こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
今朝はさすがに晴れていますね。
昨日は、雨はなかったのですが、なかなか晴れなくて。
“春に3日の晴れ間なし”なんてえことを言いまして、となんだか落語の頭のようになりましたが、本当に、とくに今年の4月は晴れ間が少ないですねえ。
日照不足とかで野菜の生育が悪いようです。
そういえば友人の焼きそば屋さんが先日も電話で言ってましたね、スーパーで見たら、「キャベツがなんと398円!」
産直の店でも198円でしたからねえ。
春キャベツのあの柔かさが恋しいですが、なかなかキャベツさえ手に入りにくいんですねえ。
♪キャベツばかりを かじってた~♪というのは今の世の中、ちょっと贅沢か。
ところで、同じ頃に一世を風靡したワイルドワンズの加瀬さんが亡くなったとか。
時代はちゃんと進んでいくんですねえ。
で、しかし、ポール・マッカートニーは昨日から、大阪ドームからやり直し公演を始めました。
東京ドームか武道館、行きたいけどなあ、余裕(マネーの方ね)があれば、だけど。
なんだか前置きが長くなってしまいました。
本題は逆に短く、と。
ちょっと先の話になりますが、「時の記念日」っていつでしたっけ?
ということで調べてみたら、6月10日だそうです。
で、ギリシャ神話では2人の「時の神様」がいるそうです。
ひとりはあなたもご存知だと思いますが、クロノスですね。
時計などで計れる時間を支配する神様ですが、じゃあ、さてもうひとりは?
それは誰あろう、チャンス、です。
そうです、あの幸運をもたらせてくれる神様、チャンス、です。
最近本を読んでいて初めて知りましたよ、チャンスが時の神様だったってこと。
でそのチャンスが司る“時”というのが、チャンスという言葉通り、人の転換点で運を左右するような神様
だそうです。
分かれ道に差し掛かったときに、どちらに向かった方が幸運が訪れるのかというときに、運のいい方を教えてくれる神様です。
でも、そのチャンスの神様に好かれる人と好かれない人がいまして、好かれない人には運の悪い方に導かれてしまう、というわけ。
さて、チャンスに好かれる人ってどういう人なんでしょうかねえ?
もうあなたには分かりますよね?
分からない?
知りたい人はコメントをするか、メールでもしてください。
さて、連載中の『老舗が変わるーーある料亭の再生物語』は、今日が第17回目ですね。
いよいよ最終回間近です。
ここからどうぞ。
落研作戦が成功したのか、その後徐々にお客様が増え、中には若い女性もちらほらとお客様の中に混ざるようになってきた。
これには落研の影の力が功を奏したと言っていい。
自分たちに無料で場所を提供してくれる代わりに、彼等がいたるところで千樹寄席の面白さ、料理のおいしさ、それでいてリーズナブルなところを、吹聴してくれたのだ。
開催時には、落語のCDも地元の商店街のレコードショップに委託して販売した。
これは、地元の商店を少しでも活性化させたいという情熱を、まだ何とか冷まさないでいる本田のアイデアだった。
千樹寄席は、こうして少しずつではあるが知られていくようになった。
しかし何といっても、メインは板長の料理教室と、有名人を呼んでの板長の料理を楽しむ会だった。
料理教室は月に1回、定期的に開くようにした。
初心者コースとベテラン主婦コースを隔月に開催し、1コース3回で、6ヶ月で修了というコースにしたところ、初心者コースよりもベテラン主婦コースに生徒が集まった。
さすがに千樹というネームバリューのことはあると、女将も社長も思ったが、本田としては初心者の方にウエイトを置きたかった。
そうすることで、今まで千樹に縁がなかったお客様が増えるからだった。
従って初心者コースの生徒を充実させるために様々な手を打った。
そのひとつが、“プロが教えるかんたん手抜き料理教室――冷蔵庫の余ったものを最後まで生かそう”という、敷居を少し低くした不定期の料理教師の開催だった。
ここでは板長の下で包丁ふるう職人たちが、交代で担当した。
ここでは思いがけない効果もあった。
職人たちの顔が生き生きしてきたのだ。
直接お客様とふれあうことで緊張感が増し、またお客様と楽しく会話ができるということで、職人たちの笑顔も増えたのだ。
つづく
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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