こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
朝からの雨。
春の雨、ということで、日頃居間でのうのうと(?)している観葉植物の主だったものを玄関前に出しました。
春の雨にあてるためにです、もちろん。
ま、my奥さんに言わせれば、“水道代の節約”ということになりますか?
あとひと月もしないうちにそれらの暮らす場所も外になります。
さて、本題です。
“名は体を表す”と昔から言われています。
商品もそれにいい名前をつけてもらって世に出してもらえば、ある程度売れます。
またその逆も真なりで、せっかくいい商品なのにネーミングがダメなら、その良さも出ないうちにポシャっとなってしまうものもあります。
それなのに、小さな地方のメーカーなどでは、特にBtoB専門の企業ではネーミングに力を入れないところもいまだに多く、そういった企業がBtoCに乗り出そうとする場合の、ネーミングになると、もうわたしなどからすると笑っちゃう以外ないものも相当あります。
それで売れると思うの? って聞きたいぐらい、と言うか、あほらしくてもう苦笑以外でないというのも、多くあります。
まあ、そういった商品はその名の表すごとく、ことごとく一般に広められる前になくなっていきますが。
こんな商品が? と思われるものでも、素晴らしいネーミングをつけられて生き残る場合もあります。
あまりにもネーミングとその商品の質が離れていると、それはそれで保ちませんが。
最近ではようやく少なくなったようですが、地方自治体がつける住民向けの施設にはよく「ふれあい」何とかというのが、どこに行ってもありましたね。
(今でも?)
あれほど馬鹿らしいネーミングもないものだと思いますが、その反対にわたしが以前これは素晴らしいネーミングだなあと思ったのが一つだけありました。
日帰り温泉なんですが、沼田市から片品に向かう道沿いにあるそこは、『望郷の湯』というネーミングがされています。
素晴らしいのは、まさに“名は体を表す”の通り、露天風呂に行くとそのネーミングの意味がよく分かります。
そこから見晴るかす赤城山の麓の光景を眺めるにつけ、まさにそれ以外のネーミングはないなと感心しました。
「モノ」は、その名前がつけられると、それにふさわしい働きをするようになります。
素晴らしいネーミングの商品は、はっきり言ってもうキャッチフレーズなんかいりません。
商品開発と同じぐらいの力をそのネーミングにも注いでほしいものです。
そして言わせてもらえば、ネーミングも自分だけの考えでつけるのではなく、やはりプロにも依頼したいものです。
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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