言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

ショッピングモールはコンセプトが大事

2013-03-16 11:40:48 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


よく晴れていて、風もそれほどなく、気温も春らしい暖かさに。
絵に描いたような春、というのはまさにこんな感じでしょうね。
昨日もけっこう暖かかったのですが、冷気がまだ少し残っていました。
今日はもう朝からその冷気が去っていった感じです。
それに伴って起きがけから花粉症がひどくて、あまりこの春日和を心からは喜べません。


市内中心部にあるショッピングモール「ケヤキウォーク」では改装が行われていて、ところどころまだ壁になったままで、○月○日オープンと大きくその壁に書かれています。

オープン当時の契約が更新される時期なので、その機会に大幅なショップの入れ替えを行っているようです。
これは高崎のイオンも同じで、そちらも大幅にショップが入れ替わっているようです。
入れ替わらなくても、ショップそのものがリニューアルというところもあります。

常に目新しさを求めなくてはマンネリになってしまうショッピングモールの宿命でもあります。


撤退したショップのほとんどは売りげ不振でしょう。
目論見通りにお客様が確保できなかったということです。

私などの目から見ても、「どうしてこの店が入ってるの?」と首をかしげるようなショップが、違和感(私にはそう見えます)いっぱいに存在している場合もあります。
だいたいそのように感じたショップがやはり数年で撤退してるように見えます。

これはモール側のミスなんでしょうか、それとも出店する方のミスなんでしょうか。
どちらにしても、そのモールにやってくる客層を見誤ったということになります。

ショップそのものがすでにどこかで独立店とか、インショップとしての実績がある店にも関わらず、そうした失敗があるんですね。

でも素人目にも、その店とモールの性格が絶対合わないだろうというように見えるのに、出店してる店の経営者はどのように目論んで出店するのでしょうか。
自信があるのか、それとも冒険なのか、失敗をある意味承知で出店してみるということもありえますが、それにしては大きい出費になります。

その経費までかけて、出店する意味があるのかどうか、これからはもっと精査する必要があるのではないでしょうか。
出店する側も、モール側も。

特にモール側のコンセプトが大事で、それに合わないショップが依頼してきても、断ることも必要ではないか、それがそのモールの質を守るためではないかとも思います。


一度モールそのものが完全撤退した後で、ディベロッパーがそこを買い取り、新しくオープンさせたモールもたくさんあります。

しかしそうした、コンセプトがゼロで、どんな店でもウエルカムというような感じを受けるモールには、一度は行ってみても、二度とは来ないなあという印象を受けるところばかりなのは、悲しいことです。

とにかく家賃が入ってくればいい、というだけのディベロッパーが再開発したようなモールには、もともと存在意義もあまりないのではないでしょうか。
未来もあまりないでしょう。

東京辺りだと、きちっとしたコンセプトで再開発できる素地もありますが、ここ前橋のような地方都市では、それほどの大規模な再開発ももはや無理な状況にもなってきています。

どうしたらいいのでしょうか。

私なら?
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・

○○○にします。



それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
027-261-6617までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!
(都合により休刊中)

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

景気が良くなる?

2013-03-15 09:50:30 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日のニュースサイトでは、企業の賃金アップが大きく報道されていました。
でもよくよく見てみると、上がるのはほとんどあくまでも“一時金”の部分であって、ベースアップではないんですね。

やはり景気を上昇させるのは、基本給のアップではないでしょうか。
上がらないよりはいいですけど。

でも、今上げることができるのだったら、どうしてもっと前から上げられなかったのでしょうか。
それほど少し前と経済状況が変わったわけではありません。

もちろん株価は上昇し、円安が進んではいますが、それって言ってみれば、株価というのは実質を伴っていない見せかけのことだけです。
さらには、円安になれば輸出企業は潤いますが、逆に輸入企業は苦しくなります。
現にそのしわ寄せが一般消費者に来ています。

ガソリンや灯油の高騰。
あの震災直後よりもガソリンも灯油も高い価格になっています。
小麦粉などの原材料も小売価格がじわじわと上昇しています。
もちろん電気代だって上がりました。

景気のいい話は、大企業だけ。
その景気の良さが中小企業や小売店にまで降りてくるにはまだまだ先の話。

“一時金”が支給されるのは7月ですし、多分それらの大半は借金の返済と貯蓄に回され、小売店が潤うということは少ないでしょう。

ずっとその状態が続けば、いずれは中小企業と小売店にも回ってくるでしょうが、そういうときに限って何か大きな事件が起こって、また元の木阿弥になってしまいそうな予感がします。

杞憂、であればいいんですが。

逆に、これも杞憂であればいいのですが、中小企業にそのツケ=しわ寄せが回ってくるおそれだって考えられます。
社員の給料を多くした分、下請けの企業にそのマイナス分をコスト削減という名目で、仕入れ価格を厳しくするということも充分に考えられます。

それに対して中小企業の方は、どのように対抗してくのでしょうか。
やはり技術力に磨きをかけて、自信を持つということではないでしょうか。
その自信が、仕入れ価格下げ要求を跳ね返すことができる原動力になるのではないでしょうか。
技術力に自信がなければ、今の仕事なんてやってないでしょうからね。


さて、今朝も冷たかったですねえ。
日中は昨日よりも5℃ぐらいは気温が上がるということですが、それでも15℃前後が最高気温らしいです。
これが平年並みだそうです。
平年て、だいたい過去20年(?)ぐらいの平均気温ですから、毎年変わっているわけですよね。
20年前の平均とその後の20年の平均を比べてみるとどうなんでしょうか。
こんなくだらないようなことを考えるのは私ぐらいでしょうか。

昨日は昨日で、けっこう風も残っていて寒かったです。

仕事中はやはり緊張感と集中で、目の痒みはあまり感じません。
でもその反動か、帰宅してゆっくりとコタツの中に潜り込むと、とたんに痒くなってきます。
数回にわたって冷たい水で顔全体を洗って目薬ををさしたりして何とか押さえられます。

