11月25日分
今日は、千葉市花見川区作新台にお伺い致しました。
昨年、10月31日に地デジの追加工事をご依頼頂いたお客様からです。再度のご依頼、誠にありがとう御座います(*^_^*)
ご依頼内容は、前回調子の悪かったBSが時々受信できなくなるとの事でした。
既存のアンテナマストに付いていますので、建て直しも考慮してのご訪問となりました。
まずは現状を確認してみます。
BSの信号は、50数dBμ~でCNは17dB程度。LV、CNともに低いです。
AMPがあるかと思いきや、それは付いていませんでした。
TV端子を数えると、全部で3箇所。微妙な数ではありますが、BSには辛いかもしれません。
早速分配器の位置を探りましたが、どこをどう探しても見つかりませんでした。
1箇所ありそうな場所を見つけましたが、そこは釘打ちされていてあける事はできませんでした。
やむなく端末から電源を送り、各端子で通電できる事を確認しました。
現在までBSを視聴できていた事から、どうやら全通の3分配器が付いているようです。
ここから先は追及せず、アンテナ周りのみの変更で対処する事にしました。
現状のアンテナです。

地デジは前回弊社が取り付けた物です。これだけ再使用する事にしました。

BSアンテナも再使用しようかと思いましたが、状態がコレなので・・・

新しい物に交換する事にしました。
また、引込み線の処理が気になりますので、

これは後ほど修正しておきます。
屋根馬施工でも良かったのですが、お客様宅の屋根はデザイン性を帯びていましたので、
サイドベースにて綺麗に取り付けてみました。
いつもの様に、下穴をあけコーキング処理とステンビスで!

今回は、上下2段で取り付けます。
地デジから測定していきます。








ここで問題が出ました。
千葉局の電波が強すぎ、(東京タワーと千葉の送信所が重なる位置関係なので)キー局との差が25dBμほどあります。
このままAMPを掛けると、千葉局が飽和状態に。これは不味いです。
そこで、千葉を減衰させる為にマスプロ:UW7Fを使用します。

通常は千葉局との混合に用いるものですが、あえてカットフィルターとして使用します。
千葉側入力端子には何も繋ぎません。キー局側の入力はCh28までとなりますので
ここに千葉(Ch30)を入力すると、マイナス20dBとなりキー局と千葉の信号が揃うのです。
これを通過させ、もう一度測定します。








通過帯損失でキー局も若干落ちていますが、千葉のLVが落ちCh20(MX)のCNが改善しました
この後、AMPをかければ問題ありません。
今日から修理あがりの”LCN3”を使用します。バージョンアップ(1.20)されていますので、測定が辛口となっている様です。
アンテナが完成しました。











AMPへの繋ぎ込み及びUW7F、BSアンテナには防水接栓を使用します。




一度外したUHFアンテナへも、ローバルを再噴霧しておきます。

増幅部からの配線と引込み線への接続にも、防水接栓を使用しエフコとビニテで処理します。

いつものクリップで板金部に固定しておきます。
あとは電源部をTV裏に取り付け、確認します。










全て上手くいきました。
これでBSの受信不良もなくなり、安心してご覧頂けると思います。
この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^
今後ともよろしくお願い致します。
今日は、千葉市花見川区作新台にお伺い致しました。
昨年、10月31日に地デジの追加工事をご依頼頂いたお客様からです。再度のご依頼、誠にありがとう御座います(*^_^*)
ご依頼内容は、前回調子の悪かったBSが時々受信できなくなるとの事でした。
既存のアンテナマストに付いていますので、建て直しも考慮してのご訪問となりました。
まずは現状を確認してみます。
BSの信号は、50数dBμ~でCNは17dB程度。LV、CNともに低いです。
AMPがあるかと思いきや、それは付いていませんでした。
TV端子を数えると、全部で3箇所。微妙な数ではありますが、BSには辛いかもしれません。
早速分配器の位置を探りましたが、どこをどう探しても見つかりませんでした。
1箇所ありそうな場所を見つけましたが、そこは釘打ちされていてあける事はできませんでした。
やむなく端末から電源を送り、各端子で通電できる事を確認しました。
現在までBSを視聴できていた事から、どうやら全通の3分配器が付いているようです。
ここから先は追及せず、アンテナ周りのみの変更で対処する事にしました。
現状のアンテナです。

地デジは前回弊社が取り付けた物です。これだけ再使用する事にしました。

BSアンテナも再使用しようかと思いましたが、状態がコレなので・・・

新しい物に交換する事にしました。
また、引込み線の処理が気になりますので、

これは後ほど修正しておきます。
屋根馬施工でも良かったのですが、お客様宅の屋根はデザイン性を帯びていましたので、
サイドベースにて綺麗に取り付けてみました。
いつもの様に、下穴をあけコーキング処理とステンビスで!

今回は、上下2段で取り付けます。
地デジから測定していきます。








ここで問題が出ました。
千葉局の電波が強すぎ、(東京タワーと千葉の送信所が重なる位置関係なので)キー局との差が25dBμほどあります。
このままAMPを掛けると、千葉局が飽和状態に。これは不味いです。
そこで、千葉を減衰させる為にマスプロ:UW7Fを使用します。

通常は千葉局との混合に用いるものですが、あえてカットフィルターとして使用します。
千葉側入力端子には何も繋ぎません。キー局側の入力はCh28までとなりますので
ここに千葉(Ch30)を入力すると、マイナス20dBとなりキー局と千葉の信号が揃うのです。
これを通過させ、もう一度測定します。








通過帯損失でキー局も若干落ちていますが、千葉のLVが落ちCh20(MX)のCNが改善しました

この後、AMPをかければ問題ありません。

今日から修理あがりの”LCN3”を使用します。バージョンアップ(1.20)されていますので、測定が辛口となっている様です。

アンテナが完成しました。











AMPへの繋ぎ込み及びUW7F、BSアンテナには防水接栓を使用します。




一度外したUHFアンテナへも、ローバルを再噴霧しておきます。

増幅部からの配線と引込み線への接続にも、防水接栓を使用しエフコとビニテで処理します。

いつものクリップで板金部に固定しておきます。
あとは電源部をTV裏に取り付け、確認します。










全て上手くいきました。
これでBSの受信不良もなくなり、安心してご覧頂けると思います。
この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^
今後ともよろしくお願い致します。