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千葉県:船橋市三咲にて、ソフトバンク光から地デジ屋根裏アンテナ工事へ

2018年06月02日 | ★船橋市:屋根裏アンテナ工事
5月23日分

今日は、船橋市三咲にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)


今回ソフトバンク光からネット会社を変更するにあたり、弊社へ地デジ屋根裏施工のご依頼を頂きました。

大変ありがたいお話しですm(__)m

詳細を事前に伺い、屋根裏施工自体は問題ないと判断しました。

船橋市三咲辺りであれば、特に心配は御座いません。

建物は築浅の片流れの屋根だそうです。(一条工務店様の物件です)

手前味噌では御座いますが、こちらの物件における屋根裏施工はかなりの数を熟しております。


ご挨拶の後、はじめていきます。

点検口は2F通路上に


情報盤はその裏側に


ただこちらのハウスメーカー様の天井は2重天井となっていて、同軸などの配線類は1重目と2重目の間に通しているのです。

これでは後から手を付ける事ができません。

情報盤はすぐそこにあるのに、そこまでの通線ができない(簡単に)、歯がゆいところです><

ではどうするか?

そう、情報盤裏の壁中を目指して、屋根裏側から開口するのです。

ところがこれがまた大変なのです。

屋根裏の底面から情報盤裏の桟まで、約400ミリほど距離があります。

当然普通のキリ先では届くはずもなく、ロングのキリ先が必要になります。

また開口する位置がズレてしまうと、天井を開口してしまう事にもなりかねないので細心の注意が必要なのです。

何度も採寸をして、一発勝負で臨みます。【相当の時間が掛かっています】

そして…屋根裏から鉄スチを下し


同軸を結びます。


これを引き上げて

難関の通線が終了しました

続いてマストを取り付けます。


そしてアンテナを取り付け





直下の状態を確認します。





キー局は大変良い状態でした。(千葉はですが)

新設した引き込み線を整えていきます。


ここでチョッとした問題が発生しました。

地デジを屋根裏受信に切り替えてしまうと、FTTHのBS放送が受信できなくなってしまいます。

ネット会社の変更はまだ先のようですので、それまでの間BSをご視聴できないか?と言うご要望が!

んーん、しばし考えた後、閃きました

FTTHからは、地デジとBSの信号が混合配信されています。これに屋根裏からの信号を混ぜる事はできません。(混信となる為)

そこでFTTH側のUHF帯のみをカットする事にしました。

これを使用します。


使用前のFTTHの信号です。【ブースター入力前のONU出力です】



これにカットフィルターを通すと


こうなります

この状態にして、屋根裏からの地デジと混合します。



端末で確認します。






BSは低いですが、こちらはFTTH側ですので、今回は手つかずとします。


この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

これでネット会社変更後も、引き続き地デジをお楽しみ頂けます。

今後ともよろしくお願い致します。