今年最後のグランドスラムである全米オープンテニスが始まりました。
この大会は錦織は負傷で欠場しているものの、多くの日本人選手が出場できました。グランドスラム本選というのは出場するだけでもなかなか難しいのですが、男子は期待の杉田祐一のほかダニエル太郎も出場を果たしました。また女子も19歳の大坂なおみを筆頭に、土居美咲、日比野菜緒、奈良くるみ、尾崎里紗、江口実沙の6人が出場しました。
この大会はWOWOWが夜0時の開始から昼の3時までライブ中継しており、日本人選手の試合中心となっていますので、多くの試合を録画して見ることができます。全米オープンはセンターコートのみ屋根がありますが、なにしろ試合数が多いので雨が降るとスケジュールがめちゃめちゃになってしまいます。
杉田は1回戦が2日目で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のフランスの19歳ブランカノとの対戦となりました。このクラスですと杉田の安定感が勝り、序盤からリードする展開となり、1セット6-2、2セット6-2と完ぺきな形で進んでいきました。しかしここで雨が降り出し、次の日に順延となってしまいました。
こういった途中で休む形になると、勝っている方は嫌なもののようですが、杉田の場合は明らかに実力差がありますので問題はないようです。次の日の第一試合で続きが始まりましたが、杉田が圧倒的な強さを見せつけ6-0でとり完勝しました。
またダニエル太郎もアメリカのポールを相手に6-1、4-6、4-6、6-2、6-2とフルセットの戦いの末逆転勝利しました。この試合は見ていませんでしたが、かなり頑張ったようです。
さて女子は19歳の大坂なおみに期待していたのですが、1回戦の相手がなんと元女王で昨年度のこの大会の覇者ドイツのケルバーとなってしまったのです。ケルバーはこのところやや調子が悪く第6シードとなっていましたが、トップ10としての強さを見せていました。
ところが試合が始まると大坂が鋭い攻めで、ミスも少なくゲームを主導しているのです。まさかのケルバーのサーブを先にブレークしリードしたのです。これは後から出た記録ですが、大坂のサーブはケルバーに比較して平均が20キロも上回っていました。この高速サーブを武器にリードを保ち6-3で1セットを取ったのです。
2セットはケルバーの巻き返しを心配していたのですが、どうも元気がありません。大坂の鋭いショットに振り回され防戦一方の感じでした。こうなると大坂の良さが出てなんと6-1で2セットも取り大金星を挙げたのです。
大坂は全米のセンターコートで勝つことが夢だといっていましたので、見事夢がかなったわけです。これで2回戦以後が楽しみになりました。
試合を見ていないのですが、江口実沙と土居美咲は1回戦敗退となりましたが、日比野菜緒と奈良くるみ、尾崎里紗が1回戦を突破しました。日本人選手大活躍と言えるでしょう。
この大会は錦織は負傷で欠場しているものの、多くの日本人選手が出場できました。グランドスラム本選というのは出場するだけでもなかなか難しいのですが、男子は期待の杉田祐一のほかダニエル太郎も出場を果たしました。また女子も19歳の大坂なおみを筆頭に、土居美咲、日比野菜緒、奈良くるみ、尾崎里紗、江口実沙の6人が出場しました。
この大会はWOWOWが夜0時の開始から昼の3時までライブ中継しており、日本人選手の試合中心となっていますので、多くの試合を録画して見ることができます。全米オープンはセンターコートのみ屋根がありますが、なにしろ試合数が多いので雨が降るとスケジュールがめちゃめちゃになってしまいます。
杉田は1回戦が2日目で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のフランスの19歳ブランカノとの対戦となりました。このクラスですと杉田の安定感が勝り、序盤からリードする展開となり、1セット6-2、2セット6-2と完ぺきな形で進んでいきました。しかしここで雨が降り出し、次の日に順延となってしまいました。
こういった途中で休む形になると、勝っている方は嫌なもののようですが、杉田の場合は明らかに実力差がありますので問題はないようです。次の日の第一試合で続きが始まりましたが、杉田が圧倒的な強さを見せつけ6-0でとり完勝しました。
またダニエル太郎もアメリカのポールを相手に6-1、4-6、4-6、6-2、6-2とフルセットの戦いの末逆転勝利しました。この試合は見ていませんでしたが、かなり頑張ったようです。
さて女子は19歳の大坂なおみに期待していたのですが、1回戦の相手がなんと元女王で昨年度のこの大会の覇者ドイツのケルバーとなってしまったのです。ケルバーはこのところやや調子が悪く第6シードとなっていましたが、トップ10としての強さを見せていました。
ところが試合が始まると大坂が鋭い攻めで、ミスも少なくゲームを主導しているのです。まさかのケルバーのサーブを先にブレークしリードしたのです。これは後から出た記録ですが、大坂のサーブはケルバーに比較して平均が20キロも上回っていました。この高速サーブを武器にリードを保ち6-3で1セットを取ったのです。
2セットはケルバーの巻き返しを心配していたのですが、どうも元気がありません。大坂の鋭いショットに振り回され防戦一方の感じでした。こうなると大坂の良さが出てなんと6-1で2セットも取り大金星を挙げたのです。
大坂は全米のセンターコートで勝つことが夢だといっていましたので、見事夢がかなったわけです。これで2回戦以後が楽しみになりました。
試合を見ていないのですが、江口実沙と土居美咲は1回戦敗退となりましたが、日比野菜緒と奈良くるみ、尾崎里紗が1回戦を突破しました。日本人選手大活躍と言えるでしょう。