ずっと緊張しているわけにもいかないし。
目の痒みはけっこうストレスが溜ります。
何とかならないものでしょうか。

毎年のことだけど。




それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
027-261-6617までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!
(都合により休刊中)

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

“こじつけデー”の提案

2013-03-14 08:04:17 | アイデア・事例
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今日は3月14日。
ホワイトデーです。
バレンタインデーに対して、そのお礼を、今度は男性から女性に贈ろうという、どこかのキャンディメーカーの呼びかけから始まったように記憶しています。
もちろん日本だけのこじつけイベントです。

でもいくらこじつけでも、ここまで来ると、もう本物ですね。
この日だって、昔からあったのだと思っている人がほとんどでしょう。

何か目的を明瞭にして、そのストーリーさえしっかりと整えてやると、こうしたこじつけの日を作ると案外うまく行くような気がします。

で、提案。
あなたのお店独自の、そうした“こじつけデー”を作ってみませんか。

数年も続けていると、お客様にも認知されるようになるはずです。
そうなれば、面白いんじゃないでしょうか。

もっとうまく行けば、よその同業者も真似てくれる可能性だって、ゼロではありません。
むしろ最初から同業者が揃って、その地域だけの“こじつけデー”を、それっぽくやってみてもいいですね。
恵方巻きのように、いつか日本国中に広まったりなんかして。


昨日は東京や千葉など、南関東の方では春の嵐が吹き荒れたようです。
こちらは夜の9時過ぎから北風が強くなり、それといっしょに雨も降ってきまして、嵐のように窓に吹き付けていました。
これで先日に積もったホコリだらけの車の土汚れも、少しは少なくなっているでしょう。
(自分で洗えよ)

花粉はどうでしょうかねえ。
この雨嵐で全部落ちてしまえばいいのに。

最近ずっと雨がなかったので、庭の植物たちは喜んでいるんでしょうね。
この季節、植物への水やりだけでも外に出たくないんです。

目の痒さ、鼻づまりと水っぱな………。
しばらく続いています。
特に目の痒さが続くと、イライラしてきます。
目を瞑っていても痒いし、開けるともっと痒い。

さて、今日は太田商工会議所へでかけます。
毎週1回の相談日です。
しかしこのところというか、2、3月は確定申告や決算の会社が多く、商工会議所ではそのお手伝いで忙しくて、なかなか担当者の方もついて行けなくて、さらには会社やお店の方も申告で忙しいということで、逆に私の方は手持ち無沙汰で、時間の空くときには、以前に訪問したところを訪ねる場合があります。

そうすると喜んでくれるところが多いのですが、中にはやはり忙しくて相手をしていられなというような感じのところもあります。
辛いですね。


それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
027-261-6617までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!
(都合により休刊中)

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その13)

2013-03-13 09:51:12 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その13)


「今さら店のメニューをひねっても、肉の産地を変えるとか、そんなことぐらいです。
このあたりではまだ例のないことは何かないかと考えて、私が考えたものです。
このお土産メニューでいいのは、今まで縁のなかったお客様にもアピールできるということです。
お店の一角を改造して、カツを揚げるところを見せながら販売するんです。
やってみませんか?」

「………」

「最初は、店内で試食用として皆さんに提供します。良かったらお土産にどうぞと言うんです。
お土産に買っていただくとなると、その分客単価がアップするわけですよ。
そうして、店の一角で揚げるということは、食事客以外にも商品を販売できるということで、客数アップにもつながります」

「うまくいけばねえ………」

「まあそれはあなた次第ですけどね。
それにもうひとつ提案があるんですが、いいですか?」

「え? またとんでもないことをーーー?」

「いえ、まったく当たり前なことです。
お客様にメニュー内容をよく知ってもらうというか、今まで口にしていないメニューにも手を伸ばしてもらえるようなアイデアです」

「それなら聞きたいですね」

「でしょ? あの、ですね。お客様がひと通り注文されたらですね、注文品以外にもう一品、1人前もいらないほんの一切れでもいいので、頼まなかった品の中から、ぜひこの品を召し上がっていただきたいという商品を、『どうぞ今日のご試食品です』と言って、注文の品と一緒に持っていくんです。
そうして今まで頼まなかったような商品の味を知ってもらうと、じゃあ次回来たときに頼んでみようかと思ってもらえることにもなり、気に入ったらもしかしたら、その場で追加で頼まれるかもしれないじゃないですか」

「それは、いいですね!」

「あの店は、必ず試食用にもう一品出してくれるという評判がつけば、それも客数アップにもつながりますよね」

「なるほど」

「というところが本日のご提案内容です。いかがでしょうか?」

「まあ納得できかねるところもありますが、おおむね面白いですね」

「どこが納得できないですか?」

「例のメンチカツとかビフカツ、………ですね。やっぱり焼肉屋としてはすごく抵抗があります」

「なるほど、抵抗、ねえ。その抵抗が強いほど、私は成功率が高いなあと読んでいます。やってみましょうよ」

「ええまあ、みんなと相談して」

「あ~あ、みんなと相談すると絶対ダメという意見が強いですよ。
基本的に、働いている人は変わるのはいやだというように保守的ですから。
今と違うことはしたくないんです、人間は。
変わることには、それこそ誰にでも抵抗があります。
ルーティンワークで動いていれば楽なんですから。
でも変わらなくちゃ、じり貧ですよ。
お客様だって飽きてきますからね、メニューには」

