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千葉市若葉区みつわ台にて、共聴地デジアンテナ工事。その後・・・

2010年03月31日 | 千葉県千葉市:アンテナ工事
3月31日分

今日で3月も終わりです。月日が流れるのは早いものです。

さて今日は、先日共同受信アンテナで受信不可だった、例の物件を仕上げに行って参りました。

もう少し早く片付けたかったのですが、なかなか時間がとれずとうとう最終日になってしまいました。

締め日の関係で、どうしても今月中に処理しなければならなかったので・・・



前回酷い目にあったので、今回はコレ↓を持って颯爽と出かけました。


マストにあてがう前に、軽く測定を!・・・一瞬ビクッとしましたが、今回エラーは出ていません。

何とかギリギリセーフ!。

但し信号強度は良くありません。直下で50dBμ。Chによってはコレを下回ります。

CN、MERも最高値には届かず、多少の不安がよぎります。

そこで、アンテナの位置を既存マストギリギリまで上げ設置する事にしました。

その為には、千葉向けに付いているUHFのアンテナを撤去する必要があります。

5尺の脚立を開き、更にスライドの足を全開まで延ばします。こうすると5尺が6尺に変身します。

3.6Mほどになりやっと届く位置です。陸屋根とはいえ、そこそこの高さとなります。

下を見ない様に、ただ集中して外しました。。。

この位置に取り付ける事により、品質は多少向上しました。(dBはあまり変りません。)

あとはAMPにまかせ、本設置へと移行します。



その前に、腐食の出そうなところに亜鉛メッキ処理をする事にしました。↓



飛び散り防止の為、マスキングをしてから吹いてみました。

更にこちらは↓マストに設置後吹いたものです。


それにしても、DX:ULX20P1(パラスタック)を持ってしても、この受信環境とは・・・みつわ台 恐るべし!!









この後、2Fシャフト内にてAMPの設置と調整。流石に入力レベルが低過ぎ、利得調整はMAX(地デジ)となってしまいました。(高利得AMPにすれば良かったか?)


CATV入力には、UHFカットフィルターを接続。CATVからの同一周波帯パススルーの信号とBSCSのトランスモジュラー帯をカットしアナログのみ生かす設定に。

AMPにて調整後、4Fにお邪魔して端末測定。

地デジ50dB~、アナログ70dB~、BSCS79dBほどで終了となりました。

途中、混合器の不良がありヒヤッとしましたが、なんとか無事に仕上げる事ができました。

共聴設備の場合、かなりシビアに行なわなければならないので、ホント神経を使います。

いい勉強になりました。