新型コロナは現在は落ち着いているようですが、2020年5月ごろからその後遺症が問題視されています。
私は昨年初頭新型コロナから間質性肺炎となり、2週間の入院生活を送りました。その時肺炎らしい症状(発熱、咳、喉の痛みなど)が全くなく、気付かないままやや重症化してしまいました。
その後後遺症的なものは全く出ませんでしたが、非常に多くの症状に悩まされている人は多いようです。代表的な症状は、疲労感・倦怠感、関節痛、咳、胸痛、記憶障害、嗅覚・味覚障害、動悸、脱毛などが報告されています。
新型コロナ後遺症のリスク要因として喫煙が指摘されています。この喫煙については、入院先の医師とも話しましたが、私は退院後も禁煙する気がないことを伝えました。当然入院中は禁煙していますが、タバコを吸いたくなるというのはそれほど強くありませんでした。
この喫煙の楽しみはなかなか文章にすることはできませんが、私にとって大きなメリットがあると感じています。麻雀仲間は共に80代の2人もまだ喫煙していますので、私同様に一生続ける物でしょう。
さて新型コロナの入院や重症化、死亡は喫煙と強い関係があります。日本の研究によれば、喫煙量が増えるほど新型コロナの重症度が増すことが分っています。新型コロナに感染した人の多くは回復しますが、治療後も症状が続く後遺症は大きな問題になってきました。
イタリアの研究グループが実施した複数の研究を比較し、統合的に分析する論文によれば、女性の方がリスクが高く、基礎疾患(喘息、COPD、睡眠時無呼吸症候群、糖尿病、肥満)、そして喫煙に発症との関連があるようです。
これらの関係は依然として議論の分かれるところですが、喫煙は新型コロナ後遺症の強いリスク因子とされています。全米の匿名データを用いた研究によれば、喫煙者は非喫煙者に比べて後遺症を発症するリスクが33%高く、過去喫煙者でも21%高くなっています。
日本の研究グループによる報告によれば、喫煙は後遺症の回復を遅らせるリスク要因ということが分っています。
米国の大学生の新型コロナ後遺症の状況を調べた研究によれば、参加者の36%が後遺症を発症し、喫煙歴(現在喫煙者、過去喫煙者)のある参加者の発症リスクは非喫煙者に比べて59%高くなりました。
これはほとんど基礎疾患の無い年代の若い参加者を対象とした研究として重要と思われます。あまり内容のない文章になってしまいましたが、やはり禁煙することが新型コロナの重症化対策や後遺症の予防に重要なのは確かなような気がします。
私は昨年初頭新型コロナから間質性肺炎となり、2週間の入院生活を送りました。その時肺炎らしい症状(発熱、咳、喉の痛みなど)が全くなく、気付かないままやや重症化してしまいました。
その後後遺症的なものは全く出ませんでしたが、非常に多くの症状に悩まされている人は多いようです。代表的な症状は、疲労感・倦怠感、関節痛、咳、胸痛、記憶障害、嗅覚・味覚障害、動悸、脱毛などが報告されています。
新型コロナ後遺症のリスク要因として喫煙が指摘されています。この喫煙については、入院先の医師とも話しましたが、私は退院後も禁煙する気がないことを伝えました。当然入院中は禁煙していますが、タバコを吸いたくなるというのはそれほど強くありませんでした。
この喫煙の楽しみはなかなか文章にすることはできませんが、私にとって大きなメリットがあると感じています。麻雀仲間は共に80代の2人もまだ喫煙していますので、私同様に一生続ける物でしょう。
さて新型コロナの入院や重症化、死亡は喫煙と強い関係があります。日本の研究によれば、喫煙量が増えるほど新型コロナの重症度が増すことが分っています。新型コロナに感染した人の多くは回復しますが、治療後も症状が続く後遺症は大きな問題になってきました。
イタリアの研究グループが実施した複数の研究を比較し、統合的に分析する論文によれば、女性の方がリスクが高く、基礎疾患(喘息、COPD、睡眠時無呼吸症候群、糖尿病、肥満)、そして喫煙に発症との関連があるようです。
これらの関係は依然として議論の分かれるところですが、喫煙は新型コロナ後遺症の強いリスク因子とされています。全米の匿名データを用いた研究によれば、喫煙者は非喫煙者に比べて後遺症を発症するリスクが33%高く、過去喫煙者でも21%高くなっています。
日本の研究グループによる報告によれば、喫煙は後遺症の回復を遅らせるリスク要因ということが分っています。
米国の大学生の新型コロナ後遺症の状況を調べた研究によれば、参加者の36%が後遺症を発症し、喫煙歴(現在喫煙者、過去喫煙者)のある参加者の発症リスクは非喫煙者に比べて59%高くなりました。
これはほとんど基礎疾患の無い年代の若い参加者を対象とした研究として重要と思われます。あまり内容のない文章になってしまいましたが、やはり禁煙することが新型コロナの重症化対策や後遺症の予防に重要なのは確かなような気がします。