「そんなもんですか?」

「そんなもんです、よ。
ここを変えたいと言うと、絶対に何かしら文句を言う人はいます」

「たしかに」

「だから、改革というものは、トップダウンでやるべきなんです。
みんなの意見を聞いているうちに、遅くなってしまいますよ」

「分かりました。やってみます。せっかく高いお金を払って、来てもらって、いい提案を受けたんですから」

「高いお金って、ねえ、梶本さん」

「ああ、これは失礼。そんなに高くはないですよね」

「高くないです。絶対に。
それで売上が上がれば、さらに高くはないことになりますから」

「ハハハハ!」



本当に心から笑えるのはいつになるだろうと思いながら、本田は帰途についた。

当分はこちらから電話をかけたり、そっと出かけてみたりしてフォローしなければ、なかなか難しいだろうと考えながら。

                                  


                           おわり


(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

あ、そうそう、下記のメルマガ「繁盛店になりたいか!」をぜひお読みください。
繁盛店になりたいか!
基本的に毎週月曜日の配信です。もちろん無料です。
今すぐにアクセスして、登録してください。

群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com

E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

「無理だよ」は言わない

2013-03-13 09:05:09 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


さて、あなたのお店が扱っている商品が何か知りませんが、本当に消費者が必要としている商品でしょうか。
固い言葉で言えば“必需品”ですね。

その必需品でさえ、街中の個人のお店では売れていません。
なぜでしょうか。

必要とされていながら、あなたのお店で買わなければならない必然性がないから、ですよね。

でも近所の人たちや昔からのお客様は何とか買ってくれるから、まだまだお店を維持していられるわけです。


まあその他にも、外から見ただけでは分らないその店固有の理由があって、維持している店もあります。

例えばメンテナンス用品を販売しているので、そのメンテナンスまで受けているからとか、
文房具店等では、学校関係の購買部をがっちり握っているからとか、
はたまた今にもつぶれそうなドラッグショップでは、ペット病院関係の薬品を一手に引き受けて卸しているからとか、
外見だけでは分らない内容のお店だってあります。

逆に一見繁盛していそうな店でも、内情は火の車なんていうようなお店もいっぱいあります。

分からないものです。
いろいろ聞いてみなければ。

でもひとつだけ言えることは、他であまり(常識的に)扱わない商品を、特定の人(会社等)にだけ販売しているというお店は、外見が悪くても(お客様の姿がほとんど見えなくても)お店を黒字経営しています。

しかし他では扱わないという商品は、それこそなかなか見つからないのが普通です。
じゃあどうしてその店で扱うことになったのでしょうか。

それはほとんどお客様が教えてくれます。
お客様が何気なく教えてくれているのを、きちんと頭の中に入れるか、全然無視して「そんなものはおいていない」ですませてしまうかの違いだけです。

「○○するようなもの、ないですか?」

その商品を取り入れるか、断るかだけの違いです。
ニーズはほとんどお客様の方からやってきます。
気付くか、気付かないか。

私は基本的にはどんなお話でもまず受けます。
受けてから話を聞きながら考えます。

商売もいっしょです。
もちろん企業だって、依頼される仕事は、無理難題でも、受けてみることです。
難しいからとか、違う分野だからとかで断るのはもったいないことです。

もちろんその無理難題でも、相手側の誠意の問題もありますが、きちんとした相手先なら、受けるべきでしょうね。


今日は、雲が多いながらも、陽がなんとか出てきました。
しかしそれも束の間らしく、午後か、遅くても夜には雨が降り出すらしいです。
その雨が止むとまた気圧配置が冬型になって、寒くなるようです。
春はこうして少しずつ、秋に失ってきた温度を取り戻していくんですね。

昨日は、朝には氷点下にまでなった気温が、午後には20℃近くまで上昇しました。
花粉がモウモウと飛び交っているような、そんな温気に包まれていましたが、今日はどうでしょうか。



それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
027-261-6617までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!
(都合により休刊中)

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

実践して損なことは何もない

2013-03-12 08:23:52 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日で東北大震災から2年が経ちました。
追悼行事も現地などで行われていました。
思い出したように、マスコミはこぞって特集を組み、関係者がほぼ全員現地に押し掛け、これ見よがしに、まじめくさった顔つきで何やらまことしやかにしゃべっています。
現地のみなさんはそれが迷惑だと思わなければいいのですが、往々にして、マスコミは報道という名目で、そのつもりがなくても現地を荒らしまくり、サ~とその日を終えるとひきあげ、次に起こる大きな話題に飛びつくと、もう忘れてしまいます。

忘れないためにだけでも、そうした報道は必要なのだとは思いますが、思い出したようにその日だけ現地に行っての放送というのはどうかなあと思います。



今日は1時間早く桐生へ出かけます。
どんな相談が待ち受けているのでしょうか。

相談先は決定しているのですが、内容は行ってみないとほとんど分りません。
相談する方も半ば諦め的に聞いてくるので、具体的な内容になるまで話をじっくりとを聞いて、そこから今何が足りないのか、今何から手を付けていいのかという提案になるまで、けっこう時間がかかるところが多くあります。

2件決まっていますが、両方とも初めてのところです。
鼻づまりと水っぱな、目のかゆみを押して、がんばらなくては。


ですから逆に、家にいるときにはどうも集中力がこの時節なくなリ、何から手をつけていいのか、自分の仕事でさえ分らないことが多くて、そんな時はついネットのパズルにカーソルが行ってしまい、そこから心を剥がすのがたいへんです。
心が弱いんですねえ、いつまで経っても。

これで、クライアントにはしっかりやりましょうよと発破をかけなければならないんです。
矛盾してるけど、言われた方がそんなことに斟酌しないで、自分のことなんですから、しっかりとやってほしいなって思います。
どんなことを言われても、言われた中から自分なりに取り入れ、実践していくことは無駄ではないことですから。
実践してそれなりの成果が少しでも出たら、それだけでも得なんですから。

損なことは何もないんです。
そう思いませんか。

もし失敗したら、その失敗したという経験が次に絶対に役立ちます。
同じ失敗ばかりしているというのなら、それはそれで経営者失格です。
早く店をたたんで、違う道を探しましょう。


