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全英オープン トーナメント表

2015-06-27 10:38:18 | テニス
いよいよ29日から全英オープンが開催され、昨日トーナメント表が発表されました。
このウインブルドンはグランドスラムの中でも、最も歴史と格式がありいくつかの特徴を備えています。まずコートが芝ですが、それほど一般的ではなく私も見たことがありません。通常のコートは大会が終われば、ほかの試合や公開して使用するのですが、このウインブルドンコートは、この大会のみの使用で、終われば1年かけて芝を育成するという贅沢な使い方です。

ですから誰も足を踏み入れていないセンターコートの最初の試合は、前年優勝者の1回戦と決まっています。また選手のウエアの色も白と決まっており、色のラインを入れる場合も何ミリ以下で、靴も白でなければいけません。ジョコビッチと錦織のユニクロのマークが目立つようです。それだけに選手が最も気合を入れる大会で、過去6年は決勝にビッグフォー以外が残ったことがないというのも特徴です。大会のシードを決める時も、単純な世界ランキングだけではなく、過去2年ぐらいの芝コートでの成績を加味するというシステムのようです。

昨日発表になったトーナメント表を印刷し、128人もいますので2ページに縮小しテープで張り合わせて大きな表にしました。全仏オープンの時に書きましたが、全体を4つの山に分けてみますと、錦織はかなり厳しい山で、準々決勝でトップのジョコビッチと当るところです。さらに4回戦では第9シードのチリッチというトップ10の選手と当る可能性があります。錦織はウインブルドンの前哨戦の準決勝で、ふくらはぎの故障で棄権してしまいましたので、その回復が気になっていたのですが、ブログなどでは特に問題なく出場できそうです。

もう一人の注目選手がナダルです。前哨戦2試合に出場し、ATP250では優勝したものの、次の試合では2回戦敗退と復調したのかよくわからない状態です。今回はかなりシードが下がり第10シードでしたので、どこに入るか気になっていました。結果はマレーの山のかなり厳しいところとなりました。4回戦で第8シードのフェレールと当り、準々決勝ではマレーと対戦です。さらに準決勝で第2シードのフェデラーに勝たないと決勝まで進めません。錦織、ナダルが順当に勝ち上がるのが前提ですので、早期敗退がないことを祈っています。

この観戦では若干問題があり、イギリスはフランス、ドイツと2時間の時差があります。今までは夜10時~11時の試合が多かったのですが、それが2時間遅くなってしまいます。しかも5セットマッチですので、長いと4時間以上かかります。これをライブで見るか、録画して次の日見るかを悩んでいるところです。どちらせよ来週から2週間楽しめそうです。

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