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千葉県:鎌ヶ谷市東道野辺にて、倒壊アンテナ(平面アンテナ)を屋根裏へ移設

2019年10月24日 | ★鎌ケ谷市:屋根裏アンテナ工事
9月29日AM分

今日は、鎌ヶ谷市東道野辺にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^_^*)

台風15号から20日も経過してしまい、大変お待たせ致しました

こちらのお客様宅もその台風による被害です

ただその原因はそれだけではなく、元を正せば 人災の可能性が高いと思われます。

1年前にご新築で入居した際に、某“F”という業者にエアコンとアンテナを付けてもらったそうです。

そうよくある事ですね。まぁーお引っ越し時のお忙しい中、一度に済ませるにはそうするしかない事も分かります。

ただ問題はその内容ですね。

建物裏側の2F破風に、サイドベース1ケで1.8Mのマストを用いて、平面アンテナとBSアンテナを設置したようです。

常識的に考えて、破風に・・・それもサイドベース1ケで1.8M??? もう考えられませんね。

画像が荒いですが、この様に付いていたようです。

風が吹けばどうなるか?また台風などの強風に煽られればどうなるか? そういう事をシュミレーションできないのでしょうか?

困ったものです。

でどうなったかというと、破風ごと捥げそのまま落下したそうです。。。本当にお気の毒です。

本来は施工したそのF社が対応するのが筋ですが、お客様はその業者を信用できないとして、弊社への相談となったのです。

無理もありませんね、この様な施工では。再対応しても同じ事かもしれませんので。

お客様との日程を調整して、本日のご訪問となりました。

ご挨拶のあと、はじめていきます。

こちらが丸ごと落下したアンテナです><



破風ごと捥げていますね。まぁービスも短いコースのみですから、仕方ないのかもしれません。もちろん防水などは全くしてありませんヤレヤレです。

BSアンテナにおいては落下の衝撃でしょう、コンバーター取付部がアームのところで折れてしまっています。



そしてブースターの電源部は、2FのTVの無いお部屋にポツンと・・・何故ここなのか?ある理由からですが、とてもお粗末です。


これで高額な請求をしたとは、ほとんど“サ○”ですね。

内容が分かったところで、復旧に向け進めていきます。

BSについてはとりあえず今回は・・・という事でしたので、地デジのみを復旧させていく事にします。

落下したUAH810(平面アンテナ)には損傷が無かったので、これは再使用させて頂く事にしました。もったいないですからネ。

でその取付場所ですが、今回は例外的に屋根裏に設置する事にしました。

弊社では通常、平面アンテナを、屋根裏に設置する事は致しておりません!これはある理由によります。

ただお客様持ちの場合や、例外的に設置する事はありますが。

それでは確認からはじめていきます。

点検口から中へ入り、受信状態を調べました。

とても良い状態でした。これなら設置はOKです。

次に引き込み線を確認します。が、2F屋根裏には同軸が1本も流れていませんでした。。。(全て1F屋根裏配線のようです)

という事で、2FTV端子を利用して、1FUB上の分配器へと繋ぐ事にします。

TV端子の裏BOXを外し、屋根裏からチェーンを落とします。


これをキャッチし、同軸を付け引き上げます。


TV端子を中間タイプに変更し、逆送りとします。


ポイントにアンテナを取り付けました。




直下の状態は





です。

点検口近くにブースター増幅部を設置します。

後からBSを追加する時の為に、こうしておきます。

1FUB上で配線を組み替え、電源部をここにセットします。

コンセントがここに有るのですから、何故ここに電源部をセットしなかったのでしょうか??? 

端末で確認します。





バッチリです。

この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

これで安心して地デジが楽しめますネ。

今後ともよろしくお願い致します。



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