昨日は一日中冷たい北風が吹きまくり、もう着ないだろうと奥の方へ押しやっていたダウンコートを、また引っ張りだしてきました。
まだまだ4月の声を聞くまでは油断はできません。
ついでと言っちゃなんですが、目は痒さを通り越して少し痛いぐらいです。
もちろん鼻水はたらたら。
座って本を読んでいると、いつの間にかたれてきて、ぽとん!
空気清浄機をかけた部屋の中でじっとしていてさえそれです。
しばらく続くのかなあ。

今朝も起きがけは、冷たかった。
予報では、気温がどんどん上がるということですが。



それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
027-261-6617までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!
(都合により休刊中)

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

仏頂面が腕を組んでいると………。

2013-03-11 10:38:01 | 接客
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


さて、昨日は深川不動のそばまで行ってきたのですが、隣の富岡八幡宮の境内では、恒例らしい骨董市が開かれていました。
境内の奥の奥まで、骨董品が並べられていました。

陶器が中心と連想しがちでしたが、そうではなくて、古いポスターもあれば、万年筆、時計、工具類、絵画、本、おもちゃ、キャラクターのフィギュア、懐かしい関西では“けん”という、一般的には何と言うんでしょうか、ペッタン?、等々、腐らないものならすべてあるといった様相でした。

何が売れているかなあと見ていても、あまり買っている人はいないんですね。
ほとんどが冷やかし。

まあこれを業者の方も商売と考えているというよりも、もしかしたら顔見せとでも思っていれば、それはそれで骨董市を楽しむ雰囲気でいいんじゃないかなって思います。

しかしやはりこの市である程度売上を上げて生計の一部に、と考えている業者の方もいるわけでしょうが、見ていてもそれほど売れているという感じはしなかったですね。

もしかしたらこれは、業者同士の取引の場でもあるのかなという気もしました。

古本屋さん同士の仕入会場等は業者同士の交換会で、一般客は入れません。(「ビブリア古書堂の事件手帖」でやっていましたね)

で、この骨董市はそれと同じように、一般客も入れた業者同士の交換会じゃないのかなあっていう気がしました。

それにしても、みなさん(店の人)一様に、気難しい顔をして座っているんです。
一般のお店ではそんな顔してたら、お客様も逃げていくだろう、というような難しい顔で、腕を組んで、お客様をにらむような人までいます。

お前なんかにこの品の良さが分ってたまるか、なんてね。
ものが骨董品だから、ニコニコしてたら、舐められてしまうんだといわんばかりですね。

これはこれでこういう売り方もあるのかなあとは思いますが、もう少し愛想よくしていたら、一般の方も寄りついて、ひとつやふたつは売れるのになあって、思いましたね。

骨董市だって、結局商いなんですから、そして人対人の接客が強いんですから、そこのところをもう少し柔軟にした方がいいんじゃないのかなあ。

そう思いませんか。
私は気が小さいものだから、そんなに腕を組んで、仏頂面をしている人のところは横目で見るだけで、避けるもの。


朝、目が半分しか開きませんでした。
昨日の涙と目薬が固まっていたからです。
何か悲しいことがあったわけではなくて、花粉のせいです。
日中の半分近くを外で過ごしたせいですね。

昨日の東京は煙霧という現象で、数百メートル先の景色が半分かすんでいました。
▼こんな感じです。携帯じゃやはり肉眼で感じたものを写せないですね。
真ん中のビルの向うにもたくさんビルがあるんですが、それがまったくかすんでしまっているんです。




こちらに帰ってきたら、赤城山も砂塵でほとんど隠れていました。
その凄まじさは、今朝トイレを掃除していて実感しました。

いつものようにトイレシートで便座の上を拭くと、いつもなら白いままのペーパーが茶色になってしまったのです。
床も同じでした。

細かいので、気密性がしっかりしている住まいでも、容赦なく入ってきますね。
面白かったのは(面白がっちゃいけないけど)、24時間換気口に溜ったホコリが、強い北風で逆流したみたいで、黒っぽいホコリのかたまりがその下に数個落ちていました。
わが奥さんが「いやあ、なにこれ!」って大きな声でさけんでいましたね。

外に長い時間いたせいで、目だけではなく鼻もやられてしまいました。
昨日初めて鼻炎用の薬を服まざるを得ませんでした。
もちろん今朝も、です。

その今朝ですが、昨日の煙霧はどこへ行ったやらのきれいな晴天です。
まだ寒い北風が強く吹いていますが。

1ヶ月は続きそうですが、昨日今日とひどい鼻炎と目のかゆみです。

六甲のおいしい水で、鼻うがいをしたい。
 南アルプスの天然水で、目を洗いたい。

なんてコピーが浮かんできました。


それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
027-261-6617までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!
(都合により休刊中)

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

「消費税還元セール」NO!

2013-03-10 08:05:28 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今日はまずこの文章をお読みください。

自民党は8日、2014年4月の消費税率引き上げに合わせて、小売店が「消費税還元」と銘打ったセールを行うことを認めない方針を固めた。消費税の引き上げ分の還元や値引きを連想させる表示が、価格転嫁に悪影響を与えることを懸念。結果的に、大手スーパーなどの大規模小売店に比べて体力の弱い中小小売店の経営を圧迫する恐れがあると判断した。』(時事通信3月9日(土)2時32分配信)

Yahoo!のニュース欄に上記の記述がありました。

それはいいんだけど、『体力の弱い中小小売店の経営を圧迫する恐れがある』のなら、初めから消費税増税をやめればいいんだと思います。

どうせ自民党は大手からたくさんの献金も受けてるだろうから、そのようには言っているけれども、それは=小売店が「消費税還元」と銘打ったセールを行うことを認めない、というのは、ただのポーズでしかないということも、分ってることだけど。

