急に“やる気”を出して勉強や仕事に精を出し始める人がたくさんいるじゃないか。
確かにーーー。
で、その脳の本を書いた先生曰く、“やる気”は、“いやいやながらでもやり始めると、何となく出てくる”ということです。
わたし自身はこの先生の言わんとするところは非常によく分かります。
自分自身の今までに経験したことから考えても、確かにその通りだったなあ、と。
よく言われるのが、やはり人それぞれには“やる気スイッチ”があって、そのスイッチをいち早く探した人が成功する、とかなんとか…………。
でもわたしはその脳の本を読んで納得できました。
わたしは性格的になまけ者で、企画でも何でも、思いつくことはあっても実際にそれをものにしようとペンを取る、キーボードに向かうまでに非常に時間がかかるんですね。
でも設定した時間も迫ってくると、やっととにかく何となくですが、ペンを取り書き始める、キーボードを打ち始めるということになります。
そうしていつもいやいやながら、というわけではないのですが、やり始めるわけです。
でもいやいやながらであっても、やり始めると、けっこう乗ってくるんですね、たいていは。
それでもまた難しいこととか、企画が暗礁に乗りあげると、がくんとまた動きが止まってしまいます。
そうしてまたしばらくはやる気が失せる時間があって、そしてまたいやいやながら動き始める、というホントに時間のかかるやつなんですが、今まで多くの企画やアイデアはそのようにしてものにしきました。
ですからその先生の、「やる気は、いやいやながらでもやり始めないと、出てこない」という説には諸手を上げて、その通り!と心の中で叫んでしまいましたね。
ですから、もし“やる気スイッチ”を探し出すことができないで、うだうだしている方がいらっしゃったら、やる気って、とにかくやり出さないと出てこないんだと思って、いやいやながらでもいいからやり始めてみましょう。
もしかしたら、それが“やる気スイッチ”になるかも知れません。
さて、今日の「いいもの探し」です。
昨日伺ったあるお店では、半年ほど前に伺ってアドバイスしたことがひとつ実行されていて、実際のそうしたところ、注文するお客様も増えて、売上にもちょっとは貢献しているということでした。
嬉しいですね、自分のアドバイスが実践されて、それが少しでも売上に貢献しているということが分かれば。
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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