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国民は悠仁天皇より愛子天皇を望んでいる

2024-09-01 10:31:28 | 時事
私は現在の天皇制をあっても良いものと捉えていますが、皇室というものはかけ離れたものであり、あまり注目もしていません。

私が皇室とかかわりをもったのは、もう40年も前になりますが、当時現在の上皇がまだ皇太子だったころ勤務する研究所に見学に見えたことがありました。

この時接待関連はすべて管理職がすることになり、当時主任研究員になって2年目の私は大変忙しかった記憶があります。市役所や警察署で何度も打ち合わせをしましたが、内容は忘れてしまいました。

研究所の外側のフェンスをすべて新しくし、通られる廊下や部屋だけでなく外の道まできれいに舗装しなおしました。これには相当莫大な費用がかかったはずで、所長は名誉なことといっていましたが、実際は迷惑なことと思っていたようです。

一番大変だったのは、研究を説明する担当者で、ノイローゼになりそうとこぼしていました。この時皇宮警察も打ち合わせに来ましたが、明らかに尊大で市の警察を見下した感じで気分の悪いものでした。

当日は私はマスコミの対応が主でしたが、皇室記者たちは皆静かで問題なかったのですが、地元の記者たちが何かしそうで心配していました。当日は何の問題もなく、終わりましたが救急車と消防車の待機場所が悪かったという反省が出ました。

さて現在は愛子天皇待望論が盛り上がっているようです。この背景には皇位継承順位第1位の皇族と位置付けられている秋篠宮とその一家に対する根強い不信感があると言います。

多くの国民がそうした感覚を抱いているかは分かりませんが、週刊誌などでは、秋篠宮家を批判する記事が数多く掲載されてきました。現時点で、次の天皇になる可能性が高いのは秋篠宮家の悠仁親王となっています。

秋篠宮家の即位を好まない人たちが愛子天皇を待望している面もあるようです。かみさんも悠仁親王が東京大学に進学するというような噂に怒っています。

今上天皇と秋篠宮は5歳しか離れておらず、現在の上皇のように高齢で譲位して秋篠宮が天皇に即位してもその在位期間はそれほど長く続かないでしょう。その点では悠仁親王しか、実質的な皇位継承の資格者はいないことになります。

こういった皇位継承が危ぶまれる事態が訪れるのは必然的なことといえます。戦後は華族制度が廃止されたり、新しい皇室典範では皇位継承が摘出の男子に限定され、庶子はそこから排除されました。つまり側室が認められなくなったのです。

現在は男女平等が強く出ていますので、そろそろ皇室典範を見直し女性天皇を認めるような動きが出ても良いのではと思っています。ただ夫婦別姓ですら議論にならないような古い体質では、なかなか難しいことかもしれません。


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