『体力の弱い中小小売店の経営を圧迫する恐れ』があるのは、そんなことよりもむしろ消費税増税そのもののが圧迫するのだ。

仮に増税に伴ってそのまま商品に転嫁して、商品が実質的に値上げにした場合は、よほどのお店でなくては売上が下がる。

横ばいのように見えても、消費税を納めるときになると、今までの5%よりは3%多く納めなければならないわけで、結局3%マイナスになっているということであり、それも純利益(本来なら純利益ではなく仮のみせかけ利益ですが)からのマイナスでもあります。

本当に『体力の弱い中小小売店の経営を圧迫する恐れ』と考えているのなら、安倍内閣が発足したときに言っていたように、しばらく増税そのものを控えるべきではないのかなと、私は思います。

むしろ、消費税減税しようよ、と言いたいよね。
その方が、いつも言っているように、経済活動が活発になることは目に見えているんだから。



さて、昨日は25℃にも気温が上がったそうですが、幸い外に出る用もなかったこともあって、飛び散る花粉を避けてずっと室内にいました。
室内では空気清浄機までかけていました。

朝起きたときはまだ雲が多くて、朝日がぼや~んとしていましたが、今頃(8時頃)になってやっと朝日も目が覚めたように照ってきました。
今日も暖かさが持続するようですが、夜になると急激に冬型の気圧配置になり、明日の朝には最低気温がマイナスにもなるという予報です。
一時的に真冬が戻ってくるわけですね。



それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
027-261-6617までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!
(都合により休刊中)

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

ベテランの力も必要

2013-03-09 10:52:54 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


さて、今、ミスド(ミスター・ドーナツ)では100円セールをしていて、私もこの時とばかりに大好きなフレンチクルーラーやらオールドファッション等を買い求め、いただきました。

で、列に並んでいたのですが、私の3組前のグループではなぜかレジが思うようにいかずに、アルバイトの女の子が焦りながら何度もやり押ししています。
ベテランさんがそれを見兼ねて手を出してきます。
しかしそのベテランさんもまた何度もやり直ししているんです。

100円セールでのポスレジのデータ修正がなんかうまく行かなかったようで、けっこう待たされてやっと正常になりましたが、いったいあれはなんだったのでしょう。
2台あるレジの片方ばかり進んでいきましたが。

ものがドーナツですから、直接バーコードをつけるわけにもいかず、レジは手打になるわけですが、そこで何らかのバグが生じると、もう相手はコンピュータですからひっぱたくわけにもいかず、お手上げなんでしょうね。

そういうときに機転を利かせることができるのは、やはりベテランの方ではないでしょうか。
販売の仕組みを熟知しているので、とっさのときにも機転で切り抜けることができます。

最近では、若い、早く動くことができるる人を中心に、人を揃える傾向がサービス業では盛んで、長くいるベテランを排斥することも多いようです。

しかし、ここぞというときに力を発揮してもらうために、そういったベテランを日頃から大事にしているところが今は繁盛しているのではないでしょうか。
もしくは、これからの繁盛店を見るときに、そういったベテランの処遇を大事にするかしないかでも違ってくるような気がします。

ITを相手に(なんかダジャレみたい)する仕事などはベテランよりも、若い発想を大事にすることが必要ですが、ことサービス業や職人の世界でとなると、やはりベテランがいないと仕事そのものがラフになっていくような気がします。

あなたのお店ではいかがですか?


今日も、温かい朝を迎えました。
外は昨夜からけっこう北風が強く吹いていますが、家の中にいる限りは、掃除なんかしていると汗ばんできます。
空気清浄機の冷たい風も気になりません。

昨日は午後から強い風が吹き出してきても、20℃以上の気温があったので、冷たい時のままのセーターではなんか恥ずかしい感じで外に買物に行きました。


それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
027-261-6617までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!
(都合により休刊中)

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

お客様の気持ちをくむこと

2013-03-08 10:16:47 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


さて、昨日のことです。

商品のキャラクターをつくりたいということで、あるイラストレーターに書いてもらったというラフを、そのお店で見せてもらいました。

一目見て、う~ん、なんですね。
もちろんお店の方も「う~ん」です。

わたし的に見て、それは素人さんの余技にしか見えないわけです。
それでお金をいただくとなると、どうかなあという感じです。

もちろん自分で○○家と名乗れば、そのものになれます。
誰も文句を言いません。

しかしそこに少しでも金銭でのやり取りをするようになれば、また話は違います。
商用として、使えるかどうか、それが問題になってきます。


そこからなんですね、難しいのは。

自分で趣味の範囲でやっていて、依頼があれば自分流で自分の思い通りに描くとか、それで少しは報酬をもらうという範囲であればいいのですが、それが商業というものに関わってくるとなると、今度はそこに依頼主の思いが入ってきます。

その思いを汲み取ったものに仕上げなければ、職業としての○○家は失格です。


しかし昨日見せていただいたラフはとてもじゃないけど、商業的には使えないような代物でした。
このイラストレーターにしろ、わたしのもともとの職業であるコピーライターにしろ、自分の思いだけで作っているうちは、はっきり言って素人さんです。

素人とプロの違いは、クライアント=依頼する人の思いをどれだけ自分の力技の中に入れられるかです。

わたしがいた広告業界の中で一番活躍するのはデザイナーなんですが、そのデザイナーも同じように、クライアントの思いをどのようにデザインしていくかというのが、その人の持っている力になるわけなんですが、駆け出しのデザイナーは、初めの頃はだいたい自分の考えだけで、作ってしまいます。

「よっしゃ、ええもんがでけたっ!」って勇み立つわけですが、それを営業がそのままクライアント先に持っていって駄目出しされてくると、その駆け出し君はだいたいこういいます。

「わかっちゃいないよなあ、今はこうなんだよ!」って。
本当に分っちゃいないのは、駆け出し君その人なんですけどね。

そういう駄目出しを何度もされて、だんだんとプロらしいものが身についてくれば本物のデザイナー、そしてアートディレクター、プロデューサーと育っていくことができるのですが、そこを悟らないで、いつまでも駆け出し君のような広告しかデザインできない人も中には、というよりたくさんいます。

いつまでも駆け出し君のままの人は、結局人の気持ちを汲み取ることができない人なんですね。


これをあなたのお店に置き換えてみてください。

あなたはお客様の気持ちがわかっているでしょうか。
お客様から何か文句を言われたら、単純に反発していませんか?

