こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日はブログのアップを前日夜に予約しておき、朝早く法事で出掛けました。
出掛けるときはまだ雨が残っていましたが、法事を終える頃には雲も薄くなり、会食の後はちょっと晴れてきました。
しかし気温はひんやりとしたままで、まだなかなか温かくなりませんね。
今朝は今朝で、町内の道路清掃が7時からあるということで早起き(?)して出たら、近所から誰も出てきません。
ちょっとの間外にいたのですが、薄めのセーターで寒かったですね。
で、結局うやむやのまんま道路清掃は行われませんでした。
いったいどうなってるんだろ?
さて、本題です。
昨日法事の後で会食しましたが、料理全体が、まあこんなものかという感じで、可もなく不可もないというありきたりの味でした。
しかしごはんはうまくなかったですね。
わが家の方がよほどうまい感じでした。
わが家だって、今食べてるのは、スーパーで間に合わせで買った普通のお米なんですが。
水気が多くて、ちょっとべちゃっとした感じ。
メインのうな重だったのですが、たれをかけるんだから、もう少し水分を調節しなくちゃね。
気取った店のくせに、料理はいたって普通。
また、外向けに気取っているだけで、トイレは一見きれいそうなんですが、便器のそばに行くと、点々とホコリ汚れがついているんですね。
お昼過ぎに入ったのだから、明らかに朝は便器を雑巾で拭いていない感じでした。
食事の店でこれはちょっとという感じでした。
おまけに帰り間際になると、タバコの臭いと煙が気になるほど部屋に入ってきまして、こちらでは誰も煙草を吸っていないのに、何かいやな気分で、一応人を呼んで幹事が苦情を言いましたが。
2時間ほどいたので、店も午後のクローズになっていたので、もしかしたらもうお開きにしてくださいっていう合図? なんて邪推までしてしまいました。
こういう店は、法事とかなんとかの集まりのような団体客がメインで、味を目当てにやってくるお客様は少ないかほぼゼロなので、いまいち細部にまで気を使わない点が多いように感じます。
気をつけたいものです。
次に行くと、もう代替わりなんかしてたりして…………? なんてことにならないように。
さて、『老舗が変わるーーある料亭の再生物語』、今日が第8回目です。
ここからどうぞ。
「せっかく大きい部屋なんかもあるんですから、そのまま放っておくのももったいないじゃないですか。
なんかの会合なんかに使えないですかね。
会合じゃなくても、ほら今お寺だってジャズとかラテン音楽とかのコンサートを本堂で開く時代なんですから、大広間だってクラシックとかジャズとか、歌謡曲はちょっといやですけど、逆に料亭とマッチしないものをのやると面白いんじゃないですか」
「フラメンコなんかも面白いなあ」
「じゃあフラダンス!」
「それじゃ、カラオケ大会! あ、っこれはちょっといやか」
「小さな部屋はお茶会とか生け花教室とか、ほら趣味の会があるじゃないですか。そういうところにもお料理つき、それも板長のおいしい料理つきとかなんとかにすると、お客さんが集まるんじゃないですか」
いろいろな意見が飛び出し始めた。
社長も、もちろん女将もこれを待っていた。
こういったみんなの意見を自由に出してもらうということが今までになかったのだ。
老舗料亭という名前にあぐらをかいていた。
これからはここで働いている人たちみんなが、お客様のためにやりたいことをどんどん、アイデアを出し合っていけばきっとこの千樹は再生できると確信し、二人は顔を見合わせ、頷き合った。
「着物と宝石の展示会とか」
「芸者さん体験も面白いわ。私もやってみたい!」
「でももう芸者さんなんてこの街にはいないぜ」
「あ、そうだったっけ」
「じゃあ東京の赤坂とかから呼んでもいいんじゃない?」
しばらくはみんなの思い思いのアイデアを聞いていた社長は、ちょっと静かになったところで胡座から正座に変え、あらためてあいさつを始めた。
「ありがとう、みんな。これでみんなの意思が固いということが判ったことだけでも嬉しかった。
まだまだ千樹はやれる。生まれ変わるつもりでこれからのことを考えてみるよ。
またみんなに相談することもあると思うけど、そのときはまた相談に乗ってほしい。
じゃあ今晩はこれで終わりにします。本田さん、いいかな」
つづく
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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