先週からマイアミオープン(ATP1000)が開催されています。
このマスターズはトップ10選手というよりは、トップ30までぐらいの選手がほとんど出場しており、グランドスラムと遜色のない陣容となっていました。錦織もランキング通り第6シードで出場しています。錦織はこのマスターズといわれる1000の大会では優勝したことがなく、今年中に優勝を狙ってはいます。
しかしこの大会のドローを見てみると、準々決勝ではマレーを、準決勝ではナダル・ワウリンカ、決勝でジョコビッチとビッグフォーを完全に倒さないといけないという厳しい状況でした。この大会はシード選手は1回戦が免除されますので、2回戦が初戦となります。
この開始前に第3シードのフェデラーが体調不良で棄権しました。もともと錦織とは決勝まで当たらないため、あまり気にしていませんでした。錦織は2回戦は順当に勝ち、本当に強くなってきた感じです。ところがこの段階で多くな波乱が起きました。第4シードのワウリンカが2回戦敗退してしまったのです。ワウリンカは時々こういった取りこぼしのある選手で、何だまたかという感じでしたが、なんと第5シードのナダルが試合途中体調不良で棄権敗退してしまったのです。この時期のマイアミは昼は30℃以上の気温となり、この暑さにやられたようです。
そして3回戦ですが、錦織はややもたついたものの、危なげなく勝ちました。ところがなんと第2シードのマレーが3回戦で敗退してしまいました。もちろん王者ジョコビッチは残っていますが、それ以外は錦織より上位選手がいなくなってしまいました。しかも4回戦はフランスのツォンガと当たると思っていましたが、彼とはほぼ5分の成績で、今回も苦戦するかと思っていました。ところがそのツォンガも3回戦で敗れ、4回戦も錦織は楽勝で勝ち上がることができました。
明日の準々決勝からは、ランキングは下とはいえ厳しい相手になりますが、ビッグフォーと比較すれば、勝てる可能性は高くなっています。この大会がなぜこんな大波乱が起きたかのかよくわかりませんが、錦織にとっては本当に大チャンスです。
ここまであまりにも楽に勝ってきたので、準々決勝がフランスのモンフィスとどんな試合になるかわかりませんが、このチャンスをものにして、たぶん決勝に待っているであろうジョコビッチに挑戦してほしいものです。この大会もNHK-BSが放映していますので、あと3試合楽しみに応援するつもりです。
このマスターズはトップ10選手というよりは、トップ30までぐらいの選手がほとんど出場しており、グランドスラムと遜色のない陣容となっていました。錦織もランキング通り第6シードで出場しています。錦織はこのマスターズといわれる1000の大会では優勝したことがなく、今年中に優勝を狙ってはいます。
しかしこの大会のドローを見てみると、準々決勝ではマレーを、準決勝ではナダル・ワウリンカ、決勝でジョコビッチとビッグフォーを完全に倒さないといけないという厳しい状況でした。この大会はシード選手は1回戦が免除されますので、2回戦が初戦となります。
この開始前に第3シードのフェデラーが体調不良で棄権しました。もともと錦織とは決勝まで当たらないため、あまり気にしていませんでした。錦織は2回戦は順当に勝ち、本当に強くなってきた感じです。ところがこの段階で多くな波乱が起きました。第4シードのワウリンカが2回戦敗退してしまったのです。ワウリンカは時々こういった取りこぼしのある選手で、何だまたかという感じでしたが、なんと第5シードのナダルが試合途中体調不良で棄権敗退してしまったのです。この時期のマイアミは昼は30℃以上の気温となり、この暑さにやられたようです。
そして3回戦ですが、錦織はややもたついたものの、危なげなく勝ちました。ところがなんと第2シードのマレーが3回戦で敗退してしまいました。もちろん王者ジョコビッチは残っていますが、それ以外は錦織より上位選手がいなくなってしまいました。しかも4回戦はフランスのツォンガと当たると思っていましたが、彼とはほぼ5分の成績で、今回も苦戦するかと思っていました。ところがそのツォンガも3回戦で敗れ、4回戦も錦織は楽勝で勝ち上がることができました。
明日の準々決勝からは、ランキングは下とはいえ厳しい相手になりますが、ビッグフォーと比較すれば、勝てる可能性は高くなっています。この大会がなぜこんな大波乱が起きたかのかよくわかりませんが、錦織にとっては本当に大チャンスです。
ここまであまりにも楽に勝ってきたので、準々決勝がフランスのモンフィスとどんな試合になるかわかりませんが、このチャンスをものにして、たぶん決勝に待っているであろうジョコビッチに挑戦してほしいものです。この大会もNHK-BSが放映していますので、あと3試合楽しみに応援するつもりです。