もちろんお客様に非があることもありますが、だいたいはあなたがお客様の気持ちが分らないことからくることです。
お客様の気持ちがよく分かるようになって初めて、あなたは本当の商人と言えるようになります。

お客様の気持ちがよく分かるようになるためには…………?



さて、今朝は久しぶりに早く起きました。
6時前のことです。
暖かくなってきたので、楽に起きだせました。

鼻づまりがひどくて、1、2時間おきに目が覚めてもいましたので、ええい起きちゃえ、ということで。
そして昨日の報告書を仕上げ、太田商工会議所にメールで送り、それから朝食になりました。

今現在の空は、晴れていますが、薄雲がかかっています。
春の空、なんですね、これが。
その、何となく曇っているような空気の中に花粉と黄砂と、PM2.5、PM10が混ざりあっているんでしょうね。

昨日も暖かくて、今日はさらに気温が増すという予報でして、最高気温が何と21℃にもなるようです。
4月下旬の気温です。


それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
027-261-6617までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!
(都合により休刊中)

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

賃上げ、歓迎!

2013-03-07 08:58:52 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


とりあえず、世間ではいいニュースが飛び交っています。
まだ大手企業ばかりですが、続々と給料をアップするというニュース。

これに引きずられて、中小企業の方も、うちもかなあという気になってくるのではないでしょうか。

そんなに余裕のある企業ばかりじゃないですけど、やはり給料アップは、経済活性化のひとつの大きなきっかけにはなります。
気分的にも財布のひもが少しばかり緩むんですね。

それに昨日は、ニューヨークのダウ平均株価がリーマンショック後の最高値をつけたというニュースも。

まあ一過性のバブルに終わらなければいいのですが、その根拠がFRB議長の、金融緩和を続けるという言葉からですから。
企業の業績が驚異的に回復しているからというような裏付けがないわけです。

日本のアベノミクスも同じですが。

その言葉に触発されての企業のベースアップというちょっとした裏付けがあるので、日本の株価上昇はまあそういった要因も考えられてのことだと信じたいですけど。

わたしは株についてはまったくのど素人で、マスコミのニュースを鵜呑みにするだけでしかないのですが。

それでもまあ気分的には春の暖かさも相まって、ホクホクとしてきたことは確かですね。

この景気回復がわたしたち庶民の方までおりてくるのは、いったいいつ頃のことなんでしょうか。
それまでにシュンと萎んでしまわないように祈るだけです。



さて、昨日ほどのピーカンではありませんが、晴れていて、今日も昨日同様に暖かくなるという予報です。
朝の起きがけはけっこう冷たくて暖房のスイッチを入れてしまいましたが。

暖かくて嬉しいところもあるけど、…………ここ2、3日は花粉の飛ぶのがピークになるらしいんです。
昨日車に乗り、しばらくすると、エアコンの吹き出し口から冷たい(気持ちいい)風がでてきました。
オートで25℃設定なんですが、車内の空気はそれ以上に暑かったということですね。

今日のブロがは短くって、内容もなくて、済みません。

あ、昨日のメルマガで感想メールをいただいたカメラマンのKさん、おおきに。
いつも読んでくれているんですね。
これからもよろしく。


それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
027-261-6617までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!
(都合により休刊中)

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その12)

2013-03-06 10:53:52 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」です。
このフィクションはずいぶんと久しぶりの掲載になります。
読んでいた方には申し訳ありません。


このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その12)


今回の提案は、客単価のアップと新規客の増やし方で、そのためのアイデアを提供するというものだった。

「たくさん提案しても、どれから手をつけていいのかということにもなりますので、今回はたったひとつだけ提案をします。それでもいいですか?」

「え? ええ。まあ、ねえ~」

「よかった。というか、今できることとしてはこれが一番いいんじゃないかと私は考えています」

「自信満々ですね」

「いや自信なてありませんよ。どんな企画だって、実践する人の気概にもかかっていますしね。私は提案するだけで、実践するのはその提案を受けた方、梶本さん、あなたですから」

「はい」

「で、今までにもあったことですが、たくさんの提案をしても、それのどれを採用して、どのようにもっていくのかということは、提案を受けた社長さんが決められることで、私には決定権もなければ、ほんとうに実践するのかどうかということも、先方次第なわけで、今までけっこうはなはだいらだつこともあったわけで、だからこれからはたったひとつだけ、これだというものをテインして、まずそれから実践していただいた方が、結局はお店のためにもなるだろうと、まあ考えたわけです」

「………」

「ということで、今回のご提案はこれです」といって、本田は提案書を差し出した。

そこには『新商品のご提案ーー焼肉店でありながら焼き肉ではない新商品で客単価アップ!』と書かれていた。

「説明しますね。新商品の提案なんてありきたりだと思われるでしょうが、これはメニューの提案としてではなくてですね、お店で食べていただくというよりも、どちらかというと、店頭で販売したり、お土産として持ち帰っていただく新商品です。題して『老舗焼肉屋のもう一品!』です。
焼肉屋さんなので、扱っている肉はほとんど牛ですね。ですからメインは牛肉の手作りメンチカツと、ビーフカツ、それにビーフカツサンド、そしてもう一品はランチメニューにしてほしい牛ハラミ丼です。今ある素材をもっと活かせないかなあと考えました」

「はい………」

「今ある意味メンチカツがブームじゃないですか。そんなところからの発想で、今東京などでは、焼肉屋さんがラーメンを出したりしている店も出てきています。それはなぜかというと、昼間ラーメンを出すことで、店をもっと知ってもらい、夜の来店も促そうということで、言ってみれば一種の販促です。
販促にチラシを使うんじゃないくて、実際の商品を新しく作って、それでお店の販売促進につなげるという考え方なんですね。これだと素材そのものをもとから店にあるものを使えばいいわけで、新しく投資する必要もないわけです。もちろんおいしいというのが前提ですけどね。
素材はこちらではブランド牛を使っているわけですから、そのブランド名を頭につけたメンチカツやビフカツなどを作れば、それはそれでもうひとつの名物に育つ可能性もあるわけです。試作だってお店の営業中でも夕方などにできると思います。いかがですか?」

「メンチカツ、ねえ? できるかなあ、自分に」

梶本は懐疑的な感じで首をひねった。

考えていたこととはまったく違う提案なので戸惑いもあるのだろう。

本田はそう思った。


                           つづく


<13>へつづく。
(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。



群馬県前橋市 
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com

E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

『一人十色』の時代

2013-03-06 10:39:42 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



これからの個人客は『十人十色』ならぬ、『一人十色』の時代だ。同じ顧客でも自分の好みや気分に従って、どのようにも消費を変化させる。日本旅館としては、現代人が求める『一人十色』を純化させ、その魅力を進化させて顧客を待たねばならない。」(桐山秀樹著「旅館再生」217ページより)


この文章は、最近読んだ「旅館再生 ――老舗復活にかける人々の物語 (角川oneテーマ21)」という新書の中にあるものです。

確かにその通りで、自分のことに置き換えてみるとよくわかります。

たとえば身につけるファッションにしても、仕事でクライアントのところに出向く際にはほとんどスーツかジャケットで、必ずネクタイを締めてきます。身につけているは好きなラルフローレンやブルックスブラザーズといったブランドです。

プライベートで出かける時は、同じくラルフやトミーフィルフィガーといったアメリカンカジュアルです。

しかしちょっとスーパー等へ行くときにはユニクロスタイルです。

意識しないまでも自分でそのときに応じて使い分けています。
いわゆるTPOに応じて、ですね。
そういえば最近はもうTPOなんて言葉使われないよなあーーー。

着る服だってこのように、色やスタイルの好みはありますが、同一ブランドで揃えるというようなことはしていません。

日常の買物にしても、わたしの奥さんだって、スーパーに行けば値下げシールに飛びつく人が、一点もののいいブランド服を買う時もあります。

食器だって、日常使いのものと来客用のものは明らかに品質が違うもので、購入した店も格的に違う店です。
たとえば普段使いのものはショッピングセンターの陶器店で買ったものがほとんどでも、来客用のものはデパートの有名な食器メーカーのものだったりします。

と言って、わが家がそれほど収入は多い方ではありません。
むしろ独立してからの方が収入が少なくなっています。
日本の平均収入で比較すると平均以下です。
それでも、上記のようにそれぞれのシーンで使い分け、購買分けをしています。

これはわが家だけに限らず、あなただってその通りではないでしょうか。
そしてあなたの大切なお客様もその通りなんです。

ですから、最近はお客様の層を限定して(自分勝手に)、販売を集中するというマーケティングが主流になっていますが、層ではなくて、自分の店で販売する商品はいったいどのTPOで使われるべきものなんだろう、という観点から購買客を設定するのではなくて、自分の店の特徴をもっと客様に向けて発信することが必要なのではないでしょうか。

「人」を収入や生活ランクで分けるのではなく、自分の店の商品をきちんと見極めた方がいいのではないかと思います。

裕福な人だって、たぶん値下げシールには心躍るのではないかと思いますし、生活が苦しい人だって、たまの贅沢を楽しむ人もいると思いますよ。


さて、今日は快晴です。
まだけっこう寒いのですが、ここ前橋では、午後には17℃ぐらいまで上がるという予報です。
春ですねえ。
そうして、花粉予報マークは「大泣き顔」です。
泣くぐらいならいいんですが、痒さはどうにもなりませんね。

鼻も昨夜なんか詰まりっぱなしで、1、2時間ごとに目が覚めていました。
朝起きても脱力感でぐったり、です。
枕元にはカップにお湯を入れておくんですが、それも朝になるまでにはほぼ飲み尽くします。
結局口を開いて寝ているようなので、喉が渇くんですね。
で、水を飲むので、その度にトイレにも。
春の悪循環です。


それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
027-261-6617までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!
(都合により休刊中)

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

組織でバックアップを

2013-03-05 08:09:34 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日は車に乗っている限りでは暖かさが感じられましたが、いったん外に出ると寒くて、スーツだけではまだまだずっと外に出ていることはできませんでした。
夕方になるにつれて雲が多くなってきましたが、こんな夕陽も見られました。





そうして、夜には待望の雨が降りました。
今朝起きだして車を見ると、フロントグラスの雨の粒が凍っていました。
今朝もまだ冷たくて、まだまだ春は遠い、かな、なんて思っていたら、明日には一気に20℃ぐらいまで気温が上がるそうです。

今日3月5日は二十四節気のひとつ、啓蟄、です。
土の中の虫も這い出てくるような暖かさになるということですね。

そうなると例の花粉の活動が活発になって、いよいよまともに戦闘状態に入りそうです。
昨日はもう朝少し目が痒かったし、一昨日からは鼻が本格的に詰まりだしたし。


そんな中、昨日は月曜日には珍しく、一件のある相談で出かけました。
それは関東経済産業局の中小企業支援の仕事でした。
3月ですので、この活動も今期は終了に近く、先日は3月8日までに終わらせてくださいというメールも来ていましたので、今回はまあぎりぎりの仕事でした。
早く報告書を仕上げなくちゃ。


さて、今日は桐生商工会議所へ出かける火曜日ですが、桐生商工会議所でのこの仕事は、今月いっぱいで終了の予定です。
契約が今季いっぱいということでしたので。

もうほとんど予定が埋まっていまして、それだけを見ると終わるというのが不思議なくらいです。
総括的な報告書を認める時間もないようで、これは持ち帰りになりそうですね。


こういった事業は、県か国からの補助金で成り立っているので、だいたい1年で終わります。
数年間は続けてほしいなと感じています。

というのも、こういったアドバイス的な事業は、最初の1年で成果が出るといったものではなく、数年間でやっと芽が出てくるという性質のものです。
だいたい行政でのこうした補助金事業は2年で終了しますが、本当に成果がでてくるのはその後なんですが、その前に成果が出ていないという早急な判断で、打ち切りになってしまうことが多いようです。
残念でなりません。

もう少し続けてみてほしいと言われているところもあるのですが、そういったところでも、やはり個人的に私に依頼するというほどの予算は捻出するのが難しいんですね。

担当者の方にも切々と説いていただきましたが、予算がない限り難しい事業です。

商工会議所そのものだってこの時代、低予算で切り盛りしている状況ですから。
地方の商工会になるとさらに厳しいでしょうね。

本当なら個人商店でできないことなので、積極的にそういった組織でバックップをずっと続けていただきたいなと思います。

本来なら、もちろん企業や商店で何の力も借りずに事業を進めていくのが当たり前のことなんですが、今の時代、それではなかなか事業を進めていくことが難しくなってきているということも、事実としてありますので。

行政だってそうしたバックアップで企業や商店が少しでも生き返れば、税の増収という形で戻ってくるのですから、手厚くとまでは言いませんから、企業や商店の自助努力をバックアップする事業に、もう少しだけでも力を入れてほしいですね。


それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
027-261-6617までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!
(都合により休刊中)

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

特異(得意)の位置で戦う

2013-03-04 09:49:28 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日も寒くて、晴れていましたが、あまり外には出ないで、ほとんど家にこもっていた一日でした。
こんな日もたまにはありますね。

今日は朝からよく晴れています。
天気予報を見ると、夜にもしかしたら雨が降ることもありそうですが、最近はなかなか降らないんですねえ。
関東の南部で降っても、ここ前橋では、曇るだけ。

庭の樹々もシュンとしています。
水やりをすればいのですが、なかなか寒くて………。
変な時間(午後遅くとか)に水やりをすると、根が凍ってしまうこともありますから注意しなければならないし、困っています。
午前中の比較的暖かい時間に、などと考えていれば、そのタイミングが………。


さて、最近はネットでの商売の情報発信がもう当たり前になっていて、ほとんどの方が何らかの形で発信しています。

特に遠方のお客様を呼ぶ旅行関係の、特にホテル、旅館などではそれがもう当たり前というよりは、必須のこととして、みなさん取り組んでいます。

でもその取り組みをよく見てみると、ネット情報を発信していると言っても、中身はさまざまです。

毎日定点観測として、景色のいい場所の、毎日同じ時刻に撮った写真をアップしている熱心な方もいれば、驚くことに、「ニュース」なのに、最新のものが12月の日付であって、クリスマスイベントの案内などといったとんちんかんなものをいまだに載せているところさえあります。

誰かにか、もしくは何かに触発されて、今の時代はネットにホームページを載せなければならないと吹き込まれて、仕方なしに載せていると読み取れるようなものもけっこう見られます。

「ニュース」じゃなくて、「オールド」だし。って突っ込みたいほど。
「オールド」でも、ためになる情報ならまだしも、今やまったくゴミの情報が堂々と掲載されています。
ゴミ同然ではなくて、それはもう邪魔な情報でしかありません。

気が知れないですね、そんなものをいまだに堂々とアップしている気が。
もしかして今年の? って、そんなことはないですよね。


やるなら、毎日やる。
やらないのなら、ネットなんて利用しない。
それをきっちりとお客様に提示した方がよほどましです。

逆に「ネットには載っていない宿」として、密かに評判を呼ぶことだって、今のこの世の中では起こりえることでもあります。

猫も杓子もネットになびく中、まったくなびかないで、その姿勢を貫くということも必要ではないでしょうか。

こんなことを書くと、「そんなことをしていたら取り残されてしまうよ、あんたは全然実体をわかっていないんだ」という声が必ずどこかから聞こえてきます。

それは自分の立ち位置というものを全然確としていないから、そんなことにいちいち流されてしまうんです。


夏目漱石も「草枕」の冒頭で書いています。

智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ

この中の真ん中ですね。
情に棹させば流される」です。

これは、ものの流れに乗ると、自分というものが確立できないで、その流れに流されてしまうということ、です。
今のネットの流れに溺れているところ、そのものではないでしょうか。

棹をさす」というのは、流れに逆らうととらえている人がいますが、そうではなくて、筏(いかだ)を思い浮かべてもらえばいいと思いますが(そうか、今の若い人は筏そのものを見たことはないか!)、筏を川の流れに乗せてうまく運ぶには、時たま竿で流れに乗せてやらなければ、すぐに川岸につかえてしまうんですね。
そうするときに、棹を川底に差して、筏の向きを調節してやらなければないんです。それを「棹をさす」と表現するわけです。
流れに乗せるんですね、逆らうんではなくて。

このご時勢、流れに乗るのもいいですが、小さければ、大勢のものの中に埋没しかねません。
だからこんな時は、自分だけはその流れに乗らないという立ち位置で、自分を保つということも必要なんです。

ランチェスターでいえば、ひとつの弱者の戦略ですね。

自分の持っている、自分だけの、特異の位置で戦う方が有利なんです。



それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
027-261-6617までどうぞ。



ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com

また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。

また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!
(都合により休刊中)

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)